Atomfall(アトムフォール)PC版 推奨スペックとおすすめ設定ガイド|DLSSが無いゲームで描画距離を下げて軽くする正解【2026年版】

Atomfall(アトムフォール)PC版 推奨スペックとおすすめ設定ガイド|DLSSが無いゲームで描画距離を下げて軽くする正解【2026年版】

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GAME GUIDE
Atomfall(アトムフォール)PC版 推奨スペックとおすすめ設定ガイド
DLSSもFSRも使えない珍しい一作です。アップスケーリングに頼れないぶん、描画距離とテクスチャの下げどころが軽量化の決め手になります。
DLSS非対応Asura Engine日本語字幕対応
FHD 126fpsRTX 4070・ネイティブ
4K 75fps+RX 9070 XT・ネイティブ
4K 175fps+RTX 5090・ネイティブ

Atomfall(アトムフォール)は、Sniper Eliteシリーズで知られる英国のRebellion(レベリオン)が手がけたサバイバルアクションです。1960年代のイギリス、原子力事故後の隔離地帯を舞台にした探索型のゲームで、2025年3月27日に発売されました。日本語はインターフェースと字幕に対応しています(音声は英語などです)。

先に結論をお伝えします。本作は最近のゲームでは珍しく、DLSS・FSR・XeSSといったアップスケーリングに一切対応していません。つまり、多くのゲームで定番の「DLSSを有効にしてfpsを稼ぐ」という手が使えません。そのぶん、画質設定を直接下げてフレームレートを稼ぐのが基本になります。なかでも最も効くのが描画距離(Draw Distance)で、次いでテクスチャ(Texture Detail)です。

ここでは公式の最低要件と海外の実測ベンチをもとに、下げて効く設定、逆に下げてはいけないアンチエイリアス、レンダリングスケールの活かし方、そしてオートセーブ時のカクつき対処まで、順を追ってまとめました。設定名は英語表記をもとにしており、実際の画面でご確認ください。

目次

必要スペックと推奨スペック早見

本作は公式が最低要件のみを公開しており、推奨や4K向けのティアは公表されていません。下の推奨欄は、海外メディアの実測から逆算した目安で、公式値ではありません。エンジンはRebellion独自のAsura Engineで、レイトレには対応していません。最低でもメモリ16GBが必要です。

項目最低動作環境(公式)推奨環境(媒体の逆算目安)
CPUCore i5-9400F または同等Core i5-12600K 相当
GPURTX 2060 6GB または同等RTX 3070 相当
VRAM6GB8GB以上が安心
メモリ16GB16GB以上
ストレージ60GB(SSD推奨)60GB(SSD)
想定フルHD・低〜中設定フルHD〜WQHD・高設定

※OSはWindows 10以降の64bit、DirectX 12。推奨欄は公式値ではなく、複数メディアの実測からの逆算目安です。アップスケーリングに非対応のため、グラフィックボードの素の性能がそのままfpsに出ます。

DLSSもFSRも無い、という前提

本作を軽くするうえで最も大事な前提が、アップスケーリングが一切使えないことです。DLSS、FSR、XeSSはもちろん、DLAAやTAA(テンポラルアンチエイリアス)も搭載されていません。ネット上には「DLSSを有効にしてfpsを上げる」という解説も見かけますが、これは誤りで、本作にその項目自体がありません。

その代わりにあるのが「レンダリングスケール(Rendering Scale)」です。これは内部解像度を変える機能で、100%未満にすると内部解像度が下がってfpsが上がりますが、アップスケーラのような補正がないぶん、下げ過ぎると単純にぼやけます。逆に100%超に上げると、後述するチラつきを抑えられます。fpsを稼ぐ主役はあくまで画質設定であり、レンダリングスケールは微調整に使うのが正解です。

まず変える設定の早見

アップスケーリングに頼れないぶん、効く設定の順番を押さえることが重要です。プリセットを基準にして、次の順番で下げると、見た目をほとんど損なわずにフレームレートを取り戻せます。カッコ内は実測でのおおよその改善幅です。

優先度下げる設定狙い
1(最優先)Draw Distance(描画距離) → 低最も効く。Ultraから下げて10fps超の改善
2Texture Detail(テクスチャ) → 中8〜10fps改善。VRAM負荷も下がる
3Shadow Detail(影) → 中描画負荷が大きい。中で十分
4Reflection Detail(反射) → 中水面の反射。負荷の割に体感差が小さい
5Tessellation → 中地形の凹凸。下げて得しやすい

