紅の砂漠のIntel Arc対応は4月に実現|B580・A770の現状と返金が要る場合【2026年10月】
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B580・A770は今遊べる。返金が要るのは別の事情があるとき
『紅の砂漠(Crimson Desert)』は、3月19日のPC版発売時にIntel Arc GPUで「gpu device isn’t supported」と表示され、起動できませんでした。開発元のPearl Abyssは公式FAQで非対応を認め、購入者には各ストアの返金ポリシーを案内していました。
その後、4月11日配信のパッチ1.03.00で「Intel Arc GPUへの対応」が加わり、アップスケールにXeSS 3.0、設定にXeSSフレーム生成も入っています。Arc B580やA770で買ってしまった人は、返金で手放すか、そのまま遊ぶかを選べる状況です。
Bシリーズはドライバの更新で見た目が整い、Aシリーズは植物のちらつきやXeSSの不具合の報告が残っています。返金は「起動しない」という3月の理由が使えなくなったため、Steamの通常条件で考えることになります。
目次
経緯発売から対応までの流れ
発売後の動きは、パッチノートとIntelのリリースノートで追えます。起動できない状態は約3週間で解消しました。
| 時期 | 出来事 | Arcユーザーへの意味 |
|---|---|---|
| 3月19日 | PC版発売。Arcでは「gpu device isn’t supported」で起動不可 | 購入しても遊べない |
| 3月20〜21日 | Pearl Abyssが公式FAQで非対応を認め返金を案内。Intelは「何年も支援を申し出た」と声明 | 返金か待つかの二択 |
| 4月上旬 | Intel Game Onドライバ32.0.101.8629で起動できるように | 起動はするが、顔や地形に不具合の報告 |
| 4月11日 | パッチ1.03.00で「Intel Arc GPUへの対応」とXeSS 3.0・XeSSフレーム生成を追加 | 公式にArcが対応リストへ |
| 4月中旬 | Intelドライバ32.0.101.8724が植物のちらつきを修正(B・Core Ultra内蔵Arc) | Bシリーズは見た目が改善 |
| 5月22日 | パッチ1.08.00でAシリーズのXeSS表示不具合を修正 | A770・A750もXeSSを試せる |
出典:Steamのパッチノートとドライバのリリースノート(記事末の出典を参照)。時期は各配信日です。
3月発売直後に何が起きていたか
ゲームを起動した直後にエラーが出て終了します。NVIDIAとAMDには発売日向けの最適化ドライバーが用意されていた一方、Intel向けには何も出ていませんでした。Arc B580を含む全モデルで起きており、GPU名を偽装する回避策も効かなかったと報告されていました。
Pearl Abyssは公式FAQで、Arc非対応のまま購入した場合は購入したストアの返金ポリシーを参照してほしいと答えていました。対応の時期や意思には触れていませんでした。
Intelは3月21日の声明で、過去数年にわたりAlchemistからBattlemage、Meteor Lake、Lunar Lakeまで、検証や最適化の支援をPearl Abyssに何度も申し出たと述べました。一方でPearl Abyssは、起動できなかった技術的な原因を説明していません。双方の主張の食い違いは、いまも第三者が確かめられる形では残っていません。
4月パッチ1.03.00とドライバで何が変わったか
4月11日のパッチ1.03.00で、PC版にArc対応が入りました。公式のパッチノートには、設定に次の項目が加わったと書かれています。
その後の更新で、XeSSの画質は4月23日の1.04.00で改善され、AシリーズのXeSS表示不具合は5月22日の1.08.00で修正されたと記されています。
Intelドライバ側の動き
ゲーム側の対応に先立つ4月上旬、Intelのドライバ32.0.101.8629(Game On)で、Arcでもゲームが起動するようになりました。ただし当時は、キャラクターの顔や地形に不具合が出るという報告がありました。
続く32.0.101.8724のリリースノートでは、DX12版の紅の砂漠で植物にちらつきが出る問題が「修正された項目」に載りました。対象に挙がっているのは、Arc Bシリーズと、Core Ultra シリーズ3の内蔵Arcです。Aシリーズは対象に含まれておらず、A770ではちらつきが残るという報道が4月にありました。
現状B580とA770で今どこまで遊べるか
パッチノートで確認できる範囲では、5月22日の1.08.00が最後のArc固有の修正です。以降、10月5日時点の1.18台・2.0台のパッチノートに、Arc固有の既知の問題は載っていません。Steamの公式お知らせだけを確認した結果で、実機の安定性を保証するものではありません。
- Arc Bシリーズ(B580・B570)で、最新のドライバに更新している人
- Core Ultraの内蔵Arcで遊びたい人
- Aシリーズでも、植物のちらつきを許せる人
- A770・A750で、植物のちらつきやXeSSの不具合が気になる人
- 3月に買って、まだ14日以内で2時間未満の人
- Arcの互換性の不安から、GPUごと替えたい人
ドライバをIntel公式の最新版に更新し、ゲームをパッチ1.03.00以降に更新してから起動します。Aシリーズは、XeSSやXeSSフレーム生成で表示が崩れたときに、その設定を切って切り分けます。
返金いま返金を申請するなら
3月は「起動できない」ことが返金の理由になりました。対応済みの現在は、その理由は当てはまりません。Steamの返金は通常の条件で判断されます。
Steamの返金ポリシーでは、購入から14日以内で、プレイ時間が2時間未満のゲームが返金の対象です。この条件を過ぎた場合は、不具合を理由にした申請が通るかどうか個別の判断になります。
Epic Games StoreなどSteam以外のストアで買った場合は、そのストアの返金規定が適用されます。条件はストアごとに違うため、購入したストアの公式ヘルプで確認してください。
乗り換えArcに不満が残るときの選択肢
Aシリーズで不具合が残る、あるいはArcの互換性リスク自体を避けたい人向けに、同じ価格帯で選べるGPUを2つ挙げます。Arc B580なら、現在は返金も乗り換えも必須ではありません。
FAQよくある質問
Arc B580は、パッチ1.03.00以降なら遊べます。返金は通常の14日・2時間の条件に沿って考え、3月の購入なら条件はすでに過ぎています。A770・A750は、植物のちらつきやXeSSの表示で不具合が残る可能性があるため、気になるなら該当の設定を切って様子を見ます。
出典:Steam「Patch Notes Version 1.03.00」、同 1.04.00、同 1.08.00、同 FAQ、Intel Arc Graphics Windowsドライバ、Steam 返金ポリシー、TechPowerUp(3月20日)、TechPowerUp(Intel声明・3月21日)、Wccftech(ドライバ8629)






