MSI Stealth 16 AI+はSDカードリーダー非搭載|旧Stealth 16 Studioとの違いと代替策【2026年10月】
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旧Stealth 16 StudioはmicroSD搭載でした
写真や動画をSDカードから取り込む使い方は、ノートPCを選ぶときに意外と見落とされがちです。MSIの薄型ゲーミングノート「Stealth 16 AI+ B3W」は、クリエイター向けの16型で、カードを使う人が気になる機種です。
MSI公式の日本向け仕様表では、掲載されている5型番すべてでメモリーカードリーダーが「―」になっており、SDカードもmicroSDカードも直接は挿せません。比較対象の旧「Stealth 16 Studio A13V」は、国内3型番すべてにmicroSDカードリーダー(microSDXC対応)がありました。
ただし旧型のスロットはフルサイズのSDカード用ではなく、microSD用です。カメラのSDカードを直接挿していた人はもともとアダプタが必要でした。取り込みが日常的な人は外付けリーダーやドックの分も含めて予算を考え、たまにしか使わない人は気にしすぎなくて大丈夫です。

目次
結論先に結論|カードを使う人ほど購入前の確認が必要
- カードの取り込みは月に数回以下で、外付けリーダーを持ち歩くのが苦にならない人
- 写真や動画はカメラからUSBケーブルや無線で転送している人
- Thunderbolt 4が2ポートあり、ドックで周辺機器をまとめたい人
- 撮影のたびにSDカードやmicroSDカードをPCへ直接挿して取り込んでいた人
- 旧Stealth 16 StudioのmicroSDスロットを日常的に使っていた人
- 出先でリーダーを持ち歩きたくなく、本体だけで完結させたい人
仕様新旧の仕様を並べて比較
| 項目 | Stealth 16 AI+ B3W | Stealth 16 Studio A13V |
|---|---|---|
| メモリーカードリーダー | なし(5型番とも「―」) | microSDカードリーダー(microSDXC対応) |
| Thunderbolt 4 | Type-C(USB PD対応)×2 | Type-C(USB PD対応)×1 |
| USB Type-C | Thunderbolt 4の2ポートのみ | USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力対応)×1 ※Thunderbolt、USB PD非対応 |
| USB Type-A | USB3.2 Gen2 ×2 | USB3.2 Gen2 ×1 |
| HDMI | ×1 | ×1 |
| CPU | Core Ultra 9 386H | Core i9-13900H/i7-13700H |
| ディスプレイ | 16型 2,560×1,600、有機EL、グレア、240Hz | 16型 2,560×1,600、ノングレア、240Hz または4K+(3,840×2,400)、120Hz |
| 無線LAN | Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
| 本体質量 | 約1.99kg | 1.99kg |
出典:Stealth 16 AI+ B3W 製品仕様(MSI日本)、Stealth 16 Studio A13V 製品仕様(MSI日本)。国内に掲載されている型番(新型5型番、旧型3型番)の仕様です。ポートの数は国内の仕様表に載っている構成にもとづいています。
違いカードリーダーの代わりにポートが増えた
新型は、カードリーダーがなくなった代わりに外部ポートが増えています。Thunderbolt 4は1つから2つになり、USB Type-Aも1つから2つになりました。旧型にあったThunderbolt非対応のUSB Type-C(映像出力対応)は、新型の仕様表には載っていません。
Thunderbolt 4が2ポートあるので、1つをドックやモニターに使っても、もう1つが空きます。USB Type-Aが2つあるので、USB接続のカードリーダーを挿したまま、マウスやヘッドセットのレシーバーも使えます。
なお旧型のスロットはmicroSD用で、フルサイズのSDカード用ではありません。一眼レフやミラーレスで使うSDカードは、旧型でもmicroSD変換のアダプタが要ったことになります。旧型から買い替える人でも、使っていたカードがmicroSDなのか、SDなのかで影響の大きさが変わります。
代替策カードを使うならUSB接続のリーダーかドックで補う
カードの取り込みを続けるなら、USBで接続するカードリーダーを用意するのが現実的です。選ぶときは、使うカードの種類と、リーダー側が対応するカード規格を先に確認します。
| 方法 | 向いている使い方 | 確認する点 |
|---|---|---|
| USB-Aのカードリーダー | カードの取り込みだけが目的で、持ち歩きたい | 対応カード(microSDかSDか)、UHS-II対応の有無 |
| SD・microSDスロット付きのドック | 自宅や仕事場で、HDMIやLANもまとめて使いたい | PCに挿すのはThunderbolt 4(USB-C)の1つ。スロットの対応規格 |
| カメラやスマホから直接転送 | 取り込む頻度が低い | 転送速度、ケーブルの用意 |
たとえばKingstonの「MobileLite Plus microSD Reader」は、USB 3.2 Gen 1接続でmicroSDHC/SDXCのUHS-IIとUHS-Iカードに対応するリーダーです。フルサイズSDカード用には別の製品「MobileLite Plus SD Reader」があり、microSD用とSD用は別売りになっています。
ドックなら、エレコムの「DST-L080BPBK」のようにSDカードスロットとmicroSDカードスロットの両方を持つ製品があります。HDMI出力や有線LANもまとまるので、机で使う人には1本のケーブルで済む選択肢です。Amazonで見る
出典:Kingston MobileLite Plus microSD Reader、Kingston MobileLite Plus SD Reader、エレコム DST-L080BPBK。製品仕様にもとづく代替候補で、Stealth 16 AI+との組み合わせを実機で検証した結果ではありません。
おすすめStealth 16 AI+を選ぶなら
カードリーダーがなくても使い方が変わらない人にとって、Stealth 16 AI+は約1.99kgの16型ボディに有機EL・240Hz・Wi-Fi 7をまとめた機種です。GPUの違いで選ぶなら、次の2モデルが候補になります。
出典:Stealth 16 AI+ B3W 製品仕様(MSI日本)、MSIストア Stealth-16-AI+B3WI-2671JP。MSIストアの商品ページでは、B3WI-2671JPのメモリーカードリーダーも「-」と記載されています。価格と在庫は購入先で確認してください。
まとめまとめ|カードを直接挿す使い方は、外付けで補う前提にする
Stealth 16 AI+ B3Wは、国内5型番すべてでメモリーカードリーダーを備えません。旧Stealth 16 Studio A13VはmicroSD(microSDXC対応)のスロットを持っていたため、microSDカードを直接挿していた人は、買い替えると手順が1つ増えます。
代わりに、Thunderbolt 4とUSB Type-Aが各2ポートに増えています。USBのカードリーダーやドックをつなぐ余裕があるので、購入前に手持ちのカードの種類を確認し、リーダーかドックを一緒に用意するかどうかを決めておくのが確実です。
カードを日常的に直接挿す人は、外付けリーダーまたはドックを前提に選んでください。取り込みの頻度が低い人は、ポートが増えた新型のメリットのほうが大きくなります。




