『Cinderia』は面白い?Steamで非常に好評のダーク童話ローグライト、自由なビルド構築・4キャラ・必要スペックを解説

『Cinderia』は面白い?Steamで非常に好評のダーク童話ローグライト、自由なビルド構築・4キャラ・必要スペックを解説

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GAME REVIEW / 2026-08
『Cinderia』は面白い?
Steamで非常に好評のダーク童話ローグライト、自由なビルド構築・4キャラ・必要スペックを解説
MyACG Studioが早期アクセス配信するダーク童話風ローグライトアクション『Cinderia』を解説します。魔法カード・パッシブ・装飾品を自由に組み合わせるビルド構築が特徴で、Steamレビューは「非常に好評」を維持しています。
Steam「非常に好評」87%3層のビルド構築システム必要スペックはやや高め

出典:Steamストア公式ページ「Cinderia」にもとづきます。本記事の情報は2026年8月11日時点のものです。

スキル・パッシブ・装備を自由に組み合わせてビルドを作るローグライトアクションは数多くありますが、「開発者が想定したビルドを強制されている感じがしない」バランスの良さを評価されているタイトルは意外と多くありません。

2026年3月30日にSteamで早期アクセス配信が始まった『Cinderia』は、黒魔女に焼き尽くされたダーク童話の世界を舞台にしたローグライトアクションです。魔法カード・呪炎の残り火・装飾品という3層のビルド構築システムと、キャラクターごとに大きく異なる戦い方が特徴で、配信から4カ月以上が経過した現在もSteamレビューは「非常に好評」を維持しています。

この記事では、『Cinderia』のビルド構築システム、キャラクターの個性、良い点と気になる点、PC版の必要スペックまでSteam公式情報と複数のプレイレビューにもとづいて整理します。

先に結論

『Cinderia』はMyACG Studioが開発するダーク童話風の2Dローグライトアクションです。魔法カード(アクティブスキル)・呪炎の残り火(パッシブ)・装飾品という3種類の要素を自由に組み合わせてビルドを作る仕組みが評価され、Steamレビューは全体4,215件中87%・直近30日間516件中86%が好評という「非常に好評」を維持しています。一方で、序盤はエリア選択の導線が分かりにくく難易度も高めという指摘もあります。必要スペックはCore i5-12600KF・GTX 1066・メモリ16GBとやや高めです。

目次

概要『Cinderia』とは?黒魔女に焼かれた世界を巡るダーク童話ローグライト

『Cinderia』は、MyACG Studioが開発し、MyACG StudioとNPC Entertainmentが販売する2Dローグライトアクションです。2026年3月30日にSteamで早期アクセス配信が始まり、価格は2,000円です。Steamでは「アクション」「アドベンチャー」「インディー」「RPG」「早期アクセス」のジャンルに登録されています。

舞台は、魔女によって焼き尽くされた童話風の世界です。あの夜以来、王国は灰と廃墟に覆われ、絶えず灰が降り続けています。プレイヤーは生き残った人々が集う拠点を起点に、5つのステージを踏破して黒幕である「灰燼の魔女」の討伐を目指します。かわいらしいキャラクターデザインと、怖すぎない絵本調の敵デザインが特徴で、ダークな世界観でありながら過度に陰惨な表現は抑えられています。

Cinderia 公式スクリーンショット 短剣で敵を攻撃するルー
ネコ耳赤ずきんのルーが短剣で敵を攻撃する戦闘シーン(Steam公式スクリーンショット)
Cinderia 公式スクリーンショット 氷属性キャラクターの戦闘
氷を操る別キャラクターによる戦闘シーン(Steam公式スクリーンショット)

スクリーンショット:Steamストア公式ページ「Cinderia」

ビルド構築魔法カード・呪炎の残り火・装飾品による3層のビルドシステム

『Cinderia』の中心となるのが、3種類の要素を組み合わせるビルド構築システムです。1つ目は「魔法カード」で、アクティブスキルを追加する要素です。Steam公式ページによれば、キャラクターごとに180種類以上の固有スキルプールが用意されており、最大3枠まで装備でき、それぞれ4段階まで強化できます。リロールや後の段階での入れ替えも可能で、計画的にビルドを組み立てやすい要素とされています。

