約466万円のGALLERIA登場|Threadripper 9980X+RTX 5090はゲーム用に買う価値がある?

約466万円のGALLERIA登場|Threadripper 9980X+RTX 5090はゲーム用に買う価値がある?

本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。

ゲーミングPC / 2026年9月
約466万円のGALLERIA登場
Threadripper 9980X+RTX 5090はゲーム用に買う価値がある?
サードウェーブは2026年9月11日、64コア128スレッドの「Ryzen Threadripper 9980X」とGeForce RTX 5090を組み合わせた「GALLERIA SMTRE-R59-GL」(税込4,659,980円)を発売しました。同じRTX 5090を積む通常のハイエンドGALLERIA(Ryzen 9 9950X3D機、税込1,799,980円)との差額は約286万円です。ゲームだけが目的ならこの差額はほぼ活かせません。何にお金を払っているPCなのかを整理します。
税込4,659,980円・9月11日発売9950X3D機との差額は約286万円ゲーム専用なら9950X3D機で十分
GALLERIA Threadripper 9980X搭載モデルの本体外観
GALLERIA本体の外観イメージ(ドスパラ公式配布画像)

出典(確認日2026年9月12日):ドスパラ公式「GALLERIA SMTRE-R59-GL」商品ページ、同「GALLERIA SMR9E-R59-GL」商品ページ、AMD公式「Ryzen Threadripper 9980X」製品ページ、AMD公式「Ryzen 9 9950X3D」製品ページ、GamersNexus「Threadripper 9980X」レビュー、Tom’s Hardware「Ryzen 9 9950X3D」レビュー。「466万円で他に何が買えるか」の比較は、価格.com(RTX 5090価格帯)、テスラ価格まとめ(テスカス、CEV補助金試算)、トヨタの窓口(アルファード グレード別価格)、Car Watch(自工会2025年度市場調査)、ORICON NEWS(Nintendo Switch 2価格改定)、リクルートブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」、日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果」(令和3年度)にもとづきます。

サードウェーブから、64コア128スレッドの「Ryzen Threadripper 9980X」とGeForce RTX 5090を組み合わせた超ハイエンドPCが登場しました。ゲーミング向け「GALLERIA SMTRE-R59-GL」は税込4,659,980円、クリエイター向け「GALLERIA SUTRE-R59-GN」は税込4,689,980円で、2026年9月11日から販売されています。

結論から言うと、このPCはゲームだけをするために買うなら明らかにオーバースペックです。RTX 5090による4Kゲーム性能は最高クラスですが、Threadripper 9980XはゲームのFPSを最大化するCPUではありません。

約466万円という価格の意味は、64コアCPU、4チャネルRDIMM、92本のPCIeレーン、128GBメモリ、10GbEなどを使い、ゲームだけでなく3DCG・動画制作・コンパイル・ローカルAIまで1台で処理するところにあります。9950X3D搭載機との価格差約286万円が何に使われているのかを、一次情報の実測データにもとづいて整理します。

目次

結論先に結論|どちらを選ぶべきか

✓
9950X3D機(約180万円)が向いている人
  • 用途がゲーム・配信・ブラウジング中心
  • 同じRTX 5090の性能をゲームで最大限に引き出したい
  • 浮いた予算をモニターやストレージに回したい
i
9980X機(約466万円)が向いている人
  • 使用ソフトが64コアへ実際にスケールする(レンダリング・コンパイル・科学計算)
  • 大量のPCIeレーンやRDIMM容量を業務で使い切れる
  • 処理時間の短縮がゲームより優先度の高い仕事用途

概要GALLERIAからThreadripper 9980X+RTX 5090搭載PCが登場

サードウェーブは2026年9月11日、Ryzen Threadripper 9000シリーズを搭載したGALLERIAを2モデル発売しました。ゲーミングカテゴリの「GALLERIA SMTRE-R59-GL」は税込4,659,980円、クリエイター向け「GALLERIA SUTRE-R59-GN」は税込4,689,980円です。

