Slay the Spire 2は今のPCで動く?必要スペックを解説

Slay the Spire 2は今のPCで動く?必要スペックを解説

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Slay the Spire 2 PC版 必要スペックガイド / 2026年7月7日
Slay the Spire 2は今のPCで動く?
公式要件は驚くほど軽量、型落ちPCでも狙える設計
Mega Crit開発のデッキビルド型ローグライク続編『Slay the Spire 2』は2026年3月5日にSteam早期アクセスを開始し、初週だけで300万本超を売り上げる記録的なスタートを切りました。カードを選んでデッキを組み、階層を登っていく2D主体のターン制ゲームであるため、そもそもグラフィック負荷は高くありません。Steam公式の最小・推奨スペックは既に公開済みで、その内容は前作から大きく変わらない軽量設計です。直近では2026年7月3日にバランス調整を含むベータアップデートも配信されました。本記事では公式要件の数値・GPUクラスの目安・直近アップデートの内容まで整理します。
早期アクセス配信中(2026年3月5日〜)GPU要件はモデル指定なし内蔵グラフィックスでも狙える水準

出典:Steam公式ストアページ(Slay the Spire 2)Steam公式ストアページ(初代 Slay the Spire)AUTOMATON

「話題になっているデッキビルドゲームを触ってみたいけれど、手持ちのPCがそこまで強くない」「ゲーミングノートPCですら持っていない」── Slay the Spire 2が注目を集めるほど、こうした不安を感じる人も増えていると思います。

先に結論をお伝えします。本作のSteam公式要件はデュアルコア2.0GHz・メモリ4GB・VRAM1GBという非常に緩い水準で、特定のGPUモデル名すら指定されていません。前作『Slay the Spire』が軽量設計で知られていたことを踏まえると、続編も基本的な考え方は据え置きで、型落ちPC・非力なノートPC・内蔵グラフィックスでも十分に狙えるラインだと言えます。

この記事では、公式に確定している最小・推奨スペックの数値をそのまま転記した上で、GPU・CPUそれぞれのクラス早見表で「どのくらいのPCなら安心か」を整理します。さらに2026年7月3日に配信されたベータアップデート(v0.108.0)のバランス調整内容も、鮮度の高い情報として押さえておきます。ただしこの調整はカードゲームとしての中身の話であり、PCの動作要件そのものとは切り離して考える必要がある点も、この記事の中で明確にしていきます。

目次

基礎知識Slay the Spire 2とは|前作から引き継ぐ軽量設計

スペックの話に入る前に、本作の立ち位置を簡単に押さえておきます。

開発元・早期アクセス開始日・対応プラットフォーム開発・発売はMega Crit。デッキビルド型ローグライクというジャンルを世界的に定着させた前作『Slay the Spire』の正統続編で、2026年3月5日にSteam早期アクセスを開始しました。対応プラットフォームはWindows・macOS・SteamOS+Linuxで、対応言語には日本語のテキスト表示も含まれています(音声は英語のみ)。
早期アクセス初週で300万本超という異例のスタートダッシュ本作は早期アクセス開始からわずか1週間で販売本数300万本超・Steam同時接続57万人超という、デッキビルダーというジャンルとしては前例のない記録を打ち立てました。開発チームはわずか12人規模とされており、規模の割に突出した成果として業界内でも話題になっています。
前作『Slay the Spire』は軽量設計でSteam Deckとの相性の良さで知られた初代『Slay the Spire』は、Steam公式ページ上で推奨要件そのものが用意されていないほど要求水準が低く、CPU 2.0GHz・メモリ2GB・VRAM1GB(OpenGL 3.0以上)という最小要件のみで動作するライトな作品でした。カードを選んでターンを進めるという性質上、そもそも高い描画性能を必要としないジャンルであり、Steam Deckのような携帯機とも相性良く遊ばれてきた実績があります。
続編も軽量方針を維持|Godotエンジン採用でSteam Deckにも早期対応続編はGodotエンジンで開発されており、開発元は早期アクセス開始時点で「Steam Deckでプレイ可能」とコメントしています。認証バッジ(Verified)の取得はリリース後の対応としつつ、開発チーム自身が普段からSteam Deckでプレイしているとも述べており、携帯機・非力なPC環境を意識した設計であることがうかがえます。

最重要公式システム要件は非常に軽量|前作からほぼ据え置き

本作は、最小・推奨スペックの両方がSteamで公開済みです。まずは原文どおりの数値を押さえておきましょう。

項目最小要件(Steam公式・確定)推奨要件(Steam公式・確定)
OSWindows 10(64bit)Windows 10(64bit)
CPUデュアルコア 2.0GHzクアッドコア 3.0GHz
メモリ4GB8GB
グラフィックスDirectX 12またはVulkan対応・VRAM 1GBDirectX 12またはVulkan対応・VRAM 2GB
ストレージ4GB4GB