2つ目は「呪炎の残り火」で、プレイレビューによれば100種類以上のパッシブ効果を提供するとされています。3つ目の「装飾品」は最大6個まで装備可能で、Steam公式ページでは130種類以上の装備が用意されているとされ、コモンからレジェンダリーまでのレアリティが設定されています。低レアリティの装飾品でもほぼすべてがレジェンダリーまでアップグレードできるため、序盤に拾った装備でも活用の余地が残る設計です。

複数のレビューで評価されているのが、「どんなビルドでも一定水準で戦える」バランスの良さです。開発者が意図した特定の強力な組み合わせを強制される感覚が薄く、スキルがキーワードで関連付けられているため、たとえば「ナイフ投げ」に関連するスキル同士の組み合わせが直感的に分かりやすいという点も評価されています。

リスクとリターン「穢れ」の蓄積が「呪い」を招く取捨選択の緊張感

ビルド構築に緊張感を与えているのが、「呪炎の残り火」に付随する「穢れ」というリスク要素です。パッシブ効果を取得するたびに「穢れ」の数値が蓄積し、一定値を超えると「呪い」が発現します。強力な効果ほど蓄積する穢れの数値が大きく、解呪の手段も限られているため、「強い効果を取りたいが、呪いのリスクも増える」という取捨選択がプレイのたびに求められます。単純に強い効果を集めれば勝てるわけではない設計が、ビルド構築の面白さを後押ししています。

キャラクターネコ耳赤ずきん「ルー」など戦い方の異なる複数キャラが登場

最初に選べるプレイアブルキャラクターは、ネコ耳の赤ずきんをモチーフにした「ルー」です。短剣を使った近接戦闘が中心ですが、短剣を投げるスキルも持っており、近距離・遠距離のどちらにも対応しやすいタイプとされています。プレイを進めることでキャラクターが増え、たとえば氷属性の魔法を操る遠距離寄りのキャラクターなど、ルーとは大きく異なる戦闘スタイルのキャラクターも登場します。

キャラクターごとに戦い方が大きく異なる点は複数のレビューで評価されており、「キャラクターを変えるだけでもう一度挑戦したくなる」という感想も見られます。1人のキャラクターに慣れてきたタイミングで別のキャラクターに切り替えることで、同じステージでも異なる攻略の楽しさを味わえる設計です。

拠点探索で保護した人々が拠点を発展させる

戦闘だけでなく、拠点の発展要素もゲームサイクルの一部です。ステージ探索中に見つけた生存者を拠点へ送り返すことで、拠点の機能が少しずつ拡張されていきます。ゲーム開始直後の拠点はかなり荒廃した状態で始まるため、序盤は「心細い」という印象を受けやすいものの、プレイを重ねるごとに設備が整っていく過程自体が長期的なモチベーションになっています。また、戦闘だけでなく童話モチーフのイベントが随所に挿入されており、単調な周回にならないよう工夫されています。

気になる点序盤の導線の分かりにくさとやや高めの難易度

良い点が多く挙げられる一方、序盤に関する指摘も見られます。ステージ探索中のエリア選択画面にはマークが表示されますが、その意味についての説明が薄く、序盤は手探りで進めることになりがちです。また、エネルギーシステムによってスキルの連続使用やダッシュに制限があり、トラップや毒を吐く敵、大鎌を振るう死神のような敵も登場するため、序盤の戦闘は「かなり忙しい」と感じられることがあります。実際に、序盤のうちは5〜12分程度で倒されてしまうケースも報告されています。

早期アクセス版であることを踏まえると、こうしたチュートリアル面の分かりにくさは今後の改善が期待される部分と言えます。歯応えのある難易度を楽しみたい人には向いていますが、じっくり説明を読みながら進めたい人にとっては、序盤のハードルがやや高く感じられる可能性があります。