基本的なPC性能はほぼ共通しています。CPUにはRyzen Threadripper 9980X、GPUにはGeForce RTX 5090 32GB、メモリにはDDR5-5600 RDIMMを128GB(32GB×4)、SSDにはPCIe Gen5接続のWD SN8100 2TBを搭載しています。電源はASRock Taichi TC-1300T(CYBENETICS ETA TITANIUM認証)の1300Wで、CPUクーラーには360mmラジエーターの水冷クーラーを採用。2.5GbEと10GbEの有線LANを標準搭載します。本体サイズは幅235×奥行き628×高さ593mm、重量は約28kgです。普通のゲーミングPCというより、大型ワークステーションをGALLERIAブランドに落とし込んだような構成です。

息抜き約466万円で他に何が買えるか

約466万円という金額の感覚をつかむために、PC以外のものに置き換えてみます。

  • RTX 5090単体を約4.5枚|2026年9月時点、在庫枯渇の影響で価格.com最安値は約104万円まで高騰しています。GALLERIA1台分の予算があれば、GPU単体をあと4枚以上買い足せる計算です。
  • 新車のテスラ Model 3|あと一歩|Premium RWDグレードは税込531万円で、約65万円届きません。ただし国のCEV補助金127万円を適用した実質価格(約404万円)なら、62万円ほどのお釣りで買えます。
  • 新車のアルファードまであと94万円|最も安いGグレード(ハイブリッド2WD)は税込559.9万円から。このGALLERIA、あと一声出せば新車のミニバンが丸ごと買えてしまう金額です。
  • 軽自動車の新車を約2.4台|2025年度の軽自動車新車平均購入価格は196万円(日本自動車工業会調査)。
  • Nintendo Switch 2を約78台|2026年5月の値上げ後価格59,980円で計算。
  • 結婚式(挙式・披露宴)より122万円高い|ゼクシィ結婚トレンド調査2024の全国平均総額343.9万円と比較。
  • 私立大学文系4年間の学費には224万円ほど不足|日本政策金融公庫の調査(令和3年度)による平均約690万円と比較。

比べてみると、約466万円は「高級車が1台買えるかどうか」「入学から卒業までの学費にわずかに届くかどうか」というレンジの金額です。この記事の本題である64コアCPUとRTX 5090の組み合わせが、その金額に見合うワークステーションとして機能するかどうかを見ていきます。

CPU64コア128スレッドのThreadripper 9980Xが価格の主因

このPCが約466万円まで高くなる最大の理由がRyzen Threadripper 9980Xです。AMD公式仕様によると、Zen 5アーキテクチャの64コア128スレッド、ベースクロック3.2GHz、最大ブースト5.4GHz、L3キャッシュ256MB、TDP 350Wで、AMDが設定した発売時価格は4,999ドルでした。

一方、ゲームとクリエイティブ用途の両方を狙うRyzen 9 9950X3Dは16コア32スレッド、ベースクロック4.3GHz・最大ブースト5.7GHzで、AMD直販価格は699ドルです。単純な価格だけで比べても、9980Xは9950X3Dのおよそ7.2倍です。約466万円というPC価格のかなり大きな部分は、GPUではなくThreadripperプラットフォームに使われていると考えた方が実態に近いでしょう。

価格差同じRTX 5090でも9950X3D搭載機は約180万円

価格差を理解しやすいのが、同じGeForce RTX 5090を搭載した通常のハイエンドGALLERIA「GALLERIA SMR9E-R59-GL」(Ryzen 9 9950X3D、税込1,799,980円)との比較です。Threadripper 9980Xモデルとの差額は約286万円、本体価格は約2.59倍になります。どちらもGPUはGeForce RTX 5090 32GBのため、4Kの高画質設定などGPU側がボトルネックになるゲームでは、PC価格が2.6倍だからFPSも2.6倍になるということはありません。約286万円の差額はゲーム性能ではなく、CPUのマルチスレッド性能・メモリ帯域・PCIe拡張性・RDIMM・ネットワークなどに支払っていると考えるべきです。

項目GALLERIA SMTRE-R59-GLGALLERIA SMR9E-R59-GL
価格(税込)4,659,980円1,799,980円
CPUThreadripper 9980X(64C/128T)Ryzen 9 9950X3D(16C/32T)
GPURTX 5090 32GBRTX 5090 32GB
メモリ128GB DDR5-5600 RDIMM(4ch)64GB DDR5-4800(2ch)
SSD2TB Gen5 NVMe2TB Gen5 NVMe
電源1300W Titanium1200W