アンチエイリアスは下げないでください。本作はTAAやDLSSといった代替手段がないため、アンチエイリアスを下げると草木のチラつき(シマリング)がそのまま悪化します。むしろUltraのまま維持し、それでもチラつきが気になる場合は、レンダリングスケールを100%超に上げて内部解像度を高めると落ち着きます。アンチエイリアス以外の重い項目で稼ぐのが本作のコツです。

設定項目別のおすすめ値

本作は項目ごとに細かく段階を選べます。画質とフレームレートのバランスを取ったおすすめ値をまとめました。重い描画距離とテクスチャを抑え、アンチエイリアスは残すのが基本方針です。

設定項目おすすめ値理由
Draw Distance(描画距離)最も重い。中でも遠景は十分見える
Texture Detail(テクスチャ)VRAM 6GB=中/8GB以上=高VRAM依存。6GBカードは上げ過ぎない
Shadow Detail(影)重い割に体感差が小さい
Reflection Detail(反射)負荷とのバランス
Ambient Occlusion陰影の濃さ。中で軽くできる
Tessellation地形の凹凸。下げて得しやすい
Anti-AliasingUltra(下げない)代替手段がなく、下げるとチラつく
Rendering Scale100%(チラつき対策で上げる)100%未満はぼやける。微調整に使う

※複数の海外最適化ガイドと実測をもとにした目安です。設定名は英語表記です。実際の画面でご確認ください。

解像度・GPU別の参考fps

アップスケーリングがないため、ここで示すfpsはすべてネイティブの実測です。最適化は良好で、最低要件のRTX 2060クラスでもフルHDなら十分に動きます。出典やテスト環境が異なるため、傾向としてご覧ください。

GPU・条件fps目安(ネイティブ)補足
RTX 2080 Ti/フルHD・最高120fps超数世代前でもフルHDは快適
RTX 4070/フルHDUltra 約126fps / 低設定 約185fps4KはHigh中心で50〜60fps
RX 9070 XT/4K・最高常時75fps超素の性能が高いほど有利
RTX 5090/4K・最高175fps超高リフレッシュ4Kも余裕

※すべてアップスケーラなしのネイティブ実測です。出典・テスト環境が異なる参考値で、GPUや場面、アップデートでfpsは前後します。本作は素のグラフィック性能がそのままfpsに出るため、アップスケーリング前提のゲームより少し強めのGPUを見込むと安心です。

カクつき・クラッシュの直し方

本作で報告の多いトラブルは、オートセーブ時の一瞬のカクつきと、起動・プレイ中のクラッシュです。次の手順で多くが解決します。

症状対処補足
オートセーブで引っかかるオートセーブ間隔を10分に頻度を下げると引っかかりが減る
全体的にカクつくドライバ更新+常駐終了ノートPCは高性能GPUを指定する
スタッターが続く起動オプションでDX11を強制DirectX 11強制で改善する報告あり
起動しない・落ちる管理者権限+ファイル整合性確認入力遅延はオーバーレイをオフ

本作はテクスチャ品質がVRAM消費に直結します。最低ラインが6GBのため、VRAM 6GBのグラフィックボードを使っている場合は、テクスチャを上げ過ぎるとカクつきやすくなります。テクスチャを中に下げるだけで安定することが多いので、VRAM不足が疑われるときはまずここを見直してください。アップスケーリングで内部解像度を下げる手が使えないぶん、VRAMの管理は素直に画質設定で行うことになります。

快適に動かすおすすめパーツ

本作はアップスケーリングに頼れないため、グラフィックボードの素の性能がそのまま効きます。DLSSでの底上げが効かないぶん、ネイティブのフレームレートが高いグラフィックボードを選ぶのが正解です。解像度の狙いに合わせて2枚を選びました。

