ホグワーツ・レガシー GPU別ベンチマーク【2026年版】|DLSS 4・Ray Reconstruction対応後を18GPUで徹底比較

(更新: 2026.7.9)
ホグワーツ・レガシー GPU別ベンチマーク【2026年版】|DLSS 4・Ray Reconstruction対応後を18GPUで徹底比較

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GPU Benchmark 2026 — Hogwarts Legacy
ホグワーツ・レガシー GPU別ベンチマーク
DLSS 4・Ray Reconstruction対応後の実力を18GPUで検証
2025年1月パッチでDLSS 4(Transformerモデル)・Ray Reconstruction・DLSS マルチフレーム生成が追加。RTX 4090が4K Ultraで87fps(RT off)。DLSS 3 FGを使えばRTX 4080でも4K RT環境で100fpsを超えますが、VRAM 8GBの壁とスタッター問題は2026年現在も完全には解消されていません。
18GPU比較1080p / 1440p / 4KDLSS 4 MFG対応Ray Reconstruction対応VRAM 8GB 注意2025年1月パッチ対応

ホグワーツ・レガシーは2023年2月の発売からおよそ2年が経過した現在も、「どのGPUで何fpsが出るか」という需要が安定しています。中古GPU市場の拡大やRTX 40シリーズの値こなれが進み、購入を検討している方が増えているためです。

このゲームの難しさは数値の読み方にあります。1080pではRTX 4070以上のGPUはほぼCPUボトルネックに陥り、見かけ上の性能差が消えます。一方、4K Ultraになると状況は一変し、RTX 4080でも78fps前後に落ちます。フレーム生成(DLSS FG)なしでのネイティブ4K 60fpsは中〜上位GPUにとってギリギリのラインです。

本記事では2025年1月パッチ(DLSS 4・Ray Reconstruction追加)後のデータを基に、18GPU×3解像度の性能を早見表にまとめました(海外の実測データと各GPUの相対性能から算出した目安です)。結論を先に言うと、RT offのネイティブで4K 60fpsの目安はRTX 4080/RTX 5070 Ti以上、1440pはRTX 5070/RTX 4070 Super、1080pはRTX 5060 Ti 16GBです。RTX 50シリーズ・Superシリーズ・RX 9070 XT・Arc B580など最新世代も含め、スタッター問題の現状やVRAM 8GBの実用限界まで解説します。

目次

テスト環境と設定条件

テスト対象Hogwarts Legacy PC版(2025年1月パッチ Build 1326194以降適用済み)
グラフィック設定Ultra(最高プリセット)
レイトレデフォルトオフ(別途RT比較セクションで検証)
アップスケーリングなし(ネイティブレンダリング)※DLSS/FG比較は別項で記載
APIDirectX 12
テスト解像度1920×1080 / 2560×1440 / 3840×2160
CPURyzen 7 9800X3D
メモリDDR5-6000 32GB(デュアルチャネル)
計測シーンホグズミード周辺〜禁じられた森の外縁(屋外開放シーン複数回計測の平均)
注記*印は複数の海外ベンチマークデータを基にした参考値。実機環境・ドライバーバージョンにより前後する場合があります

1080pではCPUボトルネックが発生します:RTX 4070以上のGPUは1080p Ultraでほぼ全員がCPUに制限され、実質的な性能差が現れません。1440p以上でGPU依存度が高まり、各GPUの本来の差が見えてきます。1080p列の数値はCPU制限により参考程度に留めてください。

GPU別ベンチマーク(Ultra・ネイティブ・RT off)