ゲーム性能ゲームだけなら9980Xは最速ではない

64コアという数字を見ると、9980Xがゲームでも最強に思えるかもしれません。しかしPCゲームは64コアすべてを均等に使って高速化するようには作られていません。海外の実測レビューでも、この傾向がはっきり表れています。

Cyberpunk 2077: Phantom Liberty実測では9980Xは旧世代のRyzen 7 2700に近い水準まで沈み、Ryzen 7 9800X3Dから大きく引き離されています。
Dragon’s Dogma 2Threadripper勢はチャートの下半分に位置し、コア数の多さがゲームでは裏目に出ています。
FINAL FANTASY XIV: Dawntrail平均FPSがテストごとに248〜274fpsまで変動しており、64コアThreadripper特有の結果のばらつきも確認されています。
!
結論:ゲーム専用なら別のCPUを

海外の実測レビューは結論で「gaming-only users should buy something else(ゲームだけが目的のユーザーは他のCPUを買うべき)」と明言しています。コア数を増やすほど速くなるわけではないのがゲームの特性で、9950X3Dのベースクロック4.3GHz・最大5.7GHzブースト、そしてゲームで効果を発揮しやすい3D V-Cacheの方が合理的だとしています。

別の検証でも、9950X3DはRTX 5090を使った1080pのゲーミングテストでRyzen 7 9800X3Dとほぼ同等のゲーム性能を記録しています(16タイトルの幾何平均で9800X3Dが195.5fps、9950X3Dが194.8fpsとわずか0.4%差)。純粋にRTX 5090をゲームで最大限生かしたいなら、ThreadripperよりX3D系CPUの方が合理的です。

生産性では466万円のGALLERIAは何が速いのか

Threadripper 9980Xが本領を発揮するのは、64コアを長時間使い切れる処理です。生産性ワークロードのテストでは、9950X3Dとの差がはっきり開きます。

テスト項目9980Xの実測値
7-Zip圧縮520K MIPS(9950X3D比+151%)
SPECworkstation Options Pricing9950X3D比+200%
Chromiumフルコンパイル48分で完了
Blenderレンダリング(1フレーム)2.1分

こうしたコンパイル、レンダリング、科学計算のようにCPUコア数を大量に利用できる用途では、通常のRyzenとは明確に別クラスです。AMD自身もThreadripper 9000シリーズの想定用途として、コンテンツ制作・コードコンパイル・ローカルAI・複数アクセラレーターを使うワークロードを挙げています。サードウェーブも今回の製品を、映像制作・3DCG・研究解析・開発・ローカルAIといったプロ向けワークロードを想定したPCとして説明しています。「466万円のゲーミングPC」というより、仕事では64コアのワークステーションとして使い、空いた時間にRTX 5090で最高設定のゲームもできるPCと考えた方が自然です。

拡張性普通のRyzenとはPCIeとメモリの規模が違う

9980Xの価値はCPUコア数だけではありません。AMD公式仕様では、9980XはPCIe 5.0に対応し、ネイティブPCIeレーンは合計92本、利用可能88本。メモリは4チャネルDDR5 RDIMMに対応します。比較対象のRyzen 9 9950X3Dは、ネイティブPCIeレーンが合計28本、メモリは2チャネルDDR5です。

ゲームではこの差をほとんど利用できません。しかし高速NIC、キャプチャーカード、複数のNVMe SSD、AI用アクセラレーターなどを同時に搭載するワークステーションでは大きな意味があります。実際に今回のGALLERIAが採用するTRX50マザーボードには、PCIe 5.0 x16スロットが複数用意され、10GbEも標準搭載です。一般的なゲーミングPCでは使い切れないほどのI/Oを必要とするユーザー向けの構成です。

