Intel Arc B390で『リネージュ2』は遊べる?約920gのLEVEL∞推奨ノートが登場、RTX 5060搭載デスクトップも発売
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
デスクトップ25万9,800円〜・ノート32万9,800円〜、両モデルのスペックと選び方を解説
ユニットコムは2026年7月31日、ゲーミングPCブランド「LEVEL∞」から『リネージュ2』推奨パソコンを2機種発売しました。Ryzen 5 9600X×GeForce RTX 5060のデスクトップと、外部GPUを持たない約920gのモバイルノートという対照的な組み合わせで、パソコン工房の商品ページでいずれも『リネージュ2』推奨パソコンとして案内されています。
内蔵GPUだけを積んだノートPCで、オンラインゲームを快適に遊べるのか不安に感じたことがある人は多いはずです。特に『リネージュ2』のように長く遊ばれてきたMMORPG(多人数が同じ世界に同時参加するオンラインRPG)では、公式が案内する推奨構成が実際どの程度の性能を指しているのか判断しづらい面があります。
ユニットコムは2026年7月31日、ゲーミングPCブランド「LEVEL∞」から『リネージュ2』推奨パソコンを2機種発売しました。Ryzen 5 9600XとGeForce RTX 5060を組み合わせたデスクトップ「LEVEL-M8AM-R96X-RKXB-L2」(259,800円〜)と、Intel Core Ultra X7 358HとArc B390内蔵GPUだけで構成した約920gのモバイルノート「LEVEL-14FHX31-UX7-URSX-L2」(329,800円〜)で、いずれもパソコン工房の商品ページで『リネージュ2』推奨パソコンとして案内されています。
本記事では、両モデルの主なスペックを整理したうえで、外部GPUを持たないノートがなぜ推奨パソコンとして案内されているのか、そしてデスクトップとノートのどちらを選ぶべきかを、公式の製品ページの情報をもとに解説します。
出典:パソコン工房 LEVEL-M8AM-R96X-RKXB-L2 商品ページ・パソコン工房 LEVEL-14FHX31-UX7-URSX-L2 商品ページ(いずれも2026年7月31日時点)
発売LEVEL∞から『リネージュ2』推奨PCが2機種登場
今回発売されたのは、ゲーム性能を重視したデスクトップと、携帯性を重視したモバイルノートの2製品です。両モデルとも、パソコン工房の商品ページで『リネージュ2』が快適にプレイできることを確認した構成として案内されており、標準構成のままオンラインプレイに対応できる点が共通しています。BTO(受注生産)対応のため、メモリやストレージなど一部パーツはパソコン工房の公式サイト上で購入時にカスタマイズ可能です。
『リネージュ2』は西洋ファンタジー世界を舞台にしたMMORPGで、比較的長い歴史を持つタイトルです。最新の重量級タイトルほど高いGPU性能を要求しないため、標準的なミドルクラスの構成でも快適に動作しやすいという特徴があります。今回の2機種は、そうした前提のうえで「デスクトップならどこまで余裕を持たせるか」「ノートなら内蔵GPUだけでどこまで戦えるか」という、異なる方向性の答えを示すラインアップになっています。
構成RTX 5060搭載デスクトップの主なスペック
デスクトップモデル「LEVEL-M8AM-R96X-RKXB-L2」は、6コア12スレッドのRyzen 5 9600XとGeForce RTX 5060を組み合わせたミニタワー構成です。主なスペックは次のとおりです。
| 項目 | LEVEL-M8AM-R96X-RKXB-L2 |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 5 9600X(6コア12スレッド、最大5.4GHz) |
| GPU | GeForce RTX 5060 8GB GDDR7 |
| メモリ | DDR5 16GB(8GB×2・変更可) |
| ストレージ | 1TB NVMe対応M.2 SSD(変更可) |
| チップセット | AMD A620 |
| 電源 | 550W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源 |
| ケース | LEVEL∞ M-Classミニタワー(ブラック/ホワイト、メッシュダストカバー搭載) |
| OS | Windows 11 Home(変更可) |
