『Nightmare Frontier』正式リリース|コズミックホラー×ターン制タクティカルの戦利品持ち帰り型ローグライト

『Nightmare Frontier』正式リリース|コズミックホラー×ターン制タクティカルの戦利品持ち帰り型ローグライト

本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。

ニュース/2026年7月22日正式リリース
『Nightmare Frontier』正式リリース
コズミックホラー×ターン制戦術で戦利品を持ち帰るタクティカル・エクストラクション・ルーター
Ice Code Gamesが開発し、Slitherineが販売するPC向けターン制戦術ゲーム『Nightmare Frontier』が、2026年7月22日にSteamで正式リリースされました。怪物が徘徊する荒廃都市へ部隊を送り込み、装備や資源を回収して生還を目指す「タクティカル・エクストラクション・ルーター」で、ターン制タクティカルバトルにローグライトやハック&スラッシュ、コズミックホラーの要素を組み合わせています。
価格3,150円(税込)早期アクセスから約1年でv1.0へSteam全期間「やや好評」73%

ターン制タクティカルゲームは好きだけれど、命中率の抽選に運任せで理不尽さを感じることがある。探索やローグライトも好きだけれど、戦利品を失うリスクを抱えながら進む緊張感まで味わえる作品は意外と少ない。そんなふうに感じているプレイヤーは多いのではないでしょうか。

Ice Code Gamesが開発し、Slitherineが販売するPC向けターン制戦術ゲーム『Nightmare Frontier』が、2026年7月22日にSteamで正式リリースされました。本作は、怪物が徘徊する荒廃都市へ部隊を送り込み、装備や資源を回収して生還を目指す「タクティカル・エクストラクション・ルーター」です。ターン制タクティカルバトルに、ローグライトやハック&スラッシュ、コズミックホラーの要素を組み合わせた異色の作品となっています。Steamでの価格は3,150円(税込)。2025年6月から約1年間の早期アクセスを経てバージョン1.0へ移行しており、インターフェースと字幕は日本語に対応しています。

気になるのは、戦利品を失うリスクをどこまで受け入れて探索を続けるのか、命中率に頼らないタクティカルバトルが実際どれくらい歯応えがあるのか、そして隊員ごとに異なる「恐怖」がどんな怪物を呼び寄せるのかという点です。この記事では、ゲームシステムの仕組みから正式版で追加された変更点、日本語対応の実際の範囲、Steamでの評価の内訳、必要スペックまで整理します。

目次

探索荒廃した都市へ潜入して戦利品を持ち帰るターン制ゲーム

項目内容
タイトルNightmare Frontier
開発Ice Code Games
パブリッシャーSlitherine
対応機種PC(Steam)
ジャンルターン制タクティカル・エクストラクションローグライト
早期アクセス開始日2025年6月16日
正式リリース日2026年7月22日
価格3,150円(税込)
プレイ人数シングルプレイ専用

『Nightmare Frontier』の舞台は、1900年代初頭のアメリカ西海岸をモチーフにした架空都市です。かつて繁栄していた街は、異世界から現れた怪物「Dreadweavers」に支配されています。プレイヤーは「スカベンジャー」と呼ばれる生存者たちを率い、危険な地区へ潜入。怪物と戦いながら武器、装備、資源、怪物の部位などを回収し、拠点へ無事に帰還することを目指します。

探索中に入手したアイテムは、撤退に成功して初めて持ち帰れます。部隊が全滅すると、その探索で獲得した戦利品を失うため、どこまで奥へ進むのか、いつ撤退するのかという判断が重要になります。街の奥へ進むほど「Nightmare Level」が上昇し、敵は強力になる一方で、より価値の高い戦利品を獲得できます。高いリスクを受け入れて探索を続けるか、安全を優先して拠点へ戻るかという、エクストラクションゲームらしい駆け引きが組み込まれています。

Nightmare Frontierで探索終了時に表示されるVICTORY画面、戦利品とバックパックの中身
探索を終えて生還に成功すると表示されるVICTORY画面。バックパック内の戦利品は、ここまでたどり着いて初めて持ち帰れる

戦闘命中率に左右されないターン制タクティカルバトル

戦闘はマス目状のフィールドで進行するターン制方式ですが、『XCOM』シリーズのように命中率の抽選で攻撃結果が変わるシステムではありません。本作の戦闘は原則として完全決定論的に処理され、攻撃が届く状況であれば結果を事前に予測できます。ランダムな命中判定に頼るのではなく、キャラクターの配置、攻撃順、射線、敵との距離、地形ギミックを利用して状況を組み立てることが求められます。