1440pを基準に上から並べています。CPUボトルネックが顕著な1080pでは上位GPU間の差がほぼなくなり、実力差が現れるのは1440p以上です。

GPU1080p1440p(基準)4K
RTX 5090
132 *CPU限界
128 *
112 *
RTX 5080
128 *CPU限界
121 *
85 *
RTX 4090
130 *CPU限界
120
87
RTX 4080 Super
126 *CPU限界
114 *
80 *
RX 7900 XTXAMD
124 *CPU限界
112 *
72 *
RTX 5070 Ti
125 *CPU限界
112 *
80 *
RTX 4080
122 *CPU限界
110 *
78
RTX 4070 Ti Super
120 *CPU限界
107 *
67 *
RX 9070 XTAMD
118 *CPU限界
101 *
62 *
RTX 5070
118 *CPU限界
98 *
63 *
RTX 4070 Super
116 *CPU限界
96 *
58 *
4K 60fps ライン
RTX 4070
112 *
86 *
46 *
RTX 5060 Ti 16GB
98 *
80 *
48 *
RTX 3080
109
80 *
43 *
RTX 4060 Ti 16GB
100 *
79 *
43 *
RX 7800 XTAMD
93 *
76 *
40 *
Arc B580Intel
70 *
65 *
34 *
RTX 4060
78 *
63 *VRAM注意
25 *VRAM不足

*印は複数の海外ベンチマーク媒体のデータを基にした参考値。RTX 4090の1080p/1440pは複数のメディアで実測済み。RTX 4080の4Kも複数ソースで確認済み。RTX 3080の1080pも実測値。それ以外は参考値。CPUはRyzen 7 9800X3D使用。RTX 4060の1440p/4Kは8GB VRAMの制約による影響を含む。RTX 50シリーズの数値は同世代の相対性能と公開ベンチを基にした参考値です。

レイトレ設定の性能影響

2025年1月パッチでレイトレ設定が細分化され、RTシャドウ・RTリフレクション・RT AO(アンビエントオクルージョン)を個別に制御できるようになりました。同パッチで追加されたRay Reconstructionはレイトレ有効時の画質を向上させますが、GPUへの追加負荷も発生します。

NVIDIA GPUでも全RT有効時は概ね45〜50%程度の大きなfps低下が発生します。一方でAMD GPUはレイトレーシングの処理が苦手な傾向があり、同じ条件でNVIDIAよりさらに大きく影響を受けます。

4K Ultra・全RT有効時のfps変化(ネイティブ・RT off比較)

GPU4K Ultra(RT off)4K Ultra(全RT有効)fps変化
RTX 409087fps46fps *−47%
RTX 4080 Super80fps *42fps *−48%
RTX 408078fps41fps *−47%
RX 7900 XTX72fps *30fps *−58%
RTX 4070 Ti Super67fps *35fps *−48%
RTX 4070 Super58fps *30fps *−48%

全RTオンのネイティブ4Kは負荷が非常に重く、RTX 4090でも46fps前後とフレーム生成なしでは60fpsを維持できません。4K全RTで快適に遊ぶならDLSS/FSRのアップスケーリングとフレーム生成がほぼ必須です。AMDのRX 7900 XTXは約58%とNVIDIAより低下幅が大きく、ホグワーツ・レガシーのレイトレはNVIDIA優位の構図です。RTシャドウのみ有効にするといった個別調整で画質と性能のバランスを取る選択肢もあります。

Ray Reconstructionについて:2025年1月パッチで追加されたNVIDIA専用機能で、DLSSのAI処理をレイトレのデノイズにも適用します。4K RT環境での画質が向上しますが、さらにGPU負荷が増すため、RTX 4080以上での使用が現実的です。

DLSS 4 / FSR / XeSS——フレーム生成で化ける

技術バージョンSRFG備考
DLSS4(Transformerモデル)対応(DLAA含む)RTX 40:シングルFG
RTX 50:MFG(最大3フレーム)
2025年1月パッチで追加。画質・安定性が大幅向上
FSR3対応対応(フレーム生成あり)2025年4月パッチでFSR 3とフレーム生成に対応。全GPUで使用可能
XeSS2.0対応対応(XeFG)2025年4月パッチでXeSS 2.0とIntel XeFG(フレーム生成)に対応。Arc以外でも動作
DLAA4(Transformer)AA専用非対応ネイティブ解像度+AA強化。最高画質を求める場合に選択

DLSS 3 FG有効時の4K Ultra・RT環境(参考値)

フレーム生成の恩恵が最も大きいのが「ネイティブでは60fps未満に落ちる4K RT環境」です。下表はDLSS(画質Quality)とフレーム生成を併用した場合の参考値で、実測データが確認されているRTX 4080を基準に前後のGPUを算出しています。

