Steam Machine / Steam Frame 2026 全情報|日本価格確定 512GB¥189,980〜・メモリ高騰の理由・対PS5/BTO比較まで完全解説
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日本価格は512GB 189,980円から・Frameは199,980円から
出典:Valve公式Steam Machine製品ページ、Valve公式Steam Frame製品ページ、Valve公式ブログ(2026年6月4日)、PlayStation公式ブログ(PS5の希望小売価格改定)、Tom’s Hardware Steam Frameレビューにもとづきます。価格・販売情報は2026年10月6日時点です。
Steam Machineは日本で189,980円から買えます。米国価格の1,049ドルを単純に換算した約17万円より約2万円高く、同時発表のSteam Frameも日本では199,980円からと、Valveの新ハードは想定より高い設定で出そろいました。
価格を押し上げたのはAI需要によるメモリ・SSDの高騰です。Steam MachineのGPU性能はデスクトップRTX 4060クラスで、FSRを使った4K表示を狙うリビング向けのPCです。初期ロットのメモリは16GB×1のシングルチャネルで、増設はできます。
PS5が97,980円、Xbox Series Xが117,980円まで上がった今も、Steam Machineはその約1.6〜1.9倍の価格です。Steamライブラリをそのまま遊べる小型機に価値を感じるかどうかが、買うかどうかの分かれ目になります。VALORANTなどアンチチート非対応のタイトルが目的なら、Windows機のほうが確実です。
目次
現在地日本での価格と販売状況

| 製品 | 日本価格(税込) | 販売状況 |
|---|---|---|
| Steam Machine 512GB | 189,980円(Controller同梱204,980円) | 6月23日発売。7月17日・8月18日に再入荷し、いずれも短時間で売り切れ |
| Steam Machine 2TB | 249,980円(Controller同梱264,980円) | 6月23日発売。8月18日の再入荷は512GBのみで対象外 |
| Steam Frame 256GB | 199,980円 | 9月15日開始、9月24日から発送 |
| Steam Frame 1TB | 244,980円 | 9月15日開始、9月24日から発送 |
※日本の販売元はKOMODO(KOMODO STATION)です。在庫は日々変わるため、購入前にKOMODO STATIONで確認してください。米国ではSteam Machineの出荷が6月30日に始まっています。
日本・台湾・香港では2026年6月23日にKOMODOが販売を始め、日本では6月と7月の2回、売り切れが続きました。8月18日には3度目の再入荷があり、対象は512GBの2製品、購入は1人1台までと案内されています。購入時にSMS認証を求められる場合があるため、KOMODO STATIONのアカウントと電話番号は先に登録しておくと手間が減ります。
米国は予約抽選の方式で、当選者は招待メールから72時間以内に手続きを済ませないと権利が次の人に移ります。招待は製造ペースに合わせて波状に送られるため、順番によっては購入案内が2027年にずれ込む可能性があるとされています。
スペックSteam Machineの確定スペックとDeckとの差
Steam MachineはCPUとGPUを別チップで載せるセミカスタム構成です。Steam Deckが1つのAPUに全部を載せていたのに対し、GPU専用のGDDR6を持つ点が大きな違いです。
| 項目 | Steam Machine | Steam Deck OLED |
|---|---|---|
| CPU | AMD Zen 4、6コア12スレッド、最大4.8GHz | Zen 2、4コア8スレッド |
| GPU | RDNA 3、28CU(専用GDDR6 8GB) | RDNA 2、8CU |
| メモリ | DDR5 16GB(SO-DIMM、初期ロットは16GB×1) | LPDDR5 16GB(CPUとGPUで共有) |
| ストレージ | 512GB / 2TB、microSDで拡張 | 容量別 |
| 映像出力 | HDMI 2.0、DisplayPort 1.4(4K/60Hz) | 本体ディスプレイ中心 |
| 本体サイズ | 約152 × 162 × 156mm | ハンドヘルド |
| OS | SteamOS 3(Desktop ModeはKDE) | SteamOS 3 |
