Windows 11の「最近使ったファイル」を非表示にする方法|ゲーム配信前にホーム・ピン留め・ジャンプリストを確認【2026年版】
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元の録画は消さず、ホーム・ピン留め・ジャンプリストの順に隠します
ゲームの録画やスクリーンショットを探そうとエクスプローラーを開いたら、関係のない写真や仕事のファイル名まで並んでいた。配信や画面共有の直前だと、これは困ります。
答えは、エクスプローラーの「オプション」にあるプライバシーで、最近使用したファイルと頻繁に使うフォルダーの表示をオフにすることです。元の写真や動画を削除して片付ける必要はありません。
ただし、この設定で隠れるのはエクスプローラーの自動一覧だけです。ピン留めしたフォルダー、スタートやタスクバーの右クリック、アプリ独自の履歴は別に残ります。非表示の設定はファイルへのアクセスを禁止する機能でもないので、配信するなら映す範囲も絞ってください。
目次
ホームエクスプローラーの最近使ったファイルを非表示にする
エクスプローラーのホームには、よく使う場所への入口と、最近開いたファイルの一覧が並びます。複数の保存先の項目がまとめて見えるので、ゲームの録画フォルダーを開いたつもりでも、別の場所のファイル名が混ざります。
- Windowsキー+Eでエクスプローラーを開きます。
- 上部の「…」から「オプション」を選びます。
- 「全般」タブの「プライバシー」で、最近使用したファイルを表示する項目と、頻繁に使用されるフォルダーを表示する項目のチェックを外します。
- 「OK」で閉じ、左側の「ホーム」を開き直します。
Windowsのバージョンによって表記が少し違うため、「最近のファイル」と「頻繁なフォルダー」という項目の意味で選んでください。設定後、最近の一覧の場所に項目が出なくなれば完了です。画像の破損やゲームの不具合ではありません。
チェックを外して適用すると、それまでの履歴も消えます。あとでオンに戻しても、過去の項目は戻りません。戻せるのは「表示する機能」だけです。よく開く保存先は、設定を変える前に控えておくと迷いません。
出典:FMV Windows 11のクイックアクセス設定・NEC LAVIE 履歴の表示設定
ピン留め消えない項目はピン留め・お気に入りを確認する
最近の一覧を隠しても、同じフォルダーがホームや左側に残ることがあります。それは自動履歴ではなく、固定された入口です。Windows 11では、ドキュメントやピクチャなどの既知のフォルダーが最初からピン留めされており、プライバシーの2項目をオフにしても消えません。
一覧から外す操作と、元ファイルを消す操作は別物です。メニュー名を最後まで読んでから押してください。
配信用の素材フォルダーだけは残したいなら、その入口はピン留めを維持し、個人名や案件名が見える入口だけを外す方法もあります。ただし素材フォルダーの中に私用ファイルが混ざっていれば、開いたときにその名前が見えます。ホームがすっきりしたかどうかと、開く先の中身を見せてよいかどうかは、別々に判断してください。
出典:Microsoft エクスプローラーの使い方・FMV Windows 11のクイックアクセス設定
スタートスタートやタスクバーのジャンプリストにも履歴が出る
エクスプローラーを片付けたあと、タスクバーのアプリを右クリックすると、最近のファイルが出てくることがあります。この右クリックの一覧がジャンプリストです。表示の設定は「設定」→「個人用設定」→「スタート」にあります。
Windows 11 25H2を基にした手順では、スタートの設定内に「スタートで推奨されるファイル、エクスプローラーで最近使用したファイル、ジャンプリスト内の項目を表示する」というスイッチが1つあります。これをオフにすると、スタート・エクスプローラー・ジャンプリストの最近の項目がまとめて隠れます。
MicrosoftはInsider向けのExperimentalチャネルで、スタートのファイル推奨だけを、エクスプローラーやジャンプリストと独立して切り替えられる設定を順次提供すると発表しています(2026年5月)。お使いの環境に項目が複数あれば、スタートの推奨ファイルとジャンプリストを別々に確認してください。
