『NightRunner』2027年発売予定|タルコフ×Killing Floor流、最大4人Co-opで列車を守り戦利品を持ち帰る
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タルコフ×Killing Floor流、最大4人Co-opで列車を守り戦利品を持ち帰る
出典:Steamストア公式ページ「NightRunner」、AltChar「NightRunner is a new Co-op Horde Survival and PvE Extraction game coming in 2027」、314 Arts公式サイトにもとづきます。本記事の情報は2026年8月19日時点のものです。
物資を集めて脱出する「エクストラクション」系のゲームはここ数年で一気に増え、似たような舞台設定を見かけることも珍しくなくなりました。そんな中で314 Artsが発表した『NightRunner』は、脱出の手段そのものを「装甲列車」に据えた点が目を引きます。物資を積み、修理し、走らせ続けなければ拠点ごと失う緊張感は、拠点固定型のエクストラクションとは違う駆け引きを生みそうです。
本作は太陽現象によって文明が崩壊した終末世界を舞台に、プレイヤーは「NightRunner」としてソロまたは最大4人のCo-opで危険な仕事を請け負います。装甲列車を移動拠点にして各地の探索エリアで物資を回収し、列車を修理・強化しながらミュータントの襲撃をしのぎ、戦利品を持ったまま脱出地点へたどり着くのが目的です。『Escape from Tarkov』『Killing Floor』『Call of Duty: Black Ops II』のゾンビモード「Tranzit」から影響を受けたことは314 Arts自身が公式に明かしています。
この記事では、4つのゲームモードの違い、ローグライトと恒久強化を両立させる進行の仕組みに加えて、公式スクリーンショットを実際に確認して分かった北欧を思わせる終末風景や列車防衛のUI、そして2026年8月19日時点のSteamシステム要件に見つかった「メモリ16MB」という現実離れした表記まで、一次情報にもとづいて整理します。
目次
概要314 Artsが『NightRunner』のSteamページとアナウンストレーラーを公開
ドイツの開発スタジオ314 Artsは、2026年8月18日、開発中のPCゲーム『NightRunner』のSteamストアページとアナウンストレーラーを公開しました。開発・パブリッシャーはいずれも314 Arts名義で、Steamのジャンル分類は「アクション」「インディー」です。Steamのストア説明には次のように記されています。
「『Night Runner』は、大群サバイバル、エクストラクション、ダンジョン探索、タワーディフェンスを融合した作品です。『Killing Floor』『Call of Duty: Zombies(Tranzit)』『Escape from Tarkov』に着想を得た、戦略性とハイリスク・ハイリターンが魅力のゲームです」
影響元として名指しされている3作のうち、『Escape from Tarkov』(通称タルコフ)は装備ロストのリスクを抱えながら物資を回収するエクストラクションシューターの代表格、『Killing Floor』は大量のクリーチャーを撃ち倒すウェーブ制ホラーシューターの老舗、『Call of Duty: Black Ops II』のゾンビモード「Tranzit」はバスで拠点を移動しながら生き延びる派生ルールとして知られています。これらを一本にまとめ、移動拠点を「装甲列車」に置き換えたのが『NightRunner』というわけです。リリース日はSteam上でまだ「発表予定」としか案内されておらず、価格も2026年8月19日時点では表示されていません。
舞台太陽が牙をむく終末世界を、装甲列車で渡り歩く「NightRunner」たち
『NightRunner』の舞台は、何らかの「太陽現象」によって日光そのものが命取りになり、文明が崩壊してしまった終末世界です。AltCharの取材によると、プレイヤーは「NightRunner」と呼ばれる存在として高リスクの仕事を請け負い、戦利品をかき集めながら生きて帰ることを目指します。Steamの公式アナウンスでも「日光が命取りになり、文明が崩れ、鋼鉄の上を走ることだけが頼りになる世界へようこそ」という趣旨のメッセージが掲載されており、装甲列車が数少ない安全な移動手段として位置づけられていることがうかがえます。
チームは装甲列車の車両を移動拠点として運用します。危険な仕事を請け負っては列車を出し、道中で銃器や資源を集め、次の戦闘に備えて列車自体を修理・強化していく流れです。目的地への到達後は、ミュータントの襲撃をしのぎながら列車を進め続けなければならず、途中で修理を後回しにするか、防衛を優先するかといった判断が常に求められます。Steamの大人向けコンテンツ説明欄では、開発者自身が「プレイヤーはゴア表現を目にしますが、非現実的な形で描かれます」とコメントしており、過度にリアルな残酷描写は避ける方針であることも分かります。
モード4つのジョブ|Train Jobs・Transition Jobs・Dungeons・Endless
AltCharの取材によると、『NightRunner』には性質の異なる4つのゲームモードが用意されています。
進行Runner Kitの組み合わせと、恒久強化「Runner-Tech」によるローグライト仕立て
Train Jobsをはじめとする各モードでは、出撃前にどの「Runner Kit」を選ぶかが生死を分けるとAltCharは伝えています。用意されているキットは4種類で、それぞれ戦闘・物資収集・チームサポートのいずれかに焦点を当てた異なるプレイスタイルを持ちます。具体的なキット名やスキルの詳細はまだ公開されておらず、2026年8月19日時点ではSteamのストアページにも記載がありません。
進行の仕組みはローグライト寄りですが、ランごとに何もかもリセットされるわけではありません。恒久的な強化要素「Runner-Tech」を育てることで、失敗したランのあとも積み上げた強さは引き継がれ、より難易度の高いJobsに挑戦できるようになります。1回のランで持ち帰れなかった戦利品は失われても、Runner-Techのアンロックだけは残るというのが本作のローグライト設計の要点です。
資料予告トレーラーと公式スクリーンショットで分かること
