PCゲームの強みは消えた?マルチプラットフォーム時代に残った「制御権」を検証|大作17本のPC同日発売は13本、PS5は14本【2026年】
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2026年の大作17本、発売日に遊べる本数はPS5が14本、PCは13本
「ゲーミングPCなら遊べるゲームが多い」「高fpsで遊べる」「MODが使える」。PCを選ぶ理由として長く挙げられてきたこの3つは、2026年には家庭用ゲーム機にも当てはまり始めています。『バイオハザード レクイエム』はPS5・Xbox Series X|S・Nintendo Switch 2・PCで同じ日に発売され、PS5は120Hz出力に対応し、『バルダーズ・ゲート3』はPS5やXboxでもMODを入れられます。
それでもPCの強みは消えていません。強みの中身が、「遊べるかどうか」から「どう遊ぶかを自分で決められるかどうか」へ移っています。2026年の大作17本の発売機種を数えると、発売日に遊べる本数はPS5の14本に対してPCは13本で、本数ではPCが上回りません。一方、家庭用は開発者が用意した2〜3個の描画モードから選ぶのに対し、PCは『アサシン クリード シャドウズ』で約20項目の画質設定を個別に変えられ、公式に承認されていないMODやパーツの交換にも手が届きます。
分かれ目は、メーカーが調整した設定で満足できるかどうかです。60〜120fpsのモードを選んで遊べれば十分なら、家庭用ゲーム機で困る場面は以前より減りました。240Hzのモニターに合わせてfpsを伸ばしたい、画質を項目単位で詰めたい、外部ツールを使うMODを入れたい、数年後にGPUだけ替えたい人ほど、PCを選ぶ意味が残ります。
目次
結論PCの強みは「遊べる本数」から「決められる範囲」へ移った
PCと家庭用ゲーム機の違いを6つの層に分けると、差が縮んだ層と残っている層がはっきり分かれます。ゲームの入口に近い層ほど差が小さく、起動した後にプレイヤーが触れる範囲ほど差が大きくなります。
| 層 | 2026年の家庭用ゲーム機 | PCに残る差 |
|---|---|---|
| 遊べる作品 差はほぼ消えた | 大作17本中14本がPS5で同日発売 | PC同日は13本で本数の優位はない。家庭用に出ていないインディー作品や旧作はSteamに多い |
| セーブ・アカウント 差は縮小 | バルダーズ・ゲート3のように、PCとセーブを引き継げる作品がある | 作品とストアごとに仕様が違い、PCだけが有利とは言えない |
| フレームレート 差は縮小 | PS5・Xbox Series Xが120Hzに対応。PS5 Proで最大90fpsのモードも | 上限を自分で決められる。144Hz・240Hzの画面に合わせて伸ばせる |
| 画質設定 差が残る | 2〜3個の描画モードから選ぶ | 項目ごとに調整できる。アサシン クリード シャドウズは約20項目 |
| MOD 差が残る | バルダーズ・ゲート3は承認済みMODを最大100個まで | 外部ツールを前提にしたサードパーティ製MODも使える |
| ハード・OS 差は大きいまま | 性能を上げるには本体ごと買い替える | GPUやSSDを交換でき、複数のストアと外部ソフトを同じPCで使える |
家庭用ゲーム機の欄は、各メーカー・開発元が公表している仕様にもとづきます。差の大きさは、家庭用とPCで同じ体験になっている度合いを6つの層ごとに比べたものです。
上の3層はPCを選ぶ決め手になりにくくなりました。下の3層は、家庭用ゲーム機が新しい機能を取り込んでも仕組みの違いとして残ります。PCの強みは、ゲームを持っていることではなく、ゲームの中の設定から外側のハードまで、プレイヤーが手を入れられる範囲の広さにあります。
発売機種2026年の大作17本、PC版が同時に出たのは13本
2026年に発売された、または発売が予定されている大型タイトル17本のうち、PCで遊べないのは4本です。PS5で遊べない作品の3本より、わずかに多くなっています。
| 作品 | 発売日と対応機種 | PC版 |
|---|---|---|
| ドラゴンクエストVII Reimagined | 2月5日/Switch 2・Switch・PS5・Xbox Series X|S・PC | 同日(Steam版は2月6日) |
| 仁王3 | 2月6日/PS5・PC | 同日 |
| バイオハザード レクイエム | 2月27日/PS5・Xbox Series X|S・Switch 2・PC | 同日 |
| Marathon | 3月5日/PS5・Xbox Series X|S・PC | 同日 |