| 保証 | 1年間無償(3年・4年延長保証、物損保証オプションあり) |
| 価格 | 259,800円〜(税込) |
RTX 5060はDLSS 4.5にも対応するミドルクラスGPUで、『リネージュ2』の要求水準を大きく上回る性能を備えています。そのため『リネージュ2』専用としてだけでなく、他の重量級タイトルを含めた幅広いゲーミング用途にも対応できる余裕のある構成といえます。一方で標準構成はDDR5 16GB・AMD A620チップセット・550W BRONZE電源と控えめな内容にとどまっているため、25万9,800円という価格を踏まえると、他のBTOメーカーとの比較や構成のカスタマイズも検討する価値があります。
仕様約920gのArc B390搭載ノートの主なスペック
ノートモデル「LEVEL-14FHX31-UX7-URSX-L2」は、Intel Core Ultra X7プロセッサー358HとArc B390内蔵GPUだけを組み合わせた14型モバイルノートです。主なスペックは次のとおりです。
| 項目 | LEVEL-14FHX31-UX7-URSX-L2 |
|---|---|
| CPU | インテル Core Ultra X7 プロセッサー 358H(4P+8E+4LPEコア・16スレッド、最大4.8GHz) |
| GPU | インテル Arc B390(CPU内蔵GPU、外部GPUなし) |
| メモリ | LPDDR5X-7467 32GB(オンボード実装、増設不可) |
| ストレージ | 1TB NVMe対応M.2 SSD(変更可) |
| ディスプレイ | 14型非光沢液晶・WUXGA(1920×1200・16:10) |
| 重量/サイズ | 約920g(バッテリー含む)/幅約312×奥行約222.5×高さ約23.5mm |
| バッテリー | JEITA 3.0測定でアイドル時約21.6時間・動画再生時約14.6時間 |
| 無線 | Wi-Fi 7(IEEE802.11be/ax/ac/n/g/b/a)・Bluetooth 6 |
| インターフェース | Thunderbolt 4(Type-C・USB PD対応)×1、USB 3.1 Type-C(PD対応)、USB 3.1、USB 3.0、HDMI、3.5mmオーディオジャック |
| OS | Windows 11 Home(Pro変更可) |
| 保証 | 1年間無償(3年・4年延長保証オプションあり) |
| 価格 | 329,800円〜(税込) |
500万画素カメラによるWindows Hello対応、TPM 2.0、MIL-STD-810H準拠の耐久性、Copilot+ PC認定など、ビジネス向けモバイルノートとしての機能も一通り揃っています。最大の特徴は、外部GPUを一切搭載せずArc B390内蔵GPUだけで『リネージュ2』推奨パソコンとして案内されている点で、この14型ノートは国内生産モデルでもあります。
内蔵性能外部GPUなしで『リネージュ2』推奨に届いた理由
近年のIntel Arc内蔵GPUは世代を重ねるごとに性能が向上しており、以前はエントリー向けとされていた内蔵GPUでも、比較的軽めのオンラインゲームなら快適に動作するレベルまで進化してきました。『リネージュ2』のように長期運用を前提としたMMORPGは、最新の重量級タイトルほど高いGPU負荷を要求しないため、内蔵GPUでも推奨水準を満たしやすいタイトルと考えられます。
もっとも、Arc B390はあくまで内蔵GPUであり、外部GPUを搭載したノートと同列に語れるものではありません。Arc B390搭載のPanther Lake世代CPUを内蔵GPUだけでゲームに使った場合の実力については、当サイトのPanther Lake内蔵ゲーミング性能の検証記事で詳しく取り上げているので、外部GPUなしでどこまで戦えるのか気になる人は参考にしてください。海外の第三者ベンチマークリークでは、Arc B390が3DMark Time Spy Graphicsテストでデスクトップ向けGeForce RTX 3050をわずかに上回るスコアを記録したとの報告もあり(正式なベンチマークではなく参考値)、内蔵GPUとしては軽量〜中量級のオンラインゲームで実用レベルに達しつつあることがうかがえます。今回の推奨パソコン認定は、そうした流れを裏付ける事例のひとつといえます。
携行性Wi-Fi 7・Thunderbolt 4など持ち運び機能も充実
