GMKtec EVO-X5 Proの国内代理店版は125万円|公式ストア108万円との差額16万円の中身
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
公式ストアの1,087,840円より16万2,160円高い
GMKtecの192GBミニPC「EVO-X5 Pro」に、国内代理店のリンクスインターナショナルが扱う版が加わりました。型番は「EVO-X5 Pro-192/2T-W11Pro(AI495)」で、想定売価は税込125万円、発売は11月下旬です。
GMKtecの日本公式ストアでは、同じ192GB+2TBが通常価格1,087,840円で販売中です。差額は16万2,160円(約15%)で、リンクスの製品ページに載る仕様・OS・保証期間は公式ストアと同じです。保証を2年に延ばした1,117,840円と比べても13万2,160円、3年の1,147,840円でも10万2,160円の差が残ります。
価格差の中身は、国内の代理店を経由して買えることだけです。購入ルートに縛りがなければ公式ストアが安く、発売を待つ理由があるのは国内の取り扱い店で買う必要がある人に限られます。125万円は発売前の想定売価なので、確定価格は発売後に変わる可能性があります。
出典(確認日2026年11月4日):リンクスインターナショナル「GMKtec EVO-X5 Pro」製品ページ、GMKtec JP公式ストア「EVO-X5 Pro」、リンクスインターナショナル「ユーザーサポート」
目次
要点リンクス版の価格・発売時期・仕様
リンクスインターナショナルは10月28日に、192GBメモリと2TB SSDを積む1構成を発表しました。価格は「想定売価」とされ、発売日は「11月下旬」としか示されていません。4TB版は発表されていません。
中身はGMKtec公式の192GB+2TB構成と同じです。CPUは16コア32スレッド・最大5.2GHzのRyzen AI Max+ PRO 495、GPUはRadeon 8065S、NPUは最大55TOPSで、メモリはLPDDR5X-8533の192GB(24GB×8、基板直付けで増設不可)です。最大160GBをグラフィックスメモリに割り当てられ、300BパラメータクラスのLLMをローカルで動かせるとされています。この300Bの数字はGMKtec自身の開発・検証によるもので、動くモデルや速度は量子化方式やソフトによって変わります。

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ストレージ | 2TB(M.2 2280・PCIe 4.0 x4)。空きはPCIe 4.0 x4とPCIe 4.0 x1のM.2が1基ずつ |
| ネットワーク | 10GbE×2(うち1基はAMD DASH対応)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 |
| 映像出力 | HDMI 2.1(8K@60Hz)、USB4 V2×2、USB4×2。同時表示は最大4画面 |
| 冷却・電源 | ベイパーチャンバーと3基のファン、330Wアダプター。TDPは3段階で切り替え |
| サイズ | 195×80×221mm(奥行×幅×高さ)、約2.5kg |
| OS | Windows 11 Pro |
USB4 V2による複数台のクラスタ構成や外付けGPUドックにも対応します。複数台で動かす条件は、EVO-X5 Proを5台・20台つなぐと何ができるかで整理しています。
差額公式ストアとの差は16万2,160円、保証もOSも同じ
公式ストアの価格は日によって動きます。9月28日の発売時は24時間限定のスーパー早割で1,039,840円でしたが、11月4日の表示は通常価格の1,087,840円です。この通常価格を基準にすると、リンクス版との差は次のとおりです。
| 192GB+2TB | リンクス版 | GMKtec公式ストア |
|---|---|---|
| 価格 | 1,250,000円(想定売価・税込) | 1,087,840円(2年保証は1,117,840円、3年は1,147,840円) |
| 発売 | 2026年11月下旬 | 販売中 |
| OS | Windows 11 Pro | Windows 11 Proプリインストール |
| 保証 | 1年 | 1年(無料) |
| 返品・送料 | 製品ページに記載なし | 7日間返品・日本送料無料 |
リンクスの製品ページに載る保証期間は1年で、公式ストアの無料保証と同じです。公式ストアは有料で2年・3年に延ばせ、2年なら差額は13万2,160円まで縮まります。リンクスの製品ページには、保証の延長や返品条件の記載がありません。
リンクスのユーザーサポートはメールでの受付で、修理は同一製品か後継機種との交換になる場合があり、期間は3週間程度が目安とされています。これはリンクス取扱製品に共通の案内で、GMKtec個別の保証規定はサポートページに載っていません。修理の受付窓口は基本的に購入した販売店です。
比較同じ192GB機はACEMAGIC F9Aが標準2年保証
国内で買える同じチップの192GB機には、ACEMAGICの「F9A」もあります。192GB+2TBが税込1,149,800円で、予約注文は11月末出荷の予定です。標準で2年保証が付き、OCuLinkで外付けGPUをつなげます。
| 項目 | EVO-X5 Pro リンクス版 | EVO-X5 Pro 公式ストア | ACEMAGIC F9A |
|---|---|---|---|
| 価格 | 1,250,000円(想定) | 1,087,840円 | 1,149,800円 |
| 保証 | 1年 | 1年(有料で2年・3年) | 2年(標準) |
| ネットワーク | 10GbE×2 | 10GbE×2 | 2.5GbE×2 |
| 外付けGPU | USB4経由 | USB4経由 | OCuLink |
リンクス版の125万円は、ACEMAGIC F9Aより約10万円高く、保証期間では上回りません。F9Aとの詳しい違いはACEMAGIC F9Aの日本価格、輸入になるBosgame M5 MAXとの比較はBosgame M5 MAXは日本で買えるかで扱っています。
判断リンクス版を待つのは、購入ルートに縛りがある人だけ
- 社内の購買規定などで、国内の代理店・販売店経由でしか買えない人
- 購入店を通した修理受付を前提にしたい人
- 11月下旬までの発売を待てる人
- 価格を優先し、今すぐ買いたい人(1,087,840円)
- 保証を伸ばしたい人(公式で2年1,117,840円、F9Aは標準2年)
- 外付けGPUをOCuLinkでつなぎたい人(F9A)
ゲームが目的なら、どの192GB機も選ぶ理由が薄い買い物です。192GBが効くのは大きなLLMを動かす場面で、ゲーム用途で同じチップを選ぶ場合はRyzen AI Halo(495・192GB)はゲーム用に買い?が参考になります。「300Bが動く」という表現が発売までに変わった経緯は、EVO-X5 Proの発売記事にまとめています。
おすすめいま買える192GB機
リンクス版の発売は11月下旬で、価格も確定していません。いま注文できる同じ構成は、次の2機種です。
まとめまとめ|125万円のリンクス版は、国内代理店で買いたい人向け
リンクス版EVO-X5 Proの想定売価125万円は、公式ストアの1,087,840円より16万2,160円高く、仕様・OS・保証期間は同じです。確定価格と発売日は11月下旬の発売時に確かめてください。
購入ルートに縛りがなければ、公式ストアの1,087,840円(2年保証は1,117,840円)が最も安く、標準2年保証とOCuLinkを取るなら1,149,800円のACEMAGIC F9Aです。リンクス版は、国内の代理店経由で買う必要がある人が11月下旬の発売を待つ選択肢です。