| ぽこ あ ポケモン | 3月5日/Switch 2 | なし |
| モンスターハンターストーリーズ3 | 3月13日/Switch 2・PS5・Xbox Series X|S・PC | 同日 |
| 紅の砂漠 Crimson Desert | 3月19日/PS5・Xbox Series X|S・PC | 同日 |
| プラグマタ | 4月17日/PS5・Xbox Series X|S・Switch 2・PC | 同日(日本のSwitch 2版は4月24日) |
| SAROS | 4月30日/PS5 | 未発表 |
| Forza Horizon 6 | 5月19日/Xbox Series X|S・PC | 同日(PS5版は2026年内の予定) |
| 007 First Light | 5月27日/PS5・Xbox Series X|S・PC | 同日 |
| Halo: Campaign Evolved | 7月28日/Xbox Series X|S・PC・PS5 | 同日 |
| 鬼武者 Way of the Sword | 9月4日/PS5・Xbox Series X|S・Switch 2・PC | 同日 |
| Marvel’s Wolverine | 9月15日/PS5 | 未発表 |
| Gears of War: E-Day | 10月6日/Xbox Series X|S・PC | 同日 |
| Phantom Blade Zero | 10月29日予定/PS5・PC | 同日予定 |
| Grand Theft Auto VI GTA6 | 11月19日予定/PS5・Xbox Series X|S | 未発表 |
発売日と対応機種は、各作品の公式サイト・公式ストアの表示にもとづく2026年10月6日時点の情報です。発売日は公式に発表された日付で、世界同時発売の作品は日本時間では翌日になる場合があります。
発売日に遊べる本数は、予定を含めてPS5が14本、PCが13本、Xbox Series X|Sが12本で、Switch 2版があるのは6本です。PCで遊べない4本の内訳は、ソニーの自社作品2本(SAROSとMarvel’s Wolverine)、任天堂の1本、そして『Grand Theft Auto VI』です。Rockstar Gamesの公式サイトが案内している『Grand Theft Auto VI』の対応機種はPS5とXbox Series X|Sで、PC版は発表されていません。
差がどこで生まれているかを見ると、PCか家庭用かよりも、ゲーム機メーカーの自社作品の扱いで決まっています。Xboxの作品は『Halo: Campaign Evolved』がPS5にも同じ日に発売され、『Forza Horizon 6』もPS5版を2026年内に予定しています。2027年2月23日に発売される『Fable』もPS5版が同日に出ます。発売時にPS5だけで出るのはソニーの自社作品、Switch 2だけで出るのは任天堂の作品です。
カプコンのPC版の販売本数は、2025年3月期に5,187万本中2,821万本(54.4%)、2026年3月期に5,907万本中3,217万本(54.5%)で、全体の半分を超えています。2026年3月期には244の国と地域でゲームを販売しました。スクウェア・エニックスも2024年5月の中期経営計画で、HDタイトルを任天堂のプラットフォーム、PlayStation、XboxやPCを含むマルチプラットフォームで展開する方針を「強力に推進」するとしています。
開発現場の数字も同じ方向を向いています。GDC(Game Developers Conference)が2026年1月に公表した業界調査「State of the Game Industry 2026」では、回答した開発者の83%がPC向けのゲームを作っていて、PS5の47%、Xbox Series X|Sの40%を上回りました。Steam Deck向けに作っている、または最適化している開発者も28%で、プラットフォーム別で4番目に多くなっています。回答者は2,300人を超えます。
大作の多くがPCを含めて同時に出るようになった今、「遊びたいゲームがPCにしかない」という理由でPCを買う場面は減りました。代わりに、同じゲームをどの機種で遊ぶかという比べ方になります。クロスプレイやセーブの引き継ぎ、購入権の違いは「PCとコンソールの垣根は消えた?」で作品ごとに比べています。
fps120fpsは家庭用にも来た、残る差は上限を決める人
「家庭用は30〜60fps、PCなら120fps」という分け方は、もう当てはまりません。PS5は、ゲームとテレビの両方が対応していれば120Hzで出力でき、HDMI 2.1対応の画面ならVRR(可変リフレッシュレート)も使えます。Xbox Series Xも、公式の仕様で最大120fpsをうたっています。PS5 Proでは、60fpsを超えるモードを持つ作品も出てきました。
