ゲーミングPC vs PS5 Pro|fps・5年コスト・できることを数字で比較【2026年版】

(更新: 2026.4.17)
ゲーミングPC vs PS5 Pro|fps・5年コスト・できることを数字で比較【2026年版】

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PS5 Proは137,980円、ゲーミングPCは15万円から。この差で何が変わるのか?——「感覚」や「好み」ではなく、fps・コスト・できることの3軸すべてを数字で比較します。

目次

30秒で分かる結論

先に答えを出します。自分に一番近い条件のカードを見てください。

PS5 Proが正解
  • 予算を14万円以内に抑えたい
  • Astro BotやDemon’s SoulsなどPS独占タイトルが目当て
  • 細かい設定やメンテナンスに時間をかけたくない
ゲーミングPCが正解
  • 予算15万円以上を出せる
  • FPSや対戦ゲームを144fps以上で遊びたい
  • 配信・動画編集・MODなどゲーム以外にも使いたい
両方持ちが正解
  • PS独占タイトルもPCゲームも両方遊びたい
  • PS5 通常版(5.5万円) + PC 15万円 ≒ 20万円で全部手に入る

スペック対決 — PS5 ProはPCで言うとどのくらい?

まずハードウェアの中身を並べます。PS5 ProのGPU性能は数字の上では優秀ですが、見落とされがちな弱点があります。

PS5 Pro PC 15万円 PC 20万円
GPU 16.7 TFLOPS≒ 旧世代 RTX 4070 相当 RTX 5060≒ RTX 4070 同等 RTX 5070RTX 4070 の約 1.5 倍
CPU Zen 2 / 3.85 GHz2020年世代 Core i5 / Ryzen 5最新世代 Core i5〜i7 / Ryzen 5〜7最新世代
メモリ 16 GB GDDR6 16 GB DDR5 16〜32 GB DDR5
ストレージ 2 TB SSD 1 TB NVMe 1 TB NVMe
映像補間 PSSR DLSS / FSR DLSS / FSR
価格 137,980 円 約 150,000 円 約 200,000 円

PS5 ProのGPU性能は15万円PCのRTX 5060とほぼ同クラスです。ただしCPUが2世代前のZen 2(2020年設計)で、ここがボトルネックになります。モンハンワイルズやCities: Skylines IIのようなCPU負荷の高いタイトルで60fpsを維持できない原因は、GPU性能ではなくこのCPUの古さです。

同じゲームでfps対決 — 数字は正直

スペック表だけでは実際の体験は分かりません。人気6タイトルの実測fpsを並べて比較しました。

タイトル PS5 Pro RTX 5060 RTX 5070
モンハンワイルズ 45〜60 50 85
FF7 Rebirth 60 70 100
黒神話:悟空 46〜60 65 105
フォートナイト 120 150 230
Cyberpunk 2077 60 95 130
エルデンリング 48〜60 60上限 60上限

測定条件 — PS5 Pro:Performanceモード / PSSR有効(内部1080p→4Kアップスケール出力)。PC:FHD / 高設定 / DLSS・FSR OFF。PCはDLSS ONでさらに1.3〜1.5倍のfpsが出ます。

注目ポイント:PS5 Proは多くのタイトルで「60fps目標」ですが、実際にはフレームドロップが頻発し安定しないケースがあります。特にエルデンリングはPS5 Pro専用パッチが存在しないため、48〜60fpsで不安定なまま。PC(RTX 5060)なら60fpsの上限に余裕で張り付きます。

GPU別のfps目安をさらに詳しく知りたい方は、18タイトルのGPU別fps早見表も参考にしてください。

5年間の総コスト — 本体価格だけで判断するな

「PS5 Proは約13.8万、PCは15万。PS5のほうが安い」——本体だけ見ればそのとおりです。しかし5年間のランニングコストまで含めると差はほぼなくなります

項目 PS5 Pro PC 15万円
本体価格 137,980 円 150,000 円
オンラインプレイ (5年) 34,000 円PS Plus Essential 年額 6,800 円 0 円PCは無料
周辺機器 0 円TV流用の場合 30,000 円モニター + KB + マウス
電気代 (5年 / 1日3h) 約 37,000 円実測 約 200 W 約 53,000 円実測 約 300 W
5年間の固定コスト 約 209,000 円 約 233,000 円
固定コストの差 = PCが約 2.4 万円高い

ゲーム購入コストの差:PCにはSteamの大型セール(年4回)やEpic Games Storeの毎週無料配布があり、同じタイトルでもPS Storeより安く買えるケースが多いです。年10本購入する場合、PCの方が年1〜3万円安くなる傾向があります。3年目あたりでゲーム代の差額が固定コストの差を逆転する計算です。

