『Fate/EXTRA Record』PC版はWindows 11必須|推奨RTX 3060 Ti、2027年1月28日発売【2026年9月】
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最低RTX 2060・推奨RTX 3060 Ti、OSはWindows 11のみ
『Fate/EXTRA Record(フェイト エクストラ レコード)』の発売日が2027年1月28日に決定し、Steamストアページも公開されました。初代『Fate/EXTRA』のフルリメイクにあたるダンジョン探索型RPGで、PC版はSteamで配信されます。
動作環境も掲載済みです。最低要件がGeForce RTX 2060、推奨がRTX 3060 Ti。そしてOSは最低・推奨ともWindows 11のみで、Windows 10は記載されていません。GPUの要求は2026年の新作としては控えめですが、OSの条件で弾かれる人が出てくる構成です。
この記事ではSteamに掲載されている動作環境をそのまま確認したうえで、最低要件のメモリが「16 MB」と書かれている誤記や、推奨CPUにAPUが指定されている点など、そのまま鵜呑みにできない箇所も含めて整理します。
目次
要件Steamに掲載されている動作環境
まずはSteamストアページの記載をそのまま確認します。
| 項目 | 最低要件 | 推奨要件 |
|---|---|---|
| OS | Windows 11 | Windows 11 |
| プロセッサー | Core i5-11400 / Ryzen 5 3600X | Core i7-11700 / Ryzen 5 5600G |
| メモリ | 16 MB RAM(表記どおり・後述) | 記載なし |
| グラフィック | RTX 2060(6GB) / RX Vega 64(8GB) / Arc A580(8GB) | RTX 3060 Ti(8GB) / RX 7600(8GB) / Arc A750(8GB) |
| DirectX | Version 12 | Version 12 |
| ストレージ | 31GBの空き容量 | 31GBの空き容量 |
※2026年9月6日時点でSteamストアページに掲載されている内容です。発売までに更新される可能性があります。
誤記最低要件のメモリ「16 MB」は16GBの誤記
表を見て引っかかるのがメモリの欄です。Steamの最低要件には「16 MB RAM」と記載されています。
16MBは、1990年代前半のPCで扱われていた容量です。DirectX 12とRTX 2060を要求するゲームが16MBで動くことはあり得ないため、16GBの誤記と考えるのが自然です。ストアページの入力ミスがそのまま残っているとみられます。
最低要件のGPUがRTX 2060、推奨がRTX 3060 Tiという水準から見ても、16GBが妥当なラインです。推奨要件にはメモリの記載自体がありませんが、最低が16GBなら推奨も16GB以上と考えて差し支えありません。8GBのままの環境なら、発売までに増設を検討しておくと安心です。
この種の表記ミスは発売までに修正されることがあります。購入前にはストアページを再確認してください。
OSWindows 11必須|Windows 10のままの人はどうするか
実際に一番多くの人が引っかかるのはGPUではなくOSです。最低要件・推奨要件のどちらにもWindows 11しか書かれておらず、Windows 10は挙げられていません。
これは近年のPCゲームで増えている書き方です。Windows 10は2025年10月にサポートが終了しているため、新作が動作対象から外すのは自然な流れといえます。実際に当サイトでも、同じくWindows 11のみを掲げるタイトルを複数扱ってきました。
Windows 10のまま使っている場合、選択肢は2つです。ひとつはWindows 11へアップグレードすること。もうひとつはPC自体を買い替えることです。Windows 11はTPM 2.0とセキュアブートを要件としているため、CPU世代が古いPCではアップグレードできない場合があります。最低要件のCore i5-11400やRyzen 5 3600Xを満たす世代であれば、TPM 2.0の条件はおおむねクリアできます。
OS要件で弾かれる構図は、『ウマ娘』PC版のスペック解説でも同じでした。GPUの条件は緩いのにOSで足切りされるパターンは、今後も増えると考えておいたほうがよさそうです。
CPU推奨のRyzen 5 5600GはIntel側と釣り合っていない
CPUの指定にも注意したい点があります。並記されている2社の推奨が、性能面で対応していません。
| 段階 | Intel | AMD |
|---|---|---|
| 最低 | Core i5-11400(6コア12スレッド) | Ryzen 5 3600X(6コア12スレッド) |
| 推奨 | Core i7-11700(8コア16スレッド) | Ryzen 5 5600G(6コア12スレッド) |
Intel側は最低から推奨で6コアから8コアへ増えていますが、AMD側はRyzen 5 3600XからRyzen 5 5600Gへの変更で、コア数は6のまま据え置きです。世代がZen 2からZen 3へ上がるぶんの性能向上はありますが、i7-11700と同等の位置づけとは言いにくいところです。
さらにRyzen 5 5600Gは内蔵GPUを持つAPUです。本作は最低要件でもRTX 2060クラスの単体GPUを要求するため、5600Gを選ぶ意味はCPU性能の部分だけで、内蔵GPUは使いません。手持ちがRyzen 5 5600X(APUではない通常版)であれば、そちらのほうが素直に推奨相当と考えて構いません。
