DOOM: The Dark Ages PC推奨スペック|レイトレ必須・旧世代GPU切り捨て、id Tech 8の衝撃
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RTコア非搭載のGPUは起動できない
DOOM: The Dark Agesは、ライティングの計算にハードウェアレイトレーシングを前提としたid Tech 8で作られています。GTX 10シリーズやRX 500シリーズなど、レイトレーシング用のRTコアを持たないGPUでは動作しません。
公式の動作環境は最低がRTX 2060 Super / RX 6600(1080p・60fps・低設定)、推奨がRTX 3080 / RX 6800(1440p・60fps・高設定)、4K向けがRTX 4080 / RX 7900 XT(2160p・60fps・ウルトラ設定)です。CPUは3段階とも8コア16スレッド以上、ストレージは100GBの空きがあるNVMe SSDが条件になります。
ネイティブ描画で1440p・60fpsを安定して超えるのはRTX 5070 Ti以上のクラスです。それ未満のGPUでも、DLSSやFSR 3.1のアップスケーリングを使えば届く場合があります。パストレーシングはRTX専用なので、Radeonで遊ぶ場合は選択肢に入りません。
目次
動作環境公式の最低・推奨・4K向けスペック
| 段階 | GPU・VRAM | CPU・RAM・ストレージ |
|---|---|---|
| 最低 1080p / 60fps / 低 | RTX 2060 Super / RX 6600 VRAM 8GB | Core i7-10700K / Ryzen 7 3700X RAM 16GB・NVMe SSD 100GB |
| 推奨 1440p / 60fps / 高 | RTX 3080 / RX 6800 VRAM 10GB | Core i7-12700K / Ryzen 7 5700X RAM 32GB・NVMe SSD 100GB |
| 4K向け 2160p / 60fps / ウルトラ | RTX 4080 / RX 7900 XT VRAM 16GB | Core i7-12700K / Ryzen 7 5700X RAM 32GB・NVMe SSD 100GB |
出典:Steamストアページ(最低・推奨)、Shacknews(4K向け・GPU型番)
GTX 1080 TiやGTX 1070、RX 580など、RTコアを持たないGPUではDOOM: The Dark Agesは動作しません。GeForceならRTX 20シリーズ、RadeonならRX 6000シリーズ以降が最低条件です。
4K向けの構成でもCPUはCore i7-12700K / Ryzen 7 5700Xのままです。解像度を上げたときに差が出るのはGPUとVRAMなので、予算の配分はCPUよりGPUを優先してください。
前作比較DOOM Eternalから何が変わったか
前作のDOOM Eternal(id Tech 7)は4コアCPUとGTX 1050 Ti級で動きました。The Dark Agesは、GPU・CPU・RAM・ストレージのすべてで要件が引き上がっています。
| 項目 | DOOM Eternal(最低) | The Dark Ages(最低) |
|---|---|---|
| GPU | GTX 1050 Ti RX 470 | RTX 2060 Super RX 6600(RTコア必須) |
| CPU | Core i5 3.3GHz Ryzen 3 3.1GHz | Core i7-10700K / Ryzen 7 3700X (8コア16スレッド) |
| RAM | 8GB | 16GB |
| ストレージ | 50GB | NVMe SSD 100GB |
| レイトレーシング | オプション | 常時ON(OFFにできない) |
fps目安GPU別・解像度別の平均fps
レイトレーシングは常時ONで、設定を下げてもfpsはあまり伸びません。以下はUltra Nightmare設定・アップスケーリングなし(ネイティブ描画)の平均fpsです。
| GPU | 1080p | 1440p | 4K |
|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 148 | 125 | 84 |
| RTX 5080 | 115 | 96 | 57 |
| RTX 5070 Ti | 97 | 87 | 49 |
| RX 9070 XT | 123 | 92 | 50 |
| RX 9070 | 100 | 81 | 42 |
| RTX 5070 | 80 | 68 | 37 |
| RX 7800 XT | 92 | 62 | 32 |
| RTX 4070 | 75 | 56 | 30 |
| RTX 3080 | 72 | 55 | 28 |
