『もほもほDX』ver1.2「もほフォト」配信|自分の写真が4×4=16ステージのパズルになり、完成後はPNGで出力・交換できる

(更新: 2026.10.4)
『もほもほDX』ver1.2「もほフォト」配信|自分の写真が4×4=16ステージのパズルになり、完成後はPNGで出力・交換できる

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『もほもほDX』ver1.2アップデート / もほフォト
『もほもほDX』ver1.2「もほフォト」配信
自分の写真が4×4=16ステージのパズルになる
ファクトリー・デジタル・エンターテインメントは2026年9月15日、Steamで配信中の再現パズル『もほもほDX』に無料アップデート「ver1.2 もほフォト」を配信しました。手持ちの写真や画像を読み込むと、縦4×横4の16ステージへ自動変換され、すべて完成させると1枚の巨大なドット絵になります。
2026年9月15日 ver1.2配信無料アップデート・追加購入は不要初期搭載は20枚×16ステージで320ステージ

出典:Steam公式ストアページ、Steam公式アップデート情報、ver1.2公式トレーラー、開発者公式note(ver1.2開発記)、および同社が報道関係者向けに配布したプレスリリース(2026年9月15日付)にもとづきます(2026年9月16日時点)。

写真をパズルにする、と聞くとスマートフォンのジグソーアプリを思い浮かべるかもしれません。『もほもほDX』のver1.2で追加された「もほフォト」は少し違い、読み込んだ写真が6色のドット絵に変換され、上から降ってくるブロックを積んで自分の手で描き直すことになります。

1枚の写真は縦4×横4の16ステージに分割されます。16ステージすべてを完成させると1枚の巨大なドット絵になり、条件を満たせば画像として書き出せます。書き出した画像を『もほもほDX』を持っている相手に送れば、相手も同じステージを遊べます。

以下では、もほフォトの仕組みと解放条件、画像を書き出すための条件に加えて、実際に4枚の画像を読み込んで分かった向き不向き、開発者が公開した開発記から「なぜ4×4なのか」という設計の理由までを整理します。

目次

要点まず何が起きたか

2026年9月15日、『もほもほDX』に無料アップデート「ver1.2 もほフォト」が配信されました

手持ちの写真や画像を読み込むと、縦4×横4の16ステージへ自動変換されます。初期状態でも20枚分、320ステージが収録されています。16ステージをミスなしでクリアして★を24個集めると、完成したドット絵をPNG画像として書き出せます。すでに購入していれば、追加の支払いなくそのまま利用できます。

もほもほDX ver1.2 もほフォトの画像読み込み画面で、元の写真と変換後のドット絵を並べて色を調整している様子
もほもほDX ver1.2 未プレイのもほフォトが4×4の16パネルに分割されて並ぶステージ選択画面
もほもほDX ver1.2 16ステージを完成させて1枚の巨大なもほフォトになった画面
もほもほDX ver1.2 完成したもほフォトにキャラクターとロゴのスタンプを合成し、注意事項を確認して画像出力する画面

スクリーンショット:Steam公式ストアページ

もほフォト写真を読み込むと16ステージのドット絵に変換される

もほフォトは、手持ちの写真や画像を『もほもほDX』のステージデータへ自動変換する機能です。1枚の画像がそのまま1ステージになるのではなく、縦4×横4の合計16ステージに分割されます。1ステージずつ完成させていくと「?」のパネルが1枚ずつ絵に置き換わり、16ステージすべてを終えたところで1枚の巨大なドット絵が姿を現します。

読み込むときには簡単な加工ができます。調整レバーで色味を変えたり、白黒に寄せたりすると、同じ写真でも仕上がりの印象が変わります。色の構成が変われば使われるブロックの内訳も変わるため、見た目だけでなくパズルとしての難易度も変わります。変換時に生じたドットのノイズも、遊ぶ段になればそのステージの個性になります。加工に正解はなく、失敗を気にせず試せる部分です。

元画像の縦横サイズは問いませんが、ステージは横3対縦4の比率です。横長の写真を読み込んでもつぶれたりゆがんだりはせず、中央付近が自動で切り抜かれます。写真の端まで残したい場合は、あらかじめ縦長の画像を用意しておくと意図した範囲が入りやすくなります。

自分の写真がなくても、初期状態で20枚分が遊べます

ver1.2には20枚×16ステージの合計320ステージが最初から収録されています。20枚のスロットは何度でも上書きでき、クリアボタンでいつでも初期状態に戻せます。

実際に試した向いているのは写真よりも線のはっきりしたイラスト

性格の違う4枚を読み込んで見比べたところ、いちばんきれいに仕上がったのは、線と色面がはっきりしたイラストでした。髪やリボン、服のシルエットがそのまま残り、変換後も元の絵だと一目で分かります。反対に苦しいのが人物の写真で、顔まわりの階調が潰れて誰なのか判別しにくくなります。犬の写真は中間で、毛の質感は消えるものの、顔の形と体の輪郭は残るため何の動物かは伝わります。