※Steam Machine公式の性能目標は「レイトレーシングとFSRを使った4K・60fps」です。GPUのCU数はDeckの8から28へ3.5倍になり、Valveは総合で約6倍の性能と説明しています。
SteamOS 3.8「Second Clutch」は2026年3月20日、Steam Machine向けの初期サポートを入れたプレビューとして配信されました。ハンドヘルドのコントローラー入力遅延は5〜8msから100〜500μsに短縮され、Desktop ModeはWaylandが標準になっています。カーネルはLinux 6.16です。
実性能海外の実機レビューで分かった性能
海外メディアの実機ハンズオンでは、GPU性能はデスクトップのRTX 4060やRX 7600モバイル版に近い水準と評価されています。
PS5やXboxのように「挿せば最適設定」とはいかず、重いゲームでは解像度・画質・アップスケーリングの調整が要ります。数値は発売前後のハンズオンにもとづく目安で、ドライバやSteamOSの更新で変わります。
価格日本で19万円からになった理由
日本の512GB 189,980円は、米国価格1,049ドルの単純換算(約17万円)を約2万円上回ります。事前のアナリスト予測は400〜600ドル前後でした。Valveは複数の海外メディアの取材に、AI需要によるメモリ価格の高騰と調達難が主因だと説明しています。DRAMメーカーとは価格交渉がほぼできず、提示された価格と数量を受け入れる状況だったとのことです。
その影響は構成にも出ています。当初は8GB×2のデュアルチャネルを検討していたものの、同一のメモリを十分に確保できず、16GB×1のシングルチャネルに切り替えました。一般にシングルチャネルは数〜十数%(特に1% Low)性能が落ちる場合がありますが、Valveは「ベンチでは大きな差は出なかった」としています。メモリスロットは空きが1本あるため、後から増設してデュアルチャネルにできます。手順と効果はSSD・RAM増設ガイドで確認できます。
再値上げが発表されていない点と、同価格帯のRTX 5060搭載BTOとの違いはSteam Machineの価格を検証した記事にまとめています。
比較PS5・Xbox・BTOゲーミングPCとの違い
| 項目 | Steam Machine | PS5・Xbox Series X |
|---|---|---|
| 日本価格(税込) | 189,980円〜 | PS5 97,980円(デジタル・エディション89,980円)/Xbox Series X 117,980円(ディスク版) |
| ゲームライブラリ | Steamの全タイトル(Protonで動作) | PS専用タイトル中心/Game Pass対応 |
| メモリ・SSD増設 | 可能(SO-DIMM、M.2) | SSDのみ/専用拡張カード |
| アンチチート | 一部非対応 | 対応 |
| マウス・キーボード | USB・Bluetoothで利用可 | 限定的 |
※PS5は2026年4月2日の改定後の希望小売価格、Xbox Series Xは2026年8月1日の改定後の価格です。Xboxの値上げ後の価格差はXbox Series X値上げとゲーミングPCの比較で扱っています。
Steam Machineの強みはSteamライブラリをそのまま遊べることと、メモリ・SSDを自分で増やせることです。弱みはアンチチートで、EACやBattlEyeの設定によってはLinuxで動かないタイトルがあり、VALORANTとEscape from Tarkovは現時点で非対応です。
約19万円はRTX 5060クラスを積んだBTOとほぼ同じ価格帯です。小型・静音・SteamOSの一体感を取るならSteam Machine、遊べるゲームの幅や4Kネイティブ、将来のパーツ交換を取るならWindowsのBTOが向いています。Windows 11は公式ドライバが公開されていますが、デュアルブートは未対応でサポート対象外です。
Steam FrameVRヘッドセットも9月に日本発売
Steam Frameは2025年11月にSteam Machineと同時発表され、2026年9月15日にKOMODOが国内販売を始めました。Snapdragon 8 Gen 3と16GB LPDDR5Xを載せたARM構成で、SteamOSが動きます。ゲーミングPCからのワイヤレスストリーミングだけでなく、通常のSteamゲームを本体上で動かせるのが特徴です。
| 項目 | 256GBモデル | 1TBモデル |
|---|---|---|
| 日本価格(税込) | 199,980円 | 244,980円 |
| 米国価格 | 1,059ドル | 1,299ドル |
| 共通仕様 | Snapdragon 8 Gen 3、16GB、片眼2160×2160 LCD、microSD対応 | 同左 |
