ホグワーツ・レガシー DLSS 5 設定方法と対応GPU|入れるべきか・fpsへの影響【2026年11月】
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RTX 50で「Neural Rendering」をオンにする前の判断基準
『ホグワーツ・レガシー』のDLSS 5は、2026年11月5日のゲーム更新で追加されました。ゲーム内オプションの「Neural Rendering」をオンにすると、光の当たり方や素材の質感が変わります。解像度を上げたりフレームを増やしたりする従来のDLSSとは別の機能です。
使えるのはGeForce RTX 50シリーズ(デスクトップ・ノート)、RTX Spark、GeForce NOW Ultimateです。RTX 40以前は今回の更新の対象外です。設定手順はゲームの更新をダウンロードしてスイッチを入れるだけで、迷うのは入れた後のfpsです。
NVIDIAが公表する「4Kで最大302fps」は、6倍のマルチフレーム生成を含む表示fpsで、Neural Rendering単体の負荷ではありません。DLSS 5は出力解像度に応じた固定の処理時間がかかるため、オフ時のfpsが高いGPUほど入れやすくなります。RTX 5070の1440pなら、オフ時に約89fps出ていればオンでも60fpsを保てる計算です。
目次
対応GPU使えるのはRTX 50・RTX Spark・GeForce NOW Ultimate
| 環境 | 今回の更新 | 補足 |
|---|---|---|
| GeForce RTX 50シリーズ デスクトップ | 対象 | RTX 5090から5050まで。ただしfpsの余裕はGPUで大きく違います |
| GeForce RTX 50シリーズ ノート | 対象 | NVIDIAはノートも対象と案内しています |
| RTX Spark搭載PC | 対象 | 10月のモデル更新の対象にもRTX 50と並んで含まれています |
| GeForce NOW Ultimate | 対象 | クラウド側で動くため、手元のGPUは問われません |
| RTX 40以前・Radeon・Arc | 対象外 | RTX 40への対応拡大は表明済みですが、提供時期は決まっていません |
DLSS 5のニューラルレンダリングはNVIDIA独自の機能なので、Radeon・Arcでは項目が出ません。RTX 40の持ち主は、これまでどおりDLSS 4.5の超解像やフレーム生成で調整するのが現実的です。経緯はRTX 40対応の公式表明で整理しています。
設定手順更新を当てて「Neural Rendering」をオンにする
- Steamなどでゲームの新しい更新をダウンロードします。
- ゲーム内のグラフィックオプションを開き、「Neural Rendering」をオンにします。
- 同じ場所でオン・オフを切り替え、fpsと見た目を比べます。重ければオフに戻すだけで元の状態になります。
NVIDIAは、Neural Renderingと組み合わせる設定も案内しています。項目名はゲーム内の英語表記のままです。
| ゲーム内の項目 | 選ぶ設定 | 役割 |
|---|---|---|
| Upscale Type | DLSS Super Resolution | 低い内部解像度から画像を作り、負荷を下げる |
| Frame Generation | DLSS Multi Frame Generation | 表示フレームを増やす(最大6倍) |
| Low Latency Mode | NVIDIA Reflex | 操作への反応遅れを抑える |
| DLSS Ray Reconstruction | オン(レイトレーシング使用時) | レイトレーシングのノイズを減らす |
Neural Renderingのオン・オフを比べるときは、フレーム生成を切った状態で測ります。フレーム生成を入れたままだと、表示fpsは増えても操作への反応は同じ割合では良くなりません。
画質変わるのは建物・植物・路面の陰影と質感
Avalanche SoftwareはNeural Renderingの調整機能を使い、背景や環境の質感を強め、人物の見た目の個性は保つ方針にしています。NVIDIAの比較画像(ホグズミード)では、屋根の苔や石壁のすき間、アーチ内側の影に差が出ます。次の2枚は、1枚目がオン、2枚目がオフです。


人物は個性を保つ方針で調整されており、変わるのは質感や陰影が中心です。景色を眺める場面や、背景の質感を楽しみたい人ほど効果を感じやすい設定です。見た目の好みは分かれるので、同じ場面を撮り比べて決めてください。
fpsへの影響NVIDIAの公表値と第三者の実測は読み方が違う
NVIDIAが公表したホグワーツのfpsは、Neural Rendering・6倍マルチフレーム生成・Ray Reconstruction・超解像をすべてオンにした表示fpsです。レイトレーシングは有効、画質は最高設定、CPUはRyzen 7 9800X3D、メモリは64GBで測っています。
| GPU | 1080p(超解像Quality) | 1440p(超解像Quality) | 4K(超解像Performance) |
|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 372 | 371 | 302 |
| RTX 5080 | 366 | 286 | 206 |
| RTX 5070 Ti | 352 | 252 | 公表なし |
| RTX 5070 | 294 | 205 | 公表なし |
| RTX 5060 Ti | 225 | 公表なし | 公表なし |
※NVIDIA公表のデスクトップGPU平均fps。6倍マルチフレーム生成を含む表示fpsで、実際の描画フレーム数ではありません。
この表から、Neural Rendering単体の重さは読み取れません。単体の負荷は、同じ10月モデルを正式実装した『NBA 2K27』の第三者実測が目安になります。
