Microsoft Flight Simulator ワールドアップデート23|ポーランド・バルト更新内容と重さ・軽くする設定
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ポーランド・バルト更新内容と重さ・軽くする設定
Microsoft Flight Simulator の World Update 23 は、ポーランドとバルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)が対象です。シリーズで初めてこの地域に手が入り、「入れると重くなるのか」が気になるところです。
配信は2026年10月26日で、Microsoft Flight Simulator の所有者なら無料です。追加されるのは更新されたフォトグラメトリ12エリア、ランドマーク77か所、手作りの空港5つ、ミッションで、2020版と2024版の両方が対象になります。
公式の告知にfpsやVRAMの数値はありません。負荷が増えるのは追加された都市と空港の周辺に限られると見込まれるため、この地域を飛ばないなら影響は小さく、飛ぶなら地形・オブジェクトのLODとフォトグラメトリの設定で調整できます。
目次
要点World Update 23 で追加されるもの
Microsoft Flight Simulator を持っていれば追加料金はかかりません。最新版へ更新したうえで、公式のマーケットプレイスから World Update 23 を入手します。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| フォトグラメトリ | 12エリア | ポーランド8・リトアニア2・ラトビア1・エストニア1(公式の内訳) |
| ランドマーク | 77か所 | 城・灯台・大聖堂・橋・塔など |
| 手作り空港 | 5つ | Gaya制作 |
| ミッション | ディスカバリーフライト3本ほか | 2024版はツアーとラリーレースも |
Bing Places、Asobo、Gayaが協力して作った更新で、フォトグラメトリに加えて地表のテクスチャ(TIN)と標高データ(DEM)も更新されます。
都市フォトグラメトリが更新される都市
公式が名前を挙げている都市は次のとおりです。
| 国 | 都市 | 公式の紹介 |
|---|---|---|
| エストニア | タリン | 中世から超近代まで多様な建築が並ぶ首都 |
| ラトビア | リガ | ダウガヴァ川河口にあり、中世の旧市街で知られる首都 |
| リトアニア | カウナス、ヴィリニュス | カウナスは近代建築、ヴィリニュスは欧州最大級の中世旧市街 |
| ポーランド | グダニスク、カトヴィツェ、クラクフ、ウッチ、ポズナン、ワルシャワ、ヴロツワフ | 港町から工業都市、首都まで7都市 |
公式は「12エリア(ポーランド8)」としていますが、都市名が挙がっているのは11(ポーランド7)です。残る1か所の名前は、公式の告知からは分かりません。

ランドマーク77か所の例
公式が挙げた例は、エストニアのケリ灯台とクプ灯台、ラトビアのリガ・ラジオ・テレビ塔とルンダーレ宮殿、リトアニアのトラカイ島城、ポーランドのマルボルク城とソポト桟橋などです。マルボルク城は「世界最大のレンガ造りの城」、ソポト桟橋は「欧州最長の木製桟橋」と紹介されています。
空港手作りの空港5つとミッション
| 空港 | 国 | 特徴(公式) |
|---|---|---|
| Kärdla(EEKA) | エストニア | ヒーウマー島唯一の空港 |
| Jūrmala(EVJA) | ラトビア | 1930年代に建設。現在は博物館で、曲技飛行チームの拠点 |
| Palanga International(EYPA) | リトアニア | 国内3番目の規模でバルト海地域の玄関口 |
| Warsaw-Babice(EPBC) | ポーランド | 市内にあり、ビジネス機・ターボプロップ・訓練が中心 |
| Opole-Kamień Śląski(EPKN) | ポーランド | 小さな私設飛行場。ポルシェ体験施設が隣接 |

2024版のミッションは、ディスカバリーフライト3本(ワルシャワ、ラトビアのシグルダ、タリン)、精密着陸4本、ソポト桟橋への着陸チャレンジ、タトラ国立公園のガイドツアー、ラリーレース1本です。精密着陸はKärdlaをセスナ・シテーションCJ4、JūrmalaをエアバスA310-300、PalangaをA320neo、Opole-Kamień Śląskiをビーチクラフト・キングエア350iで飛びます。2020版はディスカバリーフライト3本と着陸チャレンジ4本で、ツアーとラリーレースは公式の一覧にありません。
重さ入れると重くなるのか
公式の告知には、fpsやVRAM、ダウンロード容量の数値がありません。ここでは、更新の中身から負荷がかかりそうな場所を絞ります。
| 場面 | 影響 | 理由 |
|---|---|---|
| この地域を飛ばない | ほぼなし | 更新対象はポーランドとバルト三国の範囲だけ |
| 追加された都市の上空 | 重くなりうる | フォトグラメトリは建物の形状とテクスチャを細かく描くため、都市の描画量が増える |
| 手作りの空港 | 重くなりうる | ターミナルや地上の建物が作り込まれ、描画物が増える |
| 上記以外の地方 | 小さい | 地表テクスチャと標高データの更新が中心 |
この表は更新内容からの見立てで、実測値ではありません。fpsは同じ機体・同じ時刻・同じ設定で、更新前後の同じ地点を比べるのが確実です。地形LODとオブジェクトLODの目安や、都市上空でCPUが張り付く場合の考え方は、Microsoft Flight Simulator 2024のPC必要スペック・おすすめ設定ガイドにまとめています。
設定重いと感じたときの軽くする設定と入れ方
都市上空だけ重いなら、オブジェクトLODを下げるか、フォトグラメトリの設定を切って、街が簡易な建物表現に戻る代わりにfpsが戻るかを見ます。地表全体が重いなら地形LODを下げます。
- シミュレーター本体とプラットフォームを最新版にして、起動後の更新確認を済ませる
- マーケットプレイスかマイライブラリで「World Update 23」を探し、無料の権利を取得する
- ストリーミングにするか、マイライブラリでローカルにダウンロードするかを選ぶ
- 空港やランドマークなど、親パッケージに付随する項目もあわせて選ぶ
- インストールが終わるまでシミュレーターを開いたままにして、終わったら再起動する
「取得済み(Owned)」はダウンロード済みを意味しません。ストリーミングは回線が遅いと詳細の読み込みが遅れ、代わりの表示になることがあります。ローカルにダウンロードすると表示は安定しますが、その分ストレージを使い、パッケージが更新されるたびに更新が必要です。ダウンロード容量はマイライブラリの表示が最新です。
サードパーティ製の旧シーナリーを入れている地域では、建物が二重に表示されることがあります。気になる場合は旧シーナリーを無効にして見比べてください。
おすすめ都市上空でも粘る構成
MSFSは都市上空でCPUに負荷が集まりやすく、X3D系CPUの3D V-Cacheが効きます。PCを替えるなら、Ryzen 7 9800X3D搭載機が安心です。
FAQよくある質問
まとめまとめ|無料なので入れてよく、重いときは都市と空港の設定から
World Update 23は無料で、2020版にも2024版にも入ります。重さは新しく作り込まれた都市と空港の周辺に集まる見込みなので、まず入れて、重い場所が出たらオブジェクトLODとフォトグラメトリの設定から下げるのが手順として無駄がありません。
無料で入れてよい更新です。更新前後で同じ地点を飛んでfpsを比べ、都市上空と手作り空港が重ければLODとフォトグラメトリの設定を下げます。
参考:Microsoft Flight Simulator Releases World Update 23: Poland and the Baltics(公式)、Flyaway Simulation:MSFS 2024 World Update 23 の入れ方
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