前作の要件(CPU 2.0GHz・メモリ2GB・VRAM1GB・ストレージ1GB)と比べると、続編はメモリが最小4GB/推奨8GBへ、ストレージが4GBへとそれぞれ引き上げられています。ただしこれはカードプールの拡大やアセット量の増加に伴う自然な増加分と見るのが妥当で、CPU・GPUの絶対的なハードルはほぼ変わっていません。今どきのゲーミングPCはもちろん、数年前のオフィス用PCやビジネスノートPCでも要件自体は満たせる水準です。

GPU早見公式要件から見るGPUクラスの目安|内蔵グラフィックスでも十分

公式要件にGPUモデル名の指定がないため、ここでは「どのクラスのグラフィック環境なら安心して遊べるか」を目安として整理します。あくまで公式要件・一般的なGPU性能をもとにした整理であり、実測fpsではありません。

Intel UHD 630
Iris Xe
AMD Radeon Vega8
780M(内蔵グラフィックス)
  • 要件との関係推奨VRAM 2GBを共有メモリで満たせる水準
  • 想定できる遊び方公式要件は満たすが快適さは環境差あり。低fpsの報告例もあり要注意
GT 1030
GTX 1050 Ti
RX 550級(型落ちエントリー)
  • 要件との関係推奨VRAM 2GBを単体で確保
  • 想定できる遊び方余裕を持って遊べる水準
GTX 1660 SUPER
RX 6600級(ミドル入門)
  • 要件との関係推奨要件を大幅に上回る
  • 想定できる遊び方設定・fpsとも全く気にしなくていい水準
RTX 5060 Ti 16GB
RTX 5070以上(最新世代)
  • 要件との関係本作単体では完全にオーバースペック
  • 想定できる遊び方他の重量級タイトルと兼用する前提なら妥当

※「要件との関係」は公式の最小・推奨要件・一般的なGPU評価をもとにした整理で、実測fpsではありません。

Core i3級
Ryzen 3級
(デュアル〜クアッドコア)
  • 要件との関係Steam公式・最小〜推奨相当
  • 想定できる遊び方起動から快適ラインまでカバー
Core i5-12400
Ryzen 5 5600級
(現行世代エントリー〜ミドル)
  • 要件との関係推奨要件を大幅に上回る
  • 想定できる遊び方全く問題なく快適
Core i7
Ryzen 7以上
(ミドルハイ〜上位)
  • 要件との関係本作単体ではオーバースペック
  • 想定できる遊び方配信・録画・他タスク同時実行でも安定

※こちらも公式要件・一般的なCPU評価をもとにした整理で、実測fpsではありません。

鮮度2026年7月3日配信のベータアプデ(v0.108.0)|バランス調整の中身

本作は早期アクセス中も高頻度でアップデートが続いており、直近では2026年7月3日にベータブランチ向けのアップデート(v0.108.0)が配信されたと他媒体の報道で伝えられています。今のバランス感を把握しておきたい人向けに、内容を整理しておきます。

アイアンクラッド|「深紅の衣」弱体化・「彼方からの遠吠え」強化「深紅の衣」は未アップグレード時のブロック数が8から7へ減少し、やや弱体化しました。一方で「彼方からの遠吠え」はダメージ量が16から18へ引き上げられ、強化されています。
サイレント|「感染爆発」がリワーク従来は毒を3回付与するたびに敵全体へ15ダメージという発動条件でしたが、アップデート後は毒を付与するたびに敵全体へ3ダメージを与える仕様に変更され、より扱いやすいカードになりました。
ネクロバインダー|「ソウルストーム」強化廃棄したソウル1枚あたりの追加ダメージが2から4へと倍増し、明確な強化調整が入りました。
ディフェクト|「Compact」の燃料トークンが弱体化「Compact」が生成する燃料(Fuel)トークンからドロー効果が削除され、アップグレード時の効果も「ドロー増加」から「エナジー1追加」に変更されました。エナジー管理とドロー確保の両立がこれまでより難しくなる調整です。

このほか、Act3ボス「永劫の砂時計」にアニメーションが追加されました。これとは別に、オーブのパッシブ発動やカードの除去・廃棄の際のVFXも今回のアップデートで新たに実装されており、演出面の作り込みが進んでいることがうかがえます。

大切なのは、これらはあくまでカードの数値・演出面のバランス調整であり、PCの動作要件(OS・CPU・メモリ・GPU・ストレージ)には一切影響しないという点です。前章で紹介した公式スペック表は、このアップデート後も変わらず有効です。ゲームの中身は頻繁に変わっても、「動くかどうか」を左右する土台の部分は安定していると考えて差し支えありません。

低スペック低スペックPC・ノートPCでも遊べるか

公式要件の数値を踏まえて、低スペックPC・ノートPC・内蔵グラフィックス環境での見立てを整理します。ただし、公式要件を満たしていることと、実際に快適に動くことは必ずしもイコールではない点には注意が必要です。

