『Expeditions: Samurai』第1弾アップデートで最大6人編成に|変更点・推奨スペック・日本語対応・Steam評価
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10のマップで最大6人編成に。敵の数と体力も増えて難度が上がりました
THQ Nordicとデンマークの開発スタジオCampfire Cabalが手がける『Expeditions: Samurai』は、戦国時代末期の日本を舞台にしたターン制RPGです。西暦1600年の日本にヨーロッパの私掠船員たちが到着し、史実とは異なる歴史を切り開いていく物語が描かれます。
Steamでは2026年8月7日に早期アクセスが始まり、9月30日には最初の大型更新となる「Early Access Update 1」が配信されました。長崎港など10のマップでパーティの上限が4人から6人に増え、ステルスの挙動や戦闘バランスも大きく変わっています。
『Expeditions: Samurai』は、『Expeditions: Rome』などを手がけたCampfire Cabalが開発する、1600年の日本を舞台にした歴史RPGです。Steamでは2026年8月7日に早期アクセスが始まり、9月30日に最初の大型アップデート「Early Access Update 1」が配信されました。
第1弾アップデートの中心は、パーティ人数の拡大と難度の引き上げです。長崎の市場や長崎港など10のマップで最大6人まで連れて行けるようになった一方、敵の数とすべての敵の体力が増え、遠距離武器は弱体化されました。配信直後に多く寄せられた「全体的に簡単すぎる」という意見を受けた調整です。
いま買うかどうかを考えるうえで押さえておきたいのは、遊べる範囲が第1幕の6〜8時間分にとどまること、対応言語が英語のみであること、Steam評価が「賛否両論」のままであることの3点です。推奨GPUはGeForce RTX 2060 SUPERまたはRadeon RX 6700で、10月8日までは34%オフの税込2,896円で購入できます。
目次
アップデート第1弾アップデートの変更点|最大6人編成と難度の引き上げ
2026年9月30日の日本時間22時ごろ、早期アクセス版の第1弾アップデート「Early Access Update 1」がSteamで配信されました。開発元が「10ページ分のパッチノート」と表現する大型更新で、配信開始から約2か月の間にDiscordや不具合報告で寄せられた意見をもとに作られています。遊び方への影響が大きいのは、パーティ人数の拡大と、それに合わせた敵の強化です。
| 分野 | 主な変更 | プレイへの影響 |
|---|---|---|
| パーティ | 10のマップで最大6人編成に対応 | 主要な役割をそろえたうえで、好きな仲間をさらに連れて行ける |
| 敵とバランス | 6人編成のマップは敵の数が増加。すべての敵の体力が上がり、遠距離武器は弱体化 | 人数が増えても楽にはならず、弓や銃で遠くから削る攻略は通りにくくなった |
| ステルス | 味方が倒されるのを見た敵は即座に戦闘へ移行。不意打ちの連打で敵を足止めする手は使えなくなった | 死体を見つけた敵は巡回を強めるか、要所に集まって守りを固める |
| 会話 | 会話中の技能判定の多くを、その場にいる仲間の技能で代行できる | 主人公が育てていない技能を仲間で補える。中庸な受け答えの選択肢も増えた |
| キャラクター作成 | ヨーロッパ人の顔と髪型を男女2種類ずつ追加 | 主人公の見た目の選択肢が増えた。日本人NPCの顔や髪型も増えている |
| 探索と装備 | 樽を持ち運べるようになった。第1幕に固有アイテム5種、防具と兜6種、武器10種を追加 | 火薬樽を巡回路に置いて、通りかかった敵を吹き飛ばせる |
| 操作とUI | ステルス攻撃のショートカット(初期設定はRキー)、歩きと走りの切替、交易時の取引価値表示 | キーボード操作でも、近くの敵を自動で選んで奇襲できる |
6人編成に対応したのは、Nagasaki Market(長崎の市場)、Nagasaki Harbour(長崎港)、Spaniard’s Hacienda、Kanseidō Village、Kanseidō Shrine、Kurokawa Village、Kurokawa Forest、Ikigai、Roadside Ambush、Derelict Carrackの10マップです。城や屋敷のような狭いマップは、引き続き4人編成になると開発元は説明しています。過去のシリーズ作は6人編成だったため、早期アクセス版の4人という上限には不満の声が多く、今回の変更はそれに応えたものです。
