MDL(モダンデザイン)のゲーミングPCの評判はどうなのか|延長保証3〜10%・代表4モデルの価格も含めて秋葉原と福岡天神の実店舗を徹底検証
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延長保証3〜10%を公式情報で確認しました
出典:MDL公式サイト / MDL 特定商取引法に基づく表記 / MDL 保証ページ / 株式会社モダンデザイン公式サイト / MDL公式ブログ「秋葉原店オープン」お知らせ。本文中の各リンク先もあわせてご確認ください。各ページの情報は2026年8月25日時点の確認にもとづきます。
BTOゲーミングPCの候補を探していると、価格が驚くほど安く見える「MDL」というショップの名前を目にすることがあります。運営会社の名前も実店舗の場所も聞き慣れず、「安いのには何か理由があるのでは」「保証は大丈夫なのか」と不安に感じて検索する人は少なくありません。
MDL(MDL.make)は、鹿児島県鹿屋市に本社を置く株式会社モダンデザインが運営するBTOブランドです。13万円台から116万円台までの幅広い価格帯でゲーミングPC・ノートパソコン・デスクトップPC・ゲーミングデバイスなどを扱い、2025年6月に福岡天神店、2026年8月に秋葉原店を相次いでオープンし、実店舗を全国へ広げている最中です。標準保証は1年、延長保証は本体代金の3〜10%で加入でき、公式サイトには累計20,000台以上の納品実績も記載されています。
この記事では、公式サイトの特定商取引法に基づく表記・保証ページを一つひとつ確認し、代表的な4モデルのCPU・GPU・メモリ・電源・冷却の構成と、保証で実際にかかる負担額を整理しました。延長保証に入るべきかを判断できるようにまとめています。

目次
会社概要MDL(モダンデザイン)はどんな会社が運営するBTOショップか
MDLは「MDL.make」というブランド名で展開されているBTOゲーミングPCショップで、運営元は鹿児島県鹿屋市に本社を置く株式会社モダンデザインです。東京や大阪ではなく地方の鹿児島発というのは国内BTOでは珍しい成り立ちで、法人向けPC販売やSNS運用・動画制作支援なども手がけながら、自社ブランドのゲーミングPCを伸ばしている段階の会社です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社モダンデザイン |
| 代表者 | 鈴木廉 |
| 本社所在地 | 鹿児島県鹿屋市旭原町2615-5 |
| 電話番号 | 0120-686-068(11:00〜21:00、年中無休) |
| メールアドレス | info@mdlmake.jp |
| 累計納品実績 | 20,000台以上(株式会社モダンデザイン公式サイト記載) |
| 商品ラインナップ | ゲーミングPC・ノートパソコン・デスクトップPC・スターターセット・ゲーミングデバイスの5カテゴリ |
| 価格帯 | 約13万円台〜116万円台 |
| 支払い方法 | 銀行振込・クレジットカード(最大24回)・コンビニ決済(30万円まで)・PayPay・Paidy後払い(最大12分割)・代金引換 |
拠点秋葉原・福岡天神・鹿児島に広がる3つの実店舗と支払い方法
MDLは通販専業ではなく、2025年から2026年にかけて実店舗を増やしています。実機を見てから決めたい人にとっては、この店舗展開のスピードが判断材料の一つになります。
支払い方法は銀行振込・クレジットカード(最大24回)・コンビニ決済(30万円まで)・PayPay・Paidy後払い(最大12分割)・代金引換に対応しています。分割払いの選択肢が複数用意されている点は、初めてBTOでゲーミングPCを買う人にとって選びやすい条件です。
スペック代表的な4モデルでみるCPU・GPU・メモリ・電源・冷却の構成
MDLの人気ランキングに掲載されている10機種のうち、価格帯の広がりが分かる4機種を見ると、構成の違いが分かります。いずれもメモリ・SSD容量・電源容量・冷却方式を選択できるカスタマイズ式です。
- 価格¥164,800(税込)
- CPURyzen 7 5700X(8コア16スレッド)
- GPURTX 5060 8GB GDDR7
- メモリ16/32/64GB DDR4から選択
- SSD500GB〜4TBから選択
- 電源650/850/1000W 80PLUS GOLDから選択
- 冷却純正空冷/強力空冷/簡易水冷から選択
- 価格¥245,800(税込)
- CPURyzen 7 7800X3D(8コア16スレッド)
- GPURX 9060 XT 16GB GDDR6
- メモリ16/32/64GB DDR5から選択