GPU4K RT ネイティブDLSS Quality + FG向上率
RTX 409046fps *約 140fps *約+204%
RTX 4080 Super42fps *約 120fps *約+186%
RTX 408041fps *102fps約+149%
RTX 4070 Ti Super35fps *約 100fps *約+186%
RTX 4070 Super30fps *約 85fps *約+183%
RTX 407028fps *約 78fps *約+179%

ネイティブの4K全RTはRTX 4080でも41fps前後と重いですが、DLSS(Quality)とフレーム生成を併用すると102fpsまで跳ね上がります。RTX 4070でも約78fpsまで改善でき、レイトレを諦めずに遊べるラインに入ります。

RTX 50シリーズはDLSS 4のマルチフレーム生成(最大3フレーム)が有効になり、RTX 5080ではDLSS SR + MFGの組み合わせで4K RT環境でも160fps超が報告されています。

VRAM 8GBの限界

解像度 / 設定VRAM使用量8GB GPU12GB GPU16GB GPU
1080p Ultra約 7〜8 GBギリギリ十分十分
1440p Ultra約 9〜11 GB不足(スワップ発生)ギリギリ十分
4K Ultra約 12〜14 GB非推奨不足十分
4K Ultra + RT + DLAA約 15〜17 GB完全不足完全不足ギリギリ

ホグワーツ・レガシーはVRAMを非常に多く消費します。1440p Ultra時点で9〜11GBを要求するため、RTX 4060(8GB)やRTX 4060 Ti(8GB版)は1440pで明確な性能低下を示します。ベンチマーク表でRTX 4060が1440pで63fps(参考値)に留まるのも、VRAM不足が主因の一つです。

HDテクスチャパックに注意:オプションのHDテクスチャDLCを導入すると、8〜12GB VRAMのGPUではクラッシュリスクが大幅に増加します。RTX 4060・RTX 4060 Ti 8GB・RTX 3070(8GB)でHDテクスチャを使う場合は、設定からテクスチャ品質を1〜2段階落とすことを推奨します。

スタッター問題の現状(2026年4月時点)

ホグワーツ・レガシーを語る上で避けて通れないのがスタッター(フレームの瞬間的な止まり)の問題です。結論から言うと、2026年4月現在もエリア移動時のトラバーサルスタッターは完全には解消されていません

原因はUnreal Engine 4のシェーダーコンパイルとDRM(Denuvo)の組み合わせによるものとされており、NVMe SSDへの移行でスタッターの頻度・深刻度はある程度改善できます。HDDやSATA SSDでプレイしている場合はNVMe SSDへの変更が最も効果的です。

スタッター軽減の実践的な対処法:RivaTunerStatisticsServerでフレームレート上限をモニターの同期レートより少し低い値(144Hz→138fps等)に設定することで、スタッター発生時の体感を和らげる効果があります。さらに詳しい設定方法はホグワーツ・レガシー PC版おすすめ設定ガイドにまとめています。

ゲームが進むにつれてシェーダーがウォームアップされるため、「序盤ほどスタッターが多く、プレイ時間が経つにつれて減る」という挙動があります。序盤のスタッターでゲームを諦めた方も、しばらく続けると改善する可能性があります。

解像度別おすすめGPU

1080p / 高fpsプレイ
RTX 4060 Ti / RX 7800 XT

1080p Ultraで安定60fps以上はRTX 3080相当から。RTX 4060(8GB)でも設定を下げれば動作しますが、Ultra設定かつ常時60fps安定はVRAMの壁に当たります。RTX 4060 Ti 16GBかRX 7800 XTなら余裕があります。現行世代ならRTX 5060 Ti 16GBが同等で、DLSS 4にも対応します。

1440p / RT off 快適プレイ
RX 9070 XT / RTX 4070 Super

1440p UltraでRT offの60fps以上安定ラインはRTX 4070 Super(96fps)・RX 9070 XT(101fps)あたりが最もコスパが高い層です。これより下のRTX 4070でも86fps出るため選択肢としては十分です。現行世代を狙うならRTX 5070(4Kネイティブ約63fps)が有力です。

4K / DLSS FG活用
RTX 4080 + DLSS 3 FG

ネイティブ4K 60fps以上はRTX 4090(87fps)のみが余裕あり。RTX 4080(78fps)でRT offなら安定60fps超え。RTを有効にする場合はDLSS 3 FGとの組み合わせが前提です。RTX 4080なら4K RT環境でも102fpsを記録します。現行世代ではRTX 5070 Ti〜RTX 5080がネイティブ4Kの軸になります。