難度について、開発元は8月下旬の告知で「ストーリーモードは易しいまま、それ以外の難易度を引き上げる」方針を示していました。第1弾アップデートでは敵の基礎能力と体力が見直され、敵の数も編成の拡大に合わせて増えています。仲間が2人増えたぶん有利になるとは限らない点は押さえておきたいところです。
一方で、未解決の不具合も公表されています。長崎港で交易した後にセーブデータを読み込むとクラッシュすることがあるほか、協力プレイでは接続が切れたクライアント側がホストに再参加しようとするとクラッシュする場合があります。ロード画面の途中でAlt+Tabを押すとゲームパッドの入力が効かなくなる不具合も残っており、いずれも次回以降のアップデートで修正される予定です。
概要1600年の日本を舞台にした歴史改変RPG
『Expeditions: Samurai』は、『Expeditions: Conquistador』『Expeditions: Viking』『Expeditions: Rome』に続く歴史RPGシリーズの新作です。開発はデンマークのCampfire Cabal、販売はTHQ Nordicが担当し、対応プラットフォームはPC(Steam)です。
舞台となるのは西暦1600年の日本です。100年以上続いた戦乱が終わりに近づく一方で、大名同士の争いや政治的な駆け引きが続いている時代が描かれます。プレイヤーは、オランダ船「デ・アルバトロス号」で日本へ到着した私掠船員たちを率い、異国の地で生き残りながら日本の歴史を左右する決断を重ねていきます。
史実では、1600年にイングランド人航海士のウィリアム・アダムスが日本へ到着し、後に三浦按針として徳川家康に仕えました。本作の世界ではウィリアム・アダムスがイングランドを離れておらず、代わりにプレイヤーたちが日本へ到着する設定です。実際の歴史を土台にしながら、プレイヤーの選択によって異なる歴史を作り上げていく作品です。
開発を担当するCampfire Cabalは、『Expeditions: Rome』など過去作の開発に携わったスタッフによって2022年に設立されたスタジオで、シリーズのクリエイティブディレクターを務めるJonas Wæver氏が率いています。一時は開発継続が不透明な時期もありましたが、2025年3月から本作のフル生産が進められてきました。
仲間4クラスから選ぶ主人公と8人の仲間
『Expeditions: Samurai』では、プレイヤーが主人公の外見や名前を設定し、4種類のクラスから戦い方を選択できます。物語の途中では、それぞれ異なる背景や目的を持つ8人の仲間と出会います。仲間には、盗賊のAntje、剣士のJohan、女武者のTora-Hime、外交官役のÉtienne Durandなどがいます。
仲間には個別のストーリーや専用クエストが用意されており、プレイヤーの行動によって関係性が変化します。信頼を積み重ねれば強い友情で結ばれる一方、意見の対立によってライバル関係になることもあります。特定の仲間とは恋愛関係に発展することもあり、誰を支持しどのような判断を下すかが物語に影響します。物語は複雑に分岐し、プレイヤーは生死に関わる選択を迫られます。決断の影響は主人公だけでなく、船員や日本で出会う人々にも広がります。
立ち回り新たに導入されたステルスと環境を使った立ち回り
公式のゲームプレイトレーラーで注目したいのが、シリーズで新たに導入されたステルスシステムです。プレイヤーはすべての敵と正面から戦う必要はなく、敵の視界を避けて移動したり、道具を使って見張りの注意をそらしたりしながら戦闘を回避できます。爆竹のような道具で敵を誘導し、その隙に仲間を通過させるといった攻略も可能です。
探索中はリアルタイムでキャラクターを操作し、仲間を分散させて有利な位置へ移動させられます。敵に気付かれる前に包囲したり、弓や銃を扱う仲間を高所へ配置したりしてから戦闘を始めることもできます。従来の『Expeditions』シリーズは会話とターン制戦闘を中心とした作品でしたが、本作ではステルスや環境への干渉が加わり、戦闘が始まる前の準備も重要な要素になっています。
戦闘移動・攻撃・割り込みが絡み合うターン制バトル
敵との戦闘が始まると、ゲームはパーティ制のターン制バトルへ移行します。プレイヤーは仲間の移動先や攻撃対象、使用するスキルを選び、敵部隊と戦います。移動、攻撃、割り込みが組み合わさるテンポの速いターン制戦闘で、状況に応じて敵の行動を妨害したり、仲間同士で攻撃を連携させたりする判断が求められます。
使用できる武器は、日本刀や弓などの日本由来の装備だけではありません。ヨーロッパから持ち込んだ銃器や、私掠船員が使う武器も登場します。侍の武器とヨーロッパの装備を組み合わせられる点は、一般的な戦国時代のゲームにはない特徴です。単純に攻撃力の高い装備をそろえるだけでなく、ステルスで敵の数を減らし、有利な位置から戦闘を始めるといった戦術が重要になります。
