紅の砂漠 GPU別ベンチマーク|4K 60fpsはRTX 5070 Ti・RX 9070 XTから・40GPU実測比較【2026年10月】

(更新: 2026.10.6)
紅の砂漠 GPU別ベンチマーク|4K 60fpsはRTX 5070 Ti・RX 9070 XTから・40GPU実測比較【2026年10月】

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GPU BENCHMARK / 2026-10
紅の砂漠 GPU別ベンチマーク|40GPUの実測
4K・60fpsはCinematicならRTX 5070 Ti、HighならRX 9070 XTから
RTX 5090からRX 7600までの40枚を、最高画質のCinematicとHighの2プリセット×3解像度で比べた海外の実測をもとに、GPUごとに何fps出るかを示します。手持ちのGPUで遊べる画質と、4K・60fpsの買い替えラインが分かります。
40GPU×6条件同クラスならGeForceが1〜2割速い10月までのパッチによる画質・アップスケーラーの変更を反映

『紅の砂漠』は2026年3月19日に発売された、Pearl Abyss開発の大規模オープンワールドアクションRPGです。独自エンジン「BlackSpace」で動き、見た目は重量級ですが、実際の重さは画質の設定とGPUのメーカーで大きく変わります。

結論から言うと、アップスケーラーなしのネイティブ4Kで60fpsに届くのは、最高画質のCinematicならRTX 5070 Ti(約63fps)、一段下のHighならRX 9070 XT(65fps)からです。1440pで最高画質のまま60fpsを守るだけなら、RTX 5060 TiやRX 7800 XTクラスで足ります。

気をつけたいのはRadeonとレイトレーシングの2点です。同クラスで比べるとGeForceが1〜2割速く、AIでノイズを消すRay Reconstructionを入れるとfpsは最高画質の約3分の1まで落ちます。なお数値は2026年3月の発売前ビルドの計測で、8月までに入ったFSR 4.1対応などの更新は含みません。

紅の砂漠 Enhanced
目次

結論GPUごとに遊べる画質の目安

4K・60fps(ネイティブ)を狙うCinematicならRTX 5090(110fps)とRTX 4090(82fps)は余裕で、RTX 5080・RTX 4080系は60fps付近、RTX 5070 Tiは約63fpsです。RX 9070 XTはCinematicで55fpsなので、Highに下げて65fpsが現実的な線です。RX 9070はCinematicで50fpsを割ります。
1440p・最高画質で60fpsを守るCinematicで60fps前後なのはRX 7800 XT・RX 6950 XT・RTX 5060 Ti・RX 6800 XTです。RTX 4070は66fps、RX 9070 XTは89fpsで余裕があります。RX 9060 XTはCinematicで53fpsのため、Highに下げて60fps前後になります。
1080p・60fpsで遊ぶHighならほぼ全GPUが60fpsを超えます。下限に近いRTX 4060が61fps、RX 7600が59fpsです。1440pのHighではRTX 4060が45fpsに落ちるため、解像度を上げるなら設定かアップスケーラーでの調整が前提になります。

計測条件どんな環境で測った数値か

項目内容
計測場所最初の大きな街Hernandの大通り。NPCが多い屋外を40秒走るテスト
プリセットCinematicとHighの2種を、1080p・1440p・4Kで40GPU全てに適用(アップスケーラー・フレーム生成なし)
CPU・メモリRyzen 7 9800X3D、DDR5-6000の32GB
ドライバーGeForce 595.79 WHQL、Radeon Adrenalin 26.2.2 WHQL(OSはWindows 11 24H2)
計測したビルド2026年3月の発売前ビルド(配信は3月18日)。Intel Arcは当時動かず未計測

出典:TechSpot「Crimson Desert Benchmark: 40 GPUs Tested」(2026年3月18日)。数値は平均fpsで、約を付けたものはTechSpotの「何%速い・遅い」の記述から割り戻した目安です。CPUが9800X3Dなので、中級クラスのCPUでは1080pのfpsが表より低く出る場面があります。