| GPU | 1440p(オフ→オン) | 1080p(オフ→オン) |
|---|---|---|
| RTX 5090 | 220→181fps(−18%) | 223→207fps(−7%) |
| RTX 5080 | 221→145fps(−34%) | 238→193fps(−19%) |
| RTX 5070 Ti | 224→126fps(−44%) | 231→173fps(−25%) |
| RTX 5070 | 217→100fps(−54%) | 236→145fps(−39%) |
| RTX 5060 Ti 16GB | 165→74fps(−55%) | 222→111fps(−50%) |
| RTX 5060 | 202→71fps(−65%) | 240→112fps(−53%) |
| RTX 5050 | 152→51fps(−66%) | 216→82fps(−62%) |
※『NBA 2K27』・10月モデル・フレーム生成なし。RTX 5060とRTX 5050はVRAM不足を避けるためLow設定で、GPUごとに設定が揃っていません。順位比較ではなく、各GPUのオン・オフ差として読んでください。
DLSS 5は出力後の画像に処理をかけるため、解像度を決めると処理時間がほぼ固定されます。10月モデルの処理時間は、1440pでRTX 5090が1.6ms、RTX 5070が5.4ms、RTX 5060 Tiが7.5msです。4KではRTX 5080が7.4ms、RTX 5070が12.0msかかります。ゲームが重いほど、この固定分が全体に占める割合は小さくなります。
目安オフ時に何fps出ていれば60fpsを保てるか
処理時間が固定なら、オン時に60fpsを保つために必要な「オフ時のfps」を逆算できます。次の値は10月モデルの処理時間から求めた計算値で、どのゲームにも当てはめられます。
| GPU | 1440pで60fpsを保つ条件 | 4Kで60fpsを保つ条件 |
|---|---|---|
| RTX 5090 | オフ時 約66fps以上 | オフ時 約78fps以上 |
| RTX 5080 | オフ時 約74fps以上 | オフ時 約108fps以上 |
| RTX 5070 Ti | オフ時 約79fps以上 | オフ時 約136fps以上 |
| RTX 5070 | オフ時 約89fps以上 | オフ時 約216fps以上 |
| RTX 5060 Ti 16GB | オフ時 約109fps以上 | 計算上は到達不可 |
| RTX 5060 | オフ時 約134fps以上 | 計算上は到達不可 |
| RTX 5050 | オフ時 約277fps以上 | 計算上は到達不可 |
※処理時間が加算されるだけと仮定した計算値。CPUの頭打ちやVRAM不足、ゲームごとの実装差は含みません。フレーム生成を使った表示fpsは対象外です。
自分の環境で調べるには、Neural Renderingとフレーム生成をオフにした状態でホグワーツのfpsを測り、この表の値を超えているかを見ます。ホグワーツはCPUが足を引っ張りやすいゲームなので、GPUが余っていても平均fpsが伸びない場合があります。オフ時のfpsの目安は、GPU別ベンチマークで確認できます。
判断GPU別に入れるか見送るかを決める
| 使っているGPU | おすすめの判断 | 理由 |
|---|---|---|
| RTX 5090・5080 | 1440pまでなら入れてよい | 1440pの低下率は−18%・−34%で、高fpsが残ります。5080で4Kなら、オフ時108fps以上が必要です |
| RTX 5070 Ti・5070 | 1440p・1080pで試す | 1440pで必要なオフ時fpsは約79〜89fpsです。4Kは見送りが無難です |
| RTX 5060 Ti・5060 | 1080pを基準にする | 1080pでも半分程度に落ちます。1440pは約109〜134fps以上のオフ時fpsが必要です |
| RTX 5050 | 見送りを基本にする | 1080pのオフ時216fpsが82fpsまで下がり、1%Lowは33fpsまで落ちます |
| RTX 40以前 | 今回は使えない | 今回の更新の対象外のため、DLSS 4.5の超解像とフレーム生成で調整します |
画質を楽しむ場面(ホグズミードの散策など)はオン、戦闘や飛行で操作の軽さを優先したい場面はオフ、と使い分けるのが現実的です。オフに戻せば元の設定のままなので、まず景色の良い場所で撮り比べるのが確実です。
おすすめDLSS 5を使うなら選びたいゲーミングPC
Neural Renderingの負荷を吸収するには、オフ時のfpsに余裕がある構成が前提です。1440pを中心に遊ぶ人はRTX 5070以上、高fpsと4Kの両方を狙う人はRTX 5070 Ti以上を目安にしてください。
FAQよくある質問
まとめまとめ|対象はRTX 50のみ、入れる条件はオフ時fpsの余力
ホグワーツのDLSS 5は、RTX 50シリーズなどでゲーム内の「Neural Rendering」をオンにするだけで使えます。RTX 40以前は今回の対象外です。入れるかどうかは、フレーム生成なしのオフ時fpsが、1440pでRTX 5070なら約89fps以上、4Kなら約108〜216fps以上あるかで決めましょう。
まず景色の良い場所でオン・オフを撮り比べ、操作の軽さを優先したい場面はオフに戻す使い分けがおすすめです。
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出典:NVIDIA GeForce公式ニュース「DLSS 5 With 3D-Guided Neural Rendering Comes To Hogwarts Legacy On November 5th」(2026年11月3日)/TechSpot「DLSS 5 Just Got a Lot Faster, but Is It Worth Using?」(2026年10月21日)