つまり5年スパンで見ると実質コストはほぼ同額。2025年4月のPS5 Pro値上げ(137,980円)により本体価格差がわずか約1.2万円に縮まったため、ランニングコスト込みではPCの方が割安になるケースすらあります。この「同じ金額」で、PCは144fps+の体験・MOD対応・配信環境・仕事用PCとしての価値が付いてくると考えると、コスパの優位はPC側にあります。

それぞれにしかない体験

fpsやコストだけでは測れない「その機種でしか味わえない体験」も重要な判断材料です。

PCにしかないもの

144fps 以上の世界

60fpsと144fpsの差は、一度体験すると戻れないレベルです。FPSや対戦ゲームでは視認性とエイムの反応速度が明確に変わります。PS5 Proは一部タイトルで120fps対応ですが、安定120fpsが出るゲームはごくわずかです。

MOD文化

Skyrimの大型オーバーホールMOD、マイクラのシェーダーパック、Elden Ringのマルチ拡張MODなど。開発者が用意していない遊び方がPCには無限にあります。

キーボード + マウスの精密操作

FPSのエイム精度はマウスが圧倒的に有利です。PCならコントローラーも使えるので、ゲームに応じて自由に使い分けられます。

配信・動画編集・マルチタスク

OBSでの高画質配信、動画編集ソフト、Discord通話、攻略サイトの表示——すべてゲームと同時にこなせます。PS5の内蔵配信機能は画質・自由度ともに制限があります。

ゲームが安い

Steamの季節セール、Epicの毎週無料配布、Humble Bundle。複数ストアが競争しているため、ゲームの入手コストが全体的に低いです。

PS5にしかないもの

独占タイトル

Astro Bot、Demon’s Souls、Gran Turismo 7、Marvel’s Wolverine(2026年発売予定)など。ソニーのPC移植方針は年々変化しており、今後は移植タイトルが絞られる可能性もあります。PS独占でしか遊べないタイトルが目当てなら、PS5を選ぶ価値は十分にあります。

DualSenseの触覚フィードバック

Astro Botで氷の上を歩く感触、弓を引くアダプティブトリガーの抵抗感。PCでもSteam経由でDualSenseの一部機能は使えますが、対応タイトルはごく一部。PS5ネイティブの対応範囲とは比べものになりません。

箱から出して10分でプレイ開始

ドライバー更新もBIOS設定も不要。電源を入れてアカウントを作れば即プレイできます。PCの初期セットアップやトラブル対応に不安がある人には大きなメリットです。

7つの質問で分かる「あなたはどっち?」

ここまでの情報を踏まえて、自分がどちら寄りかチェックしてみてください。

予算は15万円以上出せる? Yes → PC No → PS5
FPS・対戦ゲームを144fps以上で遊びたい? PC
PS独占タイトルに遊びたいものがある? PS5
ゲーム配信や動画編集もしたい? PC
セットアップに手間をかけたくない? PS5
MODやカスタマイズが好き? PC
リビングのTVで気軽に遊びたい? PS5

PCが4つ以上ならゲーミングPCがおすすめ。PS5が4つ以上ならPS5 Proが合っています。半々で決められないなら、PS5(通常版 5.5万円)+ PC 15万円の「両方持ち」が意外と合理的です。

まとめ

CONCLUSION

ゲーミングPCとPS5 Pro、どちらも優れたゲーム環境ですが、数字を比べると差は明確です。

  • 本体価格差はわずか約1.2万円。2025年4月の値上げでPS5 Proが約13.8万円になり、15万円PCとの差がほぼ消えた
  • fps:PS5 Proは「60fps目標」止まり。PCはRTX 5060で安定60fps以上、RTX 5070で100fps超の世界に入れる
  • PS5 Proが向いている人:予算14万以下 / PS独占が遊びたい / 手軽さ重視
  • PCが向いている人:予算15万以上 / 高fps・MOD・配信 / 汎用性重視

迷ったら「何を一番やりたいか」で決めてください。PS独占タイトルが目当てならPS5一択。それ以外のすべてにおいてPCが上回ります。

ゲーミングPCを選ぶならこの3台

「PCにしよう」と決めたなら、あとは選ぶだけです。性能・価格・保証のバランスで厳選した3台を紹介します。エントリー〜ハイエンドまで予算に合わせて選べます。

エントリー

ASUS TUF Gaming TM500

コンパクトなサイズでフルHDゲームをサクサク動かしたい人向け

  • RTX 5060 + Ryzen AI 7 260 搭載
  • メモリ 16GB / SSD 1TB / Windows 11
  • 省スペース設計(約5.9kg)
ハイエンド

ASUS ROG G700

WQHD最高設定でも余裕。本格的にゲームをやり込みたい人向け

  • RTX 5070 + Core Ultra 7 265KF 搭載
  • メモリ 32GB / SSD 1TB / 液冷CPU
  • 将来の重量級タイトルまで対応できる余裕スペック
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ゲーミングスタイル管理人

自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。