『Fallout 4』8月18日アップデート配信|BA2上限256→1024に拡張、F4SE対応済みでもAddress Libraryは未対応
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BA2上限が256→1024へ拡張、F4SEは対応済みでもAddress Libraryは要確認
出典:Bethesda Game Studios公式X、Bethesda Support『Fallout 4』パッチノート、Bethesda公式サイト8月18日アップデート詳細、F4SE公式サイト、Address Library for F4SE Plugins(Nexus Mods)にもとづきます(8月19日追記分を含む)。
Bethesda Game Studiosが公式Xアカウントで、『Fallout 4』の新しいパッチを2026年8月18日(火曜日)に配信すると発表しました。今回のアップデートは「Creations全般の改善」を目的としたものですが、Bethesda自身が予防措置としてロードオーダーの事前保存を呼びかけている点が目を引きます。
CreationsやMODを多数導入している環境では、何を導入しているかだけでなく、どの順番で読み込むかも重要です。過去のアップデートでMOD環境が乱れた経験を持つプレイヤーも多く、SNS上では「またMODが壊れるのでは」という懸念の声も出ています。
この記事では、8月18日アップデートの現時点の公式情報、ロードオーダーを保存しておくべき理由と手順、過去のアップデート事例、PC版でF4SEを使う場合の注意点まで、一次情報にもとづいて整理します。
目次
要点まず何が起きたか
Bethesda Game Studios公式Xの投稿によると、2026年8月18日(現地時間火曜日)に『Fallout 4』のパッチが配信されます。目的は「general Creations improvements(Creations全般の改善)」とされ、予防措置として、しばらくプレイしていない場合はゲームセーブへ一度ログインするか、ロードオーダーを手動保存しておくよう案内されています。ロードオーダーを保存しておけば、アップデート後にCreationsリストをまとめて再ダウンロードできるとも説明されています。
理由なぜアップデート前にロードオーダーを保存するのか
CreationsやMODを複数導入している『Fallout 4』では、Bethesda公式サポートも「Creationsによっては正しい順番で読み込む必要がある」と説明しており、Creationsメニューの「Load Order」から順番を設定できます。今回Bethesdaがアップデート前のロードオーダー保存を勧めている理由もここにあります。
現在のロードオーダーをBethesda.netへ保存しておけば、アップデート後にCreationsの構成を復元しやすくなります。Bethesda自身も、ロードオーダーを保存しておけばアップデート公開後にCreationsリスト全体を一度に再ダウンロードできると説明しており、Creationsを大量に入れている環境ほど、配信前に確認しておいた方がよいでしょう。
手順ロードオーダーはBethesda.netへ保存できる
Bethesdaは過去のアップデートでも、CreationsのロードオーダーをBethesda.netへ保存する方法を案内しています。コンソール向けに公開されている手順では、『Fallout 4』のメインメニューからCreationsを開き、Load Orderへ移動します。
今回の8月18日パッチに関する告知では、Bethesdaはプレイヤー全体にロードオーダーの保存を勧めていますが、上記の詳細な保存手順はもともとコンソール向けに案内されたものです。使用している環境のCreationsメニューに「Load Order Archive」が表示されている場合は、アップデート前に保存状況を確認しておくと安心です。
前例過去のアップデートでもロードオーダー保存が重要だった
『Fallout 4』では2026年5月27日にも、Creationsの保存領域を拡張する「Creation Storage Expansion Update」が配信されています。Bethesda Supportのパッチノートによると、このアップデートではXbox OneのCreations用ストレージが最大15GB、Xbox Series X|Sでは最大100GB(拡張可能)に、PS5は約15GB、PS4は約16GBに拡張されました。
ただしXboxでは、アップデート後の初回起動時にインストール済みCreationsが一度クリアされ、保存済みロードオーダーを復元するか、Creationsを再ダウンロードする必要がありました(PS5はCreationsが保持される仕様でした)。今回の8月18日アップデートで同じ処理が行われると発表されているわけではありませんが、Bethesdaが事前にロードオーダー保存を呼びかけていることを考えると、Creationsを利用しているユーザーは現在の構成を記録しておく価値があります。
これより前、2025年12月16日のアップデートでは、Creationsメニューでのキーボード入力やカテゴリリストの表示崩れ、UIのハング、ダウンロード時のクラッシュなどが修正されており、8月18日のパッチもこの一連のCreations改善の流れを引き継ぐものとみられます。
背景Creationsとは何か
現在の『Fallout 4』では、従来のModsとCreation Clubが「Creations」という統合メニューにまとめられています。この変更は2025年11月10日発売の『Fallout 4: Anniversary Edition』にあわせて行われました。Anniversary Editionにはゲーム本編と6種類の公式アドオン(Automatron・Far Harbor・Nuka-Worldと3つのWorkshop拡張)に加え、150以上のCreation Clubコンテンツも収録されています。
Creationsメニューでは、従来の『Fallout 4』MOD、Creation Clubコンテンツ、新しいCreationsをゲーム内から探せます。そのため現在の『Fallout 4』では、Creations周辺のアップデートが、外部MODを使わずCreationsだけを利用しているユーザーにも影響する可能性があります。
互換性MODは8月18日のアップデート後も使える?