電源RTX 5090+9980Xなら1300W電源も大げさではない

電源には1300WのASRock Taichi TC-1300T(CYBENETICS ETA TITANIUM認証)が採用されています。1300Wと聞くと極端に見えますが、Threadripper 9980XのTDPは350W、RTX 5090はNVIDIA公式仕様でTotal Graphics Powerが575Wです。CPUのTDPとGPUのTGPを単純に合わせるだけでも925Wになります。もちろんTDPとTGPを足した数字がそのままPC全体の実消費電力になるわけではありませんが、マザーボード・SSD・メモリ・ファンなどにも電力が必要です。Blenderレンダリングのテストでは、9980X単体でもEPS12V側から約371Wを消費した結果が出ています。CPUとGPUを同時に高負荷で使用するワークステーション用途を考えれば、1300W電源は妥当な選択です。

構成の注意点128GBメモリは増設に注意、SSDは2TB止まり

標準メモリ容量は128GB(32GB×4)です。現在のPCゲームだけを考えれば128GBを必要とする場面はほとんどなく、ゲーム用途なら32GB、余裕を見ても64GBで十分なケースが大半です。一方、ローカルAI・大規模な3DCGシーン・仮想マシン・大規模コードビルドを同時に扱うなら、128GBは現実的な容量になります。

i
4本のメモリスロットは標準状態ですでに埋まっている

搭載マザーボードは最大1TBまで対応しますが、スロット数は4本です。標準で32GB×4本を使い切っているため、128GBから256GB以上へ増設したい場合は空きスロットへの追加ではなく、既存モジュールの交換が必要になります。数百万円クラスのPCを将来的に大容量メモリへ拡張する予定なら、購入時点で必要容量を検討しておいた方がよいでしょう。

標準SSDはWD SN8100の2TBです。PCIe Gen5対応で公称読み込み14,900MB/s・書き込み14,000MB/sという非常に高速なSSDですが、容量は2TBに留まります。ドスパラのカスタマイズ画面では、同じWD SN8100の4TBへの変更に165,000円の追加費用がかかります(2026年9月12日確認)。今回の標準構成は容量を盛るより、「まず最速クラスのGen5 SSDを1台載せ、必要な人が後から容量を追加する」という考え方に見えます。動画素材やAIモデルを大量に保存する用途では、追加ストレージの予算も考えておく必要があります。

2モデルの違いクリエイター向けモデルは3万円高いだけ

ゲーミング向けSMTRE-R59-GLは4,659,980円、クリエイター向けSUTRE-R59-GNは4,689,980円で、価格差は3万円です。CPU・RTX 5090・128GBメモリ・SSD・電源など主要スペックは共通で、大きな違いはケースファンです。クリエイター向けモデルはフロントにNoctua NF-F12 industrialPPC-2000 PWMを4基、リアとトップにNF-A14 industrialPPC-2000 PWMを合計4基搭載し、サードウェーブも「冷却性をより強化」と説明しています。約466万円のPC全体から見ると3万円の差は1%にも届きません。9980XとRTX 5090を長時間フルロードするレンダリングやAI用途が中心なら、クリエイター向けモデルの方がこのPCの性格には合っています。ただしindustrialPPCシリーズは高耐久・高回転寄りのファンのため、「Noctuaだから静か」と単純に判断せず、実際のファン制御も含めて考える必要があります。

注意点PhotoshopやPremiereだけでも9980Xは過剰

「ゲーム以外のクリエイティブ作業をするなら9980X」と単純に考えるのも注意が必要です。64コアを使い切れないソフトでは、Threadripperの価格に見合う差が出ません。Photoshopのテスト(Pugetベンチ)では、Photoshopは軽度なマルチスレッド対応にとどまるため通常のRyzen 9 9950Xが上位になり、9980Xは64コアを有効活用できず順位を落としています。Premiereでも従来モデル(7980X)から9980Xへの改善は約5%に留まりました。「クリエイターだからThreadripper」ではなく、写真編集中心・一般的な動画編集中心・ゲーム配信中心という使い方なら、9950X3DなどのAM5環境の方が価格と性能のバランスは取りやすいでしょう。9980Xを選ぶべきなのは、実際に使用しているソフトが多数のCPUコアへ十分スケールする場合です。

