Firefoxでページを日本語に翻訳する方法|翻訳アイコンが出ないときの確認と原文への戻し方【Windows 11・2026年版】
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アイコンが出ないときの確認順と、原文への戻し方まで
アドレスバーに翻訳アイコンが出なくても、Firefoxのメニューから翻訳を開けます。
案内が出ないだけなのか、翻訳機能そのものが止まっているのかを分けて見ます。
海外ゲームの更新情報を読みたいのに、Firefoxのアドレスバーに翻訳アイコンが見当たらない。外国語のページが開いているのに、「翻訳しますか」という案内も出ない。そんなときは、機能が使えないのか、案内が出ていないだけなのかで対処が変わります。
まずは右上のメニュー(三本線)から「ページを翻訳…」を選び、翻訳元と翻訳先を指定して「翻訳」を押します。ここで日本語に変わるなら、翻訳機能は使えています。変わらない場合は、設定の「翻訳」の項目、ウェブサイトの「優先言語」、「AI 制御」の翻訳の状態、翻訳元の言語が対応しているかの順に見ます。
翻訳後の文章が自然でも、機種名・バージョン・日時・修正済みか調査中かは、読み違いやすい部分です。ページ全体の翻訳で概要をつかみ、条件や数字は選択範囲の翻訳と「元の言語で表示」で原文と見比べるのが確実です。対象はWindows 11のデスクトップ版Firefoxで、ゲーム本体の言語や音声を変える設定ではありません。
目次
手順ページを日本語に翻訳する
翻訳アイコンが出ているかどうかで入口が分かれます。どちらから開いても、あとのパネルは同じです。
アイコンが出ている場合
- 翻訳したい外国語のページを開きます。
- アドレスバーの翻訳アイコンを押します(ポインターを合わせると「このページを翻訳します」と出ます)。
- 「翻訳元」がページの言語、「翻訳先」が日本語になっているか確かめます。
- 「翻訳」を押します。
英語の告知なら翻訳元は英語、翻訳先は日本語です。言語の判定が違っていたら、翻訳元を選び直します。
アイコンが出ていない場合
メニューを開き、「ページを翻訳…」を選びます。同じ翻訳パネルが開くので、翻訳元と翻訳先を指定して「翻訳」を押します。アイコンを探し続けるより、実際に文章が変わるかどうかを確かめるほうが早く原因を絞れます。
ページの種類によっては、翻訳の対象にならないことがあります。別の外国語の公開ページでも同じ表示になるかを試し、そのページだけの問題かどうかを分けます。
翻訳したら、見出しと本文の最初の段落を読み、変わっているか確かめます。一部だけ元の言語のままなら、画像の中の文字なのか、別の言語で書かれた部分なのかを見ます。
出典:Firefox日本語表示リソース appmenu.ftl・Firefox日本語表示リソース translations.ftl
翻訳設定案内が出ないときは「翻訳」の設定を見る
メニューの「ページを翻訳…」で翻訳できるのに、アイコンや案内が自動で出ない場合は、案内を出す設定や、翻訳しない対象の登録が原因の候補です。
Firefoxの設定を開き、左の一覧の「言語」を選んで、「翻訳」の項目を見ます。「ページ全体の翻訳を使用する」のチェックと、その下の「他の翻訳設定」を確認してください。画面の見え方は、次の優先言語の節の画像でも確かめられます。
翻訳パネルの歯車(「翻訳設定を管理」)にも、「常に翻訳機能を提供する」「このサイトを翻訳しない」といった項目があります。パネルから選んだ覚えがある場合は、ここで選んだ状態が上の一覧に残っています。
外すのは、読みたいページに当てはまる言語とサイトだけで足ります。関係のない除外設定まで消す必要はありません。変更前の一覧を控えておくと、案内が増えすぎたときに戻せます。
出典:Firefox日本語表示リソース preferences.ftl・translations.ftl
優先言語英語のページで案内が出ないなら「優先言語」を見る