デュオシリーズ初、双子の主人公で挑む2人協力プレイ
『Expeditions: Samurai』は、シリーズで初めて2人協力プレイに対応します。協力プレイはドロップイン・ドロップアウト方式を採用しており、キャンペーンの途中から別のプレイヤーが参加できます。1人プレイでは船長フリンを主人公として操作しますが、協力プレイでは双子の主人公として物語を進めます。
2人で部隊を分担して戦うだけでなく、会話や重要な選択にも協力プレイ独自のシステムが用意されています。2人のプレイヤーが同時にNPCへ話しかけた場合は、どちらが重要な決断を下すかを競う場面が発生することがあり、同じ仲間との関係を巡ってプレイヤー同士が張り合うこともあります。一般的な協力型RPGでは、ホスト側のプレイヤーだけが会話の選択肢を決めることも多いなか、本作では参加したプレイヤーも物語の選択に関与できる設計です。戦闘だけでなく、ストーリーの結末まで2人の判断によって変わる可能性があります。
プレイ範囲早期アクセス版でどこまで遊べるか|現在は第1幕の6〜8時間分
Steamで配信されているのは、完成版ではなく早期アクセス版です。収録されているのは物語の第1幕で、戦闘、探索、ステルス、ワールドマップの移動といった主要なシステムと、英語フルボイス付きのクエストを遊べます。プレイ時間の目安は6〜8時間ほどで、ストーリー全編を遊べるわけではありません。ゲームを最後までクリアしたい場合は、正式リリースを待つ必要があります。
開発チームは早期アクセス期間中にプレイヤーから意見を集め、戦闘バランスや操作性の改善に反映しています。第1弾アップデートで実施されたパーティ人数の拡大やステルスの見直しは、その最初の成果です。
スケジュール第2弾アップデートは11月、正式版は2027年第1四半期を予定
次の第2弾アップデートは2026年11月に予定されており、物語の第2幕が追加されます。舞台は大坂(現在の大阪)へ移り、歴戦の武将「鬼」島津とともに旅をしながら、戦国時代の有力者たちの政治的な駆け引きに巻き込まれていく内容です。早期アクセス期間で最大の更新になる予定で、追加されるプレイ時間は6〜10時間ほどの見込みです。
第2弾では新しい遊び方も加わります。見張りを言いくるめたり変装したりして立ち入りが制限された区域へ入り込む「ソーシャルステルス」と、ゲームパッドで攻撃対象を選びやすくする「ターゲットモード」です。変装していても、鍵開けや攻撃などの犯罪行為を見られれば正体が露見し、高警戒状態の敵には変装が通じません。その後の第3弾アップデートは、新しい装備やキャラクターの選択肢といったゲームプレイ面の追加と、第2幕への意見の反映が中心になる予定です。
正式版のリリース目標は2027年第1四半期です。正式版ではストーリー全編を収録するほか、プレイヤーが日本の村を統治する要素、アイテム製作、キャラクターのカスタマイズ機能などが実装されます。想定プレイ時間は約60時間とされており、ストーリー分岐や仲間との関係を考えると、複数回プレイできる作品になりそうです。ただし、正式版の発売時期は開発状況や早期アクセス参加者からの意見によって変わる可能性があるため、現時点の目標時期は目安として捉えておくのが安全です。
ローカライズ日本語には対応する?2026年10月時点も英語のみ
第1弾アップデートの後も状況は変わっていません。2026年10月2日時点でSteamでの対応言語は英語のみで、フル音声対応も英語だけです。日本語のインターフェース・字幕・音声はいずれも用意されていません。第1弾アップデートのパッチノートや第2弾の予告にも、日本語を含むローカライズについての記述はありません。
正式版で日本語が追加されるかどうかも、現時点で公式発表はありません。その影響は数字にも表れており、Steamレビューのうち日本語で書かれたものは10月2日時点でも3件にとどまっています。英語が苦手な場合は、正式版までの対応状況や有志翻訳の有無を確認してから判断したほうがよいでしょう。
販売情報通常4,389円、10月8日まで34%オフの2,896円
2026年10月2日時点で、Steamでは34%オフのセールが行われています。通常価格は税込4,389円、セール価格は税込2,896円で、セールは10月8日までです。割引率は、8月の早期アクセス開始時に行われたリリース記念セールと同じです。
早期アクセス版は正式版より少し安い価格で販売されているため、2027年第1四半期を目標とする正式リリース時には値上げされる可能性があります。早期アクセス開始時のセールを逃した人にとっては、同じ割引率で手に入れられる機会です。
一方で、現在遊べるのは物語の第1幕だけで、システムの調整も続いています。完成した状態で遊びたい場合は、正式版まで待つという選択肢もあります。
評価Steamレビューは「賛否両論」のまま|直近30日は「やや不評」