- SSD500GB〜4TBから選択
- 電源650/850/1000W 80PLUS GOLDから選択
- 冷却強力空冷(TDP200W〜)/簡易水冷(TDP220W〜、温度表示対応可)
出典:MDL商品ページ「Ryzen7 5700X × RTX 5060」 / MDL商品ページ「Ryzen7 7800X3D × RX 9060 XT 16GB」 / MDL商品ページ「Ryzen7 7800X3D × RTX 5070」 / MDL商品ページ「Ryzen7 9800X3D × RTX 5070 Ti」。価格・仕様は2026年8月時点の確認にもとづきます。
4モデル中3モデルに共通する仕様もあります。マザーボードはRyzen 7 5700XモデルのみA520チップセット、7800X3Dの2モデルはB650チップセットのマイクロATXで、いずれもケースは幅210mm×高さ422mm×奥行き365mmと同じサイズです。最上位のRyzen 7 9800X3D×RTX 5070 Tiモデルだけは同じB650チップセットでもATXマザーボードを採用し、ケースも幅213mm×高さ497mm×奥行き469mmとひと回り大きくなります。OSはいずれもWindows 11 HomeとProのどちらかを選べます。無線Wi-Fi+Bluetoothは標準では非搭載で、+7,000円のオプションを選ぶ必要があります。拡張ベイの有無については、確認した商品ページに明記が見当たりませんでした。この点は後述します。
費用感標準保証は1年、延長は本体代金の3〜10%
MDLで買ったPCが自然故障した場合、購入から1年間は無償のセンドバック修理保証が付いています。対象は本体のみで、モニターなど周辺機器は対象外です。1年を超えて使う予定がある場合は、購入時にだけ加入できる延長保証を検討することになります。
| 保証プラン | 内容 |
|---|---|
| 標準保証(無料) | 購入から1年間、自然故障・初期不良・輸送破損を無償でセンドバック修理(本体のみ対象) |
| 2年プラン(購入時のみ加入可) | 本体代金の約5%を上乗せし、2年目までの修理を無償に |
| 3年プラン(購入時のみ加入可) | 本体代金の約10%を上乗せし、3年目までの修理を無償に |
| 保証対象外 | OC等の規定外動作、天災、物理破損、海外での使用、後付けパーツ起因、ソフト起因の不具合 |
保証外での修理がどのくらいの負担になるかは、公式の保証ページに具体例が示されています。作業料5,500円、往復送料5,500円に加えて、CPU交換なら部品代70,000円という例が挙げられており、合計すると81,000円ほどになる計算です。延長保証に入っていれば、こうした作業料・送料・部品代が0円になります。
標準保証1年という条件は、国内BTO6社を比較したBTOゲーミングPCメーカー比較でも紹介した通り、ドスパラ・Frontier・パソコン工房の標準保証と同じ水準です。一方、全モデルに3年保証を標準で付けるマウスコンピューターと比べると、無料の保証期間では見劣りします。長く使うつもりなら、延長保証を加入前提で価格を見積もっておくのが実態に合っています。
MDLの延長保証(2年・3年プラン)は、PC本体を注文するタイミングでのみ選べるオプションです。届いてから追加することはできないため、1年を超えて使う予定があるなら、注文時点で加入するかどうかを決めておく必要があります。
確認点無線Wi-Fi+Bluetoothは標準非搭載、追加7,000円のオプション
今回確認した代表4モデルの商品ページには、いずれも「無線Wi-Fi+Bluetooth」という選択項目があり、初期状態では「非搭載」がデフォルトで選ばれています。選択肢は次の3つです。
- 非搭載:追加料金なし(標準)
- 非搭載+LANケーブル(3m):+1,500円
- 搭載:+7,000円(公式サイトで「おすすめ」表示)
公式ページには「※非搭載の場合は、無線Wi-Fiは使えません」という注記もあり、無線接続を使うつもりなら注文時に自分で「搭載」を選び直す必要があります。デフォルトのままだと有線LAN接続のみになるため、自宅の環境に無線ルーターしかない場合は見落とさないよう注意してください。なお5.25/3.5インチベイの有無や増設スロット数といった拡張性については、商品ページに明記が見当たりませんでした。
BTO全般でのWi-Fi非搭載時の判断基準や後付け方法は、BTOゲーミングPCのWi-Fi・Bluetoothが非搭載でも買っていい?で詳しく解説しています。
割引期間限定セールページの実施状況
MDL公式サイトには「期間限定セール」のコレクションページが常設されており、2026年8月時点では次のようなモデルが掲載されています。
