The First Berserker: Khazan(カザン)PC版 推奨スペックとおすすめ設定ガイド|影など重い設定で30%軽く・スタッターはDX11と上限固定で断つ【2026年版】
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The First Berserker: Khazan(カザン)は、Dungeon Fighter(日本ではアラド戦記)シリーズのNeople(ネオプル)が手がけたソウルライクのアクションです。2025年3月27日に発売され(デラックス版は3月24日に先行プレイ可)、Unreal Engine 4(UE4)で作られています。歯ごたえのある戦闘で評価された一方、PC版ではエリア移動でのカクつき(スタッター)に悩まされた人も多いタイトルです。
先に結論をお伝えします。本作はGPU負荷がそれほど高くなく、多くのグラフィックボードでフルHD最高設定でも100fps超が狙えます。つまり「fpsが出ない」よりも「スタッター(一瞬の引っかかり)」が体感の最大の敵です。これはフレーム上限を固定し、最も重い影の品質を下げることで大きく改善します。影をMediumにし、ボリュメトリックなど重い数項目をあわせて下げると、最高設定比でおよそ30%軽くなります。なおAPIは既定のDirectX 11が比較的滑らかで、DirectX 12はフレームドロップやカクつきの報告が多く、公式も問題解消までDirectX 11を案内した経緯があります。
ここでは公式システム要件と海外の検証をもとに、スタッターを断つ手順、世代別のDLSSとフレーム生成の使い分け、下げて効く設定、解像度別のfpsの目安まで、順を追ってまとめました。設定名は英語表記をもとにしており、日本語版では表記が多少異なる場合があるため、実際の設定画面でご確認ください。
目次
必要スペックと推奨スペック早見
公式のシステム要件は最低と推奨の2段階です。ストレージ70GBはSSDが必須とされ、NVMeだとステージ間のロードがより滑らかになります。レイトレには対応しておらず、推奨GPUもRTX 2070クラスと比較的控えめで、本作が重量級ではないことがうかがえます。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| CPU | Core i3-6300 / Ryzen 3 1200 | Core i7-6700K / Ryzen 5 3600 |
| GPU | GTX 970 / RX 580 / Arc A580 | RTX 2070 / RX 5700 XT / Arc A750 |
| メモリ | 12GB以上(16GB推奨) | 16GB |
| ストレージ | SSD 70GB(必須) | SSD 70GB(NVMe推奨) |
| 想定性能 | フルHD・低設定で30fps | フルHD・高設定で60fps |
※OSは最低Windows 10/推奨Windows 11の64bit。最低はDirectX 11、推奨はDirectX 12ですが、スタッターが気になる場合は後述のとおりDirectX 11のほうが滑らかです。レイトレには非対応です。
スタッターを断つ設定(最優先)
本作で最初にやるべきは、fpsを上げることよりもスタッターを抑えることです。本作はシェーダーの事前処理は比較的うまく、残りやすいのはエリア移動時に一瞬引っかかるトラバーサルスタッターです。次の順で対処すると、ほとんどが落ち着きます。
| 優先度 | 対処 | 狙い |
|---|---|---|
| 1(最優先) | フレーム上限を固定する | 平均fpsか1%ローに合わせて固定するとフレームタイムが安定し引っかかりが減る |
| 2 | 既定のDirectX 11のまま遊ぶ | DX12はフレームドロップやカクつきの報告が多い。公式もDX11を案内 |
| 3 | 影品質を下げる | GPU負荷を減らして余裕を作る |
| 4 | DLSSをDLAAに or オフ | 一部環境でスタッターが解消した報告あり |
| 5 | ドライバを見直す | 更新後に悪化した場合は旧版へ戻すと直る例も |
DirectX 12は無理に使わないでください。本作の既定はDirectX 11で、スタッターに悩むならDX11のまま遊ぶのが無難です。DirectX 12はフレームドロップやカットシーンでのカクつきが報告されており、公式(Nexon)も問題が解消するまでDirectX 11を使うよう案内した経緯があります。「新しいAPIのほうが速い」と思ってDirectX 12に変えると、本作ではかえってカクつきが増えやすいので注意してください。
DLSSとフレーム生成の使い分け
本作はDLSSの超解像とDLAA、AMD FSR、Intel XeSSに対応しています。NVIDIA環境ではDLSS 4に対応しており、フレーム生成も使えます。お使いのグラフィックボードの世代で使える機能が変わるため、下の表で確認してください。
| GPU世代 | 使える機能 | 狙い目 |
|---|---|---|
| RTX 50シリーズ | DLSS超解像+マルチフレーム生成(NVIDIAアプリで有効化)+DLAA | 高リフレッシュモニターを使い切れる |
| RTX 40シリーズ | DLSS超解像+フレーム生成(従来の2倍)+DLAA | フレーム生成で4Kでも余裕 |
| RTX 30以前 | DLSS超解像+DLAA(フレーム生成は非対応) | 超解像で底上げ。元々軽いので十分 |
| Radeon RX・Arc | FSR/XeSS | FSR/XeSSで底上げできる |