| 作品と機種 | 選べるモード | 目標のfps |
|---|---|---|
| サイバーパンク2077 PS5 Pro(2026年4月8日の更新) | レイトレーシング/パフォーマンス/レイトレーシングPro | 60fps/60fps(VRR対応の画面では最大90fps)/40fps(高リフレッシュレート対応の画面) |
| アサシン クリード シャドウズ PS5・PS5 Pro | パフォーマンス/クオリティ/バランス | 60fps/30fps/40fps(120Hz対応の画面) |
| F1 25 PS5 Pro | パフォーマンス/クオリティ/8K解像度 | パフォーマンスは120Hzに対応 |
60fpsを超えること自体は、PCだけの特徴ではなくなりました。それでも差は残ります。家庭用では、開発者が用意した30fps・40fps・60fps・120fpsといったモードから選ぶのが基本です。どの作品を何fpsで動かせるかは、作品ごとのモードの作り方で決まります。
PCは、多くの作品でゲーム内のフレームレート上限を選べ、GeForceならドライバー側の「最大フレームレート」でも上限を決められます。『アサシン クリード シャドウズ』のPC版はフレームレートの上限を設けていません。144Hzや240Hzのモニターに合わせて上を狙うことも、消費電力と発熱を抑えるために90fpsで止めることもできます。違いは最大fpsの高さそのものより、何fpsで動かすかを開発者が決めるか、遊ぶ人が決めるかにあります。
画質画質はモードを選ぶ家庭用と、項目を組むPC
家庭用でも、画質を優先するか、フレームレートを優先するかを選べるのは当たり前になりました。『アサシン クリード シャドウズ』のPS5版とPS5 Pro版には、60fpsのパフォーマンス、30fpsのクオリティ、120Hz対応の画面で使える40fpsのバランスという3つのモードがあります。
同じ作品のPC版は、Low〜Ultra Highのプリセット5段階に加えて、約20項目を個別に変えられます。アップスケーリングとフレーム生成はDLSS 3.7・FSR 3.1・XeSS 2に対応し、ウルトラワイド画面やベンチマーク機能も用意されています。PCなら、次のような組み合わせを自分で作れます。
- テクスチャは最高のまま、影の品質だけを下げる
- レイトレーシングを切り、浮いた分でアップスケーラーの品質を上げる
- GPU使用率を下げるために、フレームレートを120fpsで止める
家庭用のモードは、開発者がその機種に合わせて調整した組み合わせです。選ぶだけで安定して動くのは大きな利点で、手軽さでは家庭用が勝ります。PCは組み合わせを自分で作れる分、自由度が高くなります。どちらが優れているかより、最適化を開発者が受け持つか、遊ぶ人が受け持つかの違いです。
MODMODは家庭用にも来た、ただし承認された範囲だけ
MODも、PCだけのものとは言い切れなくなりました。分かりやすいのが『バルダーズ・ゲート3』です。2024年のパッチ7で公式のMOD対応が入り(PCは9月5日、PS5とXboxは10月1日)、家庭用でもゲーム内のMODマネージャーからコミュニティ製のMODを入れられます。ただ、仕組みを比べるとPCとの違いがはっきりします。
| 項目 | PS5・Xbox | PC |
|---|---|---|
| 入手先 | ゲーム内のMODマネージャー(mod.io) | ゲーム内のMODマネージャーに加え、外部の配布サイト |
| 使えるMOD | 公式ツールキットで作られ、Larianの社内テストを通ったものだけ | Script Extenderを前提にしたサードパーティ製MODも使える |
| 入れられる数 | 最大100個 | 100個の上限は家庭用だけの措置 |
| セーブの持ち込み | 家庭用向けに承認されていないMODを使ったPCのセーブは読み込めない | 家庭用に持ち込まないセーブなら、承認の有無を気にせずMODを組み合わせられる |
100個の上限は、安定性の問題を防ぐため2024年11月21日の更新(Hotfix #29)で家庭用に設けられたものです。2025年4月15日のパッチ8で入ったクロスプレイでは、参加者全員が同じバージョンのMODを入れている必要があります。
差が出る例が、カメラを肩越しの視点に変えるMOD「True Third-Person Camera」です。導入にはNative Mod LoaderとScript Extenderが必要で、DLLファイルをゲームのフォルダに直接置きます。Larianはサードパーティ製のMODを家庭用では使えないとしており、こうしたMODを使えるのはPCだけです。導入手順は「Baldur’s Gate 3を肩越しTPS化するMODの導入方法」で解説しています。