CreationsやMODを利用しているPCユーザーにとって最も気になるのは、「アップデート後も今のMOD環境をそのまま使えるのか」という点でした。8月18日の配信直前まではBethesdaがランタイム変更の有無を明らかにしておらず判断できませんでしたが、実際に配信された結果、ゲーム本体のランタイムは1.11.221から1.11.240へ変更されました。
Bethesda Supportは一般的な注意事項として、『Fallout 4』が更新された直後には、それまでインストールしていたCreationsやMODが作者によって更新されるまで正しく動作しない場合があると説明しています。今回もランタイムが変わったため、この一般論がそのまま当てはまる形になりました。大型のMOD構成で遊んでいる場合は、ゲームやMODマネージャーを一斉更新するのではなく、使用している主要MODの対応状況を確認してから移行する方が安全です。詳しくは次のセクションで解説します。
PC版F4SEを使っている環境は特に確認したい
PC版でFallout 4 Script Extender(F4SE)を使用している場合は、さらに注意が必要です。F4SE公式サイトでは、SteamとGOG向けにそれぞれ最新版のランタイムへ対応しており、新しいゲームバージョンが公開された場合は開発チームができるだけ早く対応版をリリースすると案内されています。あわせて、対応時期についての個別の問い合わせは控えるよう呼びかけられています。
結論から言うと、F4SEの対応は非常に早く、8月18日のアップデート当日中に新バージョンが公開されました。ただし、F4SE本体が対応しても、それに依存する個別のプラグインまで即座に動くとは限りません。次のセクションで、実際に配信後の状況を詳しく確認します。
配信後の状況BA2上限1024・F4SE 0.7.9は対応済み、Address Libraryは8/19朝時点で未対応
Bethesdaの公式パッチノートによると、今回の目玉はBA2アーカイブ上限の256から1024への拡張です。BethesdaはBA2上限拡張の目的を「to better accommodate larger collections of mods(より大規模なMODコレクションに対応するため)」と説明しており、FPS向上やロード時間短縮といったパフォーマンス改善としては説明していません。なお、増えたのはBA2アーカイブの上限であって、導入できるMOD数そのものが1024個になるわけではない点に注意してください。1つのMODが複数のBA2を持つ場合もあれば、BA2を使わない構成もあります。
PC版のゲーム本体は1.11.221から1.11.240へ更新されました。これを受けてF4SE Teamは8月18日中にF4SE 0.7.9を公開し、F4SE公式サイトでもFallout 4 1.11.240への対応が明記されています。「8月18日のアップデートでF4SEが使えなくなる」という状態はすでに解消されています。
ただし、F4SEを土台に動く「Address Library for F4SE Plugins」は、多くのF4SEプラグインが内部アドレスを扱う際に利用する共通ライブラリで、こちらの対応はまだ追いついていません。2026年8月19日朝の時点でNexus Modsに公開されている最新版は1.11.221対応版のままで、1.11.240対応版は掲載されていません。Address Libraryや個別のDLLプラグインに依存するMODを多数導入している場合、F4SE本体が対応済みであっても、それらのMODは対応版が出るまで正常に動作しない可能性があります。「F4SEが対応した=すべてのMOD環境が復旧した」ではない点に注意してください。
Fallout 4の更新に合わせて、Creation Kit側にも変更が加わっています。PlayStation向けCreationsで.nif・.dds・.bink・.cdx・.csg・.wav・.fuzといったファイル形式のアーカイブが新たにサポートされたほか、XboxではアップロードできるCreationの最大サイズが2GBへ拡大。Creation Kitの「Search and Replace」機能も『Starfield』と同等の仕様に更新されています。あわせて、Steam Deckで仮想キーボードを開いた際のクラッシュやストリーミングオーディオ関連のクラッシュ、Microsoft Store版でインターネット再接続後にCreationsメニューへアクセスするとクラッシュする問題も修正されました。
反応コミュニティからは懸念の声も
今回の告知に対しては、海外コミュニティから懸念の声も上がっています。Bethesdaが「ロードオーダーの事前手動保存」を呼びかけていること自体が、アップデートによる不具合の可能性を暗に認めているという受け止め方があり、過去のアップデートでMOD環境が乱れた経験を持つプレイヤーからは、F4SEやMOD構成が壊れることへの懸念が表明されています。10年以上前に発売されたタイトルのプレイヤー層の多くがMODコミュニティに依存している状況で、公式アップデートがその環境を崩す可能性は、決して的外れな懸念とはいえません。
