Epic Games Launcher新プレビュー版の変更点|Steam比較とLinux対応・試す方法【2026年10月】
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Epic Games Launcherの動作の重さが気になるなら、新しいプレビュー版が選択肢になります。2026年10月14日に公開され、Windows・macOSに加えてLinux向けのネイティブ版も登場しました。
主な変更は、起動と画面切り替えの高速化、ゲームごとの専用ページ、ライブラリの整理、ダウンロード管理の改善です。Steamとの比較では起動が5.47秒対10.07秒ですが、これはEpicが依頼した測定の結果で、ゲームのフレームレートが上がるという意味ではありません。
ライブラリの使い勝手を試したい人には向きます。一方、従来版の一部機能を毎日使う人は、必要な操作ができるかを確かめてから切り替えるのがよいでしょう。Linuxではランチャーの対応とゲーム自体の動作可否を分けて考える必要があります。

目次
変更点新プレビュー版はゲームを探す・管理する操作を刷新
ゲームを選択すると、起動ボタン、状態、詳細、追加コンテンツを専用ページに集約して表示します。前回遊んだ後の更新やインストール、プレイ時間はアクティビティから把握できます。
- ライブラリ:詳細表示とグリッド表示を切り替え、入力中の検索やプラットフォーム・ジャンルなどでの絞り込みができます。
- 整理:ゲームをコレクションにまとめ、遊ばないタイトルを非表示にできます。非表示にしたゲームは戻せます。
- 画面構成:ストア・ライブラリ・開発用の画面を共通の枠組みにまとめ、上部バーには好きなゲームやアプリを配置できます。
- ダウンロード:実行中・待機中・予約済み・失敗を一か所で管理し、通信速度だけでなく読み込み・書き込み速度も表示します。
大量の無料配布ゲームを受け取ってライブラリが膨らんだ人には、検索とコレクションの改善が使いどころです。ダウンロード中のディスク処理も見えるため、通信待ちなのかストレージの処理中なのかを判断する手掛かりになります。
Steam比較起動1.8倍の比較はランチャーの待ち時間
| 測定項目 | 新Epic版 | Steam |
|---|---|---|
| コールドスタート | 5.47秒 | 10.07秒 |
| バックグラウンドからライブラリへ | 0.36秒 | 0.42秒 |
起動時間の差は4.60秒、バックグラウンドから戻る差は0.06秒です。毎回ランチャーを終了する使い方では起動の差が目に付きやすく、常駐させる使い方では後者の差を見るほうが実態に近いでしょう。
測定は2026年10月、Epicが委託した第三者のKeywords Studiosが実施しました。13台で各5回の平均を取り、テストした中で最も低性能な3台を除外した条件です。結果にはPCごとの差があるため、古いPCを含めて常に1.8倍になるとは扱えません。
この比較が示すのは起動や画面遷移の時間です。ゲームのFPS、ゲーム本体のロード時間、ダウンロード速度を比べた数値ではありません。遊ぶゲームを所有しているストアと必要な機能を優先し、Epic側の操作感を改善したいときに試すのが実用的です。
対応環境Linuxネイティブ対応でもゲームごとの互換性は別
Windowsは64bitのWindows 10・11、macOSはmacOS 12 Monterey以降とApple M1以降が対象です。macOSプレビュー版はApple Silicon向けで、Intel Macは対象外です。メモリは各OSで4GB、ランチャー用の空き容量はWindowsが700MB、macOSが200MB、Linuxが2GBです。
Linuxの公式対応ディストリビューションはUbuntu 22.04 LTS以降、Fedora 43以降、Debian 12以降です。CPUはx86-64の2GHzデュアルコア以降が要件で、配布形式はAppImageです。他のディストリビューションは動作する可能性があっても、公式のテスト・サポート対象には含まれません。
Linux版ランチャーが動いても、Windows専用ゲームがそのまま動くとは限りません。互換レイヤーが必要になる場合があり、インストール前にゲームごとのLinux互換性を確かめましょう。Steam Deckでも、OSとゲームの条件を個別に確認する必要があります。
FortniteのLinux対応は今後の計画です。Easy Anti-Cheatの再構築とディストリビューション側とのセキュリティ要件の調整が進められており、新ランチャーのLinuxプレビュー公開だけでFortniteのLinux対応が完了したわけではありません。
試す方法公式配布ページから入手して同じアカウントでサインイン
プレビュー版をインストールすると、従来版ランチャーは自動でアンインストールされます。並行利用を前提に導入せず、普段使う機能と対応環境を先に確認しましょう。
- 公式プレビュー配布ページへアクセスし、自分のOSとシステム要件を確認します。
- Windows・macOS・Linuxの該当するインストーラーをダウンロードします。
- インストーラーを開き、画面の案内に従って既存のEpic Gamesアカウントでサインインします。
- 普段遊ぶゲームが表示されるか、起動と更新、必要な設定を確認します。不具合は「Send Feedback」から報告できます。
購入済みゲーム、インストール済みゲーム、クラウドセーブ、進行状況は引き継がれます。初期設定・更新・オンライン機能にはインターネット接続が必要で、オフラインプレイは対応するインストール済みゲームが対象です。
プレビュー版には、従来版の一部ソーシャル機能やアカウント管理機能が揃っていません。必要な機能を欠くと困る人や、不具合への対応に時間をかけたくない人は、正式版や後続の更新を待つ選び方が合います。
競技ゲームについては、ゲームに入った後のカジュアル・競技プレイを妨げる制約はないという現在の案内になっています。ただし、プレビュー自体には不具合の可能性があるため、大事な試合の直前に初めて切り替えるより、余裕のある日に起動や更新を試しておくと安心です。
おすすめ携帯ゲーミングPCで試すならWindows 11搭載機
新ランチャーを携帯ゲーミングPCで使うなら、Windows 11搭載機が確実です。Windows版の対象はWindows 10・11の64bitで、Epicで買ったWindows向けゲームも互換レイヤーを挟まずに動かせます。Steam DeckのSteamOSはLinuxベースですが、2026年10月15日時点の公式対応ディストリビューション(Ubuntu・Fedora・Debian)には含まれていません。
FAQ試す前によくある疑問
新ランチャーを試すためにゲームを購入し直す手順はありません。ただし、ランチャーの変更でゲームの購入先や利用権が別のストアへ移るわけではありません。
macOSのプレビュー版はApple Silicon専用です。Apple M1以降とmacOS 12以降が必要です。
今回の公開はランチャーのLinux対応です。Fortniteはアンチチートとディストリビューション側の調整を経て対応する計画で、両者は別の段階です。
購入済みゲーム、インストール済みゲーム、クラウドセーブ、進行状況は引き継ぎ対象です。表示されないものがあれば「Send Feedback」から報告できます。
まとめ操作の軽さを試したい人向け、必須機能とゲーム互換性を優先
新Epic Games Launcherは、起動の待ち時間とライブラリ管理を改善したい人に試す価値があります。Steam比較の1.8倍は条件付きの起動測定として読み、ゲームの性能差とは切り分けましょう。Linuxユーザーは対応ディストリビューションに加えてゲームごとの互換性を確認し、従来版の機能が欠かせない人は更新を待つのが堅実です。
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出典:Epic Games公式発表/プレビュー紹介・動作要件・FAQ(2026年10月15日確認)