もほもほDX ver1.2 もほフォトで線のはっきりしたイラストを読み込んだ変換結果。輪郭と色面が残る
線と色面がはっきりしたイラスト。髪とリボン、ワンピースの形が変換後も残る
もほもほDX ver1.2 もほフォトで犬の写真を読み込んだ変換結果。毛の質感は消えるが顔の形は残る
犬の写真。毛の質感は落ちるが、顔と体の輪郭で何の動物かは伝わる
もほもほDX ver1.2 もほフォトで人物写真を読み込んだ変換結果。顔まわりの階調が潰れている
人物の写真。顔まわりの階調が潰れ、元が誰なのかは分からなくなる
もほもほDX ver1.2 もほフォトの4×4ステージ選択画面。星5/32と画像出力条件のバッジが表示されている
変換した絵は4×4の16ステージに分かれる。上部のバッジが画像出力の条件を示す

画面写真:実際に『もほもほDX』ver1.2で画像を読み込んで撮影(読み込んだ元画像はいずれも自作)

同じイラストでも万能ではありません。描き込みが多く色数の多いイラストは、写真と同じように面が割れて元の絵から遠ざかります。理由は、1ステージ12×16ドット・6色というキャンバスの粗さにあります。中間色が多い画像ほど情報が削られ、明暗と色面だけが残る仕組みです。逆に言えば、塗りがフラットなイラスト、ロゴ、シルエットのはっきりした被写体ほど変換に強いということです。完成後の見栄えを優先するなら、まずそうした絵から試すのが近道です。

取り込みまわりも確認しました。PNG・JPG・GIF・WebPはいずれも読み込め、ファイルをウィンドウへドラッグ&ドロップしても取り込めます。読み込み画面では元画像と変換後のドット絵が左右に並ぶため、色を調整しながら仕上がりをその場で見比べられます。

解放条件SIMILARモードでトロフィーを1個取るとタブが開く

もほフォトのタブは最初からは開いていません。メインステージのSIMILARモードで、333ステージのいずれかをノーミス(NG0)でクリアしてトロフィーを1個獲得すると解放されます。FIXモードやMIRRORモードのトロフィーでは条件を満たさない点に注意してください。

ここで使えるのが、ver1.1で追加された自動プレイの「もほロボ」です。もほロボでクリアして獲得したトロフィーも解放条件としてカウントされ、1ステージあたり20秒ほどで終わります。実際に試したところ、遊ぶステージを選ぶところから数えても数分でタブが開きました。パズルが苦手でも、もほフォトまではすぐ到達できます。

SIMILARモード限定になっているのにも理由があります。もほフォトのステージは巨大な絵を16分割したうちの1枚にあたるため、完成図が左右反転するMIRRORモードでは混乱しやすくなります。またもほフォトに進む前に本編へある程度慣れておいてほしいという狙いから、初心者向けのFIXモードも対象から外されています。

★と画像出力24個の★を集めると完成した写真を書き出せる

もほフォトのステージでは、トロフィーではなく★が記録されます。もほロボを使ってミスなしでクリアすると★1、自分の力だけでミスなしでクリアすると★2です。1枚が16ステージなので、すべて自力でノーミスクリアすれば16×2=32個が満点になります。

★を24個以上集めると、完成したもほフォトを画像として書き出せます。書き出した画像はパソコンやスマートフォンの壁紙として使えるほか、もほもほのキャラクターやロゴをスタンプとして合成することもできます。ステージを上書きしない限り何度でも書き出せるため、スタンプの位置を変えて複数のバリエーションを作れます。

写真を入れ替えると、その16ステージの記録と★は消えます

もほフォトを上書きしたり初期状態に戻したりすると、その1枚に記録されていた16ステージ分のプレイ記録と★もクリアされます。★を24個集めて画像を書き出したい場合は、書き出しを済ませてから次の写真に差し替える順番が安全です。

交換書き出したPNGを送ると、相手も同じステージを遊べる

書き出したPNG画像は、眺めるだけのものではありません。メールなどで『もほもほDX』を持っている相手に送ると、相手はその画像を読み込んで同じ16ステージを遊べます。自作ステージ機能が192文字のテキストコードでステージを渡す仕組みだったのに対し、もほフォトでは完成した画像そのものが交換用のデータになります。

画像の書き出しには注意事項の確認が挟まります。書き出すたびに、選んだ画像の権利や肖像権を自分で確認する旨の注意文へ同意する必要があり、もほフォトのタブ上部にも同じ趣旨の案内が表示されます。この注意文は、子どもが遊ぶことを想定しながらも、あえて子ども向けにはせず大人向けの平易な文章で書かれています。そのうえで、保護者と一緒に確認してほしいという一文だけが赤字で大きく置かれています。長すぎる規約は読まれずに無視されてしまうため、分量は必要最低限に絞られています。