公式が示す必要スペックや、GPUごとの動作要件は紅の砂漠PC版の必要スペックにまとめています。ここでは実際に何fps出たかを見ます。

実測性能解像度別のGPU性能

1080pのHighでは、RTX 5090が188fpsでCPUに頭打ちされ、RTX 4090が166fps、RTX 5070 Tiが約146fpsです。

1080p High

60fps以上40〜59fps40fps未満60fpsライン
GPUHigh
RTX 5090
188
RTX 4090
166
RTX 5070 Ti
約146
RX 9070 XT
127
RX 9070
117
RTX 4070
97
RX 7800 XT
95
RTX 5060 Ti
92
RTX 3070
72
RTX 4060 Ti
68
RTX 4060
61
RX 7600
59

Cinematicの1080pでは、RTX 5090が175fps、RX 7900 XTXが121fpsです。RX 7800 XT・RX 6950 XT・RTX 5060 Ti・RTX 4070 SUPERが80fps前後で並び、RX 7700 XT・RX 9060 XT・RTX 4070は70fps台前半です。RTX 5060とRTX 4060 Tiは60fps台に入ります。

1440p CinematicとHigh

60fps以上40〜59fps40fps未満60fpsライン
GPUCinematicHigh
RTX 5090
約161
―
RTX 4090
123
―
RTX 5070 Ti
約100
116
RX 7900 XTX
93
110
RX 9070 XT
89
103
RX 9070―
93
RX 7900 GRE
68
―
RTX 4070
66
約75
RTX 5060 Ti
約60
約68
RX 9060 XT
53
約60
RTX 4060 Ti―
52
RTX 4060―
45
!
1080pはCPUで頭打ちになりやすい

RTX 5090は1080pから1440pに上げてもfpsが8%しか落ちず、RTX 4090は18%落ちます。1080pで高fpsを狙う人は、GPUよりCPUの余力が効きます。

4K CinematicとHigh

60fps以上40〜59fps40fps未満60fpsライン
GPUCinematicHigh
RTX 5090
110
―
RTX 4090
82
―
RTX 5070 Ti
約63
―
RX 9070 XT
55
65

4Kの最高画質でRadeonは60fpsに届かず、RX 9070は50fpsを割ります。HighにするとCinematicより2割ほど速くなり、RX 9070 XTは55fpsから65fpsへ上がります。RTX 5080とRTX 4080系はCinematicで60fps付近です。

設定設定別の重さ|見た目を保ってfpsを稼ぐ

設定項目おすすめfpsへの影響
Lighting QualityUltraCinematicから下げて+9〜10%。Ultra・High・Mediumはほぼ同じ速さ。Maxは30%超遅い
Model QualityUltraUltraで+4%、Lowで最大+9%
Foliage DensityCinematic(足りなければMedium)Mediumで+3%、Lowで+4%
Volumetric FogHighHighで+2%。それ以下は変わらず、屋内の霧が目立つ
Shadow QualityUltraUltraで+2%。それ以下は影がぼやけてちらつく
Reflection QualityCinematicLowでも+2%程度
Texture・Effect・Simulation・Water・Post-ProcessCinematicほぼ差が出ない。Textureを下げて節約できるVRAMは約0.5GB
レイトレーシングオンオフにしてもfpsは上がらない(1〜2fps落ちる場面もある)
Blur Intensity0fpsには影響しない

出典:TechSpot「Crimson Desert Optimization: Best Settings for Performance and Visual Quality」(2026年3月22日、発売前ビルドでRTX 5060 Ti・1440pを中心に計測)。

この組み合わせ(Lighting UltraとModel Ultra、Shadow Ultra、Volumetric Fog High、他はCinematic)で、Cinematicプリセットより約18%速くなります。HighやMediumのプリセットより同程度のfpsで画質が高く、最高画質に近い見た目のまま速度を稼げます。

レイトレRay Reconstructionは最高画質の約3分の1まで落ちる

!
RTX 5090でも4Kのネイティブでは約30fps

RTX 5060 TiでRay Reconstruction(Radeonは同種のRay Regeneration)を入れると、fpsはCinematicの約3分の1になります。うち半分は、機能をオンにするとLighting Qualityが自動でMaxに切り替わることによる低下です。RTX 5090の4K・DLAAでも約30fpsです。