Bethesdaは今回の『Fallout 4』アップデート告知とあわせて、『The Elder Scrolls V: Skyrim』についてもアップデートを開発中であることを明らかにしています。Skyrim側についても配信日や変更内容は公開されておらず、後日改めて発表するとされていますが、同様にMOD環境への影響を懸念する声が出ています。BethesdaタイトルでCreationsやMODを利用しているユーザーは、『Fallout 4』だけでなくSkyrimの今後のアップデート情報も確認しておいた方がよさそうです。
対処ロードオーダーを保存・復元できない場合は
Bethesda Supportでは、Creationsのロードオーダーを以前保存したことがあるユーザーの一部で、ロードオーダーを再保存できない問題を調査しています。また、Creationsに重複したファイル名が存在する場合や、導入しているCreationsが最新版になっていない場合も、ロードオーダーを保存できなかったり、Creationsの削除や有効化が正常に行えなかったりする可能性があると案内されています。
アップデート前に保存しようとしてエラーになる場合は、何度も構成を変更する前に、現在のロードオーダーや導入MODを別途手元で記録しておいた方がよいでしょう。復元時にBethesda.netへ接続できない場合は、アカウントのログイン状態や連携を確認し、それでも復元できない場合は必要なCreationsを1つずつ再ダウンロードしなければならないケースがあります。特にMODを数十本、数百本単位で導入しているPCでは、MODマネージャー側のプロファイルも別途残しておくと復旧しやすくなります。
配信経路Steam版は自動更新のタイミングに注意
Steam版で多数の外部MODやF4SEを使用している場合は、8月18日のパッチ配信直後にゲーム本体だけが自動更新で先に反映され、MOD側とのバージョン差が生じる可能性があります。特にF4SEは対応するゲームランタイムが決まっているため、ゲーム本体のバージョンが変わった場合はF4SE側の対応状況を確認してから起動する方が安全です。長期間かけて安定したMOD環境を構築している場合は、Steamのダウンロード設定やバックアップを確認したうえで8月18日を迎えるのが無難です。
一方、バニラ状態でプレイしている場合や、ゲーム本体への依存が強い外部MODを使用していない場合は、現時点で過度にアップデートを警戒する必要はありません。影響範囲は、実際のパッチノートと配信後のゲームバージョンを確認して判断することになります。
準備8月18日までに何をしておけばいい?
- 使用中のMODがAddress Libraryや個別のDLLプラグインに依存していないか確認する
- PCで外部MODを使っている場合、MODマネージャーのプロファイルと導入MOD一覧を別途記録しておく
- F4SEは0.7.9で1.11.240へ対応済みだが、Address Libraryは8/19朝時点で1.11.221対応版のままである点を踏まえて移行時期を判断する
- バニラ状態、または外部MODをほぼ使わずCreationsだけを軽く利用している場合
- BA2上限拡張はMOD数そのものの上限ではなく、通常のMOD量では意識する必要がない
- F4SE本体はすでに1.11.240へ対応済みで、F4SEが起動できない状態は解消されている
FAQよくある質問
総括まとめ|BA2上限4倍は歓迎、大量MODユーザーはAddress Libraryの対応待ち
『Fallout 4』では2026年8月18日に、BA2アーカイブ上限を256から1024へ拡張するアップデートが配信されました。PC版のランタイムは1.11.221から1.11.240へ変更されています。
特に注意したいのは、Creationsを多数導入している環境や、PC版でF4SEなどの外部MODを利用している環境です。F4SE本体は0.7.9で当日中に1.11.240へ対応しましたが、2026年8月19日朝時点でAddress Libraryは1.11.221対応版のままで、これに依存するプラグインの復旧はまだ途中段階です。
バニラに近い環境やCreationsを軽く使う程度なら、アップデートを避ける理由はありません。一方、F4SEを中心に大量のMODを組み合わせている環境は、F4SEの対応済みという情報だけで判断せず、Address Libraryと個別のDLLプラグインの対応状況を確認してから移行するのが安全です。Bethesdaは同時に『The Elder Scrolls V: Skyrim』のアップデートも開発中であることを明らかにしており、Creations・MOD環境を利用しているユーザーはあわせて今後の発表を確認しておきましょう。