切り替えたら、スタートメニューと、普段動画を開くアプリのタスクバー右クリックをそれぞれ試します。表示名が環境によって違うときは、「最近開いた項目」「ジャンプリスト」に関するスイッチを探します。名前が一致しないからといって、関係のない設定までまとめてオフにする必要はありません。
この変更は、最近のファイルをすぐ開く便利さにも影響します。配信と普段の作業を同じPCで兼ねるなら、どこからファイルを開くかを決めてから変えると、保存場所を探し直さずに済みます。
出典:Microsoft タスクバーのカスタマイズ・dynabook 最近使用したファイルの表示・非表示・Windows Insider Blog 2026年5月15日
起動先起動先を「PC」に変えても、一覧の非表示にはならない
Windowsキー+Eの直後にホームを出したくないときは、エクスプローラー上部の「…」→「オプション」で、起動時に開く場所を「PC」(表記は「このPC」の場合もあります)に変更できます。「OK」で保存し、エクスプローラーを閉じて開き直すと反映されます。
これは最初に開く場所を変える操作で、最近の一覧を消す設定とは別です。見せないことが目的なら、前の節のプライバシー設定も行ってください。
録画を別ドライブに保存している人は、ドライブを選ぶところから始める使い方が合います。保存先を忘れないためにホームの入口を使いたい人は、起動先は変えず、自動履歴だけを非表示にするほうが便利です。両方を変えなければならないわけではありません。
アプリアプリの中に残る「最近使ったファイル」は別に見る
Windowsの表示を変えても、アプリを起動したときのホーム画面まで同じ状態になるとは限りません。たとえばOfficeには、アプリ側で管理する最近のファイルの一覧とお気に入りがあり、一覧から項目を外す操作が用意されています。Microsoftも、「一覧から外す」メニューと「ファイルを削除する」メニューを区別するよう案内しています。
配信で動画編集ソフトや画像編集ソフトを見せるなら、そのアプリを起動した直後の画面も確認してください。設定の名前や消し方はアプリごとに違います。見せたくない一覧が残ったら、そのアプリの公式ヘルプで探します。
また、元ファイルを消していない以上、保存先を直接開けば中身は見えます。共有PCで他の人からファイルを守りたいときに、履歴の非表示をアクセス制限の代わりにしないでください。
出典:Microsoft Office 最近使ったファイル一覧のカスタマイズ
配信ゲーム配信では、取り込む範囲も絞る
ゲームだけを見せたいのに画面全体を取り込んでいると、エクスプローラーを開いた操作そのものが映ります。OBSには、画面全体を取り込むソース、ゲームを取り込むソース、ウィンドウを取り込むソースがあり、映る範囲が違います。
ウィンドウキャプチャは、選んだウィンドウとその内容を取り込む方式です。選んだ先がエクスプローラーなら、その中のファイル名は配信に乗ります。ウィンドウ単位にしても、ウィンドウの内部の情報までは隠れません。ゲームの画面だけを見せるなら、ゲームキャプチャで対象を絞るほうが確実です。
配信前は、本番へ送らず、短い試験録画で次のように確かめます。
- 公開してよいテスト用のファイルを使い、普段と同じ順番で録画素材を開きます。
- ホーム、スタート、タスクバーの右クリックを開き、録画した映像を再生して見ます。
- 余計な場所が映ったら、取り込み対象や表示するフォルダーを変えて、もう一度録画します。
私用のファイルをわざと開く必要はありません。ソースを変えたときは、ゲームが正しく映っているかも一緒に見てください。録画ソフト自体を選び直すなら、PCゲームの録画ソフト比較が参考になります。
出典:OBS ゲーム配信の設定・OBS ウィンドウキャプチャ
Q&Aよくある質問
まとめまとめ|自動一覧、固定の入口、別画面の一覧、映す範囲の順に隠す
最近使ったファイルを見せたくないときは、元のデータを消す前に、エクスプローラーのプライバシー設定をオフにします。それでも残る項目はピン留めやお気に入り、スタート・ジャンプリスト・アプリ独自の一覧のどれかです。
配信前はホームを一度見て終わらせず、普段の操作を試験録画して確かめてください。表示する一覧と映す範囲の両方を整えることが、ファイル名の映り込みを減らす現実的な対策です。


