『Last Pirates: Die Together』早期アクセス開始|伸びる腕で宝を盗む4人Co-op、Mimicは仲間の声も真似る
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伸びる腕で宝を盗む4人Co-op、Mimicは仲間の声も真似る
出典:Steam公式ストアページ・Steam Community早期アクセス告知・RetroStyle Games公式ブログにもとづきます。本記事のレビュー件数・価格情報は2026年8月19日時点のものです。
最大4人で海賊となり、伸びる腕を使って島から宝を盗み出す協力型ホラーゲーム『Last Pirates: Die Together』が、2026年8月18日にSteamで早期アクセスを開始しました。日本向け価格は通常920円で、発売記念として20%オフの736円(9月1日まで)で購入できます。日本語インターフェースにも対応しています。
一見すると『R.E.P.O.』や『Lethal Company』のような、仲間と危険な場所へ入り価値のあるアイテムを持ち帰るタイプのCo-opホラーに見えます。しかし本作は、伸びる腕でオブジェクトを壊したり大型の宝を分解して運んだりできる点や、仲間の姿だけでなく声まで真似るMimicの存在によって、独自の色を出そうとしています。
開発元RetroStyle Gamesによれば、早期アクセス開始時点でウィッシュリストは22万件を突破。4月のプレイテストにも1万6000人以上が参加しており、発売前から一定規模のプレイヤー層を獲得していた作品です。この記事では、早期アクセス版で追加された要素から、発売直後のSteam評価、今買うべきかまで整理します。
目次
要点まず何が起きているか
概要最大4人で宝を盗み出すCo-opホラー、最大の特徴は「伸びる腕」
プレイヤーは海賊となり、危険な場所へ入り込んで戦利品を回収します。ただし宝を見つければクリアではなく、船まで持ち帰らなければなりません。探索を続けるほど利益は増えますが、モンスターに襲われる危険も大きくなります。Steamの公式説明でも、奥へ進みたくなる冒険心と、生きて宝を持ち帰る必要性の両方が基本ルールとして描かれています。
本作でまず目を引くのが、海賊たちの異様に長く伸びる腕です。この腕を使って戦利品をつかむだけでなく、家具を持ち上げたり、ドアを分解したり、周囲のオブジェクトを壊したりできます。開発元自身が「島を破壊しても構わないから、とにかく金を船へ持って帰れ」という説明を掲げており、伸びる腕は単なる見た目のギミックではなく、仲間同士の事故や予想外のハプニングを生み出す中心的なシステムになっています。
追加要素早期アクセス版で「船」「城」と複数の新モンスターが追加
今回の早期アクセス開始では、新たに「Ship」と「Castle」という2つのロケーションが追加されました。Shipは狭い甲板や船内を探索する、閉塞感の強い構造です。一方のCastleはより大型のロケーションで、重量のある戦利品も配置されており、エレベーターやケーブルカーのような移動設備まで導入されています。
モンスターも増えています。音に敏感で物音を立てると襲ってくるEar、視力が高く遠距離からフックで引き寄せるAnchorer、巻き付いて動きを止めるSnake、戦利品だけでなくプレイヤー自身を連れ去るCrab、鳴き声で周囲の敵を呼び寄せるParrot、起こすと追跡し続けるSleeperの6種類です。敵によって「音を立てない」「見つからない」など対応が変わるため、人数を増やして力押しするだけでは済まない設計になっています。




最大の注目点仲間だと思ったら敵。Mimicは「仲間の声」まで真似る
早期アクセス版で追加されたモンスターの中でも特に注目したいのがMimicです。Mimicはプレイヤーの仲間に化けるモンスターで、見た目だけではほぼ区別がつきません。さらに、友人の声を使ってプレイヤーを呼び寄せ、近づいたところを襲う仕組みになっています。
Co-opホラーに「偽物の仲間」が登場する仕組み自体は珍しくありませんが、普段ボイスチャットで連携しているゲームだからこそ、聞き慣れた仲間の声そのものが信用できなくなる仕組みは相性がよさそうです。「今しゃべっている相手は本当にフレンドなのか」まで疑わせる点は、本作ならではのCo-opホラー体験につながる可能性があります。
戦利品宝が大きすぎたら分解して盗む、カートも大砲へ強化
早期アクセス版では宝の種類が増え、大型の戦利品を分解してパーツごとに運べるようになりました。「大きすぎて持って帰れないから諦める」のではなく、壊してでも持ち帰るという海賊らしい乱暴なプレイがゲームシステムとして成立しています。
戦利品を運ぶカートも物理演算が作り直され、人や敵にぶつけて転倒させたり轢いたりできるようになりました。アップグレード要素として、荷物の整理を助けるOrganizer、積載能力を増やすDeeper Cart、最終的には「Cart Cannon」という大砲まで搭載できます。さらに、自分専用の小型カートで小さな戦利品を自動回収してくれる相棒「Monkey Assistant」も実装されました。
意外な一面ホラーなのにブラックジャックやジャグジーもある
