Sniper Elite 5・Atomfall DLSS(DLAA)MODの導入手順|RTX以外はFSR 3.1【2026年10月】
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RTXならDLAA、それ以外はFSR 3.1。入れ方と戻し方は2ファイルだけ
Sniper Elite 5やAtomfallは、画面のギザギザ(ジャギー)が気になる割に、ゲーム側で選べるアンチエイリアスが限られています。そこへ、Modderのstarinite氏が2026年10月にSniper Elite 4・Sniper Elite 5・Atomfall向けのMODを公開しました。
中身は、ゲーム標準のアンチエイリアスをRTXカードならNVIDIA DLAA(DLSS 4/4.5のモデルK・M・J・L)、それ以外のカードならAMD FSR 3.1のネイティブAAに置き換えるものです。入れ方はゲームのbinフォルダにファイルを展開するだけで、戻すときはdxgi.dllと設定ファイルの2つを消します。
注意点は3つあります。DLAAは元の解像度で処理するAAなので、fpsを稼ぐ機能ではありません。対応するのはDirectX 12版の実行ファイルだけです。Sniper Elite 5はEasy Anti-Cheatを使っているため、オンラインで遊ぶ前にMODを外す前提で考えてください。

目次
違い3本のMODで違うのは、起動するexeとゲーム側の事前設定
配布ページは3本に分かれていて、機能はほぼ共通です。違うのは起動するexeファイルと、導入前にゲーム側で切っておく設定です。
| ゲーム | 起動するexeと展開先 | 導入前のゲーム設定 |
|---|---|---|
| Sniper Elite 4 | SniperElite4_DX12.exe(展開先:Sniper Elite 4\bin) | Anti-Aliasing(FXAA)をOff |
| Sniper Elite 5 | Sniper5_dx12.exe(展開先:Sniper Elite 5\bin) | ゲーム標準のFSR upscalingをOff |
| Atomfall | Atomfall_dx12.exe(展開先:Atomfall\bin) | 不要(標準のMLAAは自動でオフ) |
※Nexus Modsの各配布ページの表示(2026年10月28日確認)。配布ページの公開日はSniper Elite 4が10月26日、Sniper Elite 5が10月26日(27日に版3へ更新)、Atomfallが10月10日(26日に版4へ更新)です。Atomfall向けは標準のMLAAを時間方向のAA(TAA)に置き換えると説明されています。
中身DLSSのアップスケーラーではなく、アンチエイリアスの置き換え
ニュースでは「DLSS/FSRを追加するMOD」と紹介されていますが、配布ページの説明は「アンチエイリアスをDLAAまたはFSR 3.1のネイティブAAに置き換える」です。DLAAはDLSSの技術をネイティブ解像度のアンチエイリアスとして使うもので、解像度を下げて描いてから引き伸ばすわけではありません。
機能一覧にあるのは、AAのオン・オフ、DLSSモデルやFSRバージョンの切り替え、シャープネス、ゲーム内の解像度スケールへの対応です。フレーム生成は載っていません。軽くしたいときは、画質設定の見直しが先です。
Sniper Elite 5とAtomfallは、MODが動いている間はゲーム標準のMLAAが自動でオフになります。Sniper Elite 4は導入前に、ゲーム側のアンチエイリアス(FXAA)を手動でOffにします。ONのままだと画像がぼやけると配布ページに注意書きがあります。Atomfallは標準でDLSS・FSR・TAAのどれも選べないゲームなので、Atomfallのおすすめ設定で「アンチエイリアスは代替手段がないから下げない」と書いていた部分に、初めて選択肢が増えたことになります。

対応GPURTXはDLAA、それ以外はFSR 3.1に自動で分かれる
Sniper Elite 4・5では、RTXカードはNVIDIA DLAA、それ以外のカードはAMD FSR 3.1のネイティブAAになります。3本とも、使えるAAの種類はカードで決まります。
| お使いのGPU | 使われるAA | 選べる項目 |
|---|---|---|
| GeForce RTXシリーズ | NVIDIA DLAA(DLSS 4/4.5) | モデルK・M・J・L |
| それ以外 GTX、Radeon、Intel Arcなど | AMD FSR 3.1のネイティブAA | FSRのバージョン |
※配布ページには「RTX以外のカード」の具体的な型番一覧はありません。GTXやIntel Arcでの動作は、ここでは確認できた範囲の記載にとどめます。
DX12に対応していないGPUでは、そもそもDX12版のexeが起動しません。Sniper Elite 5の推奨環境(Steamストア)は「DirectX12対応GPU・VRAM 6GB」です。
導入手順入れ方は3本とも「binフォルダに展開」
Nexus Modsから入手したアーカイブを展開し、ファイルがゲームのbinフォルダに入るようにします。手順は3本とも同じで、違いは起動するexeと事前設定だけです。
- Steamでゲームを右クリックし、管理 → ローカルファイルを閲覧で、インストール先のフォルダを開きます。
