『Marvel’s Wolverine』最新ストーリートレーラー公開|新勢力ハンド・デスストライク登場、発売日は9月15日
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新勢力ハンド・デスストライクが登場、発売日は2026年9月15日
出典:PlayStation Blog「『Marvel’s Wolverine』最新情報をお届け」、PlayStation公式サイト「Marvel’s Wolverine」製品ページ。記事内の情報は2026年7月26日時点の公式発表にもとづきます。
PS5独占タイトルとして発表された『Marvel’s Wolverine』は、続報が出るたびに戦闘や世界観が少しずつ見えてきたものの、肝心の敵役や物語の核心についてはまだ分からない部分が多いタイトルでした。
2026年7月に開催されたサンディエゴ・コミコンのパネル「Marvel’s Wolverine: Deep Cuts」で、その空白を埋める最新ストーリートレーラーが披露されました。ローガンとジーン・グレイの緊張感のあるやり取り、新たな敵勢力ハンド、宿敵デスストライクの参戦に加え、作曲家の発表や格闘ゲームとのコラボまで、一度に多くの情報が明らかになっています。
本記事では、PlayStation Blogと公式サイトで確認できる範囲に絞り、トレーラーの内容から発売日・価格までを時系列に沿って整理します。PS5独占のため国内のPCゲーマーが直接プレイすることはできませんが、後述するコラボレーション先の対戦格闘ゲームはPC版も用意されているため、あわせて押さえておくと理解が深まります。
予告サンディエゴ・コミコンで最新ストーリートレーラーが公開
最新ストーリートレーラーは、2026年7月に開催されたサンディエゴ・コミコンのパネル「Marvel’s Wolverine: Deep Cuts」で披露されました。映像は、激しい怒りを見せるローガンがジーン・グレイに迫る場面から始まります。これまでの映像では、ローガンとジーンが協力してリーヴァーズ(サイボーグ傭兵集団)と戦う姿が中心に描かれていましたが、今回のトレーラーでは両者の関係が単純な仲間同士ではないことを感じさせる、緊張感のある場面が確認できます。
公式はこの場面について、怒りに駆られたローガンが突如として弱さを見せる瞬間であると説明しています。ローガンが抱える過去や記憶、ジーンとの因縁が、本編の物語に深く関わる可能性がありそうです。
ジーン・グレイとの緊迫したやり取りが波紋を呼ぶ
ジーン・グレイは、強力なテレキネシス能力を持つミュータントで、本作では捕らえられたミュータントたちを率いる存在として登場します。過去に公開されたゲームプレイ映像では、ローガンとジーンが連携し、リーヴァーズと戦う場面が公開されていました。一方、今回のストーリートレーラーでは、ローガンがジーンに怒りをぶつける場面が強調されています。
ジーンはローガンにとって戦闘時のパートナーであるだけでなく、失われた記憶やチームX(ミュータントを保護するために活動する特殊部隊)時代の過去を知る重要人物である可能性があります。公式のゲーム紹介では、ローガンは3年前にチームXを離れたものの、組織が危機に陥ったことで再び加わるとされています。本作では、チームを離れた理由や、ジーンを含むメンバーとの関係が物語の中心になりそうです。
敵とヴィラン新たな敵勢力ハンドとヴィランのデスストライクが判明
忍者集団ハンドがローガンを取り囲む
今回のトレーラーでは、本作の新たな敵勢力としてハンドが登場しました。ハンドは、Marvel作品に登場する忍者集団で、赤い装束や暗殺術を特徴とする秘密組織です。『Marvel’s Wolverine』でも、ローガンを取り囲む多数の戦闘員として描かれています。
Insomniac Gamesによると、ローガンとハンドには共通の過去があり、その関係はゲームの物語を進めることで明らかになるとのことです。これまで本作では、リーヴァーズやボリバー・トラスクがミュータントを追い詰める主要な敵として紹介されていました。そこにハンドが加わることで、物語には反ミュータント勢力だけでなく、ローガン個人の過去に関係する複数の組織が絡んでくると考えられます。
宿敵デスストライクも主要ヴィランとして参戦
最新トレーラーでは、主要な悪役のひとりとしてデスストライクにもスポットが当てられています。デスストライクは、Marvelコミックでウルヴァリンと長年にわたって戦ってきた宿敵です。アダマンチウムを用いた身体強化や長い爪を持ち、ウルヴァリンと近い距離で激しい戦闘を繰り広げるキャラクターとして知られています。
本作におけるデスストライクの詳しい立場や目的は、現時点では明らかになっていません。ただし、ローガンの暗い過去や人体改造、アダマンチウムに関係する物語が描かれるとすれば、デスストライクは単なるボスキャラクターではなく、ローガンの過去を知る重要人物になる可能性があります。本作にはこのほか、オメガレッド、ミスティーク、リーヴァーズも登場します。
- デスストライク|アダマンチウムで身体を強化した宿敵
- オメガレッド|本作に登場する追加ヴィラン
- ミスティーク|変身能力を持つ追加ヴィラン
- リーヴァーズ|ボリバー・トラスクが操るサイボーグ傭兵集団
ローガンとハンドの死闘を描いた新ビジュアルも公開