MODの差は「PCは使える、家庭用は使えない」から、「家庭用はメーカーが認めた範囲で使え、PCはその範囲の外にも手が届く」へ変わりました。もっとも、PCでも何をしてもよいわけではありません。アンチチートを入れたオンラインゲームでは、MODや外部ツールの使用が規約違反になることがあります。MODの入れ方と安全な配布元の見分け方は「PCゲームのMOD入門ガイド」にまとめています。
ハード最後まで残る差はゲームの外側にある
fps・画質・MODは、家庭用ゲーム機が少しずつPCに近づいてきた層です。それに対し、ゲームの外側にある差は、家庭用ゲーム機の性能が上がっても性質が変わりません。
PCはGPU、CPU、メモリ、SSDを個別に交換できます。画面を16:9から21:9のウルトラワイドに替えることも、240Hzのモニターに買い替えることもできます。家庭用で性能を上げるには、PS5からPS5 Proのように本体ごと買い替えることになります。
ソフトの面でも、Steam、Epic Games Store、Xboxアプリなど複数のストアを同じPCで使い分けながら、Discord、OBS、ブラウザ、ハードウェアの監視ソフトを並べて動かせます。作品によっては設定ファイルを直接書き換えたり、コミュニティが作った修正を当てたりすることもできます。家庭用ゲーム機は、メーカーがゲーム体験の全体を管理する完成品です。PCは、遊ぶ人が環境そのものを組み立てる土台です。
代償自由の代わりに、最適化の手間はPC側に残る
PCの自由度には裏側があります。遊ぶ人のPC構成がばらばらなので、開発者はその組み合わせ全部に対応しなければなりません。
Steamのハードウェア&ソフトウェア調査(2026年9月分)で、PC向けのGPUでいちばん多いGeForce RTX 5070でも6.15%です。2位以下もRTX 5060が4.40%、RTX 5060 Tiが4.06%、RTX 4060が3.89%、RTX 3060が3.66%と細かく分かれています。9月分は簡体字中国語の回答が前月から7.42ポイント増えた月で、RTX 50シリーズの数字は大きめに出ている可能性がありますが、首位でも6%台という分散ぶりは変わりません。画面の解像度も、1920×1080が47.91%、2560×1440が27.04%、3840×2160が4.79%、ウルトラワイドの3440×1440が2.91%と分かれています。詳しい推移は「Steamグラボ使用率ランキング」で読めます。
予算10万円台のPCでも50万円を超えるPCでも同じ市場に参加できるのは、PCの強みそのものです。ただ、その分だけPC版はドライバー、CPU、GPU、メモリ、OS、常駐ソフトの組み合わせが増えます。家庭用ゲーム機はハードが固定されているので、シェーダー(描画用の小さなプログラム)を機種に合わせて用意しておけますが、PCではプレイヤーの環境で組み立てる必要があり、PC版だけシェーダーの処理でカクつく作品もあります。
カプコンは、今後のPC向け戦略を問われた2026年1月の決算説明会の質疑で、PC版の比率が5割に達したとしてPC向けの開発体制を強化すると答えたうえで、『モンスターハンターワイルズ』で得た「複雑化するプログラムによる負荷への対応、技術的課題の解消の知見」を今後のタイトル開発に生かすと述べています。PCでは自分で最適化できる一方で、自分で最適化しなければならない場面もあります。電源を入れればすぐ安定して遊べることは、2026年でも家庭用ゲーム機のはっきりした強みです。
逆方向PCも家庭用ゲーム機の手軽さを取り込んでいる
近づいているのは家庭用ゲーム機の側だけではありません。Microsoftは2026年4月30日から、Windows 11の「Xboxモード」を一部の地域で順に配信し始めました。対象はハンドヘルドPCだけでなく、ノートPC、デスクトップ、タブレットを含むWindows 11 PCです。
Xboxモードは、コントローラーで操作するフルスクリーンの画面からゲームを起動する機能です。Xbox Game Passのカタログに加え、主要なPCストアでインストールしたゲームもひとつのライブラリにまとめて表示します。Microsoftは、Windowsの上で動くので「PCゲームの柔軟性とオープンさはそのままに、より没入感があり、すっきりした遊び方ができる」と説明しています。日本での配信状況と実際の使い勝手は「Windows 11 Xboxモードの実配信レビュー」で確かめています。
