タルコフのワイプ廃止とシーズン制の現在地|Kord Breachはいつまで?次のワイプに当たる時期とシーズン報酬の期限【2026年8月】

(更新: 2026.8.13)
タルコフのワイプ廃止とシーズン制の現在地|Kord Breachはいつまで?次のワイプに当たる時期とシーズン報酬の期限【2026年8月】

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ESCAPE FROM TARKOV
タルコフのワイプ廃止とシーズン制の現在地
Kord Breachはいつまで続き、次のワイプはいつ来るのか

タルコフ(Escape from Tarkov)の初回シーズン「Kord Breach」は、2026年8月3日のパッチ1.1.0.0で開幕しました。キャラクターは恒久の「PvP Zone」「PvE Zone」と、シーズンごとにリセットされる「PvP Season」の3種に整理されています。ここでは開幕後に確定した仕様と、次のリセットがいつ来るのかを公式パッチノートの記述から整理します

3行でわかる要点
  • 従来の半年ごとワイプは1.0正式リリース(2025年11月)の時点で廃止済み。8月3日のパッチ1.1.0.0でシーズン制が始動し、恒久キャラの「PvP Zone」「PvE Zone」と、シーズンごとにリセットされる「PvP Season」に分かれました
  • シーズンキャラの進行は公式パッチノートで4〜6か月ごとに自動リセットと明記されています。Kord Breachの終了日は2026年12月7日で、次のワイプに当たるのはこのタイミングです
  • シーズン報酬はKord Breach終了時点で解除できていないと、その後は永久に入手できません。参加無料のBattle PassはPvE Zoneでも進行を共有できます
目次

何が起きたのか|ワイプ廃止とシーズン制の関係を時系列で

まず時系列を正確に整理します。タルコフの従来型ワイプ(全プレイヤー強制リセット)の廃止自体は、2025年11月15日の1.0正式リリース時点で確定していた方針です。この1.0正式リリースの実装そのものに全プレイヤーのPvPプロファイルを一斉リセットするワイプが伴っており、これが結果として最後の従来型ワイプとなりました。それ以降、メインキャラは恒久データとして運用されています。

5月8日のTarkovTV生放送でワイプの代替となるシーズン制の構想が示され、7月14日のパッチ1.0.6.5では前哨戦にあたるイベント「Blackout」が実施されました。Labs(研究所)マップ全域が停電し、暗視スコープやサーマル機器が実質必須になるクエストラインで、Kord Breachへの物語上の前振りという位置づけでした。

そして2026年8月3日、パッチ1.1.0.0でシーズン制が実際に始動しました。当日はメンテナンスが日本時間の午後3時ごろから数時間に及んだため、実際に遊べるようになったのは日本時間で8月3日の深夜から翌未明にかけてです。公式パッチノートでは、キャラクターが従来どおりの恒久キャラである「PvP Zone」「PvE Zone」と、新設された「PvP Season」(シーズン専用キャラ)に整理されています。PvP Seasonのキャラクターは、恒久キャラのプロファイルとは完全に別のサーバー上で管理されます。「ワイプが廃止される」と「ワイプ的な遊びがPvP Seasonとして任意参加になる」は矛盾しない、という整理が正確です。

パッチ1.1.0.0では経済面の調整も同時に入りました。公式パッチノートによると、トレーダーの販売価格が平均25%上昇する一方、トレーダーへの買取価格は平均20%低下し、Flea Marketの出品手数料も3%から5%へ引き上げられています。この調整はPvP Zone・PvE Zone・PvP Seasonのすべてに共通して適用されます。

シーズン制の仕組み|PvP Zone・PvE Zone・PvP Seasonの3分類

パッチ1.1.0.0以降、タルコフのキャラクターは公式に3種類へ整理されています。ゲーム起動時にはモード選択画面が表示され、そこから切り替える形になりました。

PvP Zone

従来どおりの恒久PvPキャラ。今後ワイプされることはなく、スタッシュ・レベル・課金特典もそのまま引き継がれます

PvE Zone

協力プレイ用の恒久PvEキャラ。シーズン制導入による変更はなく、こちらも通常ワイプの対象外です

PvP SeasonNEW

シーズンごとにゼロから作る専用キャラ。恒久キャラとは完全に別のサーバーで管理され、全員横一線のスタートになります

モディファイアはグローバルが全員共通、パーソナルが選択式

シーズンの味付けとなるのがモディファイアです。ここは開幕後に仕様がはっきりしたので、2種類あることを押さえておいてください。グローバルモディファイアはシーズン参加者全員に自動で適用され、個別に選んだり解除したりはできません。一方のパーソナルモディファイアはキャラ作成時に自分で選ぶもので、ネガティブを選ぶとポイントが増え、ポジティブを選ぶとポイントを消費します。最終的なポイント収支が0以上でなければキャラクターを作成できない仕組みです。パーソナルは何も選ばずに作成することもできます。