ストーリートレーラーとあわせて、新たなアートビジュアルも公開されました。ビジュアルには、黄色と黒を基調としたスーツを着用したローガンが、赤い装束のハンドと激しく戦う姿が描かれています。ローガンの周囲には多数のハンド戦闘員が配置されており、本編でも複数の敵を相手にする大規模な戦闘が用意されていると考えられます。
『Marvel’s Wolverine』は、スピード感のある攻撃、アダマンチウムの爪を使った部位破壊、周囲の環境を利用したアクションなど、激しく残酷な戦闘表現を特徴としています。多数の忍者を相手にする戦闘は、リーヴァーズのような重武装した敵とは異なり、回避やカウンター、素早い間合い管理が重視される可能性もあります。
音楽作曲はDavid Fleming氏、サウンドトラックと前日譚コミックも発表
作曲家はDavid Fleming氏、世界各地を巡る旅を音で表現
『Marvel’s Wolverine』の音楽を手掛ける作曲家が、David Fleming氏であることも発表されました。David Fleming氏は、映画やドラマ、ゲーム作品などで音楽を担当してきた作曲家です。公式発表によると、本作の楽曲は世界各地を巡るローガンの壮絶な旅に合わせてダイナミックに変化し、物語や戦闘の緊張感を高める役割を持つとされています。
『Marvel’s Wolverine』では、カナダの雪原、東京の狭い街路、架空の島国マドリプールなど、雰囲気の異なる地域を訪れます。地域ごとの文化や空気感を取り入れながら、ローガンの怒りや孤独、過去への苦悩をどのように音楽で表現するのかにも注目です。
ゲーム内楽曲を先行配信、サウンドトラックは8月28日発売
公式発表では、ゲーム内で使用される楽曲の一部がAmazon Music、Spotify、Apple Music、YouTube Musicで公開されています。サウンドトラック全編は、2026年8月28日にリリースされる予定です。ゲーム本編の発売日は2026年9月15日となっているため、サウンドトラックは発売の約2週間前に配信されることになります。発売前に楽曲を聴くことで、本作が目指しているダークで重厚な世界観や、ローガンの物語の方向性を事前に感じ取れそうです。
電子版の前日譚コミックでチームXとの過去を補完
ゲーム本編につながる電子版前日譚コミックも公開されました。脚本は『Marvel’s Wolverine』のナラティブディレクターであるWalt Williams氏が担当し、アートをLuke Ross氏、カバーをIban Coello氏が手掛けています。前日譚コミックでは、ミュータントを守る任務を通じて、ローガンとチームXのメンバーとの複雑な関係が描かれます。
本編ではローガンがチームXを離れてから3年が経過しているため、前日譚コミックを読むことで、ローガンがチームを去った背景や、メンバーとの間に生まれた対立を理解しやすくなりそうです。コミックはサンディエゴ・コミコンの会場で配布されたほか、Marvel Unlimitedでもオンライン公開されています。
クロスオーバーMARVEL Tōkon Fighting Soulsとの相互コラボレーションが決定
アークシステムワークスが開発する対戦格闘ゲーム『MARVEL Tōkon: Fighting Souls(マーベル闘魂)』とのコラボレーションも発表されました。『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』版ウルヴァリンのスーツが、『Marvel’s Wolverine』のゲーム内コスチュームとして登場します。このスーツは有料DLCではなく、『Marvel’s Wolverine』の発売初日からゲームを進めることでアンロックできます。
一方、『Marvel’s Wolverine』の「ウルヴァリン バトル・リボーンスーツ」は、『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』側にも実装されます。こちらは2026年9月1日から、同作の全プレイヤーに無料提供される予定です。『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』はPS5に加えてPC(Steam・Epic Games Store)にも対応しているため、PCゲーマーがウルヴァリンを操作できる数少ない接点にもなります。
作品設計オープンワールドではないシングルプレイヤー作品
『Marvel’s Wolverine』は、『Marvel’s Spider-Man』シリーズを手掛けたInsomniac Gamesが開発する、シングルプレイヤー向けのアクションアドベンチャーです。ただし、『Marvel’s Spider-Man』のようなオープンワールド形式ではありません。PlayStation公式サイトでは、本作についてストーリー主導型のシングルプレイヤーアクションアドベンチャーであり、オープンワールドではないと明記されています。カナダ、日本、マドリプールなど複数の地域を巡る構成ですが、各地域は物語に沿って進むステージ型、または一定範囲を探索できるエリア型になる可能性が高そうです。
ボリバー・トラスクによるミュータント狩りが物語の発端
本作の世界では、ミュータントはその存在を一般社会から隠しながら生活しています。人間の優位性を強く信じる実業家ボリバー・トラスクは、リーヴァーズを使い、ミュータントを次々と誘拐しています。チームXは、追い詰められたミュータントたちを守るために活動する特殊部隊です。ローガンは3年前にチームXを離れていましたが、組織が最大の危機を迎えたことで再加入します。失われた過去を追うローガンの個人的な物語と、ミュータント全体の存亡を懸けた戦いが同時に描かれる点が、本作の大きな特徴です。
