MSI RTX 50ゲーミングノート3機種を比較|Crosshair・Cyborg・Katanaの価格と発売日、選び方【2026年10月】
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349,800円から449,799円まで、4構成の差額で選ぶ
MSIが同じ週にRTX 50搭載のゲーミングノートを3機種そろえました。ホワイトで統一した16型の「Crosshair A16 HX MLG Edition」が10月14日、約2kgの「Cyborg 15 Max」と新筐体の「Katana 15 HX」が10月15日の発売です。発表資料の価格はオープンですが、MSI公式ストアの商品ページには税込価格が出ています。
価格はKatana(RTX 5060)が349,800円、Cyborg(RTX 5070)が399,800円、Crosshairが5060版413,800円・5070版449,799円です。WQHDの画面を30万円台で使いたいならKatana、15.6型のフルHDでRTX 5070を約2kgに収めたいならCyborg、16型の2560×1600・240Hzとホワイトの周辺機器まで含めて選ぶならCrosshairが基準になります。
迷うのは、Cyborgと、Crosshairの5060版の2択です。価格差は14,000円で、GPUはCyborgが上のRTX 5070、画面と周辺機器はCrosshairが上という入れ替わりになります。Cyborgは発売日の表記も資料とストアで食い違っているので、買う前に確認する点も書きました。
目次
結論先に結論|16型の白を取るか、15.6型の30万円台を取るか
- 16型・2560×1600・240Hzの大きな画面をノート1台でまかないたい人
- 白で統一したデスクに、マウスとヘッドセット、マウスパッドが同梱されるのを活かせる人
- 16コアのRyzen 9 8940HXと、80Whrのバッテリーを重視する人
- 価格は413,800円(RTX 5060)か449,799円(RTX 5070)を許容できる人
- 予算を349,800円〜399,800円に抑えたい人
- 約2kg前後の15.6型で、持ち運ぶ場面もある人
- Cyborg:フルHD・144Hzで、GPUはRTX 5070を選びたい人
- Katana:WQHD・165Hzを、いちばん安く手に入れたい人
CyborgとKatanaは、画面とGPUの振り分けが逆です。Cyborgは解像度を抑えてRTX 5070に予算を回し、KatanaはRTX 5060のままWQHDの画面を載せています。どちらも発売前で、同じ条件で測った国内モデルの実測はまだありません。価格が上がる順に「何が増えるか」を見ると、判断が早くなります。
3機種3機種の外観と位置づけ

Crosshairは、MLGデザインを採用した16型の上位機です。RTX 5060とRTX 5070の2構成があり、CPU・メモリ・SSD・画面は共通です。本体カラーはステラホワイトで、専用ACアダプタに加えてマウス、マウスパッド、ヘッドセットが付属します。

Cyborgは、3機種でいちばん軽い約2kgの15.6型です。RTX 5070を積みながら画面はフルHDで、MSIがストア限定モデルとして発表しています。デュアルファンの冷却を採用し、GPUの最大電力は100Wです。