AI用途ローカルAI目的ならRTX 5090の32GB VRAMもポイント

ゲーム以外で注目したいのがRTX 5090です。21,760基のCUDAコアと32GB GDDR7を搭載し、32GBのVRAMはゲームだけを見ると非常に大容量ですが、ローカルAIではモデルサイズやコンテキスト長によってVRAM容量が直接制約になる場合があります。さらにThreadripper側には多数のPCIeレーンがあり、AMDもThreadripper 9000シリーズについて、大規模AIモデルのローカル処理や複数のPCIe Gen5 GPUを利用する構成を想定用途に挙げています。ただしRTX 5090自体はNVLinkに対応していないため、複数GPUを搭載してもVRAMが自動的に1つの巨大なメモリとして統合されるわけではなく、使用するAIソフト側がマルチGPUに対応している必要があります。それでも通常のAM5環境よりPCIe拡張余力が大きいことは、AIワークステーションとしてThreadripperを選ぶ理由になります。

判断ゲーム目的で466万円払う価値はある?

ゲームだけを目的にするなら、約466万円を払う価値は低いです。RTX 5090自体は現行GeForceの最上位であり、4Kやレイトレーシング、高リフレッシュレート環境では非常に高いゲーム性能を発揮します。しかしそのRTX 5090は約180万円の9950X3D搭載GALLERIAにも載っており、9980Xモデルとの差額は約286万円です。そしてCPU依存度が高いゲームでは、9980Xより9950X3Dや9800X3Dの方が速くなるケースがあります。「最も高いGALLERIAを買えば最もFPSが出る」という製品ではありません。ゲーム中心ならX3D+RTX 5090構成を選び、浮いた予算を4K OLEDモニター・ストレージ・オーディオ環境などへ回した方がゲーム体験への効果は大きいでしょう。

一方で、約466万円という数字だけを見て「高すぎる」と一概に判断するのも適切ではありません。9980Xだけでも発売時価格は4,999ドルです。そこにRTX 5090、TRX50マザーボード、128GB RDIMM、Gen5 SSD、1300W Titaniumクラス電源、360mm水冷、10GbE、大型ケースなどが加わり、一般的なゲーミングPCとは部品構成そのものが違います。さらにBTOとして組み立て、保証を付けて購入できることにも価値があります。会社の制作環境や研究開発用途では、PC価格より「処理が終わるまで何時間かかるか」の方が重要になることがあり、毎日のレンダリングやコンパイル時間を短縮できるなら、466万円という価格にも意味が出てきます。逆にゲームを数時間遊ぶだけなら、その投資を回収することはほぼできません。

対象読者このGALLERIAを買うべき人

今回のGALLERIAが向いているのは、「ゲームもできる仕事用ワークステーション」が必要なユーザーです。3DCGレンダリングを長時間実行しながら別作業をする、巨大なプロジェクトを頻繁にコンパイルする、仮想マシンを複数立ち上げる、研究・解析処理を実行する、RTX 5090でローカルAIを動かすといった用途なら、64コア128スレッドと128GB RDIMMを生かせます。反対に、用途の中心がPCゲーム・配信・ブラウザ・Office・一般的な動画編集程度なら、Threadripperはほぼ確実に過剰です。同じRTX 5090を搭載したX3Dモデルの方がゲーム性能と価格のバランスでは優れています。

フロンティア FRGBLMB650/SG3 Ryzen 9 9950X3D RTX 5090 ゲーミングPC在庫切れ
ゲーム中心ならこちら|9950X3D+RTX 5090フロンティア FRGBLMB650/SG3(Ryzen 9 9950X3D + RTX 5090 32GB / 64GB DDR5 / 2TB SSD)今回のGALLERIA(9980X機)と同じRTX 5090を積みながら、ゲームで有利な9950X3Dを組み合わせた構成です。4K最高設定のゲームから動画編集まで1台でまかなえ、価格は約120万円とThreadripper機の1/4以下に収まります。在庫状況を見る
GALLERIA XMR9A-R58-WL RTX 5080 Ryzen 9 9900X3D ゲーミングデスクトップ
予算を抑えるなら|9900X3D+RTX 5080GALLERIA XMR9A-R58-WL(RTX 5080/Ryzen 9 9900X3D/32GB/2TB)RTX 5090はオーバースペックに感じる人向けの現実的なハイエンド構成です。4Kゲーミングやゲーム実況・動画編集にも対応でき、Amazonですぐ購入できます。Amazonで価格を見る