2026年10月2日時点のSteamユーザーレビューは、全期間で「賛否両論」です。総数276件のうち好評は162件で、好評率は58%と、8月12日時点の62%から少し下がりました。直近30日間に限ると12件中33%が好評で、区分は「やや不評」です。
| 項目 | 8月12日時点 | 10月2日時点 |
|---|---|---|
| 評価区分 | 賛否両論 | 賛否両論 |
| レビュー総数 | 198件 | 276件 |
| 好評 | 123件(62%) | 162件(58%) |
| 直近30日間 | 配信から5日のため全期間と同じ | 12件中33%が好評(やや不評) |
| 日本語レビュー | 3件 | 3件 |
※出典:Steam公式のレビュー集計(2026年8月12日・10月2日時点)。早期アクセス中のタイトルはアップデートによって評価が動きやすいため、購入前に最新の数値を確認してください。
この数字を読むときに押さえておきたいのは、レビューの大半が配信直後に書かれている点です。Steamに公開されているレビューを投稿日で集計すると、9割以上が8月中の投稿で、9月以降の投稿は20件に届きません。全期間の「賛否両論」は、主に早期アクセス開始時点の内容に対する評価です。
第1弾アップデートの配信後に投稿されたレビューは、10月2日時点でまだ4件(うち好評3件)です。パーティ人数の拡大や難度の調整がどう受け止められるかは、これから集まるレビューを見て判断することになります。日本語レビューは8月から増えておらず、日本語の実プレイ情報が集まりにくい状況は続いています。
動作環境推奨スペックと画質設定の目安|第1弾アップデートで軽くなった点
Steamに掲載されている最低動作環境は、CPUがCore i5-8600KまたはRyzen 5 2600X、メモリ12GB、GPUがGeForce GTX 1070 8GBまたはRadeon RX Vega 56です。推奨動作環境は、Core i5-12400またはRyzen 5 5600、メモリ16GB、GeForce RTX 2060 SUPERまたはRadeon RX 6700です。DirectXは最低がバージョン11、推奨がバージョン12で、ストレージはいずれも15GBの空き容量が必要です。第1弾アップデートの後も、この動作環境は変わっていません。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨動作環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10/11(64bit) | Windows 10/11(64bit) |
| CPU | Core i5-8600K/Ryzen 5 2600X | Core i5-12400/Ryzen 5 5600 |
| メモリ | 12GB | 16GB |
| GPU | GTX 1070 8GB/RX Vega 56 | RTX 2060 SUPER/RX 6700 |
| DirectX | バージョン11 | バージョン12 |
| ストレージ | 15GB | 15GB |
推奨GPUがRTX 2060 SUPERなので、近年の大作アクションゲームと比べると要求は高くありません。GeForceならRTX 3060やRTX 4060、RTX 5060を積んだPCで、推奨のRTX 2060 SUPERを上回ります。手持ちのGPUが推奨にどのくらい届いているかは、グラフィックボードのおすすめランキングの性能比較で確かめられます。注意したいのはメモリで、最低動作環境でも12GBが指定されているため、メモリ8GBのPCでは読み込みやフレームレートが安定しない可能性があります。
ValveによるSteam Deckの互換性チェックの結果は「プレイ可能」です。確認項目には「標準設定で良好なパフォーマンス」が含まれ、注意点は一部の文字が小さく読みにくいことなどです。Steam DeckのGPU性能は最低動作環境のGTX 1070より低いので、最低動作環境は余裕を持たせた指定と考えられます。
第1弾アップデートで入った軽量化と画質の修正
第1弾アップデートと、その前の9月2日のパッチ(バージョン0.5.3)では、動作を軽くする修正がいくつも入っています。
- インベントリなどに表示されるキャラクターの描画処理を作り直し、処理性能が50%以上向上、メモリ使用量は85%以上削減
- 全画面のメニューを開いている間は、背後のゲーム画面を描画しないように変更
- 背景のキャラクターや動物の経路探索(移動ルートの計算)を大幅に最適化
- 動物モデルの詳細度の切り替えと、遠くにある草木の影の省略処理を改善
- ロード画面のメモリ使用量の削減、クエストシステムのメモリリーク修正、キャラクターのテクスチャ最適化(0.5.3)