翻訳しない対象に登録した覚えがなくても、英語のページにだけ案内が出ないことがあります。Firefoxは、ウェブページの表示用に設定した優先言語に当てはまる言語のページへは、自動の翻訳案内を出さない仕組みを持っているためです。日本語版Firefoxは、この一覧に英語を最初から並べています。新しいプロファイルのFirefox 158.0でも、「日本語 [ja]」「英語 (アメリカ合衆国) [en-us]」「英語 [en]」の3件が入っていました。ただし、一覧を自分で編集していない初期状態では、翻訳の判定から英語が除かれる仕組みです。Firefox 158.0の日本語版で、翻訳機能が「読める言語」と見なす一覧を取り出して確かめると、初期状態は「ja」だけ、一覧を「ja, en-US, en」として保存すると英語が加わり、「ja」だけで保存すると日本語のままでした。一覧を編集して保存したあとも英語が残っていると、英語のページは「読める言語」として扱われ、案内が出なくなります。
- Firefoxの設定を開き、左の一覧の「言語」を選んで、「ウェブサイトの言語」を見ます。
- 一覧を編集した覚えがある場合は、案内を出したい言語(英語など)が入っていないかを確かめます。
- 入っていて、その言語のページは翻訳したい場合は、一覧から外します。
一覧に英語が入っていても、翻訳そのものは使えます。メニューの「ページを翻訳…」から、翻訳元を英語・翻訳先を日本語にして手動で翻訳できます。英語の記事は原文でも読むことが多いなら、優先言語は変えず、必要なときだけメニューから開く運用でも困りません。
Firefox 158.0(日本語版)の新しいプロファイルで、英語のページ(Mozillaの英語版トップページ)を開いて比べると、一覧が初期状態のときと「日本語」だけにしたときはアドレスバーに翻訳アイコンが出ました。一覧に「英語 (アメリカ合衆国)」「英語」を並べて保存した状態では、同じページでアイコンが出ませんでした。アイコンが出なかった状態でも、このページの英語から日本語への翻訳は成功し、見出しは「Welcome to Mozilla」から「Mozillaへようこそ」に変わりました。メニューの「ページを翻訳…」の項目も、この状態で残っていました。変更しても案内が出ない場合は、ページごとの言語判定が原因のこともあるので、メニューからの手動翻訳を使ってください。
一覧を触った覚えがない場合は、初期状態では英語が除かれるため、この節は当てはまりません。前の節の翻訳しない言語・サイトの登録を先に疑ってください。
出典:Firefoxソースコード TranslationsParent.sys.mjs・Firefox日本語表示リソース preferences.ftl
AI 制御メニューにも出ないなら「AI 制御」を見る
メニューに「ページを翻訳…」がない、選んでも翻訳できない場合は、設定の「AI 制御」で翻訳がブロックされていないかを確かめます。翻訳はこの画面で管理する機能の一つです。Firefox 158.0(日本語版)で同じ英語ページを開いたまま、「翻訳」を「ブロック」にして開き直すと、アドレスバーの翻訳アイコンとメニューの「ページを翻訳…」の両方が消えました。「利用可能」に戻して開き直すと、どちらも元に戻りました。
- Firefoxの設定を開き、「AI 制御」を選びます。
- 「AI 支援をブロックする」がオンになっていないかを見ます。
- 「端末上の AI」の中の「翻訳」の選択肢が「ブロック」になっていないかを見ます。
- 「ブロック」なら「利用可能」にします。

選択肢の意味は、画面の説明では次のとおりです。
ブロックは、案内を非表示にするだけの設定とは違います。翻訳を使えるように戻したあとは、必要な言語ファイルを取得し直すことになる場合があります。
ほかのAI機能まで戻す必要はありません。Mozillaは、AI機能を全体でブロックしたまま、翻訳だけをあとから使えるようにできると案内しています。無関係なチャット機能やリンクのプレビューは、ブロックのままで構いません。
会社や学校のPCで管理者が制限をかけている場合は、設定を変えても戻らないことがあります。回避しようとせず、管理者に確認してください。
出典:Mozilla公式ブログ How to use AI controls・Firefox日本語表示リソース preferences.ftl
使い分け一文だけ読みたいときは選択範囲を翻訳する
長い更新情報の中で、気になる不具合の説明だけ読めればよい場合は、文章をドラッグで選んで右クリックし、「選択範囲を翻訳…」を押します。開いたパネルで翻訳元と翻訳先を確かめてください。