家庭用ゲーム機は120Hz、VRR、MOD、複数の描画モードを取り込み、PCはコントローラー向けの画面やハンドヘルドPCで手軽さを取り込んでいます。両者は真ん中へ寄ってきました。それでもPCには、Xboxモードを抜けてデスクトップに戻り、外部ソフトを使い、設定ファイルを書き換え、パーツを交換するという出口が残っています。家庭用の手軽さを取り込みながら、必要なときは枠の外に出られるのが、2026年のPCの立ち位置です。
判断PCを選ぶ意味がある人、家庭用ゲーム機で足りる人
家庭用ゲーム機でも120Hzに対応する作品があり、PS5 Proでは60fpsを超えるモードも選べます。60fps前後で快適に遊べれば十分なら、PCは必須ではありません。PCを選ぶかどうかは、次の5つで判断できます。
- 144Hz以上のモニターに合わせてfpsを伸ばしたい
- 画質とfpsの配分を自分で決めたい
- 外部ツールを使うMODやコミュニティの修正を入れたい
- GPUだけを替えて長く使いたい
- 開発者が調整したモードを選ぶだけで満足できる
- 設定やドライバーの更新を気にせず、すぐ遊びたい
- ソニーや任天堂の自社作品、GTA VIが目当て
- 60〜120fpsで遊べれば十分
費用も判断材料になります。2026年4月2日に改定された希望小売価格は、PS5 Proが137,980円、PS5(ディスクドライブ付き)が97,980円です。下で紹介するRTX 5060搭載のデスクトップは204,800円で、240Hzのモニターを足すと約22万円になります。この差額で、fpsの上限、画質の配分、MOD、パーツの交換を自分で決められる範囲を買うかどうかです。
マルチプラットフォーム化は、PCが必要な人と必要でない人の境目をはっきりさせました。5年間の総額を含めたPS5 Proとの比較は「ゲーミングPC vs PS5 Pro」、家庭用からPCへ移るときの手順は「PS5からPCへの完全移行ガイド」で確認できます。
おすすめ家庭用の120Hzを超えるなら、デスクトップと240Hzモニター
PCの「決められる範囲」を最初に実感しやすいのは、フレームレートです。家庭用ゲーム機の上限である120Hzを超えて表示するには、120fpsを超える性能のPCと、それを映せる高リフレッシュレートのモニターの両方が要ります。GPUを後から交換できるデスクトップと、フルHD・240Hzのモニターの組み合わせが、家庭用との違いを感じやすい出発点です。
※価格・在庫・構成は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。
配信先比べた作品のSteam版
fps・画質・MODの比較に使った3作品のPC版です。
FAQPCゲームの強みでよくある質問
まとめPCの強みは消えたのではなく、決められる範囲に移った
2026年の大作17本では、発売日に遊べる本数はPS5が14本、PCが13本で、「PCなら遊べるゲームが多い」という理由は弱くなりました。PS5とXboxは120Hzに対応し、バルダーズ・ゲート3のように家庭用でMODを使える作品も出ています。機能表を並べるだけなら、PCと家庭用ゲーム機の差は確実に小さくなっています。
差が残るのは、何fpsで動かすか、画質をどう配分するか、どのMODを入れるか、どのパーツに替えるかを決める権限です。家庭用ゲーム機はメーカーが設計した範囲の中で、安定した体験を届けます。PCは、その範囲そのものを遊ぶ人が広げられます。
同じゲームを同じ日に、同じ友人と遊べるようになったからこそ、機種を選ぶ理由は「何を遊べるか」から「そのゲームをどこまで自分好みにできるか」へ移っています。メーカーの調整で満足できるなら家庭用ゲーム機、自分で決めたい部分があるならPCが、2026年の選び方です。
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出典:カプコン 2026年3月期 決算補足資料 / カプコン 2026年3月期第3四半期 質疑応答 / スクウェア・エニックス 中期経営計画(2024年5月) / GDC State of the Game Industry 2026 / Rockstar Games Grand Theft Auto VI / CD PROJEKT RED サイバーパンク2077 PS5 Proアップデート / Ubisoft アサシン クリード シャドウズ Tech Q&A / Larian Baldur’s Gate 3 Community Update #29 / Xbox Wire Xbox mode on Windows 11 / Steam Hardware & Software Survey