ノイズは大きく減り、影やグローバルイルミネーション(間接光)も正確になるため、画質面では最良の選択です。負荷をDLSSのPerformanceで相殺すると、Ray ReconstructionをオフにしたCinematicのDLAAと同程度のfpsになります。1440p以上の高性能GPUで試す価値がある設定で、中級以下のGPUでは無理に入れる必要はありません。

オンにすると雨が描かれなくなる副作用があり、音は雨なのに画面は晴れという状態になります。公式のKnown Issuesにも、FSR 4使用中に雨が消える・画面がぼやける・歪む不具合が載っています。

出典:TechSpot「Crimson Desert Optimization: Best Settings for Performance and Visual Quality」、Pearl Abyss「Known Issues」(9月18日時点の掲載)

画質DLSSとFSRの選び方|ネイティブが有利なゲーム

このゲームはアップスケーラーを使うと、描画解像度に連動して光の計算数が減り、ノイズやぼやけが目立ちます。計測した3月のビルドでは、DLSS 4.5よりDLSS 4.0のほうがノイズの少ない映像でした。AMDはFSR 4が良好に動作し、画質を最優先するならネイティブ描画(DLAAなど)が最良です。

切り替えRTX 5060 TiRX 9060 XT
ネイティブ → Quality+36%+32%
Quality → Balanced+11%+8%
Balanced → Performance+10%+10%
Performance → Ultra Performance約+13%約+13%

出典:TechSpot「Crimson Desert Benchmark: 40 GPUs Tested」。DLSSは4.0、FSRは4で計測(RTX 5060 Ti 16GB・RX 9060 XT 16GB、1440p)。

fpsを最も伸ばせる手段はアップスケーラーですが、Qualityでも画質は落ちます。足りない分は先に設定表のLighting Quality UltraとModel Quality Ultraで稼ぎ、それでも届かないときにQualityを使う順番が無難です。

比較AMD協賛なのにGeForceが速い

対戦差条件
RTX 5060 Ti vs RX 9060 XTRTX 5060 Tiが8〜12%速いプリセット別の比較
RTX 5070 Ti vs RX 9070 XTRTX 5070 Tiが12〜15%速いCinematic・High、1080p〜4K
RTX 5070 vs RX 9070RTX 5070が3〜6%速いCinematic 1080p/High 1080p・1440p
RX 7900 XTXRTX 4080、RTX 4080 SUPERと同程度High 1440p

AMDが開発と組んだタイトルですが、同じクラスのGPUではGeForceが上回りました。特にRX 9060 XTはRTX 5060 Tiではなく、RTX 5060に近い性能です。Radeonで遊ぶなら、同価格帯のGeForceより1〜2割低いfpsを見込んで選ぶのが安全です。

出典:TechSpot「Crimson Desert Benchmark: 40 GPUs Tested」。TechSpotはドライバー更新で大きく改善するとは見ていません。パッチ後に同条件で測り直した大規模な計測は、2026年10月6日時点で確認できていません。

更新履歴発売後のパッチで変わった画質・描画まわり

日付バージョン内容
3月28日1.01.00Ray Reconstruction使用時の髪・毛皮・衣服の描画を改善。DLSSのRay Reconstructionのプリセットを変更
4月4日1.02.00FSRの画質とフレーム生成を改善。DLSS Ray Reconstruction使用時にGPUメモリ使用量が増える問題を修正
4月11日1.03.00Intel Arc GPUに対応。Intel XeSS 3.0、XeSS Frame Generation、AMD Anti-Lag 2を追加
8月1日1.16.00RX 7000系(RDNA 3)でFSR 4.1に対応。Ray Regenerationを1.2.0に更新
8月3日1.16.02RX 9070 XT以上でRay Regenerationを有効にすると描画が乱れる問題を修正
8月15日1.18.00FSR・XeSSのフレーム生成を低性能GPU(GTX 1060など)で使うと描画が崩れる問題を修正
8月25日2.00.00既存の所有者は無料で「Enhanced」へ更新。新規ストーリーやボイス、言語を追加
9月4日2.01.00雨の日や水たまりまわりの視覚ノイズを改善
9月11日2.02.00DLSSフレーム生成を有効にして新規ゲームを始めるとクラッシュする問題を修正
9月18日2.03.00NVIDIA Streamline SDK 2.14.1に更新し、DLSS Ray Reconstructionに最新のTransformerモデルを適用