『Last Pirates: Die Together』は、常に敵から逃げ続けるゲームではありません。ゲーム内のバーではブラックジャックやスロットマシン、エアホッケー、トランポリンなどで遊べ、マストを使ったパルクールやジャグジーまで存在します。ピアノ・フルート・ギターといった楽器で仲間と演奏することもできますが、音を鳴らせば敵にも気付かれます。開発チームも「暗すぎる」という体験版時の声を受けてライティングと視認性を刷新したとしており、怖さを維持しつつ余計なことをして仲間とトラブルを起こす「遊び道具」を意図的に多く配置している印象です。
事前の注目度プレイテストで1万6000人、ウィッシュリストは22万件超
『Last Pirates: Die Together』は、今回突然登場したタイトルではありません。RetroStyle Gamesは2026年4月17日から19日にかけてオープンプレイテストを実施し、参加したユニークプレイヤーは1万6000人、ピーク時の同時プレイヤー数は4,964人、平均同時プレイヤー数は329人、期間中の起動回数は約5万8000回だったと公表しています。
さらにSteam Communityでの告知によれば、早期アクセス開始時点でウィッシュリストは22万件を突破しています。Co-opゲームは「一緒に遊ぶ人がいるか」が重要なため、発売前から一定規模のプレイヤーが実際に触れていたという点は、無名タイトルがゼロから発売される場合とは状況が異なります。
現状早期アクセス開始直後の評価は「賛否両論」
2026年8月19日時点のSteamユーザーレビューは59件で、好評率62%の「賛否両論」となっています。レビュー数がまだ非常に少ないため、この数字だけで作品の評価を決められる段階ではありません。物理演算でアイテムが引っかかる、カートなど一部操作に改善の余地があるという声がある一方、海賊らしいドタバタしたゲームプレイを楽しんでいるという評価も見られます。早期アクセス作品である以上、不具合や操作感の粗さが残っていることは購入前に理解しておいたほうがよいでしょう。
比較『R.E.P.O.』と似ている?違いは「盗み方」にある
本作を見て『R.E.P.O.』を思い浮かべる人は多いはずです。どちらも仲間と危険な場所を探索し、物理演算を使って価値のあるアイテムを運ぶという大きな構造は共通しています。ただし『Last Pirates: Die Together』は、伸びる腕・オブジェクト破壊・大型戦利品の分解・カート強化・Monkey Assistantによる自動回収といった要素で「宝をどう盗んで持ち帰るか」を前面に出しており、海賊船を拠点にブラックジャックや楽器、ジャグジーまで用意している点も方向性が異なります。既存のCo-opホラーの影響を感じさせつつ、海賊というテーマをゲームシステムへどこまで落とし込めるかが今後のポイントになりそうです。
動作環境GTX 1050が最低環境、要求スペックは軽め
PC版の要求スペックは比較的軽めです。Steam掲載の最低動作環境は、CPUがIntel Core i5相当、メモリ8GB、GPUがGeForce GTX 1050相当、空き容量5GBとなっています。GTX 1050はかなり古いエントリーGPUのため、近年販売された一般的なゲーミングPCならGPU性能で困る可能性は低いでしょう。ただし推奨動作環境は2026年8月19日時点で具体的なCPU・GPUが公開されておらず、快適に遊べる詳しい構成は今後の情報を待つ必要があります。
結論今買うべき?友人と遊ぶなら候補、完成度重視なら様子見もあり
『Last Pirates: Die Together』は、現段階では誰にでも無条件でおすすめできるゲームというより、フレンドとカオスなCo-opゲームを遊びたい人向けのタイトルです。『R.E.P.O.』や『Lethal Company』のように、完璧な攻略よりも仲間との事故や予想外の出来事を楽しめる人とは相性がよさそうです。伸びる腕、大型戦利品の分解、カート強化、Monkey Assistant、Mimicなど、単なる敵からの逃走だけに終わらない仕組みも多く、736円という発売記念価格ならフレンド数人で試すハードルも低めです。
一方、発売直後のSteam評価は「賛否両論」で、物理演算や操作周りにはまだ粗さも見られます。完成されたゲームをじっくり遊びたい場合は、今すぐ購入せずアップデートを何度か待つ選択肢もあります。開発元は早期アクセスを6か月以上続ける方針としており、正式版までにゲーム内容はさらに変わる可能性があります。早期アクセス期間中の大型アップデートは無料提供が明言されている一方、正式版移行時に値上げする可能性がある点も踏まえて判断するとよいでしょう。
Q&Aよくある質問
『Last Pirates: Die Together』は、最大4人で危険な場所から宝を盗み出すCo-opホラーとして、2026年8月18日にSteamで早期アクセスを開始しました。長く伸びる腕を使って家具や戦利品をつかみ、大きな宝なら分解してでも船へ持ち帰るという、海賊らしい仕組みが特徴です。
早期アクセス版ではShipとCastleの2ロケーション、複数の新モンスター、カート強化、Monkey Assistantなどが追加されました。中でも、仲間そっくりに化けるだけでなく友人の声まで使ってプレイヤーを呼び寄せるMimicは、本作ならではのCo-opホラー体験につながる可能性があります。
発売前のプレイテストには1万6000人が参加し、早期アクセス開始時点ではウィッシュリストが22万件を超えました。一方、発売直後のSteam評価はまだ「賛否両論」です。736円でフレンドと遊べる新しいCo-opゲームを探しているなら早期アクセス段階からチェックする価値はありますが、完成度を重視するなら今後のアップデートを見てから判断してもよいでしょう。