フィールド上の金属製オブジェクトに弾丸を当てて跳弾させたり、敵をストーブや危険地帯へ押し込んだり、味方の射線上へ怪物を移動させたりと、環境を利用した攻撃も可能です。敵を倒すことで行動を連鎖させる仕組みもあり、うまく攻撃順を組み立てれば、1回のターンで複数の怪物を連続して倒せます。銃撃戦でありながら、パズルゲームに近い思考が求められる設計です。

Nightmare Frontierのターン制戦闘、隊員Nigelが角のある怪物と交戦する場面
ターン制の戦闘画面。ENGAGEDの表示や体力バー、行動順を示すバーなど、命中率に頼らず状況を把握しながら攻撃を組み立てられる

恐怖隊員が抱える「恐怖」によって出現する怪物が変化

『Nightmare Frontier』を特徴づけているのが、スカベンジャーごとに設定された「Fear」のシステムです。救出したスカベンジャーは、それぞれ森林、蜘蛛、人形など異なる恐怖を抱えています。出撃メンバーが持つ恐怖に応じて、探索中に現れるDreadweaverや危険要素が変化するため、誰を部隊へ編成するかが敵の構成にも影響します。正式版には16種類のFearと、それに対応する怪物が収録されています。たとえば、拳銃を持った蜘蛛のような怪物や、ハサミを持って襲いかかる不気味な人形など、人間の恐怖が具現化した敵が登場します。

Nightmare Frontierに登場するハサミを持った人形の怪物Dreadweaver
ハサミを持って襲いかかってくる人形の怪物。隊員が抱える「恐怖」に応じて、出現するDreadweaverの姿も変化する

バージョン1.0では「Horror Status」も導入されました。スカベンジャーが自身の恐怖から生まれたDreadweaverを攻撃すると恐怖状態になり、怪物を倒して恐怖を克服するまでNightmare Pressureが毎ターン上昇します。単なる体力管理だけでなく、隊員が何を恐れているのかを考慮して編成や攻撃順を決める必要があります。コズミックホラーの世界観を、戦術システムへ直接落とし込んだ要素です。同じ7月には、世界への復讐を描くゴシックホラーMMORPG『ヴァンピール(VAMPIR)』も正式サービスを開始しており、恐怖や超自然的な存在をテーマにした作品が続けて登場しています。

強化戦利品を使って装備や拠点を強化

探索から持ち帰った武器、装備、Nightmare Essence、怪物の目や歯、脊椎などは、部隊や拠点の強化に使用できます。本作の安全地帯となる「Hideout」では、メンバーの管理、装備のアップグレード、次回の出撃準備などを行います。怪物から回収した素材と一般的な廃品を組み合わせ、通常では考えられない特殊装備を作り出すことも可能です。正式版には80種類以上のアップグレード可能なアイテム、4つのキャラクタークラス、4系統のアンロックツリーが用意されています。

Nightmare Frontierの拠点Hideoutでの装備強化画面、武器のアップグレード内容
拠点Hideoutでの装備強化画面。怪物から回収した素材を使って、武器や防具をアップグレードできる

出現する怪物には、炎上、疫病、押し出し、遠距離攻撃など、特定の効果やダメージに対する弱点が設定されています。探索前に敵の特徴を予測し、適切な武器や装備を持たせることが生還率を左右します。

地区自動生成される4つの地区を繰り返し探索

都市は4つの地区に分かれており、探索ルートやイベントはプロシージャル生成されます。マップ上には戦闘だけでなく、施設、異常現象、クエストなどのノードが配置されます。正式版には8種類のタクティカル目標と、30種類以上のインタラクティブオブジェクトおよび危険物が収録されています。探索するたびにマップ構成や遭遇する出来事が変わるため、同じ手順を繰り返すだけでは攻略できません。限られたバックパック容量を考えながら、必要な資源を選別して持ち帰る必要もあります。

ストーリーは、廃墟に眠る新たなゴールドラッシュをうたう新聞広告から始まります。その広告を出した人物「Doc」は、都市を覆うNightmareをエネルギーとして利用する計画を進めており、プレイヤーは地区を攻略しながら計画の真相へ迫っていきます。

