iiyama初のOLEDゲーミングモニター登場|27型WQHD・280Hz Tandem WOLED、焼き付きも3年保証込み
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27型WQHD・280Hz、焼き付きも含む3年保証込みでした
出典:複数の海外メディアの報道、iiyama公式製品情報。内容は2026年8月14日時点で確認したものです。
OLEDゲーミングモニターは画質面で魅力的な一方、焼き付きへの不安や価格の高さから購入をためらう人も少なくありません。第4世代のTandem OLEDパネルはこれまで34〜39インチクラスの上位モデルが中心で、価格帯も高めでした。
そこにiiyamaが投入したのが、27インチ・WQHDという扱いやすいサイズと、449ユーロからという比較的手頃な価格を両立した「G-Master GOB2701QSC-B1 Titan Falcon」です。焼き付きを含む3年保証が最初から付属している点も、OLED初挑戦のユーザーには心強いポイントです。
この記事では、採用パネル「META 3.0」の技術的な特徴、端子構成、焼き付き対策機能、そして既存の第4世代Tandem OLEDモデルとの価格帯の違いまで整理します。
目次
要点27型WQHD・280Hz・449ユーロから、焼き付き込み3年保証つき
27インチ・WQHD(2560×1440)・最大280Hzで、LG Display製の第4世代Tandem WOLED「META 3.0」パネルを採用しています。ドイツでの発表時価格は税込512ユーロでしたが、2026年8月時点の販売価格は約449ユーロからと下がっています。英国では419.99ポンドで販売中です。保証は焼き付きを含む3年保証で、日本国内での発売日・価格は2026年8月14日時点で確認できていません。
パネル技術「META 3.0」は第4世代Tandem WOLED、4スタック構造を採用
今回採用されたパネルは、LG Display製の第4世代WOLEDです。iiyamaは公式に「META 3.0」「Primary RGB Tandem OLED」と説明しています。従来世代とは異なる4スタック構造を採用し、赤と緑の発光層を分離することで、色純度とHDR輝度を高めているとされています。RGWBサブピクセル構造、10bit表示にも対応します。
主な画質関連のスペックは、ピークHDR輝度が最大1,500cd/m²、静的コントラスト比が150万:1、応答速度が0.03ms GtGです。色域はDCI-P3 99.5%、Adobe RGB 95%、sRGB 150%とされ、HDR規格はDisplayHDR True Black 400に対応します。SDR時の標準輝度は335nitです。同じ第4世代Tandem OLEDパネルを採用するAlienware AW3926QWなどの上位モデルと基本的なパネル世代は共通ですが、こちらは39インチ・ウルトラワイドという別クラスの製品です。
リフレッシュレート280Hz対応、G-SYNC Compatible・FreeSync Premiumにも対応
最大リフレッシュレートは280Hzで、WQHD解像度のまま到達します。4KではなくWQHDを選んだことで、RTX 5070やRadeon RX 9070クラスのミドル〜ハイエンドGPUでも高フレームレートを狙いやすい組み合わせになっています。Adaptive Sync関連では、NVIDIA G-SYNC CompatibleとAMD FreeSync Premiumの両方に対応し、DisplayPort接続時の可変リフレッシュレート範囲は48〜280Hzとされています。
端子構成HDMI 2.1×2、USB-C 65W PD、KVMスイッチまで搭載
映像入力はHDMI 2.1が2基、DisplayPort 1.4が1基です。HDMI・DisplayPortのいずれもWQHD・280Hzに対応します。USB Type-Cポートも備え、DisplayPort Alternate Modeでの映像出力に加え、最大65WのUSB PDに対応するため、対応ノートPCであれば映像出力と給電をケーブル1本でまかなえます。さらにUSBハブ、KVMスイッチ、PiP(Picture in Picture)/PbP(Picture by Picture)表示にも対応しています。ゲーム用途に加えて、複数の入力機器を切り替えながら使う作業用途にも対応できる構成です。
アフターケア焼き付きを含む3年保証、複数の保護機能も搭載
iiyama公式仕様には「3 Years Warranty Including Panel Burning」と明記されています。OLEDモニターは購入時に「焼き付きが保証対象になるか」が大きな判断材料になりますが、このモデルは標準保証の範囲内で最初からカバーされています。
本体側にも焼き付き対策機能が用意されています。画面表示を微妙にずらすScreen Move、静止画表示時のリスクを軽減するScreen CareとScreen Deep Care、一定時間操作がない場合のスクリーンセーバー機能が搭載されています。さらに「TPC(Temporal Peak Control)」という機能により、OLED使用時に発生しやすい急激な輝度変動を滑らかにする制御も行われます。OLEDゲーミングモニターの焼き付きが実際にどの程度起きるのかを検証した記事もあわせて参考にしてください。
その他仕様重量5.7kg、VESA100×100mm、消費電力32W
画面サイズは27インチ・16:9です。パネル本体のみの重量は3.8kgです。スタンドは高さ150mmの範囲で調整でき、±45度のピボット、±90度の画面回転(ローテーション)、28度のチルトに対応します。VESAマウント規格は100×100mmで、別売りのモニターアームにも取り付け可能です。消費電力は26〜56Wの範囲とされています。5Wスピーカーも内蔵しています。
位置づけ第4世代Tandem OLEDの中では手頃な価格帯
第4世代Tandem OLEDパネルを採用したゲーミングモニターは、これまで34〜39インチクラスの上位モデルが中心でした。LG UltraGear evo 39GX950Bは39インチ・5K2Kで日本予約特価でも22万円台、Alienware AW3926QWも39インチクラスで国内199,980円という価格帯です。GIGABYTE AORUS ELITEも27型5K Mini LEDと第4世代Tandem OLEDを組み合わせた高価格帯のラインナップです。
それに対し今回のiiyama G-Master GOB2701QSC-B1は、27インチ・WQHDというサイズと解像度を抑えることで、欧州価格ベースで449ユーロからという、同世代パネルの中ではかなり手頃な価格帯を実現しています。4Kや5K2Kの高精細さより、280HzでのWQHD高フレームレートと画質のバランスを重視するユーザーに向いた立ち位置と言えます。
日本発売2026年8月14日時点で発売日・価格は未確認
現時点で確認できているのは、iiyamaのグローバル公式ページと欧州(ドイツ・英国)での販売情報です。日本国内での正式な発売案内は2026年8月14日時点で確認できていません。iiyamaは日本にも法人があり国内向け製品展開の実績もあるブランドですが、今回のモデルが同一の型番・仕様のまま国内発売されるかどうかは、正式な発表を待つ必要があります。
FAQよくある質問
まとめまとめ|27型WQHD・280Hzで、Tandem OLEDの新しい価格帯を開拓
iiyamaが投入した初のOLEDゲーミングモニター「G-Master GOB2701QSC-B1 Titan Falcon」は、27インチ・WQHD・最大280Hzで、LG Display製の第4世代Tandem WOLED「META 3.0」パネルを採用しています。欧州価格ベースで449ユーロからと、同世代パネルを採用する34〜39インチの上位モデルに比べて手頃な価格帯です。
焼き付きを含む3年保証、HDMI 2.1×2・USB-C 65W PD・KVMスイッチという充実した端子構成まで含めて、27型WQHDクラスのOLEDゲーミングモニターとしては魅力的な仕様です。ただし2026年8月14日時点で日本国内での発売日・価格は確認できていません。国内での正式な発売案内が出るまでは、価格や仕様が変更される可能性もある点に注意してください。