GPURTX 2060・RTX 3060 Tiはどの世代か
GPUの要求は、2026年の新作としては控えめな部類です。
最低要件のRTX 2060は2019年発売のRTX 20シリーズで、VRAMは6GB。推奨のRTX 3060 Tiは2020年発売のRTX 30シリーズで、VRAMは8GBです。いずれも現行世代から2〜3世代前にあたります。
AMD側とIntel側も併記されており、最低がRX Vega 64とArc A580、推奨がRX 7600とArc A750です。VRAMはRTX 2060だけが6GBで、ほかはすべて8GBと指定されています。ダンジョン探索型RPGでフォトリアルな描画を売りにするタイトルではないため、VRAM要求も抑えめだとみられます。
手持ちのGPUが該当世代かどうかは、RTX 2060は2026年でも現役かとRTX 3060 Tiは2026年でも現役かでそれぞれ整理しています。どちらもVRAM容量の限界について具体的に触れているので、買い替え判断の参考になります。
容量ストレージ31GBは軽いほう
必要な空き容量は最低・推奨とも31GBです。近年のAAAタイトルが100GBを超えることを考えると、かなり軽い部類に入ります。
Steamのライブラリを整理しなくても入る容量なので、ストレージがボトルネックになる人は少ないでしょう。ただしSSDへのインストールは推奨しておきます。ダンジョン探索型RPGはエリア切り替えが多く、HDDではロード時間が体感に響きやすいためです。
判定手持ちのPCでそのまま遊べるか
ここまでの内容をまとめると、判断は次のようになります。
- Windows 11を使っている
- GPUがRTX 3060 Ti相当以上、またはRTX 2060以上
- メモリを16GB以上積んでいる
- 空き容量が31GB以上ある
- Windows 10のまま使っている
- メモリが8GBにとどまっている
- GTX 16シリーズ以前のGPUを使っている
- ゲームをHDDに入れる運用になっている
発売は2027年1月28日で、まだ4か月以上あります。いま慌てて買い替える必要はありません。特にGPUは、この要求水準なら現行のミドルレンジで十分に足ります。手持ちの構成と要件を照らし合わせたい場合は、PCゲームの推奨スペック早見表でGPU別の目安を確認できます。
発売情報発売日・価格とプラットフォーム
発売日は2027年1月28日(木)で、全世界同時発売です。対応プラットフォームはPlayStation 5、PlayStation 4、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、そしてSteamの5機種です。
ジャンルはダンジョン探索型RPG、CERO区分はC(15才以上対象)。ボイスは日本語で、字幕は日本語・英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・簡体字・繁体字・韓国語の9言語に対応します。
価格は次のとおりです(いずれも税込)。
- パッケージ版 通常版:8,910円
- パッケージ版 限定版:16,830円
- ダウンロード版 通常版:8,910円
- ダウンロード版 デジタルデラックスエディション:13,200円
- TYPE-MOON公式通販 特装版:27,830円
- TYPE-MOON公式通販 超特装版:39,380円
販売はアニプレックス、開発はメテオライズ、企画はTYPE-MOONです。販売元は2026年8月末に有限会社ノーツからアニプレックスへ移管されており、今回の発売日発表はその後に出た最初の大きな続報にあたります。
Steamストアページは公開されていますが、2026年9月6日時点では価格が表示されず、ウィッシュリスト登録のみが可能な状態です。ダウンロード版の価格として案内されている8,910円がそのまま適用されるかは、Steam側の表示が出るまで確定しません。
FAQよくある質問
総括まとめ|GPUではなくOSとメモリが分かれ目
『Fate/EXTRA Record』PC版の動作環境は、GPUについては最低RTX 2060・推奨RTX 3060 Tiと、2026年の新作としては控えめな水準にとどまっています。ストレージも31GBと軽く、ハードルは高くありません。
一方で、OSがWindows 11のみという条件は明確な足切りになります。Windows 10のまま使っている人は、発売までにアップグレードか買い替えの判断が必要です。
そして最低要件のメモリが「16 MB」と表記されている点は、ストアページの誤記とみて16GBを前提に準備するのが妥当です。推奨CPUにAPUのRyzen 5 5600Gが指定されている点も含め、掲載されている数値をそのまま受け取ると判断を誤る箇所がいくつかある動作環境です。
GPUは最低RTX 2060・推奨RTX 3060 Tiで、現行のミドルレンジなら十分に足ります。分かれ目はOSとメモリです。Windows 11であること、メモリを16GB以上積んでいることを先に確認してください。発売は2027年1月28日なので、買い替えを急ぐ必要はありません。
出典:Steamストアページ「Fate/EXTRA Record」、『Fate/EXTRA Record』公式サイト、株式会社アニプレックス公式プレスリリース(2026年9月4日発表)、株式会社アニプレックス公式プレスリリース「販売元移管のお知らせ」(2026年8月31日発表)。動作環境は2026年9月6日時点の掲載内容で、発売までに変更される可能性があります。