2025年7月のパッチ0.16.8では、クエスト大量削除やマップ制限を全員に強制する「ハードコアワイプ」がコミュニティの猛反発を招いた経緯があります。今回グローバルの適用範囲を絞り、難易度の上げ下げをパーソナル側の任意選択に寄せたのは、その教訓を踏まえた設計と読み取れます。なお公式パッチノートでは、今後のシーズンでグローバルモディファイアの内容をコミュニティ投票で決める案も検討中と説明されています。個々の種類と効果はモディファイアの一覧記事で確認できます。

Kord Breachはいつまで続くのか|次のワイプに当たるタイミング

シーズン制になって最も多い疑問が「次のワイプはいつか」です。恒久キャラにワイプは来ませんので、実質的にワイプに相当するのはPvP Seasonキャラのリセット、つまりKord Breachの終了と次シーズンの開始になります。

この周期について、公式パッチノートは「シーズンキャラの進行は、大型コンテンツアップデートの配信と新シーズンの開始に合わせて4〜6か月ごとに自動的にリセットされる」と明記しています。そのうえで具体的な日付として、公式Wikiのシーズン解説とBattle Passのページはいずれも「2026年8月3日に開始し、2026年12月7日に終了する」と記載しています。ゲーム内のBattle Pass画面で確認できる期間表示に基づくもので、開幕から数えて約4か月と、公式が示した4〜6か月というサイクルの下限に近い設定です。

つまり次のワイプに当たるのは2026年12月7日と見ておけば実用上は困りません。ただしBattlestate Games自身が公式ニュースやパッチノートでこの日付を告知したわけではないため、大型アップデートの都合で前後する可能性は残ります。シーズン報酬を取り切りたい場合は、12月上旬を締め切りとして逆算しておくのが安全です。

公式に確定していることCONFIRMED
  • シーズンキャラの進行は4〜6か月ごとに自動リセットされる(公式パッチノート1.1.0.0)
  • リセットは大型コンテンツアップデートの配信と同時に行われ、そのまま次シーズンが始まる
  • リセット対象はPvP Seasonキャラのみ。PvP Zone・PvE Zoneの恒久キャラは影響を受けない
  • シーズン限定の実績は、シーズン終了後も次以降のシーズンで取得できる
  • Battle Passで得た報酬や解除済みのシーズン報酬は、アカウントに永続で残る
まだ発表されていないことTBD
  • 終了日2026年12月7日のBattlestate Games自身による告知。公式Wikiとゲーム内表示では確認できますが、公式ニュースやパッチノートには記載がありません
  • シーズン2の名称とテーマ。公式は2026年6月18日に「2026年第4四半期までの暫定アップデート計画」を公開していますが、シーズン2の詳細までは踏み込んでいません
  • 「Kord」の名の由来。同名のロシア製重機関銃を思わせますが公式説明はまだありません

なお8月10日にはTarkovTVの新エピソードが配信され、進行中の作業と今後の計画がテーマに挙げられていました。シーズン2の時期が具体的に示されるとすれば、こうした配信か大型アップデートの告知が最初の情報源になります。

シーズン報酬は期間中に解除しないと二度と手に入りません

Kord Breachで見落としやすいのがここです。シーズン報酬はトレーダーの専用オファーという形で用意されており、解除条件はPMCレベルの到達、指定タスクの達成、タスクチェーンの完走のいずれかです。いったん解除すればPvP Zone・PvE Zone・PvP Seasonのすべてで永続的に使えるようになります。

問題は解除できなかった場合です。公式パッチノートは「Kord Breach終了時点でロックされたままのシーズン報酬は、以後永久に入手できなくなる」と説明しています。恒久キャラが安全だからといって放置すると、このシーズンでしか取れないトレーダーオファーを取り逃すことになります。

あわせて実績まわりも変更されました。Collectorタスクの完走で得られていた「The Kappa Path」実績はシーズン1以降取得できなくなり、代わりに「Dawn of a New Era」が与えられます。すでにThe Kappa Pathを持っているプレイヤーはゲーム内プロフィールに残りますが、Steam側の実績一覧からは外れるため、実績100%を目指せる状態になりました。Kappaコンテナ自体の解放条件はKappa取得条件の緩和をまとめた記事で整理しています。