Palit GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GB
フルHD 144fps本命の最初の1台Palit GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GBフルHDからWQHDで快適に遊びたい人の本命です。本作はアップスケーリングが使えないぶん素の性能が効きますが、RTX 5060 Ti 16GBならフルHD高フレームレートはもちろん、WQHDでも十分なネイティブ性能を確保できます。VRAM 16GBの余裕で、本作の弱点であるテクスチャのVRAM不足も避けられます。価格を抑えたい方におすすめです。価格目安:約96,800円~Amazonで詳細を見る
ASRock Steel Legend Radeon RX 9070 XT 16GB
BO6で有利なAMD GPUASRock Steel Legend Radeon RX 9070 XT 16GB4Kでもネイティブで快適に遊びたい人の本命です。RX 9070 XTは素のグラフィック性能が高く、アップスケーリングが使えない本作でも4K最高設定で常時75fps超を狙えます。DLSSに頼らない本作の性格と相性が良く、VRAM 16GBで余裕もあります。今後アップスケーリング非対応のタイトルも見据えるなら、素の性能で選ぶ価値があります。価格目安:約96,800円~Amazonで詳細を見る

※価格は変動します。最新の価格はAmazonでご確認ください。

AtomfallにおすすめのBTOゲーミングPC

完成品で揃えたい方に、本作をフルHD〜WQHDで快適に動かせるBTOを2台選びました。本作はアップスケーリングに頼れないため、ネイティブ性能に余裕のあるグラフィックボードを積んだ構成を選んでいます。VRAMは12〜16GBで、本作のテクスチャ要求にも対応できます。

OZ GAMING OZ Z1(Ryzen 7 7700)
OZ GAMING BTOOZ GAMING Z1series Ryzen7 7700・RTX5070フルHD高リフレッシュからWQHDまで狙いたい人の本命です。Ryzen 7 7700とRTX 5070の組み合わせで、アップスケーリングが使えない本作でも、ネイティブで高いフレームレートを確保できます。本作以外の重い最新タイトルも視野に入る、長く使えるバランスの良い構成です。約307,000円前後(2026年6月時点)OZ GAMING 公式で詳細を見る
OZ GAMING Z1series Ryzen 7 9700X RTX 5060 Ti 16GB
OZ GAMING BTOOZ GAMING P30series Ryzen7 9700x・RTX5060Ti 16GフルHD高リフレッシュ、あるいはWQHDで快適に遊びたい人の入門本命です。新世代のRyzen 7 9700XとRTX 5060 Ti 16GBの組み合わせで、本作なら高フレームレートを安定して出せます。VRAM 16GBの余裕でテクスチャを高めに保て、20万円台前半でまとめたい方におすすめです。約315,000円前後(2026年6月時点)OZ GAMING 公式で詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

よくある質問

DLSSは使えますか
使えません。本作はDLSS・FSR・XeSSのいずれにも対応しておらず、DLAAやTAAもありません。代わりにレンダリングスケール(内部解像度を変える機能)があります。fpsを稼ぐ主役は画質設定で、なかでも描画距離とテクスチャが効きます。「DLSSで軽くする」という解説は本作には当てはまりません。
一番効く設定はどれですか
描画距離(Draw Distance)です。Ultraから下げると10fps以上変わることもあります。次いでテクスチャ(Texture Detail)で、こちらはVRAM消費にも直結します。逆にアンチエイリアスは、代替手段がないため下げるとチラつきが悪化します。残しておくのがおすすめです。
オートセーブのたびにカクつきます
オートセーブの間隔を10分ほどに延ばすと、引っかかりの頻度が下がります。あわせてグラフィックドライバを最新にし、常駐アプリを終了してください。それでもスタッターが残る場合は、起動オプションにDirectX 11を強制する設定を加えると改善する報告があります。
日本語に対応していますか
インターフェイスと字幕は日本語に対応しています。ただし音声は英語などで、日本語音声(フルボイス)はありません。家庭用ゲーム機向けには、PS5/PS4の日本語パッケージ版(2025年4月17日発売・字幕日本語)も用意されています。
まとめ

AtomfallのPC版は、DLSSもFSRも使えない珍しいタイトルです。アップスケーリングに頼れないぶん、軽量化は画質設定で行います。最も効くのは描画距離で、次いでテクスチャ、影、反射の順です。

アンチエイリアスだけは代替手段がないため下げず、チラつきが気になるときはレンダリングスケールを上げて対処します。カクつきはオートセーブ間隔の延長とドライバ更新が効きます。

今から底上げするなら、DLSSに頼らない素のグラフィック性能の高いグラフィックボードがおすすめです。

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ゲーミングスタイル管理人

自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。