日本の東京も舞台のひとつに
『Marvel’s Wolverine』では、カナダの雪原、マドリプール、東京など、世界各地が舞台になります。過去の映像では、日本の都市を思わせる狭い路地やネオン街も確認されています。今回発表されたハンドは、日本文化や忍者をモチーフにした組織であるため、東京のステージでローガンとハンドが戦う展開も考えられます。ただし、現時点ではハンドとの戦闘場所や、東京が物語のどの段階で登場するかは発表されていません。
戦闘アダマンチウムの爪を活かした残酷でスピード感のある戦い
ゲームプレイでは、アダマンチウムの爪を使った高速かつ攻撃的な戦闘が展開されます。敵を切り裂く攻撃だけでなく、爪で武器を破壊する、敵を壁や床に叩きつける、身体の一部を切断するといった激しい表現も確認されています。戦闘では攻撃を続けることでレイジを蓄積し、ローガンの攻撃力や戦闘能力を高められます。
また、プレイスタイルを変化させる「テクニック」や「アダプテーション」を切り替え、敵を追跡する、奇襲する、正面から圧倒するといった戦い方が可能です。これまでのInsomniac Games作品よりも残酷で接近戦に特化したアクションとなっており、ウルヴァリンの凶暴さと回復能力を生かした戦闘が楽しめそうです。
発売情報2026年9月15日発売、スタンダード版とデジタルデラックス版を用意
『Marvel’s Wolverine』の発売日は2026年9月15日です。対応機種はPS5およびPS5 Proで、PS4版は発売されません。PS5 Proでは、PlayStation Spectral Super Resolution、通称PSSR(PS5 Pro専用のAIアップスケーリング技術)を利用し、画質とフレームレートの向上を図るとされています。ゲームはオフラインプレイに対応した1人用タイトルで、DualSenseワイヤレスコントローラーのハプティックフィードバックやアダプティブトリガー、3Dオーディオにも対応します。
| 項目 | スタンダード版 | デジタルデラックス版 |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 8,980円 | 9,980円 |
| 追加スーツ | なし | 限定スーツ5種 |
| 爪の外観変更 | なし | 限定爪5種 |
| テクニックポイント | 基本分のみ | +4 |
| 予約特典の早期アンロック | なし | あり |
| PlayStation用アバター | なし | 4種 |
予約特典としては、クラシックブラウンスーツ、リフレクティブクロー、テクニックポイント、PlayStation用アバターが用意されています。デジタルデラックスエディションは、これらを含む形で限定スーツ5種・限定爪5種・テクニックポイント+4・予約特典の早期アンロック・PlayStation用アバター4種を収録した上位パッケージという位置づけです。衣装や爪の外観を重視しない場合はスタンダード版でも本編を楽しめますが、複数のコスチュームでローガンの見た目を変更したい場合は、デジタルデラックス版が候補になります。
注目歓迎できる点と気になる点を整理
- ハンド・デスストライクという新勢力の参戦で敵側の情報が大きく前進した
- 作曲家発表・サウンドトラック先行配信で世界観への理解が深まる
- 電子版前日譚コミックで本編前の関係性を予習できる
- 『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』とのコラボでPCゲーマーもウルヴァリンに触れられる
- デスストライクの具体的な立場や目的は今回も明らかになっていない
- ハンドとの戦闘が行われる地域・時期は未発表のまま
- 本作はPS5・PS5 Pro専用で、PC版は現時点で発表されていない
- 東京ステージの登場タイミングも公式には触れられていない
総括まとめ|ハンドとデスストライクの参戦で物語の輪郭が見えてきた
サンディエゴ・コミコンで公開された最新ストーリートレーラーにより、『Marvel’s Wolverine』は新たな敵勢力ハンド、ヴィランのデスストライクの参戦、そしてジーン・グレイとの複雑な関係という物語の骨格が見えてきました。作曲家David Fleming氏の起用やサウンドトラックの先行配信、電子版前日譚コミック、『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』とのコラボまで、発売に向けた情報が一気に出そろった格好です。
発売日は2026年9月15日、対応機種はPS5とPS5 Proで、価格はスタンダード版8,980円、デジタルデラックス版9,980円(いずれも税込)です。オープンワールド形式ではないシングルプレイヤー向けアクションアドベンチャーとして、ローガンの過去を巡る重厚な物語がどう描かれるか、発売までの続報にも注目です。
今回のトレーラーで、本作は単なるアクションゲームではなく、ローガンの過去とチームXを巡る人間ドラマが軸になることがはっきりしてきました。PS5独占ではあるものの、『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』とのコラボならPCゲーマーもウルヴァリンに触れられます。発売は2026年9月15日です。



