『アナザーエデン ビギンズ』PC版の推奨スペック|GTX 1060で4K・60fps、必要なゲーミングPCを解説
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GTX 1060で4K・60fpsが公式目安、要求は非常に低い
『アナザーエデン ビギンズ』のPC版を遊びたいけれど、どのくらいのスペックのゲーミングPCが必要なのか気になっている人もいるはずです。最近のPCゲームではフルHD環境でもGeForce RTX 3060やRTX 4060以上が推奨されるケースが珍しくないため、なおさら不安に感じるかもしれません。
結論から言うと、Steam公式ストアページに掲載されている推奨スペックは、GPUがGeForce GTX 1060、CPUがCore i5-8400またはRyzen 5 2600で、想定される動作環境は「3840×2160(4K)・Highプリセット・60FPS」です。GTX 1060は2016年発売のGPUであり、この性能で4K・60FPSが目安になるほど、本作のグラフィック負荷は軽いということになります。
この記事では、Steam公式ストアページで公開されている最低・推奨スペックの詳細に加えて、フルHDで遊ぶ場合の目安、CPU・メモリ・ストレージの考え方、グラボなしPCで遊べる可能性、そして無料体験版の情報まで、一次情報にもとづいて整理します。
『アナザーエデン ビギンズ』は2026年9月17日にNintendo Switch 2・Nintendo Switch・Steamで発売されます(Steamストアの表示は時差により9月16日)。Steam公式のPC必要スペックは、最低がCore i3-8100 / Ryzen 3 2300X・メモリ8GB・GeForce GTX 750級(1280×720・Lowプリセット・30FPS)、推奨がCore i5-8400 / Ryzen 5 2600・メモリ8GB・GeForce GTX 1060(4K・Highプリセット・60FPS)です。ここ数年に発売されたゲーミングPCであれば、本作のためだけにグラフィックボードを交換する必要性は低い水準です。ただしOSはどちらもWindows 11のみが動作環境として案内されている点には注意してください。
目次
基本情報時空を超えるシングルプレイRPG、9月17日発売
『アナザーエデン ビギンズ』は、WFSのスタジオプリズマが手がけるシングルプレイRPGです。対応プラットフォームはNintendo Switch 2、Nintendo Switch、Steamで、日本では2026年9月17日に発売されます。Steamストアのページでは時差の関係から発売日が9月16日と表示される場合がありますが、公式サイトでは日本向け発売日を2026年9月17日と案内しています。
本作では、主人公アルドが過去・現在・未来という異なる時代を巡る物語が描かれ、冒険のなかで時代や種族の異なる18人の仲間が登場します。メインストーリークリア後には「つよくてニューゲーム」も用意されており、プレイヤーの選択や行動によって10種類以上のエンディングへ分岐します。スマートフォン向けの『アナザーエデン 時空を超える猫』のファンだけでなく、シングルプレイのJRPGをPCで遊びたい人にも注目のタイトルです。
まずは公式ファイナルトレーラーで雰囲気を確認。時空を超える冒険の様子がうかがえます。
映像:© WRIGHT FLYER STUDIOS(公式YouTubeチャンネルより)。
Steam公式ストアページのスクリーンショットで雰囲気を確認。
画像:© WRIGHT FLYER STUDIOS(Steamストアページより)。クリックで拡大表示できます。
動作環境PC必要スペック完全表
Steam公式ストアページで公開されているPC必要スペックを、最低・推奨の2階層で整理します。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 11 | Windows 11 |
| CPU | Ryzen 3 2300X Core i3-8100 | Ryzen 5 2600 Core i5-8400 |
| メモリ | 8GB | 8GB |
| GPU | Radeon RX 460 Arc A380 GeForce GTX 750 | Radeon RX 470 Arc A580 GeForce GTX 1060 |
| DirectX | Version 11 | Version 11 |