正式版正式版では物語や装備管理を大幅に改善

バージョン1.0では、早期アクセス中のフィードバックをもとに、ゲームのさまざまな部分に手が加えられました。主な変更点を4つに分けて紹介します。

ストーリーイベントを大幅に書き直し世界観や背景設定が補強され、都市で何が起きているのかを、より深く理解できるようになりました。
装備の移動・交換機能を追加要望が多かった機能で、Hideoutと探索中の両方で、キャラクター間の装備一式を移動したり、そのまま入れ替えたりできます。
装備強化画面でレベルを一覧表示アップグレード可能なレベルを一覧表示し、素材が足りていれば途中の段階を飛ばして任意のレベルまで強化できるようになりました。
視線・射線の表示を改善移動先へカーソルを合わせると、そこから視認できるユニットが強調表示され、攻撃の射線が障害物で遮られている場合も確認しやすくなりました。

ドックドック地区では敵を海へ突き落とせる

正式版では、ドック地区のアートや建築物も刷新されました。ドックの一部は海に面した構造へ変更されており、ユニットを水中へ押し出すと即座に倒せる「Overboard Mechanics」が実装されています。本作には敵を押し出す攻撃が多数用意されているため、海辺や危険物の位置を利用すれば、通常攻撃よりも効率よく怪物を処理できます。一方で、味方も水中へ落とされる可能性があるため、マップ端での位置取りには注意が必要です。

セーブ早期アクセス版のセーブデータには互換性なし

!
正式版への移行でセーブデータがリセットされている

開発元は正式リリース時にセーブデータのワイプを実施しており、バージョン1.0では新しくゲームを開始する必要があります。ただし、早期アクセス版のプレイを終えたいユーザー向けに、旧バージョンを利用できるレガシーブランチがSteam上で一時的に提供されています。早期アクセス版をプレイしていた場合は、アップデート前にセーブデータの扱いを確認しておいたほうがよいでしょう。

早期アクセスから正式版へ移行する際にセーブデータがリセットされる例は珍しくありません。初代『Rainbow Six』開発者が手がける硬派なタクティカルFPS『GROUND BRANCH』も、約8年に及ぶ早期アクセスを経て2026年7月16日に正式版v1.0へ移行しています。『Nightmare Frontier』の早期アクセス期間は約1年と、それに比べればかなり短い部類に入ります。

開発元『Hard West 2』『Rogue Waters』開発元の新作

開発を担当するIce Code Gamesは、超自然的な西部劇を描いたターン制戦術ゲーム『Hard West 2』や、海賊をテーマにしたタクティカルローグライト『Rogue Waters』を手掛けたポーランドのゲームスタジオです。『Nightmare Frontier』では、過去作品で培ったダイナミックな銃撃戦と近接戦闘を発展させ、エクストラクションゲームのリスク管理を組み合わせています。戦利品を集めて拠点を強化する流れはハック&スラッシュに近いものの、戦闘はアクション操作ではなくターン制で進みます。素早い照準操作が苦手なプレイヤーでも、自分のペースで行動を考えられる点は大きな特徴です。

動作環境日本語対応で価格は3,150円

『Nightmare Frontier』はPC向けにSteamで配信中です。価格は3,150円(税込)で、シングルプレイ専用タイトルとなっています。日本語は「インターフェース」と「字幕」に対応しており、フル音声(音声によるボイス収録)は日本語を含む全16言語共通で非対応です。Steam実績、Steamクラウド、ファミリーシェアリングにも対応します。

言語項目日本語対応
インターフェース対応
フル音声非対応(全16言語共通で音声収録なし)
字幕対応
項目最低動作環境推奨環境
OSWindows 10 64bitWindows 10 64bit
CPUIntel Core i5-2320/AMD Ryzen 3 3200AMD Ryzen 7 5800X
メモリ16GB16GB
GPUGeForce GTX 1050 Ti/Radeon RX 570GeForce GTX 1660/Radeon RX 5600 XT
ストレージ7GBの空き容量7GBの空き容量(SSD推奨)

※公式サイトとSteamでは一部の必要メモリ・容量表記に違いが見られるため、購入時は最新のSteamストア記載を基準に確認しておくと安心です。

評価Steam評価は「やや好評」

2026年7月25日時点のSteamストアでは、Steam購入者によるレビュー163件のうち73%が好評で、総合評価は「やや好評」となっています。一方、直近30日間のレビューは22件中50%が好評で「賛否両論」です。正式版の配信直後でレビュー件数がまだ少なく、評価は今後変動する可能性があります。

項目内容
全期間レビュー163件中73%が好評「やや好評」
直近30日間のレビュー22件中50%が好評「賛否両論」

正式版では多数の改善が行われたものの、ローグライト特有の繰り返しプレイや難度の高さ、正式版移行に伴うセーブデータのリセットなどが、プレイヤーによって評価の分かれる要因になりそうです。

おすすめ度『Nightmare Frontier』はどんな人におすすめ?