ノートモデルは、ゲーム用途以外の機能も充実しています。無線はWi-Fi 7とBluetooth 6に対応し、有線ではThunderbolt 4(USB Power Delivery対応)を備えています。バッテリーはJEITA 3.0測定でアイドル時約21.6時間、動画再生時でも約14.6時間としており、外出先での長時間利用にも対応できる仕様です。
一方で、メモリはオンボード実装のため購入後に増設・交換することはできません。GPUもCPU内蔵型であるため、RTX 5070 Ti Mobileなどの外部GPUを搭載する本格的なゲーミングノートとは、そもそもの性能の方向性が異なります。仕事用PCと兼用しつつ、軽めのオンラインゲームも快適に遊びたいという人に向いた構成です。
選び方『リネージュ2』を遊ぶならどちらのモデルがおすすめか
要確認購入前に知っておきたい注意点
標準構成はDDR5 16GBメモリ・AMD A620チップセット・550W BRONZE電源にとどまります。25万9,800円という価格を踏まえると、パソコン工房のカスタマイズ機能や他社BTOとの比較も検討したいところです。
LPDDR5X-7467 32GBはCPUと同じ基板上にオンボード実装されており、購入後の増設はできません。32GBという容量自体は現行タイトルに対して十分ですが、上限が固定される点は長期利用を考える人ほど意識しておく必要があります。
Arc B390はCPU内蔵GPUであり、外部GPUを搭載する本格的なゲーミングノートとは性能の方向性が異なります。最新の重量級タイトルを高画質で遊びたい場合は、外部GPU搭載機を選ぶ方が現実的です。
2026年7月31日発売のため、本記事執筆時点では第三者による実機レビューやフレームレート計測データが出そろっていません。実際のゲーム性能は今後の検証を待つ必要があります。
FAQLEVEL∞『リネージュ2』推奨PCのよくある質問
案内LEVEL∞公式サイトで価格・納期をチェックする
両モデルともBTO対応のため、最新の在庫状況や納期、構成変更の可否はLEVEL∞公式サイト(パソコン工房)で確認するのが確実です。

LEVEL-M8AM-R96X-RKXB-L2(Ryzen 5 9600X×RTX 5060 8GB)
DDR5 16GB・1TB SSDを備えたミニタワー構成です。LEVEL∞公式サイトでは、メモリやストレージなどのカスタマイズにも対応しています。

LEVEL-14FHX31-UX7-URSX-L2(Core Ultra X7 358H×Arc B390)
約920gの14型モバイルノートです。Wi-Fi 7・Thunderbolt 4に対応し、仕事用PCとの兼用を考えている人にも向いています。
上記はLEVEL∞(パソコン工房)公式サイトの各商品ページへの直接リンクです。楽天市場での取り扱いが確認できなかったため、公式サイトへ直接リンクしています。価格・在庫・納期は変動するため、購入前に商品ページで最新情報を確認してください。
総括まとめ|Arc B390ノートが示す新しい選択肢
LEVEL∞の『リネージュ2』推奨パソコン2機種は、RTX 5060搭載デスクトップという王道の構成と、外部GPUを持たない約920gのノートという対照的な選択肢を同時に示しています。デスクトップは259,800円〜という価格ながらGPU性能に余裕があり、『リネージュ2』以外の重量級タイトルにも対応できる構成です。
一方のノートは、Arc B390という内蔵GPUだけで公式の推奨パソコンに案内された点が最大の注目ポイントです。GPUを内蔵CPUだけでまかなう軽量ノートが、オンラインゲームの推奨PCとして通用する時代に近づきつつあることを示す事例といえます。もちろん重量級タイトルを高画質で遊ぶならRTX搭載機が有利ですが、持ち運びを重視するユーザーにとっては、性能面での安心材料が1つ増えたことになります。
メモリの増設可否や標準構成の中身など、購入前に確認しておきたい点も少なくありません。用途に応じてデスクトップとノートのどちらが自分に合うかを見極めたうえで、LEVEL∞公式サイトで最新の価格・納期を確認することをおすすめします。
LEVEL∞の『リネージュ2』推奨パソコンは、RTX 5060搭載デスクトップ(259,800円〜)と、外部GPUなしのArc B390搭載ノート(329,800円〜、約920g)という対照的な2機種です。最新の重量級タイトルも視野に入れるならデスクトップ、持ち運びや省スペース性を優先するならノートが向いています。ノートのメモリが増設不可な点、発売直後で実機ベンチマークがまだない点は購入前に押さえておきたいポイントです。