動作環境PC版の必要スペックはやや高め、推奨環境は未公開

Steamに掲載されている必要スペックは次の通りです。

項目最低スペック
OSWindows 10
CPUCore i5-12600KF
メモリ16GB
GPUGeForce GTX 1066
DirectXVersion 11
ストレージ4GB

※出典:Steamストアページ「Cinderia」のシステム要件(2026年8月11日時点)。推奨スペックは記載がありません。

2Dローグライトアクションとしては、最低動作環境の要求がやや高めな点が目を引きます。CPUに第12世代のCore i5-12600KFが指定されている点は、見た目のグラフィック的な軽さに対してやや意外に感じられるかもしれません。早期アクセス中のタイトルであるため、最適化が今後のアップデートで変化する可能性もあります。低スペックPCでのプレイを検討している場合は、購入前に手持ちの環境がこの最低要件を満たしているか確認しておくことをおすすめします。

評価Steamレビューは全体87%・直近86%が「非常に好評」

記事執筆時点(2026年8月11日)で、Steamのユーザーレビューは全体4,215件中87%が好評で「非常に好評」の評価です。直近30日間に限っても516件中86%が好評となっており、2026年3月30日の早期アクセス配信から4カ月以上が経過した現在も、高い評価が安定して維持されています。早期アクセスのタイトルは配信直後の評価と現在の評価が乖離することも少なくありませんが、『Cinderia』は評価が大きく崩れていない点が特徴です。

向いている人
  • スキル・パッシブ・装備を自由に組み合わせるビルド構築が好きな人
  • キャラクターごとに異なる戦闘スタイルを試したい人
  • 歯応えのある難易度のローグライトアクションを求めている人
  • ダークだが過度に陰惨ではない童話風の世界観が好きな人
i
別のゲームを優先したい人
  • 丁寧なチュートリアルで進めたい人(序盤の導線がやや分かりにくい)
  • 手持ちPCがCore i5-12600KF・GTX 1066クラスに届かない人
  • 早期アクセス特有の未完成な部分を避けたい人

FAQよくある質問

『Cinderia』はどんなゲームですか
MyACG Studioが開発するダーク童話風の2Dローグライトアクションです。魔法カード・呪炎の残り火・装飾品を自由に組み合わせるビルド構築システムが特徴で、Steamでは「非常に好評」の評価を得ています。
Steamの評価はどれくらいですか
全体4,215件中87%、直近30日間は516件中86%が好評で、いずれも「非常に好評」です。2026年3月30日の早期アクセス配信から4カ月以上が経過した現在も評価が安定しています。
必要スペックはどれくらいですか
最低動作環境はCore i5-12600KF・GeForce GTX 1066・メモリ16GBです。2Dローグライトアクションとしてはやや高めの要求で、推奨スペックは記事執筆時点で公開されていません。
難易度は高いですか
序盤はやや高めと報告されています。エネルギーシステムによる行動制限やトラップの多さから、序盤のうちは5〜12分程度で倒されるケースもあります。エリア選択の導線が分かりにくいという指摘もあり、早期アクセス版として今後の改善が期待されます。
総括

『Cinderia』は、MyACG Studioが開発するダーク童話風のローグライトアクションです。魔法カード・呪炎の残り火・装飾品という3層のビルド構築システムと、「穢れ」の蓄積で「呪い」が発現するリスク管理の仕組みが組み合わさり、「開発者が意図した特定のビルドを強制されない」自由度の高さが評価されています。ネコ耳赤ずきんの「ルー」をはじめ、戦い方が大きく異なる複数のキャラクターも用意されています。

Steamレビューは全体87%・直近86%が好評で「非常に好評」を維持しており、早期アクセスタイトルとしては評価が安定している部類です。一方で序盤のエリア選択の導線の分かりにくさや、やや高めの難易度、Core i5-12600KF・GTX 1066という必要スペックの高さには注意が必要です。ビルド構築を突き詰めるローグライトアクションが好きな人は、チェックしてみる価値があるでしょう。

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