無料Battle Passの進め方|TerraGroup書類を集めて解除します

Kord Breachと同時に、参加無料のBattle Passが実装されました。進行はPvP Season・PvP Zone・PvE Zoneの3モードで共有されるため、シーズンキャラを作らずPvE Zoneだけで遊んでいても報酬を進められます。

進め方は経験値の蓄積ではなく、TerraGroupの書類を集めて提出する方式です。書類の入手経路は3つあり、各マップのレイド中に拾う、Kord Breach専用のタスクラインを進める、Black Divisionのオペレーターを倒す、のいずれかになります。レイド中の書類はプレイヤーごとに個別に湧くため、他のプレイヤーに先取りされる心配はありません。

ただし1日に見つけられる書類の数には上限があります。上限はPvE Zoneが10枚、PvP Zoneが15枚、シーズンモードが25枚で、枚数はモードをまたいで共有されます。PvE Zoneで10枚集めてからシーズンモードへ移っても、その日はあと15枚しか拾えません。全報酬の解除には合計501枚が必要なため、最短でも20日以上かかる計算です。どの書類の代わりにもなる「Classified Documents」という万能枠も追加されましたが、こちらはExpansion Hubでの購入品です。短期間で一気に走り抜けるより、期間内にこまめに触る方が向いた設計と言えます。

シーズン以外で入った変更|協力タスク・死亡後の観戦・新武器

1.1.0.0はシーズン制だけの更新ではありません。まずタスクの一部をパーティーメンバーが手伝えるようになりました。対象の目標にはタスク画面で専用アイコンが付き、そのタスクを受注していない仲間でも進行に貢献できます。ただし距離や装備といった達成条件は手伝う側も満たす必要があり、The Tarkov ShooterやThe Punisherのように単独達成が前提のタスクは対象外のままです。

もう一つが死亡後の観戦です。自分のPMCが倒れたあと、生き残っている仲間の視点をレイド終了まで見続けられるようになりました。死亡すると自動で観戦へ移りますが、これは設定から切ることもできます。仲間の立ち回りをそのまま見られるため、マップを覚えている途中の人ほど恩恵が大きい変更です。

武器では、中国のNorinco QBZ-191と、陸上自衛隊の制式小銃として知られる豊和工業のHowa Type 20(20式5.56mm小銃)が追加されました。QBZ-191に合わせて5.8x42mm弾が新カテゴリとして実装され、通常弾・曳光弾・徹甲弾・徹甲曳光弾の4種が用意されています。あわせてHK 416A5のRAL 8000カラーや、PKM/PKP・AKS074U・FN SCAR・AR-15向けの新アタッチメントも入りました。

今から始めても遅くない理由

「タルコフは長く遊んでいる人との差が大きい」というイメージから参入をためらう人は多いのですが、パッチ1.1.0.0で新規と復帰の入口はかなり広がりました。

対人戦を避けたい場合はPvE Zoneを選べます。AIが操作する敵を相手に、タスクやHideoutといった本編の進行をソロまたは協力プレイで進められる独立したモードで、通常ワイプの対象外のため自分のペースで育成できます。対人に挑むなら、始まったばかりのPvP Seasonが最も条件の揃うタイミングです。長く遊んできたプレイヤーもシーズンではレベル1から始めるため、蓄えの差が小さい状態で撃ち合えます。

1.1.0.0で入った新規向けの調整も見逃せません。装備と資金が尽きた状態でレイドに失敗したプレイヤーには、フル装備1回分が入ったコンテナが支援メッセージとして届くようになりました。18時間に1回という制限はありますが、破産して詰むという典型的な離脱パターンに手当てが入った形です。トレーダー側でも累計取引額の要件が撤廃され、主要な弾薬とマガジンがロイヤリティレベル1段階分だけ早く買えるようになり、5.45x39mm FMJなど複数の弾薬が値下げされています。Ragmanで購入したタクティカルクロージングがアカウントに永続保存されるようになったのも、シーズンキャラを作り直す前提の今の仕様では効いてきます。

EFT: Arenaを遊んでいる人には、Arenaの進行がPvP Seasonへ一方向で同期される仕組みも追加されました。PMC経験値、スキル、トレーダー評価などが対象ですが、反映されるのはKord Breach開始後にArenaで稼いだ分だけです。シーズン開始前のレベルは持ち込めません。

