Slay the Spire 2は今のPCで動く?必要スペックを解説
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公式要件は驚くほど軽量、型落ちPCでも狙える設計
出典:Steam公式ストアページ(Slay the Spire 2) / Steam公式ストアページ(初代 Slay the Spire) / AUTOMATON
「話題になっているデッキビルドゲームを触ってみたいけれど、手持ちのPCがそこまで強くない」「ゲーミングノートPCですら持っていない」── Slay the Spire 2が注目を集めるほど、こうした不安を感じる人も増えていると思います。
先に結論をお伝えします。本作のSteam公式要件はデュアルコア2.0GHz・メモリ4GB・VRAM1GBという非常に緩い水準で、特定のGPUモデル名すら指定されていません。前作『Slay the Spire』が軽量設計で知られていたことを踏まえると、続編も基本的な考え方は据え置きで、型落ちPC・非力なノートPC・内蔵グラフィックスでも十分に狙えるラインだと言えます。
この記事では、公式に確定している最小・推奨スペックの数値をそのまま転記した上で、GPU・CPUそれぞれのクラス早見表で「どのくらいのPCなら安心か」を整理します。さらに2026年7月3日に配信されたベータアップデート(v0.108.0)のバランス調整内容も、鮮度の高い情報として押さえておきます。ただしこの調整はカードゲームとしての中身の話であり、PCの動作要件そのものとは切り離して考える必要がある点も、この記事の中で明確にしていきます。
目次
基礎知識Slay the Spire 2とは|前作から引き継ぐ軽量設計
スペックの話に入る前に、本作の立ち位置を簡単に押さえておきます。
最重要公式システム要件は非常に軽量|前作からほぼ据え置き
本作は、最小・推奨スペックの両方がSteamで公開済みです。まずは原文どおりの数値を押さえておきましょう。
| 項目 | 最小要件(Steam公式・確定) | 推奨要件(Steam公式・確定) |
|---|---|---|
| OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
| CPU | デュアルコア 2.0GHz | クアッドコア 3.0GHz |
| メモリ | 4GB | 8GB |
| グラフィックス | DirectX 12またはVulkan対応・VRAM 1GB | DirectX 12またはVulkan対応・VRAM 2GB |
| ストレージ | 4GB | 4GB |
前作の要件(CPU 2.0GHz・メモリ2GB・VRAM1GB・ストレージ1GB)と比べると、続編はメモリが最小4GB/推奨8GBへ、ストレージが4GBへとそれぞれ引き上げられています。ただしこれはカードプールの拡大やアセット量の増加に伴う自然な増加分と見るのが妥当で、CPU・GPUの絶対的なハードルはほぼ変わっていません。今どきのゲーミングPCはもちろん、数年前のオフィス用PCやビジネスノートPCでも要件自体は満たせる水準です。
GPU早見公式要件から見るGPUクラスの目安|内蔵グラフィックスでも十分
公式要件にGPUモデル名の指定がないため、ここでは「どのクラスのグラフィック環境なら安心して遊べるか」を目安として整理します。あくまで公式要件・一般的なGPU性能をもとにした整理であり、実測fpsではありません。
Iris Xe
AMD Radeon Vega8
780M(内蔵グラフィックス)
- 要件との関係推奨VRAM 2GBを共有メモリで満たせる水準
- 想定できる遊び方公式要件は満たすが快適さは環境差あり。低fpsの報告例もあり要注意
GTX 1050 Ti
RX 550級(型落ちエントリー)
- 要件との関係推奨VRAM 2GBを単体で確保
- 想定できる遊び方余裕を持って遊べる水準
RX 6600級(ミドル入門)
- 要件との関係推奨要件を大幅に上回る
- 想定できる遊び方設定・fpsとも全く気にしなくていい水準
RTX 5070以上(最新世代)
- 要件との関係本作単体では完全にオーバースペック
- 想定できる遊び方他の重量級タイトルと兼用する前提なら妥当
※「要件との関係」は公式の最小・推奨要件・一般的なGPU評価をもとにした整理で、実測fpsではありません。
Ryzen 3級
(デュアル〜クアッドコア)
- 要件との関係Steam公式・最小〜推奨相当
- 想定できる遊び方起動から快適ラインまでカバー
Ryzen 5 5600級
(現行世代エントリー〜ミドル)
- 要件との関係推奨要件を大幅に上回る