| RTX 5060 Ti | 62 | 43 | 22 |
| RTX 3060 Ti | 48 | 33 | — |
※複数の海外ベンチマークの実測を集計した参考値です。公式の最低GPUであるRTX 2060 Super / RX 6600は、集計に含まれていません。数値の詳細はDOOM: The Dark Ages GPU別ベンチマークにまとめています。
1440p・60fpsをネイティブで超えるのは、RTX 5070 Ti(87fps)、RX 9070 XT(92fps)、RX 9070(81fps)、RTX 5070(68fps)までです。公式の推奨GPUであるRTX 3080は55fpsで、60fpsには届きません。4Kでネイティブ60fpsを超えるのはRTX 5090(84fps)だけで、RTX 5080は57fpsです。
Ultra Nightmare設定・1080pのネイティブ描画で、VRAM使用量は約10.5GBに達します。8GBのGPUではテクスチャ品質が制限されるので、テクスチャプールサイズを下げて使うことになります。
アップスケーリングDLSS・FSR・XeSSの対応状況
ネイティブで60fpsに届かないGPUは、アップスケーリングで補うのが現実的です。ただし対応状況はGPUのメーカーで異なります。
RTX 20シリーズ以降で超解像が使えます。フレーム生成はRTX 40シリーズ以降、3倍・4倍のMulti Frame GenerationはRTX 50シリーズ向けです。パストレーシング(RTX専用)もDLSS前提で動かす機能です。
ゲームがVulkanで動くため、FSR 4には対応していません。RX 9070 XTを含むRadeonは、FSR 3.1が使える最も新しい方式です。
Intel Arc向けのアップスケーリングです。Arc以外のGPUでも使えますが、画質面ではDLSSが優位です。
効果の目安として、RTX 5060 Ti(1440p・Ultra Nightmare)はネイティブ43fpsがDLSS 4 Qualityで74fpsに上がります。RX 9070 XT(1440p)はネイティブ92fpsがFSR 3.1 Qualityで125fpsです。8GBのGPUはフレーム生成を有効にするとVRAMが溢れる場合があるため、16GBモデルを選んでください。
2025年6月18日のアップデートで追加されたオプションで、必須ではありません。対応するのはRTXシリーズのみで、NVIDIAドライバー576.75以上が必要です。通常のレイトレーシングと比べて60%以上のfps低下が出るため、DLSSとの併用が前提になります。
目標別解像度別に選ぶGPUの目安
| 目標 | GPUの目安 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 1080p / 60fps | RTX 2060 Super RX 6600 | 公式の最低構成です。VRAM 8GBでは余裕がなく、設定を下げる前提になります。 |
| 1440p / 60fps | RTX 5070 / RX 9070 以上 | ネイティブで60fps超を狙うならこのクラス以上です。RTX 3080クラスは、DLSSやFSR 3.1を併用して届かせます。 |
| 4K / 60fps | RTX 5080 RTX 5090 | RTX 5080はネイティブ57fpsで、DLSS 4 Qualityなら88fpsです。VRAM 16GB以上が目安になります。 |
おすすめ解像度別のおすすめGPUとゲーミングPC
常時レイトレーシングのため、VRAM 16GBのモデルを中心に選んでいます。パストレーシングを使うならGeForceを選ぶ必要があります。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
パーツを選ぶ手間をかけたくない場合は、RTX 50シリーズやRadeon搭載のゲーミングPCも選べます。あらかじめCPU・RAM・NVMe SSDの要件を満たす構成なので、組み合わせを調べる手間が省けます。


※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
FAQよくある質問
まとめまとめ|RTコアとNVMe SSDがなければ始まらない
GPUはRTX 2060 Super / RX 6600が入口で、快適に遊ぶならネイティブ描画またはアップスケーリングで1440p・60fpsを超えるクラスを選ぶことになります。CPUは8コア16スレッド、ストレージはNVMe SSDが必須です。パストレーシングを使いたい場合に限り、GeForce RTXが条件になります。
最低構成はRTX 2060 Super / RX 6600・RAM 16GB・NVMe SSD。1440p・60fpsをネイティブで超えたいならRTX 5070 Ti / RX 9070 XTクラス、4KはRTX 5080以上にDLSSを足すのが目安です。