問題になりにくいケース

  • Core i5/Ryzen 5クラス以上のCPUを積んだ一般的なデスクトップPC
  • 単体グラフィックボードを搭載したミニPC・NUC系の小型PC
  • 推奨メモリ8GBを満たす16GB搭載機(現行の一般向けPCならほぼ標準)
  • ここ数年以内に発売された、比較的新しい世代の内蔵グラフィックスを積むノートPC

留意しておきたい点

  • 内蔵グラフィックスのみの環境では、極端な低fpsに陥ったという実例報告がある(後日改善された可能性はあるが環境依存のリスクは残る)
  • 本作は早期アクセス中であり、今後のアップデートで要件が変わる可能性がある
  • Steam DeckのVerified(認証)バッジの取得状況は情報源により記載が分かれており確定情報ではない(開発元は少なくとも「プレイ自体は可能」とコメント。最新状況はSteamストアページで直接確認を推奨)
  • 一部ユーザーからコントローラー入力に関する不具合報告があり、設定調整が必要になる場合がある
  • メモリ4GBちょうどの最小要件環境では、他アプリを同時に多数起動していると動作が不安定になりうる

結論として、本作は公式要件のうえではグラフィックボードを搭載していないPCも動作対象に含める設計です。ゲーミングPCを新たに用意する必要性は薄いケースが多い一方、内蔵グラフィックスのみの環境では上記のような不具合報告も存在するため、「公式要件を満たす=快適動作の保証」ではないと捉えておくのが安全です。手持ちのPCで試す場合は、Steamの返金ポリシー(2時間以内)が使えるうちに実際の動作を確認しておくと安心です。

FAQSlay the Spire 2のPC版スペックに関するよくある質問

推奨スペックのメモリ8GBは今どき厳しいですか
厳しくありません。現行の一般向けPCはメモリ16GB搭載が標準になっているため、推奨要件の8GBは十分に満たせる水準です。最小要件の4GBのみのPCでは、他アプリを同時に多く起動していると動作が不安定になる可能性があります。
グラフィックボードがない内蔵グラフィックスのPCでも遊べますか
公式要件上はGPUのモデル名を指定しておらず、DirectX 12またはVulkan対応でVRAM1〜2GB相当の環境であれば動作対象です。ただし内蔵グラフィックスのみの環境では、Steamコミュニティで極端な低fpsになったという報告例もあり、公式要件を満たしていても快適さが保証されるわけではありません。可能であれば返金可能な早期のタイミングで実際の動作を確認することをおすすめします。
前作Slay the Spireと比べて重くなりましたか
多少重くなっていますが、絶対的な水準としては依然として軽量です。最小要件でメモリが2GBから4GBへ、ストレージが1GBから4GBへ増えた程度で、CPU・GPUの要求自体は大きく変わっていません。
2026年7月3日のアップデートでPCの動作要件は変わりましたか
変わっていません。このアップデートはカードの数値バランスやVFX演出の調整であり、Steam公式が公開している最小・推奨スペックには影響していません。
Steam Deckで遊べますか
開発元は早期アクセス開始時点で「Steam Deckでプレイ可能」とコメントしています。ただしSteam Deck Verified(認証)バッジの取得状況については情報源により記載が分かれており、本記事時点で確定情報とは言えません。最新の認証状況はSteamストアページで直接確認することをおすすめします。
早期アクセスはいつからいつまでですか
2026年3月5日にSteam早期アクセスを開始しています。正式リリースの時期は本記事執筆時点で明言されておらず、開発と並行してアップデートが続いている状況です。
日本語には対応していますか
対応言語にテキストの日本語が含まれています。ただし音声は英語のみで、日本語音声には対応していません。
コントローラー(ゲームパッド)で遊べますか
コントローラーでのプレイに対応しています。ただし一部ユーザーから入力が正しく認識されないという報告があり、Steam側のコントローラー設定(Steam Input)を調整することで解消するケースが確認されています。

まとめ公式要件は軽量、動作要件はアップデートでも変わらない

Slay the Spire 2は、前作から一貫して「軽量なデッキビルド型ローグライク」という方針を維持している続編です。Steam公式の最小・推奨スペックはデュアルコア2.0GHz・メモリ4〜8GB・VRAM1〜2GBという緩い水準で、特定のGPUモデル名の指定すらありません。ゲーミングPCを新調しなくても、内蔵グラフィックスのノートPCで十分に動作対象へ入る設計です。

2026年7月3日に配信されたベータアップデート(v0.108.0)では、アイアンクラッド・サイレント・ネクロバインダー・ディフェクトの各キャラクターに調整が入り、Act3ボスの演出強化やVFX追加も行われました。ただしこれらはあくまでゲームバランス・演出面の変更であり、PCの動作要件そのものには影響していません。ゲームの中身は活発にアップデートされていく一方で、「動くかどうか」を左右する土台は安定しているという点を、この記事の結論として押さえておいてください。

※本記事のスペック情報は2026年7月時点のSteam公式ストアページに基づきます。本作は早期アクセス中のため、今後のアップデートで要件が変更される可能性があります。確定情報が出次第、本記事も更新します。

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