| 空き容量 | 10GB | 10GB |
| 想定動作 | 1280×720・Low・30FPS | 3840×2160(4K)・High・60FPS |
最も注目したいのが、推奨スペックで想定されている動作環境です。GeForce GTX 1060は2016年発売のGPUで、現行のミドルクラス以上のGPUと比べるとかなり古い部類に入りますが、その性能で「4K・Highプリセット・60FPS」が公式の目安とされています。フルHD環境でもGeForce RTX 3060やRTX 4060以上が推奨される最近のタイトルと比べると、要求スペックは大幅に低いと言えます。CPUのCore i5-8400・Ryzen 5 2600についても、現在では数世代前のCPUです。
出典:Steam公式ストアページ「アナザーエデン ビギンズ」(2026年9月5日確認)
なぜ軽いGTX 1060で4K・60FPSが成立する理由
『アナザーエデン ビギンズ』は、時代や仲間キャラクターとの会話パートを中心にしたコマンド制バトルのシングルプレイRPGです。オープンワールドのように広大なフィールドを常時レンダリングし続けるジャンルではなく、フィールドやバトル画面ごとに描画範囲が区切られていると考えられます。スマートフォン向けの『アナザーエデン 時空を超える猫』を土台にした作品であることも、グラフィック負荷を抑えられている一因と考えられます。マルチプレイ要素もなく、通信・同期処理の負荷が少ない点も要求スペックの低さにつながっていそうです。
世代換算推奨GPUのGTX 1060は現行のどのクラスか
推奨GPUに指定されているGeForce GTX 1060は2016年7月発売で、Steamハードウェア・ソフトウェア調査で長期間トップシェアを維持してきた実績のあるGPUです(詳しくはGeForce GTX 1060 発売10周年の解説記事で整理しています)。現行のエントリー〜ミドルクラスのGPUであれば、多くがGTX 1060を上回る性能を持ちます。つまり、RTX 20〜40シリーズやRX 6000〜9000シリーズなど、ここ数年に発売されたゲーミングPCをすでに所有している場合、本作のためにグラフィックボードを交換する必要性はかなり低いと考えられます。
OS要件Windows 11のみが動作環境、Windows 10は非記載
PC版で特に注意したいのがOSです。Steamに掲載されている最低・推奨システム要件は、どちらもWindows 11となっており、Windows 10は公式の動作環境に記載されていません。これは「Windows 10では絶対に起動できない」という意味ではありませんが、少なくとも公式が動作を保証した環境とはいえません。GPU・CPUの要求が低い一方でOSの要件だけは新しいという組み合わせなので、Windows 10のPCで遊ぶ予定がある場合はこの点に注意してください。Windows 10はMicrosoftによる通常サポートもすでに終了しているため、ゲーム用途のPCを今後も使い続けるなら、Windows 11への移行もあわせて検討したほうがよいでしょう。
フルHDフルHDならどのくらいのPCが必要か
Steam公式の推奨スペックは4K・60FPSを想定した数値で、フルHD・60FPS向けの推奨スペックは公式から個別に案内されていません。フルHDは4Kよりも描画するピクセル数が大幅に少ないため、GTX 1060より下のGPUでもフルHD・60FPSで快適に動作する可能性はありますが、「このGPUなら必ず動く」と公式情報だけから断定することはできません。確実性を重視するなら、GTX 1060相当以上を一つの目安にするとよいでしょう。現在販売されている新品のゲーミングPCであれば、この基準を満たすこと自体は難しくありません。
CPU・メモリ・容量CPUはCore i5-8400級、メモリ8GB、空き容量10GBが目安
推奨CPUはCore i5-8400(6コア6スレッド)またはRyzen 5 2600(6コア12スレッド)で、いずれも現在では数世代前のCPUです。最近のCore i5・Ryzen 5であれば、CPU性能について過度に心配する必要はないでしょう。ただし、ゲームと同時にブラウザを大量に開く、Discordを併用する、配信・録画を行うといった使い方は、ゲーム単体の要件より多くのCPU・メモリリソースを消費します。