- Core Ultra 7 265KF × RX 9060 XT 16GB:¥258,800(税込)
- Ryzen7 5700X × RX 9060 XT 16GB:¥174,800(税込)
このセールページでは、一部モデルに「★(12件のレビュー)」という表示も見られました。件数としては多くありませんが、公式サイト上に実際の購入者レビューの仕組みがあること自体は確認できています。評判の実態については、次の項目でさらに詳しく見ていきます。
販路Amazon・楽天・価格.comでの取り扱いと価格差
MDLは自社ECサイトだけでなく、複数の販路で商品を確認できます。それぞれ特徴と注意点があります。
Amazon.co.jpでは「MDL.make」ブランド名で、MDL003やZALMAN_P30といった型番のモデルが出品されています。ただし同じRyzen 7 5700X×RTX 5060 Ti構成でも、公式サイトの価格とAmazon掲載価格が一致しない場合があります。SSD容量やメモリ容量などの仕様が微妙に異なっている可能性があるため、購入前に構成の一致を必ず確認してください。
楽天市場にも「MDL.make 楽天市場店」が出店しており、全国送料無料をうたっています。価格.comでは「デスクトップパソコン MDL」の検索で47件がヒットし、公式サイト以外の経路でも一定数の商品が流通していることが分かります。同じモデル名でも販路によって価格や在庫状況が異なるため、購入直前に各サイトの表示を見比べるのがおすすめです。
実態評判・口コミはまだ蓄積されていない新興ブランド
MDLは、2025年6月の福岡天神店、2026年8月の秋葉原店と、この1年余りで実店舗を広げている最中のブランドです。前述のとおり、公式サイトのセールページで確認できるレビュー件数は特定モデルで12件程度にとどまり、AmazonのレビューやSNS上での定量的な評判データについても、まとまった件数はまだ確認できていません。
累計納品実績として20,000台以上という数字を公式サイトで掲げている一方、購入者の声が第三者サイトに蓄積されるのはこれからという段階です。評判の良し悪しを事前に調べ尽くしてから決めたいタイプの人にとっては、判断材料が少ないと感じる可能性があります。実店舗を活用して、購入前にスタッフへ直接質問したり実機を確認したりできる点は、口コミの少なさを補う手段の一つになります。
比較国内BTO大手と比べると保証の条件はどう違うか
MDLの条件を、国内主要BTOと比べるとどう位置づけられるでしょうか。BTOゲーミングPCメーカー比較で整理した各社の標準保証と照らし合わせると、次のような違いが見えてきます。
標準保証1年という条件は、ドスパラ・Frontier・パソコン工房と同じ水準です。全モデルに3年保証を標準で付けるマウスコンピューターと比べると、無料で受けられる保証期間では見劣りするため、長く使うつもりなら延長保証への加入を前提に考えたほうが安心です。価格を抑えつつ実店舗で相談できる選択肢を探しているなら、MDLは検討候補になり得ます。
判断MDLが向いている人・向いていない人
- 秋葉原・福岡天神・鹿児島の実店舗に足を運べて、実機を見てから決めたい人
- Ryzen 7 5700X〜7800X3D×RTX 5060〜5070クラスを価格を抑えて手に入れたい人
- 延長保証(3年で本体代金の約10%)への加入を前提に長く使う予定の人
- 標準構成のまま無線Wi-Fiを使いたい人(+7,000円のオプション追加を忘れると有線LANのみになる)
- 口コミ・レビューの蓄積が多いショップを安心材料にしたい人
- 無料の標準保証を3年間受けたい人(マウスコンピューターが該当)
FAQよくある質問
MDL(モダンデザイン)は、鹿児島県鹿屋市を拠点に2025年から2026年にかけて福岡天神・秋葉原と実店舗を広げている新興のBTOショップです。Ryzen 7 5700X×RTX 5060が16万円台から、Ryzen 7 7800X3D×RTX 5070が28万円台から、上位のRyzen 7 9800X3D×RTX 5070 Tiでも40万円台からと、価格帯自体には競争力があります。
ただし標準の無償保証は1年までで、延長保証(2年で本体代金の約5%、3年で約10%)への加入を前提に考えたほうが実態に合っています。
実店舗で実機を確認しながら価格を抑えたモデルを選びたい人、延長保証への加入を前提に長く使う人であれば、MDLは有力な選択肢の一つになります。逆に無料の長期保証を優先するなら、他の国内BTOと条件を見比べてから決めることをおすすめします。