| 付属品 | Steam Frame Controllers、6GHz Wi-Fi 6Eアダプター、『Half-Life: Alyx』 | 同左 |
日本価格は、消費税を除いて米国価格で割ると実質1ドル=171円台後半で、9月14日の中心相場153.65円より約11.7%高い設定です。ValveもメモリとSSDの高騰で、本来はもっと安く出したかったと認めています。充電器は付属せず、Valve純正は29ドルの別売りです。標準のパススルー映像はモノクロです。
実機レビューではWi-Fi接続のやり直しや映像の暗転、スタンドアロン実行時の引っかかりが報告され、単体駆動の電池は1時間前後でした。発売後のSteamOSアップデートで充電は改善し、SteamOS 0.4.3 Betaでは駆動時間が最大12%延びるとされています。256GBと1TBの選び方、Quest 3との差、iFixitの分解結果はSteam Frame日本価格の記事で詳しく扱っています。
新しいSteam Controllerも同じ世代のハードです。トラックパッドとスティックを併せ持ち、有線・Bluetooth・2.4GHzワイヤレスに対応します。ゲームの互換性ラベルは「Steam Deck Verified」に加えて「Steam Machine Verified」「Steam Frame Verified」が追加され、機器ごとに動作の目安を確認できます。
2015年失敗した初代Steam Machineとの違い
注意点発売後に見つかった不具合と運用上の注意
発売直後、海外Redditで『No Man’s Sky』のプレイ後にファームウェアを更新したところ映像が出なくなり、前面に赤い線が表示されたという報告が出ました。Steamサポートの説明では、赤い表示は高温・メモリ・SSD・GPUなどのエラーを意味します。
確認できているのは単独の報告で、初期ロット全体の不具合とは断定できません。トラブルが起きたら分解せず、まずSteamサポートに連絡するのが安全です。更新の前後で映像出力と温度に異常がないかを見ておくと、状況を説明しやすくなります。
ディスプレイをつないでいないSteam Machineでは、Steam Remote Playが使えない問題がありました。SteamOS 3.9.2 Betaで修正されましたが、Stable版の3.8.28には反映されていません。HDMIダミープラグが必要かどうかはモニターなしのリモートプレイの記事で分けています。
判断Steam Machineを買うべき人
- 小型・静音でリビングやデスクにすっきり置きたい
- SteamOSとSteamライブラリ中心で遊び、セットアップの手間を抑えたい
- メモリとSSDを自分で増設して使い続けたい
- Steam DeckからSteamライブラリを大画面に広げたい
- VALORANTなどアンチチート非対応のタイトルを遊びたい
- 4Kネイティブや高リフレッシュで画質とfpsを伸ばしたい
- 価格を抑えたいならPS5(97,980円)が最も安い
- 将来GPUやCPUを載せ替えたい
VRAM 8GBは、2026年以降の重量級ゲームで制約になる可能性があります。同価格帯のBTOはVRAM 16GBのGPUを選べるため、画質重視ならそちらが有利です。
おすすめ同じ予算で選べる、Steam Machine以外の候補
アンチチート対応のタイトルまで遊ぶなら完成品のWindowsゲーミングPC、外でもSteamライブラリを遊びたいならWindowsのハンドヘルドが現実的な選択肢です。
FAQよくある質問
まとめまとめ|Steam Machineは「小型のSteam専用機」として選ぶ
Steam Machineは512GBが189,980円、2TBが249,980円で、PS5やXboxより大幅に高く、RTX 5060クラスのBTOと同じ価格帯です。価格を押し上げたのはメモリ高騰で、VRAM 8GBとシングルチャネルの初期ロットという割り切りも出ています。
それでも、Steamライブラリをそのまま遊べ、メモリとSSDを増設でき、小型で静かな機械はほかにありません。アンチチート対応や4Kネイティブ、拡張性を優先するならWindows機を選び、Steam FrameはゲーミングPCを持っている人がPCVRを無線化する用途から検討してください。
Steam Machineは日本で512GB 189,980円・2TB 249,980円(税込)、2026年6月23日発売。GPUはRTX 4060クラスでFSR併用の4K表示が前提です。Steam Frameは9月15日に256GB 199,980円・1TB 244,980円で国内発売。PS5は97,980円、Xbox Series Xは117,980円で、Steamライブラリと増設を取るならSteam Machine、アンチチートや画質を取るならBTOです。






