『CoD:MW4』PC版オープンベータはTPM 2.0・Secure Boot必須|8月21日開始、参加前の確認方法を解説
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8月21日開始のWeekend One、要件未達だとオンラインプレイ不可
CoD:MW4のPC版オープンベータが目前に迫っています。Battlefield 6などでも話題になったTPM 2.0・Secure Bootの要件は、CoD:MW4のベータでも同様に求められますが、要件を満たさなかった場合の扱いは他タイトルよりも厳しく設定されています。ベータ当日になって慌てて設定画面を探すと、参加できる貴重な時間を無駄にしかねません。
Activision公式サポートページによると、CoD:MW4ベータのPC版参加にはTPM 2.0とSecure Bootの両方の有効化が必須で、満たさないPCはオンラインのゲームモード全体をプレイできません。同じ要件を課す『Black Ops 7』・『Warzone』が一部モードの制限にとどまるのに対し、CoD:MW4ベータはより厳格な扱いになっています。
本記事では、Weekend One・Weekend Twoの正確な日程と参加条件、TPM 2.0・Secure Bootが必須とされる理由、Windows 10・11それぞれでの確認方法、そしてActivision公式の診断ツール「Secure Attestation Wizard」を使った事前チェックの手順まで、公式情報をもとに整理します。
目次
日程オープンベータはWeekend One(8月21日〜25日)とWeekend Two(8月28日〜9月1日)の2部構成
CoD:MW4のPC版ベータは、Call of Duty公式ブログで日程が正式発表されています。最初の「Weekend One」は2026年8月21日に始まり、8月25日まで実施されます。この期間に参加できるのは、Xbox Series X|S・PlayStation 5・PCのいずれかでゲームを予約購入したプレイヤー限定です。グローバル配信イベント「Call of Duty: NEXT」の直後に開始される流れになっています。
2週目の「Weekend Two」は8月28日から9月1日まで実施され、予約の有無を問わず全プラットフォームのプレイヤーが参加できます。Nintendo Switch 2版もこの週から加わります。PC版は、Battle.net・Steam・Xbox on PC(Xbox Play Anywhere)のいずれのストアからでも参加できます。
ベータでは、最大19種類の武器を解除しながら、3対3の小規模な戦闘から戦車が登場する大規模な戦術戦まで幅広いモードを試せます。定番の「サーチ&デストロイ」に加え、複数の区画を組み替えることで500通りを超えるマップ構成を生み出す新戦場「キルブロック」も遊べます。キルブロックの詳しい仕組みは、既報の記事で個別に解説しているので、あわせて参照してください。
出典:Call of Duty公式ブログ「Modern Warfare 4: Open Beta Dates」(2026年8月16日確認)
必須要件PC版の参加条件はTPM 2.0とSecure Bootの両方を有効にすること
TPM 2.0(Trusted Platform Module 2.0)は、Windows PCにハードウェアレベルのセキュリティ機能を提供する仕組みです。Secure Bootは、PCの起動時に信頼済みのソフトウェアだけを読み込むことで低レベルのチート行為を防ぐ機能です。Activisionの説明によれば、この2つは起動からゲームプレイまでPCの整合性を検証することでチートや不正アクセスからシステムを保護する仕組みで、不正行為対策システム「RICOCHET Anti-Cheat」と連携し、公正な対戦環境を支える基盤になるとされています。
Activision公式サポートページでは、対象タイトルごとに要件を満たさなかった場合の扱いが明確に分けて説明されています。
要件を満たさないプレイヤーは、ランク戦を含む特定のゲームモード・プレイリストへのアクセスが制限され、同じく要件未達のプレイヤー同士の別マッチメイキングプールに振り分けられます。
要件自体は同じですが制限がより厳しく、オンラインのゲームモードを一切プレイできません。ベータそのものに参加できなくなります。
『Black Ops 7』・『Warzone』では要件未達でもランク戦以外の一部モードは遊べますが、CoD:MW4ベータではオンラインのゲームモード全体がプレイ不可になります。ベータ限定の厳しめの扱いのため、参加を予定しているなら事前の確認は必須です。
出典:Activisionサポート「Trusted Platform Module (TPM) 2.0 and Secure Boot for Call of Duty」(2026年8月16日確認、最終更新2026年8月14日)
対応環境Windows 10は22H2以降、CPUはIntel第8世代・Ryzen 2000シリーズ以降が目安
Activisionが案内する要件は次の通りです。対応OSはWindows 10(バージョン22H2以降)とWindows 11(全エディション)で、TPM 2.0はIntel環境ならIntel PTT、AMD環境ならAMD CPU fTPMという名称でBIOS上に用意されているのが一般的です。
Windows 11搭載PCは、TPM 2.0とSecure BootがOSの動作要件そのものになっているため、大半のPCではすでに両方有効な状態です。一方Windows 10のPCは、TPMが無効化されていたり、旧バージョンのTPM(1.0〜1.2)のまま運用されていたりするケースがあり、個別の確認が必要です。
出典:Activisionサポート「Trusted Platform Module (TPM) 2.0 and Secure Boot for Call of Duty」(2026年8月16日確認)
動作確認tpm.mscでTPM 2.0の状態をチェックする
TPM 2.0が有効かどうかは、Windows標準のツールですぐに確認できます。
ステータスが見つからない場合は、BIOS(UEFI)を開き、Intel環境なら「Intel PTT」または「Security Device Support」、AMD環境なら「AMD CPU fTPM」といった項目を有効にします。項目名や設定画面の構成はマザーボードメーカーによって異なるため、不明な場合はメーカーの公式サポート情報を確認してください。BIOSの設定変更は、手順を誤ると起動しなくなるおそれがあるため、自信がない場合はメーカーサポートや専門家に相談することをおすすめします。
