Firefoxで勝手にスクロールする原因|中クリックの自動スクロールをEscで止めて無効にする設定と切り分け【2026年版】
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中クリックのあと、マウスの動きでページが流れるなら、この機能が候補です
ホイールを押し込んだつもりがなくても、中クリックが入ると自動スクロールが始まります。
設定の1項目をオフにして、同じページで前後を比べると、直ったかどうかをその場で判断できます。
攻略サイトをFirefoxで読んでいると、ホイールを回していないのにページが動き続ける。止めようとマウスを動かすと、かえって速く流れていく。そんな経験はありませんか。
直前にホイールを押し込み、その後のマウスの動きに合わせてページが動くなら、Firefoxの自動スクロールが働いています。Escキーを押すと止まります。使わないなら、Firefoxの設定にある「自動スクロール機能を使用する」をオフにすれば、中クリックで始まらなくなります。
中クリックをしていないのに動く場合や、Firefox以外のアプリでも動く場合は、この設定だけでは説明できません。ゲーム中に手前ではない窓が動くのも別の症状です。始まった操作を見分けてから、触る設定を1つに絞ります。
出典:Firefoxソースコード browser-custom-element.mjs・Firefoxソースコード AutoScrollChild.sys.mjs・Firefox日本語表示リソース preferences.ftl・Firefox日本語表示リソース safeMode.ftl・Microsoft サポート マウスの設定を変更する
目次
切り分け中クリックのあとにマウスで動くなら、自動スクロールです
マウスのホイールには、回す操作と、押し込む「中クリック」があります。Firefoxでは自動スクロールが有効なとき、ページ上の中クリックでモードが始まり、そのあとのマウスの動きに合わせてページがスクロールします。ホイールを回したつもりで押し込んでいた場合、機能としてページが流れ出します。
止めるにはEscキーを押します。Firefoxのソースコードでも、自動スクロール中のキー入力は受け付けず、Escだけがポップアップを閉じる処理に渡される作りです。
| 起きること | 考えられること | 次に確かめること |
|---|---|---|
| 中クリックの直後から、マウスの動きでページが流れる | Firefoxの自動スクロール | Escで止まるか。設定をオフにして再確認する |
| ホイールを回すたび、手前ではない窓が動く | Windowsの非アクティブウィンドウのスクロール | Windowsのマウス設定を確認する |
| 中クリックなしで、特定のページだけ動く | そのページ側の動作の可能性 | 別の長いページで同じ症状が出るか |
| Firefox以外のアプリでも動く | ブラウザーに限らない問題 | ほかのアプリで再現するか |
この表は確認の順番を決めるためのもので、症状だけで原因を確定するものではありません。Escで止まっても、ほかの要因をすべて除外できたわけではないので、「中クリックの直後に始まる」「マウスの動きに合わせて動く」「Escで解除できる」の3つがそろうかを見ます。
試すときは、リンクのない本文部分で
確かめるなら、縦に長く、リンクやボタンのない本文部分を選びます。Firefoxのソースコードでは、リンクの上や文字入力欄の上では自動スクロールを始めない処理が入っています。リンクを押すと別の動作になるので、購入や送信のフォーム、編集中のページでは試さないでください。
手順自動スクロールをオフにする
誤って中クリックするたびに起きるなら、機能自体をオフにします。先に今のオン・オフを控えておくと、あとで戻せます。
- Firefoxのメニューボタンを開き、「設定」を選びます。
- 設定画面の上部にある「設定を検索」に「自動スクロール」と入力します。アドレスバーではなく、設定ページ内の検索欄です。
- 「自動スクロール機能を使用する」を見つけ、チェックを外してオフにします。
- 先ほどのページに戻り、リンクのない本文部分で中クリックしてからマウスを動かし、同じ動きが始まらないか確かめます。
- ホイールを回す普通のスクロールも試し、意図した読み進め方ができるかを比べます。
設定画面の分類や並びは更新で変わることがあるため、「一般の一番下」のような位置ではなく、項目名の検索で探すほうが確実です。検索しても出ないときは、表示言語を確認してください。英語表示なら「autoscrolling」で探します。似た名前の別項目を代わりに変えるのは避けます。
戻すときは、同じ項目をオンにする
自動スクロールをまた使いたくなったら、同じ項目をオンに戻します。設定を一括で初期化する必要はありません。
「スムーズスクロール機能を使用する」は別の項目です。Firefoxの日本語表示リソースでも、自動スクロールとは別々の項目として定義されています。両方を同時に変えると、どちらが効いたのか分からなくなるので、1つずつ変えて同じページで比べてください。
別の症状手前ではない窓が動くなら、Windowsの設定です
ゲームを遊びながら攻略サイトを別窓で開いていて、ホイールを回すと裏のブラウザーが動くなら、Firefoxの自動スクロールとは別です。Windows 11には、ポインターを合わせた非アクティブな窓をスクロールする設定があり、Microsoftがマウスの設定として案内しています。
確認する場所が違うので、Firefoxの設定をいくら変えても直りません。入力先の見分け方と設定はゲーム中に裏のブラウザがスクロールするときの対処にまとめています。方向が逆に感じる場合は、また別の設定です。
続くときオフにしても動くなら、範囲を狭めて比べます
別のページとアプリで比べる
自動スクロールをオフにしても症状が続くなら、まず別の長いページを開き、中クリックをせずに読んでみます。通常のホイール操作でも同じかを分けて見てください。1つのサイトだけなのか、複数のサイトで起きるのかをメモします。さらにほかのアプリでも起きるなら、ブラウザーの外も調べる必要があります。これは原因を決める検査ではなく、再現する範囲を狭める比較です。
Firefoxの中で続くなら、トラブルシューティングモードで比べる
複数のサイトで続く場合は、トラブルシューティングモードで比べられます。再起動するので、入力中の内容は先に保存してください。このモードでは拡張機能と設定変更が一時的に無効になります。
- Firefoxのメニューから「ヘルプ」を開きます。
- 「トラブルシューティングモード」を選び、再起動します。
- 確認画面では「開く」を選びます。
- 中クリックをせず、普通にホイールで読み進めながら、同じページで症状が出るかを見ます。
確認画面にある「Firefoxをリフレッシュ」は選びません。これは設定を初期状態へ戻す操作で、一時的に比べるためのトラブルシューティングモードとは用途が違います。終えるときは「ヘルプ」から「トラブルシューティングモードをオフにする」を選びます。
このモードでは設定変更も一時的に無効になるため、自動スクロールをオフにした状態の確認には使えません。見るのは「中クリックをしていないのに動くか」です。症状が消えたなら、拡張機能などの追加要素が関わっている可能性があるので、次に調べる範囲を絞る材料にしてください。消えないなら、ほかのアプリでも起きるかへ進みます。
Q&Aよくある質問
まとめ止めるのはEsc、再発を防ぐのは設定の1項目です
Firefoxでページが流れ続けたら、まずEscで止めます。中クリックから始まったと確かめられたら、「自動スクロール機能を使用する」をオフにして、同じページで前後を比べます。
手前ではない窓が動く症状や、中クリックなしで続く症状は、別のものとして分けて調べます。始まった操作と再現する範囲を控えておけば、不要な設定変更を重ねずに次の確認へ進めます。
中クリックのあとにマウスの動きでページが流れるなら、Escで止めて「自動スクロール機能を使用する」をオフにします。それでも続くときは、別のページ・別のアプリ・トラブルシューティングモードの順に範囲を狭めます。