まとめ

ホグワーツ・レガシー GPU性能まとめ
  • 4K ネイティブ60fps達成ラインはRTX 4080(78fps):RT offかつDLSS不使用の条件ではRTX 4080が4Kで余裕ある60fps超えを達成。RTX 4090は87fps。RTX 4070 Superは58fpsとギリギリ届かない
  • DLSS 4 Transformer対応で画質が向上:2025年1月パッチ以降、DLSSはTransformerモデルに更新され、SR(超解像)・FG(フレーム生成)ともに画質・安定性が改善。旧来のCNNモデルからの体感差は大きい
  • DLSS FGで4K RT環境が実用圏に:RTX 4080がDLSS Quality + FGで4K RT 102fps。RTX 4070でも約78fps。レイトレを楽しむならフレーム生成は事実上必須
  • RTはNVIDIA優位・AMDはさらに大きく落ちる:全RT有効の4KネイティブはRTX 4090でも46fps前後(約−47%)と重く、RX 7900 XTXは約−58%とさらに低下します。AMDも2025年4月パッチでFSR 3フレーム生成が使えるようになりましたが、RT自体の生の処理性能はNVIDIAが有利です
  • VRAM 8GBは1440p Ultraで不足:1440p UltraでVRAM 9〜11GBを消費するため、RTX 4060(8GB)は1440p運用には推奨しない。12GB以上のGPUが快適プレイの最低ライン
  • スタッターは2026年現在も未解消:トラバーサルスタッターは2年経過後も根本解決されていない。NVMe SSD使用とフレームレート上限設定での軽減が現実的な対処法
  • RTX 40 Superシリーズが最もコスパ良好:RTX 4080 Superは4Kで80fps(RT off)かつDLSS FGも使えるポジション。流通が落ち着いた今が購入適期
  • 現行世代はRTX 5070/5070 Tiが軸:RTX 5070が4Kネイティブ約63fps、RTX 5070 Tiが約80fpsでRTX 4080 Super級。1080p・1440pはCPU律速で上位ほど頭打ちになりやすく、4K狙いでなければRTX 5060 Ti 16GBでも1440pは十分。RTX 50世代はDLSS 4のマルチフレーム生成に対応する点も強みです

よくある質問

ホグワーツ・レガシーはRTX 5070で何fps出ますか?

RT offのネイティブ4K Ultraで約63fps、1440pなら100fps前後が目安です。負荷の重い4K+全レイトレ環境では、DLSS 4のフレーム生成を併用すれば60fpsを超えて快適に遊べます。

RTX 4060(8GB)でもホグワーツ・レガシーは動きますか?

1080p Ultraなら動作しますが、本作は1440pで9〜11GBのVRAMを要求するため、RTX 4060の8GBでは1440p以上でスタッターや失速が出ます。1440p以上を狙うならRTX 5060 Ti 16GBなど16GBモデルを推奨します。

ホグワーツ・レガシーはDLSS 4やフレーム生成に対応していますか?

2025年1月パッチでDLSS 4(Transformerモデル)・Ray Reconstruction・RTX 50シリーズのマルチフレーム生成に対応し、2025年4月パッチでFSR 3とIntel XeSS 2.0のフレーム生成にも対応しました。

ホグワーツ・レガシーを4K 60fpsで遊ぶには最低どのGPUが必要ですか?

レイトレoff・DLSS不使用のネイティブ4Kなら、余裕を持って60fpsを超えるのはRTX 4080/RTX 5070 Ti以上です。全レイトレ有効ではRTX 4090でもネイティブ46fps前後まで落ちるため、フレーム生成がほぼ必須になります。

ホグワーツ・レガシーに必要なVRAMは何GBですか?

1080p Ultraで約7〜8GB、1440p Ultraで約9〜11GB、4K Ultraで約12〜14GBを消費します。8GBのGPUは1440p以上で不足するため、長く遊ぶなら12GB以上、できれば16GBが安心です。

ホグワーツ・レガシー向け|解像度別おすすめGPU

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