Katanaは、3機種でいちばん安いモデルです。Core i7-14650HXとRTX 5060を組み合わせ、画面はWQHDの165Hzです。メモリは3機種で唯一DDR4なので、仕様表では見落としやすい点です。
スペックスペックを並べて比較
| 項目 | Crosshair A16 HX MLG Edition | Cyborg 15 Max C2W | Katana 15 HX C14W |
|---|---|---|---|
| GPU | ノート向けRTX 5060/RTX 5070(8GB GDDR7・最大115W) | ノート向けRTX 5070(8GB GDDR7・最大100W) | ノート向けRTX 5060(8GB GDDR7・最大115W) |
| CPU | Ryzen 9 8940HX(16コア32スレッド) | Core 7 240H(10コア16スレッド) | Core i7-14650HX(16コア24スレッド) |
| メモリ | DDR5 32GB(16GB×2) | DDR5 32GB(16GB×2) | DDR4 32GB(16GB×2) |
| SSD | 1TB(M.2 NVMe) | 1TB(M.2 NVMe) | 1TB(M.2 NVMe) |
| 画面 | 16型 2560×1600・240Hz | 15.6型 1920×1080・144Hz | 15.6型 2560×1440・165Hz |
| 本体サイズ | 363×269.7×23.85mm | 359×249×22.9mm | 359×249×22.9mm |
| 質量 | 約2.3kg | 約2kg | 約2.1kg |
| バッテリー | 80Whr(駆動時間は検証中) | 60Whr(動画再生で最大5時間) | 60Whr(駆動時間は検証中) |
| ACアダプタ | 240W | 180W | 240W |
| キーボード | 4ゾーンRGB | シングルカラー | 4ゾーンRGB |
| 本体色 | ステラホワイト | プラチナグレイ | ブラック |
| 付属品 | マウス、マウスパッド、ヘッドセット | ACアダプタのみ | ACアダプタのみ |
※出典:MSI公式ストアの商品ページ(Crosshair RTX 5060、Crosshair RTX 5070、Cyborg、Katana)、GPU電力と型番はMSIのプレスリリース(Crosshair、Cyborg、Katana)。質量は構成により異なる場合があります。GPUの最大電力は上限値で、常時の消費電力や性能の保証ではありません。
注目したいのは、同じRTX 5070でもCyborgとCrosshairで条件が違うことです。Cyborgは最大100W・フルHD・144Hz、Crosshairは最大115W・2560×1600・240Hzで、GPU名だけでは優劣を決められません。Katanaのメモリだけが、国内型番の仕様表でDDR4と記載されています。
価格MSI公式ストアの税込価格と発売日
| 構成 | 税込価格 | ストアの発売日表記 |
|---|---|---|
| Katana 15 HX(RTX 5060) | 349,800円 | 10月15日発売予定(予約商品) |
| Cyborg 15 Max(RTX 5070) | 399,800円 | 2026年10月8日発売(ストア限定) |
| Crosshair(RTX 5060) | 413,800円 | 10月14日発売予定(予約商品) |
| Crosshair(RTX 5070) | 449,799円 | 10月14日発売予定(予約商品) |
※2026年10月9日にMSI公式ストアの商品ページで確認した税込表示です。Crosshairの2構成とKatanaは予約商品で、決済はカードのみと案内されています。価格は変わることがあるため、購入前に販売ページで確認してください。
プレスリリースの価格欄はどれもオープンプライスで、金額は載っていません。購入先を探すときは、MSI公式ストアのページが最初の基準になります。Crosshairの5070版は、ソフマップでも499,800円(10月14日発売予定)で予約を受け付けており、公式ストアより高い表示です。ポイント還元を引いた実質額とは別に、現金の表示価格で比べるとMSI公式ストアが安くなっています。
| 比較 | 差額 | 増える中身 |
|---|---|---|
| Katana → Cyborg | +50,000円(約14%) | GPUがRTX 5060からRTX 5070へ、メモリがDDR5へ。画面はWQHD・165HzからフルHD・144Hzに下がります |
| Cyborg → Crosshair(RTX 5060) | +14,000円(約4%) | 16型・2560×1600・240Hz、Ryzen 9、80Whr、周辺機器3点。GPUはRTX 5070からRTX 5060へ下がります |
| Crosshair 5060 → 5070 | +35,999円(約9%) | GPUだけ。VRAMはどちらも8GBです |
| Cyborg → Crosshair(RTX 5070) | +49,999円(約13%) | 16型・2560×1600・240Hz、GPU最大115W、Ryzen 9、80Whr、周辺機器3点。約0.3kg重くなります |
※差額と割合は、上の表のMSI公式ストアの税込表示から計算しました。割合は小数点以下を四捨五入しています。
差額の中身を並べると、いちばん割り切りが必要なのはCyborgです。Katanaに5万円を足してRTX 5070とDDR5を得る代わりに、画面の解像度が下がります。反対にCrosshairの5060版は、Cyborgより14,000円高いだけで16型の高解像度画面と周辺機器が付きます。GPUの格だけでなく、画面を何に使うかで見ると差額の意味が変わります。
発売日日本での発売日と買うときの注意
MSIのプレスリリースでは、Crosshairが10月14日、CyborgとKatanaが10月15日の発売です。MSI公式ストアのCrosshair2構成とKatanaは「予約商品」で、それぞれ10月14日・15日発売予定と表示されています。
Cyborgだけ、資料とストアで日付が違います。プレスリリースは10月15日、ストアの商品ページには「2026年10月8日発売」と書かれています。ストア限定モデルで、発送がいつになるかはページに書かれていないため、最短の到着日は購入手続きの画面で確認するのが確実です。
Amazon.co.jpやソフマップなどで買うときは、販売元と在庫、価格を商品ページで確かめてください。予約価格はストアごとに差があります。
GPURTX 5070とRTX 5060の差は、どこまで見込めるか
4構成のGPUは、RTX 5060とRTX 5070のどちらもVRAMが8GBです。海外の先行検証では、同じ電力で比べたRTX 5070の優位は数%から1割ほどでした。試作機を含む2025年5月の検証で、国内モデルとは筐体が違います。
この前提で3機種を見直すと、次のように言えます。CyborgのRTX 5070は最大100W、KatanaのRTX 5060は最大115Wで、電力の上限はKatanaのほうが高くなっています。型番どおりに5070が上回るとは限らず、冷却と電力設定で結果が変わる可能性があります。Crosshairの2構成はどちらも最大115Wなので、5060版と5070版の差はGPUの格だけです。5070に36,000円ほどを足す価値は、重いタイトルで設定を下げたくないかどうかで決まります。
※出典:Notebookcheck RTX 5060 Laptop Performance Preview(2025年5月)。最大電力の数値はMSIのプレスリリースの記載です。
実測実測はどこまで出ているか
海外では、Cyborg 15 Maxの別構成とCrosshair A16 HXのRTX 5060構成にレビューがあります。ただし、メモリが16GB×1枚の海外向け構成で、国内の32GB(16GB×2)とは違います。国内モデル4構成を同じ条件で測った結果は、2026年10月9日時点で確認できていません。
Crosshairの5060構成を測ったMyFixGuideのレビューでは、3DMark Time SpyのGPUスコアが12,285でした。この数字は、国内の5070版の性能を示すものではありません。各機種の詳しい実測の読み方は、それぞれの個別記事にまとめています。
※出典:MyFixGuide MSI Crosshair A16 HX MLG Editionのレビュー。
おすすめあなたに合うのはどれか
画面サイズと予算で、候補は3つに絞れます。16型の高解像度画面と周辺機器まで必要ならCrosshair、15.6型で安く済ませたいならKatana、15.6型でRTX 5070を選ぶならCyborgです。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
まとめまとめ|差額の中身を見て、画面サイズから決める
3機種は、画面サイズと価格帯で住み分けています。349,800円のKatanaはWQHD、399,800円のCyborgはRTX 5070と軽さ、413,800円以上のCrosshairは16型の高解像度画面と周辺機器が強みです。Cyborgの発売日の表記だけは資料とストアで食い違うため、購入時に到着日を確かめてください。
予算を抑えるならKatana、15.6型でRTX 5070ならCyborg、16型の白で揃えるならCrosshairです。迷ったらCyborgとCrosshair 5060版の差額14,000円を、画面とGPUのどちらに使いたいかで決めてください。