シーズン序盤に効くのはロード時間と音の情報量です

シーズン序盤は全員が同じマップ・同じクエストに殺到します。装備の差がまだ小さい時期なので、ロードの遅さや裏読みのカクつきといった環境側の差が、そのまま戦績に出やすい期間でもあります。タルコフの二大テーマである「メモリ」と「音の情報戦」を1つずつ挙げておきます。密閉環境や夏場の長時間レイドでヘッドセットが蒸れて集中が切れるという人は、同じ定位性能をイヤホン側で確保する選択肢もあります。装着感と定位の考え方はゲーミングイヤホンのおすすめ9選で比較しています。

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既存プレイヤーへの影響|メインキャラは安全です

PvP Zone・PvE Zoneのメインキャラとスタッシュは、パッチ1.1.0.0を適用しても何もしなくても安全です。PvP Seasonに興味がなければ、これまでどおり恒久キャラで遊び続けられます。

一方で、恒久キャラ側にも実際に影響が出ている変更がいくつかあります。まず保険はPvP Seasonでは利用できません。恒久キャラ側は逆に手厚くなっており、返却が最速だが割高なJaegerの保険が新設され、PraporとTherapistの返却も速くなりました。次に、タスク報酬の入れ替えに伴い、すでに解除していたはずのトレーダーオファーやクラフトレシピが再びロックされる場合があります。新しく紐付いたタスクを終えるまで戻りません。トレーダー評価値も新しい要件に合わせて再計算されているため、久々に復帰するとロイヤリティレベルの見え方が以前と変わっています。

コミュニティの受け止めは賛否両論です。海外の大手配信者からは「PvP Zone・PvE Zone・PvP Seasonとキューが分かれ、プレイヤー人口が分散しすぎる」という懸念が出ています。逆に肯定派は、リセットを自分で選べる自由と、定期的にやってくる横一線のスタートを評価しています。

これから始める・再開する前にやっておくこと

1
メインキャラの整理は不要PvP Zone・PvE Zoneのキャラは通常ワイプの対象外なので、駆け込みでスタッシュを使い切る必要はありません。PvP Seasonに参加する場合の操作勘だけ維持しておけば十分です
2
シーズン報酬の解除状況を先に確認する取り逃すと二度と手に入らないのはシーズン報酬だけです。終盤に慌てないよう、トレーダーの専用オファーと解除条件は早い段階で一度目を通しておいてください。進める順番はタスクを何から進めるべきかの記事で整理しています
3
設定を見直しておくシーズン序盤は横一線の撃ち合いになりやすいため、視認性と入力遅延の最適化が効きます。タルコフおすすめ設定ガイドでシャドウ・TAA・Borderlessの罠を事前に潰しておいてください
4
スペックの底上げはメモリ優先1.1.0.0ではStreets of Tarkovの描画範囲の計算方法が刷新され、Customsにも追加の最適化が入りました。とはいえ裏処理がメモリを大食いする性質は変わらないため、必要スペックまとめのとおり32GBが実質必須ラインです

参考|Kord Breach向けのゲーミングPC

PCごと新調するなら、タルコフの「CPU・メモリ依存」に最初から応えている構成を選ぶのが近道です。生存確認済みの国内BTOから2台挙げます。

フロンティア FRXAB850B/B ゲーミングPC(Ryzen 7 9700X + RTX 5070)
32GB標準搭載のタルコフ適正機フロンティア FRXAB850B/B(Ryzen 7 9700X + RTX 5070 / 32GB / 1TB SSD / 850W)タルコフの実質必須ライン「メモリ32GB」を標準搭載した珍しい構成のBTO。Ryzen 7 9700X+RTX 5070でフルHD〜WQHDの撃ち合いを安定して回せます。メモリ増設の手間と追加費用を最初から織り込み済みなのが、このゲームに限っては大きな価値です。※構成・価格は変動します。最新は公式ショップでご確認ください。409,800円税込・2026年8月28日時点/変動ありフロンティア公式で詳細を見る
フロンティア FRXAB850W/A(Ryzen 7 9800X3D + RX 9070 XT)
X3D搭載でCPU依存ゲームの本命フロンティア FRXAB850W/A(Ryzen 7 9800X3D + RX 9070 XT)タルコフのようなCPU負荷が支配的なゲームで最も効くRyzen 7 9800X3D搭載機。3D V-Cacheがフレームタイムの底上げに直結し、RX 9070 XTの16GB VRAMでStreets of Tarkovのような重量級マップにも余裕があります。セールを頻繁に行うフロンティア直販モデルです。※構成・価格は変動します。最新は公式ショップでご確認ください。434,800円税込・2026年9月7日時点/変動ありフロンティア公式で詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

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ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。