出典:Activisionサポート「Trusted Platform Module (TPM) 2.0 and Secure Boot for Call of Duty」、Microsoftサポート「Enable TPM 2.0 on your PC」(いずれも2026年8月16日確認)
起動設定msinfo32でBIOS ModeとSecure Boot Stateをチェックする
Secure Bootの状態は、システム情報ツールで確認します。
Secure Bootを有効化するには、BIOS ModeをUEFIにするだけでなく、ディスクのパーティション形式がGPT(MBRではない)である必要があります。MBRからGPTへの変換はWindows標準のmbr2gptコマンドで行えますが、事前のバックアップと、暗号化・デュアルブートが無効になっていることの確認が前提になります。不安な場合はマザーボードメーカーやPCメーカーのサポート情報を確認しながら進めてください。
出典:Activisionサポート「Trusted Platform Module (TPM) 2.0 and Secure Boot for Call of Duty」(2026年8月16日確認)
診断ツール公式の「Secure Attestation Wizard」でTPM・Secure Bootを一括チェック
TPM 2.0とSecure Bootを個別に確認する代わりに、Activisionが提供する公式ツール「Call of Duty Secure Attestation Wizard」を使えば、両方の要件をまとめて診断できます。2026年8月16日時点の最新版はバージョン1.1.3(2026年8月6日更新)で、Activision公式サポートページからZIP形式でダウンロードできます。
ダウンロードしたZIPファイルを展開し、「CODSecureAttestationWizard.exe」を実行して規約に同意すればスキャンが始まります。結果は「System compliant(要件を満たしている)」または「System not compliant(要件を満たしていない)」のいずれかで表示され、満たしていない場合はTPM未有効・Secure Boot未有効・ディスクがGPT未設定・BIOSがUEFI未設定・BIOSファームウェア更新の必要性など、原因になっている項目を具体的に教えてくれます。
tpm.mscとmsinfo32を個別に確認するより、Secure Attestation Wizardを1回実行するほうが早く確実です。Weekend One開始の8月21日までに一度試しておくと、当日の参加トラブルを避けやすくなります。
出典:Activisionサポート「Trusted Platform Module (TPM) 2.0 and Secure Boot for Call of Duty」(2026年8月16日確認、対象ツール最終更新2026年8月6日)
トラブル対応有効化してもエラーが出る場合はBIOSファームウェア更新とUACプロンプトを確認
TPM 2.0とSecure Bootを有効化しても、ゲーム起動時に警告が表示され続ける場合、マザーボードのBIOSファームウェアが古いことが原因のケースがあります。Activisionの案内では、tpm.msc画面の「TPM製造元情報」欄に表示されるManufacturer Versionが、AMD環境で「AMD 3.*.0.*」(*は任意の数字)という形式になっている場合、既知の不具合でファームウェア更新が必要とされています。該当する場合は、マザーボードメーカーのサポートページで最新のBIOSファームウェアを確認してください。
また、CoD:MW4ベータを初めて起動する際、「CODBrokerInstaller.exe」または「enrollaik.exe」という名前のアプリケーションに対するWindowsのユーザーアカウント制御(UAC)プロンプトが表示されます。これはTPM 2.0の登録処理に伴う正規の確認画面で、管理者のユーザー名とパスワードを入力して「はい」を選択しないと、ゲームをプレイできません。見覚えのない名前で不審に感じるかもしれませんが、Activision公式が案内している正規の手順です。
出典:Activisionサポート「Trusted Platform Module (TPM) 2.0 and Secure Boot for Call of Duty」(2026年8月16日確認)
リリース情報モダン・ウォーフェア4の発売日は2026年10月23日、対応プラットフォームは4系統
『Call of Duty: Modern Warfare 4』の発売日は2026年10月23日です。対応プラットフォームはXbox Series X|S、PlayStation 5、PC(Battle.net・Xbox on PC・Steam)、Nintendo Switch 2の4系統で、開発はInfinity Wardが主導します。PC版必要スペックの現時点の確定情報・未確定情報については、既報の記事で詳しく整理しているので、あわせて参照してください。
出典:Call of Duty公式ブログ「Modern Warfare 4: Open Beta Dates」(2026年8月16日確認)
FAQよくある質問
総括まとめ|ベータ前にTPM 2.0とSecure Bootを事前チェック
CoD:MW4のPC版オープンベータは、8月21日開始の予約者向けWeekend Oneと、8月28日開始の全プレイヤー向けWeekend Twoの2部構成です。PC版の参加には、TPM 2.0とSecure Bootの両方の有効化が必須で、満たさないPCはオンラインのゲームモードを一切プレイできません。同じ要件を課す『Black Ops 7』・『Warzone』より厳格な扱いのため、油断は禁物です。
Windows 11を使っているPCの多くはすでに両方有効ですが、自作PCや古いマザーボードでは無効化されている場合があります。tpm.mscとmsinfo32での個別確認に加え、Activision公式の「Secure Attestation Wizard」(バージョン1.1.3)を実行しておけば、ベータ開始前に一括で診断できます。
CoD:MW4のPC版オープンベータ参加には、TPM 2.0とSecure Bootの両方の有効化が必須です。要件を満たさないPCは、Weekend One(8月21日〜25日)・Weekend Two(8月28日〜9月1日)のどちらでもオンラインのゲームモードを一切プレイできません。Windows 10は22H2以降、CPUはIntel第8世代・Ryzenシリーズ2000以降が目安です。tpm.msc・msinfo32での確認に加え、Activision公式ツール「Secure Attestation Wizard」(バージョン1.1.3、2026年8月6日更新)を使えば一括診断できます。CoD:MW4本編は2026年10月23日発売です。