本作はNVIDIAのDLSS 4に対応しており、マルチフレーム生成はNVIDIAアプリ経由で有効化する方式です。マルチフレーム生成はRTX 50シリーズ専用で、RTX 40シリーズは従来の2倍のフレーム生成までです。なおDLSS 4とDLSS 4.5は別物で、本作はDLSS 4対応です。AMDのFSRは古いバージョン(FSR 2.0)、XeSSも最新版ではないため、スタッターが気になる場合は無理に使わず、DLAAやネイティブで様子を見るのも手です。
設定項目別のおすすめ値
スタッター対策ができたら、画質とフレームレートのバランスを取ります。本作はGPU性能で素直にfpsが決まるため、最も重い影を中心に2〜3項目を下げるだけで、見た目をほとんど損なわずに大きく軽くなります。下の設定例は最高プリセット比でおよそ30%の改善が目安です。
| 設定項目 | おすすめ値 | 理由 |
|---|---|---|
| Shadow Quality(影) | Medium | 最も重い。中でも見栄えは保てる |
| Volumetric(ボリュメトリック) | Medium | 霧や光の表現。負荷の割に差が小さい |
| Effects(エフェクト) | High | 戦闘の派手さに直結。残したい |
| Shading(シェーディング) | High | 陰影の質。Highで十分 |
| Reflections(反射) | High | 水面の反射。負荷は中程度 |
| Ambient Occlusion | Medium | 陰影の濃さ。中で軽くできる |
| Texture(テクスチャ) | VRAM 8GB=High/以上=Max | VRAM依存。下げ過ぎるとぼやける |
| Anti-Aliasing | Max(DLAA) | 輪郭をきれいに。負荷は軽め |
| Motion Blur | 弱め〜オフ | 速い戦闘で見やすくなる |
※複数の海外最適化ガイドと公式情報をもとにした目安です。設定名は英語表記です。日本語版では名称が異なる場合があるため、実際の画面でご確認ください。
解像度・GPU別のfpsの目安
本作はGPU負荷が軽めで、フレームレートはグラフィックボードの性能で素直に決まります。下は海外検証をもとにした実測の目安です。多くの環境でフルHD高フレームレートが狙える軽さがつかめます。
| 条件 | fpsの目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 主要GPU/フルHD・最高設定 | 全GPUで100fps超 | 海外検証ではテストした全GPUが1080p最高で100fps超 |
| RTX 3070/WQHD・High | 約120fps | 数世代前でもWQHDで高フレームレートが狙える |
| RTX 4060/フルHD | 設定調整で約120fps目安 | フルHDを軸にするのがおすすめ |
| RTX 5090/4K〜8K・最高 | DLSS 4+フレーム生成で8Kでも約170fps | 上位GPUはオーバースペック気味 |
※海外検証をもとにした目安です。GPUや場面、アップデートでfpsは前後します。フレーム生成は表示上のfpsを増やす技術で、操作の応答はベースのfpsに依存します。
クラッシュ・その他のトラブル対処
起動やクラッシュなど、報告の多いトラブルと対処をまとめました。多くはドライバの更新とファイルの確認で解決します。
| 症状 | 対処 | 補足 |
|---|---|---|
| 起動しない・落ちる | ファイル整合性の確認 | Steamのプロパティから実行 |
| プレイ中にクラッシュ | ドライバを最新に | 更新後に悪化した場合は旧版へ戻す |
| テクスチャが乱れる | テクスチャを下げる | VRAM不足が原因。常駐アプリも停止 |
| 移動中だけカクつく | フレーム上限を固定/DX11で遊ぶ | DX12はカクつきが増える報告。上限固定が最も効く |
スタッターやクラッシュの多くは、ユーザー報告ベースの回避策で改善が共有されています。まずはフレームレート上限の固定とドライバ更新を行い、DirectX 12で不安定なら既定のDirectX 11に戻し、それでも残る場合は影品質の引き下げを試してください。本作はもともと軽いので、画質を欲張らずに滑らかさを優先したほうが、ソウルライクの忙しい戦闘では結果的に快適に遊べます。
快適に動かすおすすめパーツ
本作はGPUよりも、フレームレートを安定させるCPUと、ロードやストリーミングを速めるSSDが効くタイプです。グラフィックボードはミドルクラスで十分なので、フレームタイムの下振れに強いCPUと、読み込みの速いNVMe SSDを軸に選ぶのがおすすめです。
※価格は変動します。最新の価格はAmazonでご確認ください。
カザンにおすすめのBTOゲーミングPC
完成品で揃えたい方に、本作をフルHD〜WQHDで快適に動かせるBTOを2台選びました。本作はフレームタイムの安定とロードにCPUとSSDが効くため、新世代CPUとNVMe SSDを積んだバランスの良い構成を選んでいます。VRAMは12GB以上で、もともと軽い本作には十分すぎる性能です。
※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
よくある質問
The First Berserker: KhazanのPC版は、GPU負荷が軽めでフレームレートは出やすい一方、スタッターで損をしがちな一作です。最優先はフレーム上限の固定で、これだけで移動中の引っかかりが大きく減ります。APIは既定のDirectX 11が比較的滑らかで、DirectX 12は不安定との報告が多いため無理に使わないのが無難です。
画質は最も重い影を中心に、ボリュメトリックなど重い数項目をMediumにすると約30%軽くなり、エフェクトは戦闘の見栄えのため残すのがおすすめです。DLSS 4のフレーム生成は世代で使える範囲が違うので、表で確認してください。
今から底上げするなら、フレームタイムを安定させるCPUと、ロードやストリーミングを速める高速なSSDが、グラフィックボードよりも体感に効きます。