※価格・在庫・構成は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。

FAQよくある質問

GALLERIA SMTRE-R59-GLとSUTRE-R59-GNはどちらを選べばいいですか
CPU・GPU・メモリなど主要スペックは共通で、違いはケースファン構成のみ(価格差3万円)です。9980Xを長時間フルロードで使うならクリエイター向けSUTRE-R59-GNの強化冷却が合っています。
ゲームだけが目的でもThreadripper 9980Xを選ぶ価値はありますか
低いです。海外の実測レビューも「ゲームだけが目的のユーザーは他のCPUを買うべき」と結論づけています。同じRTX 5090を積む9950X3D機(約180万円)の方がゲーム性能とコストのバランスに優れます。
128GBメモリは256GB以上に増設できますか
スロット数が4本で標準状態ですでに埋まっているため、増設には既存の32GBモジュールの交換が必要です。空きスロットへの追加はできません。
標準の2TB SSDでは足りませんか
ゲーム用途なら足ります。大量の動画素材やAIモデルを扱うなら、4TBへの変更(追加165,000円)や外付けストレージの予算も検討してください。
PhotoshopやPremiereのために9980Xを選ぶ意味はありますか
用途次第です。Photoshopは軽度なマルチスレッド対応のため9980Xの64コアを活かせず、Premiereの改善幅も限定的です。64コアへ実際にスケールするレンダリング・コンパイル系ソフトが中心の場合に価値が出ます。

まとめ正体は仕事用ワークステーション兼ハイエンドゲーミングPC

まとめ

GALLERIA SMTRE-R59-GL(税込4,659,980円)は、Threadripper 9980X(64コア128スレッド)とRTX 5090 32GB、128GB DDR5 RDIMM、2TB Gen5 SSDを搭載した超ハイエンドPCです。同じRTX 5090を積む9950X3D搭載機(約180万円)との差額約286万円は、ゲームのFPSではなく64コア・4チャネルRDIMM・92本のPCIeレーン・10GbEといったワークステーション能力に払っています。

RTX 5090自体は最高クラスのゲーム性能を持ちますが、ゲームだけが目的なら他のCPUの方が合理的です。ゲーム中心なら約180万円の9950X3D機、レンダリング・コンパイル・ローカルAIを64コアで使い切れる仕事用途なら約466万円の9980X機――使う場所で選ぶべきPCです。

2026 BEST BUY — ゲーミングPC
TITAN GAMING AQUA UNO RTX 5060 Ryzen 7 5700X 850W GOLD電源
エントリー

TITAN GAMING AQUA UNO

RTX 5060 + Ryzen 7 5700X

Amazon
GALLERIA FGC5M-R56-W ゲーミングPC
ミドル

GALLERIA FGC5M-R56-W

RTX 5060 + Core Ultra 5 225F

Amazon
GALLERIA XDR7A-R56T16G-WL RTX 5060 Ti 16GB Ryzen 7 9800X3D
ミドルハイ

GALLERIA XDR7A-R56T16G-WL

RTX 5060 Ti 16GB + Ryzen 7 9800X3D

Amazon
ASUS ROG G700 RTX 5070 Ryzen 7 9800X3D
ハイエンド

ASUS ROG G700

RTX 5070 + Ryzen 7 9800X3D

Amazon
Amazon PICK UP — ゲーミングライフ
パナソニック SOUNDSLAYER SC-GNW10S-FF ファイナルファンタジーXIVエディション ネックスピーカー
FF14コラボ

SOUNDSLAYER FF14

Amazon
グッドスマイルカンパニー 魔法少女ノ魔女裁判 POP UP PARADE 二階堂ヒロ Lサイズ
魔女裁判

二階堂ヒロ POP UP PARADE

Amazon
ねんどろいど キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク
ねんどミク

ねんど 初音ミク

Amazon
Secretlab TITAN Evo ファイナルファンタジーXIV エディション ゲーミングチェア Rサイズ
FF14コラボ

TITAN Evo FF14

Amazon
PowerA ルメクトラ エンハンスド ワイヤレスコントローラー ゼルダの伝説 リンクの目覚め 任天堂ライセンス
ゼルダコラボ

PowerA ゼルダ

Amazon
Writer
管理人アバター

ゲーミングスタイル管理人

自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。