そのほかの変更自動生成ステージのエンドレス化と6色のカラー変更

自動生成ステージにエンドレスモードが追加Easy・Normal・Hard・Ultraの4段階がある自動生成ステージで「∞」をONにすると、クリアするたびに次のステージが自動生成され、BGMと壁紙も切り替わりながら延々と続きます。もほロボと組み合わせれば、ver1.1のランダムステージと同じように放置しながら眺められます。
6色を自分好みに変えられるカラーコンフィグブロックに使われるグレー・赤・緑・青・黄・白の6色を、それぞれ5段階で調整できるようになりました。初期の色合いが3段階目で、もっとも弱い1段階目はセピア調、もっとも強い5段階目は濃い原色です。設定した色はステージだけでなく、もほフォトの画像出力にも反映されます。
タイトル画面に333ステージのスクロール演出タイトル画面の背景で、メインステージ333個すべてが流れていくアニメーションが追加されました。ここにもカラーコンフィグで設定した色が反映されます。
これまでの機能はそのまま333ステージ×3モードの999通り、99枠の自作ステージと192文字のコード共有、1分・3分・5分のタイムアタック、999個のトロフィー獲得で解放されるパレット非表示モードは、ver1.2でも変わらず遊べます。

設計の理由4×4という分割数と、6色のままにした狙い

分割数が4×4に決まったのは、再現度とプレイ時間の折り合いによるものです。縦横のステージ数を増やすほど写真を忠実に再現できる一方で完成までの時間が延び、減らせば早く完成する代わりにドットが粗くなって風景や人物の表情に向かなくなります。従来のステージでおなじみの横3対縦4の比率に合わせるという条件も重なり、16ステージに落ち着きました。

プレイ時間も逆算されています。16ステージの完成にかかる時間はおよそ30〜50分で、1日1枚のペースで仕上げられる分量です。ブロックに使う色が6色のままなのも技術的な制約ではなく、色数を増やすとステージの難易度が上がりすぎるためで、結果として書き出した画像を人に渡すときのリスクを下げることにもつながっています。

読み込んだ写真そのものをゲーム内に保存しない設計にも理由があります。もほフォト1枚のデータは、1ステージ12×16ドット=192文字が16枚分で合計3072文字と非常にコンパクトです。元の画像を保存すれば容量は数千倍に膨らみ、しかも元画像はプレイヤーのPCに残っているため、ゲーム内に複製を持つ必要がありません。

影響このアップデートで何が変わるか

✓
歓迎できる点
  • ドット絵を描く技術がなくても、手持ちの写真からステージを作れるようになった
  • 初期搭載の20枚だけでも320ステージ分の遊びが無料で増えた
  • 完成した絵を画像として残せるため、クリアの証が手元に残る
i
注意したい点
  • もほフォトのタブはSIMILARモードのトロフィー1個を取るまで開かない
  • 写真を上書きすると、その16ステージの記録と★は消える
  • 横長の写真は中央付近が自動で切り抜かれるため、全体を残したいなら縦長が向く
  • 人物写真は顔まわりの階調が潰れやすく、仕上がりを優先するならイラストのほうが向く

FAQよくある質問

ver1.2アップデートは有料ですか
無料です。すでに『もほもほDX』を購入していれば、追加の支払いなくそのまま遊べます。記録やセーブデータも引き継がれます。
どんな画像がもほフォトに向いていますか
線と色面がはっきりしたイラストです。1ステージ12×16ドット・6色に変換されるため、中間色の多い人物写真は顔まわりが潰れやすく、塗りがフラットなイラストやシルエットのはっきりした被写体ほどきれいに残ります。読み込めるのはPNG・JPG・GIF・WebPで、ドラッグ&ドロップにも対応します。
自分の写真を用意しないと遊べませんか
用意しなくても遊べます。初期状態で20枚×16ステージの合計320ステージが収録されており、写真を読み込まずにそのまま遊べます。
もほフォトのタブが開きません
SIMILARモードでトロフィーを1個獲得すると開きます。メインステージのSIMILARモードをノーミスでクリアする必要があり、自動プレイの「もほロボ」を使って獲得したトロフィーでも条件を満たせます。
完成した画像はどうすれば書き出せますか
16ステージで★を24個集めると書き出せます。書き出しのたびに、画像の権利を自分で確認する旨の注意事項へ同意する操作が入ります。

まとめ写真が「眺めるもの」から「遊ぶもの」に変わるアップデート

ver1.1の「もほロボ」が、パズルを自分で解かずに眺める遊び方を足したのに対し、ver1.2の「もほフォト」は、遊ぶ対象そのものを自分で持ち込めるようにした更新です。旅行やペットの写真が6色のドット絵になり、16ステージ分の手を動かして初めて完成する。その一連の流れが、980円のパズルゲームに無料で追加されました。

その後、2026年9月30日のver1.3「もほスポ」で対戦機能が加わり、もほフォトのステージもAIや2人目のプレイヤーとの対戦にそのまま使えるようになりました。対戦の始め方や技の仕組みはver1.3「もほスポ」の解説にまとめています。

まとめ

もほフォトは、手持ちの写真を縦4×横4の16ステージへ変換して遊ぶ新機能です。SIMILARモードのトロフィーを1個取ればタブが開き、★を24個集めれば完成した絵をPNGで書き出して、同じゲームを持っている相手へ遊べる形のまま渡せます。

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