- 想定できる遊び方全く問題なく快適
Ryzen 7以上
(ミドルハイ〜上位)
- 要件との関係本作単体ではオーバースペック
- 想定できる遊び方配信・録画・他タスク同時実行でも安定
※こちらも公式要件・一般的なCPU評価をもとにした整理で、実測fpsではありません。
鮮度2026年7月3日配信のベータアプデ(v0.108.0)|バランス調整の中身
本作は早期アクセス中も高頻度でアップデートが続いており、直近では2026年7月3日にベータブランチ向けのアップデート(v0.108.0)が配信されたと他媒体の報道で伝えられています。今のバランス感を把握しておきたい人向けに、内容を整理しておきます。
このほか、Act3ボス「永劫の砂時計」にアニメーションが追加されました。これとは別に、オーブのパッシブ発動やカードの除去・廃棄の際のVFXも今回のアップデートで新たに実装されており、演出面の作り込みが進んでいることがうかがえます。
大切なのは、これらはあくまでカードの数値・演出面のバランス調整であり、PCの動作要件(OS・CPU・メモリ・GPU・ストレージ)には一切影響しないという点です。前章で紹介した公式スペック表は、このアップデート後も変わらず有効です。ゲームの中身は頻繁に変わっても、「動くかどうか」を左右する土台の部分は安定していると考えて差し支えありません。
低スペック低スペックPC・ノートPCでも遊べるか
公式要件の数値を踏まえて、低スペックPC・ノートPC・内蔵グラフィックス環境での見立てを整理します。ただし、公式要件を満たしていることと、実際に快適に動くことは必ずしもイコールではない点には注意が必要です。
問題になりにくいケース
- Core i5/Ryzen 5クラス以上のCPUを積んだ一般的なデスクトップPC
- 単体グラフィックボードを搭載したミニPC・NUC系の小型PC
- 推奨メモリ8GBを満たす16GB搭載機(現行の一般向けPCならほぼ標準)
- ここ数年以内に発売された、比較的新しい世代の内蔵グラフィックスを積むノートPC
留意しておきたい点
- 内蔵グラフィックスのみの環境では、極端な低fpsに陥ったという実例報告がある(後日改善された可能性はあるが環境依存のリスクは残る)
- 本作は早期アクセス中であり、今後のアップデートで要件が変わる可能性がある
- Steam DeckのVerified(認証)バッジの取得状況は情報源により記載が分かれており確定情報ではない(開発元は少なくとも「プレイ自体は可能」とコメント。最新状況はSteamストアページで直接確認を推奨)
- 一部ユーザーからコントローラー入力に関する不具合報告があり、設定調整が必要になる場合がある
- メモリ4GBちょうどの最小要件環境では、他アプリを同時に多数起動していると動作が不安定になりうる
結論として、本作は公式要件のうえではグラフィックボードを搭載していないPCも動作対象に含める設計です。ゲーミングPCを新たに用意する必要性は薄いケースが多い一方、内蔵グラフィックスのみの環境では上記のような不具合報告も存在するため、「公式要件を満たす=快適動作の保証」ではないと捉えておくのが安全です。手持ちのPCで試す場合は、Steamの返金ポリシー(2時間以内)が使えるうちに実際の動作を確認しておくと安心です。
FAQSlay the Spire 2のPC版スペックに関するよくある質問
まとめ公式要件は軽量、動作要件はアップデートでも変わらない
Slay the Spire 2は、前作から一貫して「軽量なデッキビルド型ローグライク」という方針を維持している続編です。Steam公式の最小・推奨スペックはデュアルコア2.0GHz・メモリ4〜8GB・VRAM1〜2GBという緩い水準で、特定のGPUモデル名の指定すらありません。ゲーミングPCを新調しなくても、内蔵グラフィックスのノートPCで十分に動作対象へ入る設計です。
2026年7月3日に配信されたベータアップデート(v0.108.0)では、アイアンクラッド・サイレント・ネクロバインダー・ディフェクトの各キャラクターに調整が入り、Act3ボスの演出強化やVFX追加も行われました。ただしこれらはあくまでゲームバランス・演出面の変更であり、PCの動作要件そのものには影響していません。ゲームの中身は活発にアップデートされていく一方で、「動くかどうか」を左右する土台は安定しているという点を、この記事の結論として押さえておいてください。
※本記事のスペック情報は2026年7月時点のSteam公式ストアページに基づきます。本作は早期アクセス中のため、今後のアップデートで要件が変更される可能性があります。確定情報が出次第、本記事も更新します。