- Nexus Modsの配布ページからアーカイブを入手し、ゲームフォルダに展開します。
dxgi.dllとAsuraDLAA-FSR.iniがbinフォルダに入れば完了です(フォルダ名は「Sniper Elite 5\bin」「Atomfall\bin」など)。 - Sniper Elite 4はゲームのAnti-Aliasing(FXAA)をOffに、Sniper Elite 5はゲーム標準のFSR upscalingをOffにします。Atomfallは事前設定が要りません。
- DX12版のexe(上の表のファイル)から起動します。ゲームを始めたらInsertキーでMODのメニューを開き、AAがオンになっているか確認します。
3本とも要件は「DirectX 12版のゲーム」です。DX11版のexeから起動していると、MODのメニューが出ません。
Atomfallで古い版(1.1.1以前)から更新する場合は、設定ファイルがbin\AsuraDLAA-FSR.iniに変わっています。古いbin\Config.iniはもう使われないので、消して構いません。
メニューゲーム内のメニューで切り替えられるもの
Insertキーのメニューで、アンチエイリアスのオン・オフ、アップスケーラーの種類、DLSSモデルまたはFSRのバージョン、シャープネスを変えられます。Sniper Elite 5とAtomfallでは、ゲーム側のシャープネスも選べます。
| 操作 | できること | 使いどころ |
|---|---|---|
| Insertキー | MODのメニューを開く | モデルやFSRバージョン、シャープネスの調整 |
| F10キー | アンチエイリアスのオン・オフ | 同じ場面でMODあり・なしを見比べる |
F10は同じ場面で見比べる用途に向いています。ジャギーが減ったか、輪郭がにじんでいないかを、MODを入れた直後に自分の画面で確かめられます。解像度スケールにも対応するため、ゲーム側のスケールを100%超にして使うこともできます(Sniper Elite 4とAtomfallではスーパーサンプリングとして使えます)。
RTSSなどのオーバーレイと表示が重なるときは、bin\AsuraDLAA-FSR.iniに次の1行を書くと、MODのメニュー自体をオフにできます。
Menu=0
オンラインSniper Elite 5はオンラインで使う前にMODを外す
Atomfallはシングルプレイ専用です(Steamストアのカテゴリはシングルプレイのみ)。一方、Sniper Elite 5にはオンライン対戦・協力プレイがあり、ストアの記載には、カーネルレベルのアンチチートのEasy Anti-CheatとDenuvo Anti-tamperがあります。
Rebellionの公式投稿は、オンラインプレイ中のアンチチートは無効にできないこと、チートに対して「ゼロ・トレランス」で対応することを説明しています。一方、MODを入れたままオンラインに入ってよいかどうかは、2026年10月28日時点のプレイヤー行動規範にも上の投稿にも、配布ページにも書かれていません。
このMODはdxgi.dllを置いて動かす方式です。Sniper Elite 5のオンライン対戦・協力プレイに入る前は、下の「戻し方」の2ファイルをbinから退避してください。キャンペーンだけ遊ぶ場合のEasy Anti-Cheatの挙動は公表されていないため、気になるときもMODを外して起動してください。
Sniper Elite 4は、Steamストアのカテゴリにマルチプレイと協力プレイがあります。オンラインに入る場合は、Sniper Elite 5と同じく2ファイルを外す運用が無難です。
戻し方元に戻すのはbinの2ファイルを消すだけ
配布ページに書かれている削除方法は、3本とも同じです。
- ゲームを終了します。
binフォルダのdxgi.dllとAsuraDLAA-FSR.iniを削除します。オンライン用に一時的に外すだけなら、別のフォルダへ移動しておくと戻すのが楽です。- Sniper Elite 4とSniper Elite 5は、導入前にOffにしたゲーム側のAA・FSR upscalingを、元の設定に戻します。
FAQよくある質問
dxgi.dllとAsuraDLAA-FSR.iniを外して通常起動できるか確かめ、配布ページの更新を待ってください。まとめまとめ|ジャギー対策のMOD。外すのも簡単
RTXならDLAA、それ以外ならFSR 3.1のネイティブAAに置き換わり、導入も撤去もbinフォルダのファイル操作だけです。ギザギザが気になる人は、F10の切り替えで効果を確かめてから使い続けるか決められます。
Sniper Elite 4・5とAtomfallは、binに展開してDX12版のexeから起動すれば、AAがDLAAかFSR 3.1に変わります。fpsは上がらず、Sniper Elite 5はオンラインの前に2ファイルを外します。
出典:DLAA-FSR for Sniper Elite 5(Nexus Mods)、Sniper Elite 4向けMOD(Nexus Mods)、Atomfall向けMOD(Nexus Mods)、Sniper Elite 5(Steamストア)、Atomfall(Steamストア)、Rebellion公式のアンチチートに関する投稿(Steamコミュニティ)、Rebellion プレイヤー行動規範