画質面では、低い品質設定で照明が暗くなりすぎていた問題と、植生密度(Foliage Density)を下げたときに草木が消えすぎていた問題が修正されました。「High」以下の設定でキャラクターの影が正しく出ない不具合も直り、トーンマッパーのシャープ化が有効になったことで、画面全体が少しくっきりしています。アンチエイリアスの設定項目は誤った名称が外されましたが、効き方は以前と同じです。
fpsが足りないときの設定の考え方
GPUごとのfpsを計測した検証記事は、2026年10月2日時点で海外の主要なハードウェアメディアにもまだありません。ゲームエンジンはUnreal Engine 5で、公式情報にはDLSSやFSRといったアップスケーリング技術への対応の記載もないため、fpsが足りないときは品質設定を下げて調整するのが基本です。開発元はSteamの掲示板で、早期アクセス期間を通じて性能を改善していくと表明しています。
- まず品質の段階を1つ下げる。第1弾アップデートで、低い設定での照明の暗さと草木の消えすぎが直り、「High」以下でもキャラクターの影が出るようになりました。以前より、設定を下げたときの見た目の落ち込みが小さくなっています。
- 確認は6人編成のマップの戦闘で行う。長崎港などの10マップは、第1弾アップデートで味方と敵の数がともに増えました。設定を決めるときは、画面内のキャラクターが多いこうした場面で動きを確かめておくと安心です。
- フレームレートの上限を決めておく。ターン制の戦闘が中心で、高いfpsを必要とするゲームではありません。上限を60fps程度に抑えると、GPUの発熱やファンの音を抑えられます。ゲーム内で上限を設定できない場合は、NVIDIAコントロールパネルやAMD SoftwareといったGPUドライバー側でも上限をかけられます。
- 変更前の設定を控えておく。設定を初期値に戻す「Restore to Default」が、現在は操作設定のタブでしか機能しない不具合が残っています。画質設定を大きく変える前に、元の値をメモしておくと戻しやすくなります。
総評どんな人におすすめ?
『Expeditions: Samurai』は、派手なアクションで敵を倒すゲームではありません。会話による交渉、仲間との関係、部隊編成、ステルス、ターン制戦闘を組み合わせながら物語を進める、選択重視の歴史RPGです。選択によってストーリーが変化するRPGや、ターン制の戦術ゲームが好きな人とは相性がよいでしょう。戦国時代の日本を舞台にしながら、主人公は日本の武将や侍ではなくヨーロッパから来た私掠船員という視点にも独自性があります。
- 会話の選択でストーリーが分岐するRPGが好き
- ターン制の戦術バトルやXCOM系のゲームが好き
- フレンドと一緒に会話や決断まで共有して遊びたい
- 早期アクセス作品を追いながら遊ぶのが苦にならない
- 完成版のストーリーを最初から通しで遊びたい
- 日本語対応が確定してから購入を判断したい
- 派手なアクション性を重視している
- 早期アクセス特有の不具合や仕様変更が苦手
Q&Aよくある質問
まとめ第1弾アップデートで6人編成に戻り、難度も上がった
『Expeditions: Samurai』は、戦国時代末期の日本を舞台にした歴史RPGです。リアルタイム探索とステルス、パーティ制のターン制戦闘、会話によるストーリー分岐を組み合わせ、プレイヤーの選択によって歴史が変化していきます。シリーズ初となる2人協力プレイにも対応しています。
9月30日の第1弾アップデートでは、10のマップでパーティの上限が4人から6人に増え、シリーズおなじみの編成に戻りました。同時に敵の数と体力が増え、遠距離武器の弱体化やステルスの見直しで、配信直後に指摘された「簡単すぎる」という問題にも手が入っています。次の第2弾アップデートは11月の予定で、大坂を舞台にした第2幕と変装による潜入が加わります。
ただし、対応言語は英語のみのままで、Steam評価も「賛否両論」から動いていません。セールは10月8日までの34%オフで、遊べるのは第1幕の6〜8時間ほどです。英語で遊べて、早期アクセスの変化を追うのが楽しめる人は今のうちに、物語を通しで遊びたい人や日本語で遊びたい人は、第2幕の追加や正式版の情報を待ってから判断するとよいでしょう。
出典:Steam ストアページ|Expeditions: Samurai、公式サイト|Expeditions: Samurai、Steamニュース|Early Access Update 1、Steamニュース|Preview of Upcoming Improvements、Steamニュース|Version 0.5.3 Patch Notes、Steamニュース|100k Wishlists and EA Roadmap