メモリは最低・推奨のいずれも8GBが指定されています。ゲーム単体の要件としては8GBで足りますが、Windows 11を動かしながら複数のアプリを併用することを考えると、これから新しくPCを組む・買う場合は余裕を持たせた容量にしておくほうが使いやすくなります。ストレージの必要空き容量は10GBで、近年の大型タイトルが100GBを超えることも珍しくないなかでは、かなりコンパクトな部類です。本作のためだけにSSDを増設する必要性は低いでしょう。
グラボなしグラボなし・内蔵GPUでも遊べるか
最低スペックのGPU欄には、Radeon RX 460・Intel Arc A380・GeForce GTX 750という独立GPUの型番が指定されており、Intel UHD GraphicsやRyzenの内蔵GPUについて、公式が具体的な動作を保証しているわけではありません。一方で、最低ラインのGPU性能自体はかなり低いため、比較的新しい高性能な内蔵GPUであれば動作する可能性はあります。「グラボなしでも必ず遊べる」と判断するのではなく、後述する無料体験版を実際にインストールして確認する方法が確実です(内蔵GPU全般の傾向はグラボなしでもゲームは動く?内蔵GPU対応タイトルとfps実測まとめでも解説しています)。
無料体験版第6章までプレイ可能、セーブデータは製品版へ引き継げる
自分のPCで動くか判断しにくい場合は、スペック表だけで判断する必要はありません。無料体験版がSteamで配信されており、公式サイトによると物語の冒頭からメインストーリー第6章までプレイでき、体験版で進めたセーブデータは製品版へそのまま引き継げると案内されています。推奨スペックをわずかに下回るPCや、内蔵GPU搭載PCなど動作するか判断しにくい環境では、この体験版をベンチマーク代わりに使い、解像度や画質設定を変更しながらフレームレートやカクつきを確認してから製品版を購入するとよいでしょう。
引き継ぎ手順体験版のセーブデータを製品版へ引き継ぐ方法(Steam・Steam Deck)
Nintendo Switch版は同一ハード内での引き継ぎのため自動的に反映されますが、Steam版・Steam Deck版はユーザー自身でセーブデータを移動する操作が必要です。公式サイトの体験版ページでは、それぞれの具体的な手順が案内されています。
Steam版では、まずSteamの設定で「Steamクラウドにアナザーエデン ビギンズのセーブデータを保存」を無効化します。そのうえで、製品版のセーブデータフォルダ(AppData\LocalLow\WRIGHT FLYER STUDIOS\AnotherEdenBegins\SaveData)を削除し、体験版のセーブデータフォルダ(AnotherEdenBeginsDemo\SaveDataDemo)をコピーして「SaveData」という名前に変更してから製品版を起動します。引き継ぎが完了すれば、Steamクラウドの設定は元に戻しても問題ないと案内されています。
Steam Deck版も考え方は同じです。Steam Deckのクラウド設定を無効に切り替えたうえで、デスクトップモードに切り替えてファイルマネージャーからセーブデータを操作します。フォルダはSteamのcompatdata内にApp IDごとに分かれており、製品版が4163960、体験版が4391790です。同様に製品版のセーブデータを削除し、体験版側のセーブデータをコピー・リネームして引き継ぎます。
出典:アナザーエデン ビギンズ 公式サイト 体験版ページ(2026年9月5日確認)
FAQよくある質問
『アナザーエデン ビギンズ』は2026年9月17日にNintendo Switch 2・Nintendo Switch・Steamで発売されるシングルプレイRPGです。Steam公式のPC必要スペックは、最低がCore i3-8100 / Ryzen 3 2300X・メモリ8GB・GeForce GTX 750級(720p・Low・30FPS)、推奨でもCore i5-8400 / Ryzen 5 2600・メモリ8GB・GeForce GTX 1060で4K・Highプリセット・60FPSが目安と、最近の3Dゲームとしてはかなり軽量です。
ここ数年に発売されたゲーミングPCを持っているなら、本作のためにPCを買い替えたりグラフィックボードを交換したりする必要性は低いでしょう。一方でOSはどちらもWindows 11のみが動作環境として案内されているため、Windows 10環境で遊ぶ予定がある場合は注意してください。動作に不安がある場合は、メインストーリー第6章まで遊べる無料体験版で実際に確認してから購入を判断するのがおすすめです。