出典:Patch Notes 1.01.00、1.02.00、1.03.00、1.16.00、1.16.02、1.18.00、2.00.00、2.01.00、2.02.00、2.03.00。日付は公式の配信時刻(UTC)基準です。

Radeon RX 7000系のユーザーは、OptiScalerなどを使わなくても公式のFSR 4.1が使えます。Intel Arcも4月から遊べるようになりました。設定の組み方は紅の砂漠のおすすめ設定にまとめています。

おすすめ4K・60fpsを狙うおすすめGPUとゲーミングPC

ネイティブ4Kの60fpsラインに乗るのはRTX 5070 TiとRX 9070 XTです。GPUだけ入れ替えるならこの2枚、PCごと買い替えるなら紅の砂漠向けに組まれたBTOが手早い選択肢です。

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※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

FAQよくある質問

紅の砂漠に必要なVRAMは何GBですか?
8GBでも動作します。ただし最高画質でもテクスチャの粗さやポップインが目立つため、VRAMに余裕のあるGPUのほうが映像は良くなる余地があります。公式の必要スペックは必要スペックの記事で確認できます。
1080pで60fps出る下限のGPUは?
Highプリセットで、RTX 4060が61fps、RX 7600が59fpsです。この付近が下限で、アップスケーラーや設定の調整を足すと60fpsを守れます。
レイトレーシングはオンにすべきですか?
オンのままで構いません。オフにしてもfpsは上がらず、反射・影・間接光の見た目が悪くなります。重いのは、ノイズを消すRay ReconstructionとRay Regenerationです。
DLSSとFSRはどちらが画質が良いですか?
3月のビルドでは、DLSS 4.0が最もノイズの少ない映像でした。DLSS 4.5はノイズが増える傾向があり、AMDはFSR 4が安定しています。その後、9月18日のパッチでRay Reconstructionのモデルが更新されています。
Intel Arcでも遊べますか?
4月11日のパッチ1.03.00から対応しています。発売時点では動作しませんでした。XeSS 3.0とXeSSフレーム生成も同時に追加されています。
RX 7000系でFSR 4を使えますか?
8月1日のパッチ1.16.00から、公式にFSR 4.1が使えます。非公式の導入手順は不要になりました。
4K・60fpsを狙うならどのGPUですか?
最高画質ならRTX 5070 Ti、Highまで下げるならRX 9070 XTです。RX 9070 XTはCinematicで55fps、Highで65fpsです。価格は変動するため、最新の販売ページで確認してください。
メモリは16GBと32GBのどちらが必要ですか?
公式の推奨は16GBです。計測環境は32GBなので、ほかのアプリを同時に動かす人は余裕を見ておくと安心です。

まとめまとめ|4K・60fpsはRTX 5070 Tiから、1440pなら中級GPUで足りる

ネイティブ4Kで60fpsに届くのは、CinematicならRTX 5070 Ti、HighならRX 9070 XTからです。1440pの最高画質ならRTX 5060 TiやRX 7800 XT、1080pならRTX 4060でも60fpsに届きます。同じクラスではGeForceが1〜2割速く、Ray Reconstructionを入れるとfpsが約3分の1になる点には注意が必要です。

発売後はFSR 4.1やXeSS 3.0、Intel Arc対応などが加わり、アップスケーラーの選択肢は増えました。ただし表の数値は3月の発売前ビルドのもので、パッチ後のfpsは変わっている可能性があります。

結論

4K・60fpsはRTX 5070 Ti(最高画質)かRX 9070 XT(High)から。迷ったら、設定表のLighting Quality UltraとModel Quality Ultraで約18%稼ぐところから始めてください。

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