パネルには「コピー」と「ページ全体を翻訳」のボタンがあります。一文を読んで、やはり全体が必要だと分かったら、そのままページ全体の翻訳に進めます。
修正一覧に自分のGPU名があるなら、その名前だけでなく前後の文も含めて選びます。「特定の設定のときだけ起きる不具合」なのに、機種全体の問題と読み違えるのを避けられます。
文章を選ばずにリンクを右クリックすると、「リンクテキストを翻訳…」が出ます。これはリンクに表示された文字だけが対象で、リンク先のページの本文は読めません。告知の中身を読みたいなら、先にそのページを開いてから翻訳します。
出典:Firefox日本語表示リソース translations.ftl
原文原文に戻して、数字と条件を見比べる
ページ全体を翻訳したあとは、翻訳アイコンを押して「元の言語で表示」を選ぶと、原文に戻せます。設定の初期化やFirefoxの入れ直しは要りません。
海外ゲームの公式告知では、特に次の4点を原文と照らします。
- 対象がPC版なのか、ほかの機種なのか
- バージョン番号・日付・時刻・タイムゾーン
- 修正済みなのか、調査中なのか、対応予定なのか
- 不具合が起きる条件と、回避手順が使える条件
翻訳で日本語になっても、現地時間の日時が日本時間に換算されるわけではありません。「Fixed」と「Investigating」のような状態の違いも、訳文だけで済ませず原文の語を確かめます。
起動オプションやファイル名のように、そのまま入力する文字列は、訳文を写さず原文の表記をコピーしてください。意味を読む作業と、正確な文字列を入力する作業は分けたほうが安全です。
出典:Firefox日本語表示リソース translations.ftl
例外日本語にならない・途中で止まるとき
「まだ対応していません」と出たら翻訳元を見る
「申し訳ありません。(言語名)からの翻訳にはまだ対応していません。」と出たら、翻訳元の言語がずれていないかを確かめます。正しいのに対応していないなら、Firefoxの対応言語一覧にその言語があるかを見ます。日本語と英語は一覧に入っています。
見出しは英語、本文は別の言語というページでは、ページ全体の判定だけでは読みたい部分が訳されないことがあります。読みたい段落を選び、「選択範囲を翻訳…」で翻訳元を指定し直してください。対応していない言語を別の言語として指定しても、正しい訳にはなりません。
画像の中の文字や動画の音声は、ページ本文の翻訳では変わりません。画像で出された告知は、同じ内容の文章版が公式サイトにないかを探すのが近道です。音声を文字で追いたいときは、Windows 11のライブキャプションの確認が別の入口になります。
「言語を読み込めませんでした」と出たら接続を見る
翻訳の処理は端末の中で行われ、Mozillaは翻訳したページを記録しません。ただし、言語ファイルが端末にまだない場合は、取得にインターネット接続が必要です。「言語を読み込めませんでした」「言語ファイルを読み込めませんでした」と出たら、接続を確かめて「再度試す」を押します。
よく使う言語は、設定の「他の翻訳設定」にある「言語ファイルをダウンロード」で先に入れておけます。ダウンロードした言語は一覧で管理でき、容量は言語ごとにMB単位で表示されます。
それでも進まないときは、Firefoxのバージョン、翻訳元・翻訳先、エラーの文面、別の公開ページでも同じかを控えておきます。画面を共有する際は、アカウント名や私的な内容が写っていないかを確かめてください。翻訳の不調だけを理由に、保存したパスワードや閲覧履歴を消す必要はありません。
出典:Mozilla Firefox Translations・Firefox日本語表示リソース translations.ftl・preferences.ftl
まとめまとめ|まず手動で開き、案内が出ない理由を順に切り分ける
メニューの「ページを翻訳…」で日本語を翻訳先に指定すれば、アイコンが出ていなくても翻訳できます。案内が出ないだけなら設定の「翻訳」にある言語・サイトの除外と「優先言語」、メニューにも出ないなら「AI 制御」の翻訳の状態を見ると、調べる場所が絞れます。
全体の概要はページ翻訳、重要な一文は選択範囲の翻訳と原文で確かめます。読みたい対象が文章・画像・音声のどれかも、設定を変える前に見てください。