『Nightmare Frontier』は、『XCOM』のようなターン制タクティカルゲームが好きで、よりローグライト色の強い作品を探している人に向いています。ランダムな命中率ではなく、射線や地形を利用して確実な一手を組み立てるゲームが好きな人とも相性がよいでしょう。部隊編成、装備収集、拠点強化を繰り返すため、ハック&スラッシュやエクストラクションゲームの成長サイクルを好む人にも楽しみやすいはずです。反対に、テンポの速いリアルタイムアクションや、物語を一度クリアして完結する直線的なゲームを求めている場合は、プレイ感が合わない可能性があります。クトゥルフ神話を思わせる怪物や不気味な世界観が好きで、一手の判断が生死を分ける高難度の戦術ゲームをじっくり遊びたい人は、チェックしておきたい作品です。

こんな人におすすめ
  • 『XCOM』のようなターン制タクティカルゲームが好きで、よりローグライト色の強い作品を探している
  • ランダムな命中率ではなく、射線や地形を利用して確実な一手を組み立てるゲームが好き
  • 部隊編成・装備収集・拠点強化を繰り返すハック&スラッシュやエクストラクションの成長サイクルが好き
  • クトゥルフ神話を思わせる不気味な世界観で、生死を分ける高難度の戦術ゲームをじっくり遊びたい
!
向いていない人
  • テンポの速いリアルタイムアクションを求めている
  • 物語を一度クリアして完結する直線的なゲームを求めている
  • フル音声のボイス演出を重視したい(本作は全言語共通で音声収録なし)
  • 正式版移行に伴うセーブデータのリセットに抵抗がある

まとめまとめ

『Nightmare Frontier』は、コズミックホラー、ターン制タクティカル、ローグライト、エクストラクションという複数のジャンルを組み合わせたPC向け戦略ゲームです。命中率に左右されない決定論的な戦闘や、隊員の恐怖によって出現する怪物が変化するシステム、戦利品を失うリスクを抱えながら探索を続ける緊張感が大きな特徴となっています。正式版では物語の全面的な見直し、装備管理機能、射線表示、ドック地区、怪物の弱点などが追加・改善されました。

日本語はインターフェースと字幕に対応しています(フル音声は全16言語共通で非対応)。ターン制戦術ゲームとラヴクラフト風ホラーの両方が好きな人にとって、注目度の高い一本となりそうです。

まとめ

『Nightmare Frontier』は、荒廃した都市へ潜入して戦利品を持ち帰るタクティカル・エクストラクション・ルーターです。命中率に左右されない決定論的なターン制バトルと、隊員ごとの「恐怖」で出現する怪物が変わるFearシステムが特徴で、正式版では物語や装備管理、ドック地区などが改善されました。Steamレビューは163件中73%好評の「やや好評」、価格は3,150円(税込)。日本語はインターフェースと字幕に対応しています。

2026 BEST BUY — GPU 部門
MSI GeForce RTX 5070 16G VENTUS 2X OC
WQHD定番

RTX 5070 12GB

約105,850円前後

Amazon
ASRock RX 9070 XT スチールレジェンド 16GB GDDR6
コスパ最強

RX 9070 XT 16GB

約107,800円前後

Amazon
MSI GeForce RTX 5070 Ti 16G VENTUS 3X OC
ミドルハイ

RTX 5070 Ti 16GB

約169,980円前後

Amazon

※価格は2026年7月時点の目安・変動あり

Amazon PICK UP — ゲーマー必携アイテム
Logicool G502 X 有線 ゲーミングマウス 13ボタン HERO 25K センサー
多ボタン

Logicool G502 X

約9,900円〜

Amazon
AVerMedia Live Gamer Ultra 2.1 GC553G2
4K144配信

Live Gamer Ultra 2.1

約22,300円〜

Amazon
SHURE MV7+ ポッドキャストマイクロホン ブラック USB/XLR
プロ配信マイク

SHURE MV7+

約44,436円〜

Amazon
AOC AGON AG276QSG2 ゲーミングモニター
AGON OLED

AOC AGON AG276QSG2

約113,150円〜

Amazon
ARTISAN 零 CLASSIC SOFT L ゲーミングマウスパッド
布パッド上位

ARTISAN 零 SOFT L

約4,990円〜

Amazon

※価格は2026年7月時点の目安・変動あり

Writer
管理人アバター

ゲーミングスタイル管理人

自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。