2026年8月19日時点で公開されている6枚の公式スクリーンショットを確認したところ、文章の紹介だけでは伝わらない具体的な手触りがいくつも見えてきました。




開発元ドイツの314 Arts、前作はWWII舞台の協力ゾンビFPS
『NightRunner』を手がける314 Artsは、Steamストアの権利表記「© 2026, 314 Arts. All rights reserved. Published by 314 Arts OHG.」にドイツの会社形態を示す「OHG」の表記があることからも分かる通り、ドイツを拠点とする開発スタジオです。公式サイトでは自らを「’gameplay-first’という哲学を掲げるゲームスタジオ」と位置づけ、「FPSジャンルにおける集合的な専門知識に導かれ、チームはあらゆるプロジェクトに厳密さと創造性を持って取り組んでいます」と説明しています。
314 Artsの過去作としては、2020年4月に配信された基本無料の対戦型タイトル『Vengeance』と、第二次世界大戦を舞台にした協力プレイ主体のファーストパーソン・ゾンビシューティング『Projekt Z: Beyond Order』があります。Steamの公式情報によると、『Projekt Z: Beyond Order』は314 Artsが開発を担当し、パブリッシャーはMaximum Entertainmentと案内されています。FPSジャンルでの経験を積んできたスタジオが、初のオリジナルIPとして送り出す新作が『NightRunner』という位置づけです。
要件最低動作環境はCore i7-4770K・GTX 1660、メモリ表記のTBAに注意
2026年8月19日時点のSteamストアページに掲載されている必要スペックは、Windows版の最低動作環境のみが具体的な数値を持ち、推奨環境はほぼ「TBA(未定)」のままです。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64-bit | TBA |
| プロセッサー | Intel Core i7-4770K | TBA |
| メモリー | 16 MB RAM | TBA MB RAM |
| グラフィック | Nvidia GeForce GTX 1660 6GB | TBA |
| DirectX | Version 12 | TBA |
| ストレージ | TBA | TBA |
※出典:Steamストアページ「NightRunner」のシステム要件(2026年8月19日時点)。64ビットのプロセッサーとOSが必須と案内されています。
最低動作環境のメモリ欄は「16 MB RAM」、推奨環境は「TBA MB RAM」、後述するSteamOS+Linux版に至っては「TBA GB RAM」と、行ごとに単位までばらばらです。GTX 1660 6GBを前提にした構成でメモリだけ16MBというのは現実的ではなく、本来16GBと書くつもりだった入力ミスの可能性が高いとみられますが、断定はできず、現時点では暫定的な仮データとみられる段階です。発売が近づいたら改めてストアページの表記を確認することをおすすめします。
SteamにはWindows版のほかに「SteamOS + Linux」タブも用意されていますが、2026年8月19日時点ではOS・プロセッサー・グラフィック・メモリー・ストレージのすべてが「TBA」表記です。タブ自体は存在するものの、現時点でSteamOSやLinuxへの正式対応が確定したと判断できる材料はありません。
仕様対応言語は10言語、フル音声は英語のみで日本語は字幕対応
2026年8月19日時点のSteam言語対応表を確認すると、対応言語は日本語・英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語・韓国語・ポルトガル語(ブラジル)・ポルトガル語(ポルトガル)・ロシア語の10言語です。ただし「フル音声」の列にチェックが入っているのは英語だけで、日本語を含むそのほかの9言語は「インターフェイス」と「字幕」のみの対応にとどまります。ボイス収録は英語版のみで行われ、日本語ではテキストの翻訳を中心にした対応になる可能性が高いとみられます。
結論ウィッシュリスト登録が向いている人・様子見でよい人
- タルコフのような装備ロストの緊張感と、Killing Floorのような大群を撃ち倒す爽快感の両方に興味がある人
- 「装甲列車を守りながら進む」という移動拠点そのものが目的地になる仕組みに魅力を感じる人
- ランごとのロストがありつつも、Runner-Techで着実に恒久強化を積み上げていくローグライトの進行が好きな人
- 具体的な発売日・価格が固まってから判断したい人(開発元発表ではPC版2027年予定、Steam上のリリース日は現時点で発表予定のまま)
- フル音声での日本語プレイを重視する人(2026年8月19日時点で日本語はインターフェースと字幕のみ対応)
- 推奨スペックや正式なメモリ要件が固まってから購入を検討したい人(現行のシステム要件はTBA表記が大半)
FAQよくある質問
『NightRunner』は、ドイツの開発スタジオ314 Artsが手がける新作PCゲームです。太陽現象で文明が崩壊した終末世界を舞台に、プレイヤーは「NightRunner」として最大4人のCo-opで装甲列車を移動拠点にしながら危険な仕事を請け負います。物資回収・列車防衛・脱出を軸にしたTrain Jobsを中心に、Transition Jobs・Dungeons・Endlessという性質の異なる4モード、戦闘・物資収集・サポートに分かれたRunner Kit、ランを超えて積み上がるRunner-Techという恒久強化まで、タルコフやKilling Floorへのリスペクトを感じさせながらも独自の骨格を持った設計になっています。
公開されたばかりの公式スクリーンショットからは、北欧を思わせる終末の風景や、列車の耐久度を示す「INTEGRITY」ゲージといった具体的な手触りも見えてきました。一方で、2026年8月19日時点のSteamシステム要件はメモリの表記が「16 MB RAM」となっているなど、まだ仮データの色が濃い状態です。開発元発表ではPC版の配信は2027年予定とされていますが、Steam上の具体的な発売日はまだ発表予定のままで、2026年9月に予定されている最初のプレイテストが当面の注目ポイントになりそうです。



