Pulsar eS Saturn Pro Firmの特徴は?Soft・XSoftとの違い、5,390円からの価格と向く人【2026年10月】
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厚さ3mm、公式評価は「制動力が最小・滑走が最速」
Pulsar(パルサー)の「eS Saturn Pro」は、同じ布地に3種類のベース(Soft・XSoft・Firm)を用意した布製マウスパッドです。価格はどれも同じなのに、FirmだけはSoft・XSoftより1mm薄く、パッドが沈む感触がほとんどありません。名前だけでは中身の差が分からず、選び間違えやすい製品です。
結論は、マウスを動かし続けて照準を追うトラッキング主体ならFirm、止めて撃つフリック主体ならXSoftかSoftです。公式の評価では、Firmは制動力が最も弱く滑走速度が最も速いベース、XSoftは制動力が最も強く滑走速度が最も遅いベースに位置づけられています。税込価格はLサイズ5,390円、XLサイズ6,490円、XLSQサイズ6,980円で、ベースが違っても同額です。
注意したいのは、FirmにはSoft・XSoftにある最大サイズのXXLがないことと、返品は受け取ったときと同じ状態でなければ受け付けられないことです。硬さは使ってみないと確かめられないため、買う前に自分のプレイを一度整理しておくと失敗を減らせます。
目次
結論先に結論|Firmを選ぶ人、Soft・XSoftにする人
- 動く相手を追い続けるトラッキング主体のプレイ
- マウスを動かし始める瞬間の抵抗を減らしたい人
- パッドが沈む感触が苦手で、硬い面で振りたい人
- 低〜中感度で、腕全体を大きく使う人
- 狙った位置でぴたりと止めるフリック主体のプレイ(XSoft)
- 滑りと止まりのバランスを取りたい人(Soft)
- XXLサイズが必要な人(FirmにはXXLがありません)
- 手首や手のひらへの当たりを柔らかくしたい人
スペックFirm・Soft・XSoftの違いを並べて比較
同じSaturn Proの中での違いは、ベースの厚さと硬さ、それに伴う制動力と滑走速度です。表面はどれもサーキュラーニット生地で、公式のタイプ表記は「Slow(低速)」です。
| 項目 | Firm | Soft/XSoft |
|---|---|---|
| ベースの厚さ | 3mm | どちらも4mm |
| 制動力 | 最小(LEAST) | Soft:バランス型 XSoft:最大(MOST) |
| 滑走速度 | 最速(FASTEST) | Soft:バランス型 XSoft:最遅(SLOWEST) |
| 動き出し | 低い離脱力で素早く動き出す | Soft:均衡 XSoft:離脱力が高く動き出しは遅め |
| 向く用途 | 長距離のトラッキング、連続動作 | Soft:幅広い用途 XSoft:フリック主体 |
| サイズ | L 420×330mm XL 490×420mm XLSQ 500×500mm | L・XL・XLSQ・XXL |
| 税込価格 | L 5,390円/XL 6,490円/XLSQ 6,980円 | 同サイズは同額(XXLは12,980円) |
※Pulsar Gaming Gears Japan公式ストアの商品ページと商品データで2026年10月26日に確認。制動力・滑走速度の評価はPulsar公式の相対表示で、同社製パッド同士の比較です。
操作感Firmの操作感|沈まない、動き出しが軽い
Firmは圧縮性が最小限で、スケート(マウスの底の滑り材)がパッドに食い込まないベースです。Soft・XSoftは押すと沈んでスケートの周りに軽いくぼみができ、それが止まりやすさにつながります。Firmにはそのくぼみができにくく、静止状態から動かすときの抵抗が小さくなります。
見落としやすいのは、「最速」が同じSaturn Proの中での相対評価だという点です。表面はいずれも「Slow(低速)」のニット生地で、公式も「純粋なスピードよりも精度と安定性を重視するプレイヤー」向けと書いています。Firmを選んでも、ガラスパッドのような速さにはなりません。コントロール系の表面のまま、沈み込みだけを減らした選択肢と考えるのが実態に近くなります。
制動力が最も弱いのは、公式評価のうえでFirmです。フリックで目標の手前で止めきれない、行き過ぎるといった悩みがあるなら、Firmにすると悪化する可能性があります。
比較他社のコントロール系パッドとの違い
布製のコントロール系パッドで、ベースの硬さや厚みを売りにする製品は他社にもあります。厚みと価格を並べると、Firmの立ち位置が見えます。
| 項目 | AIM1 漣 HARD | ロジクールG PRO X CONTROL |
|---|---|---|
| サイズ | 420×490mm | 460×400mm |
| 厚さ | 3.5mm | 6mm(SlimFlexフォーム) |
| 硬さの選択 | SOFTとHARDの2種類 | 1種類 |
| 税込価格 | 6,980円(AIM1公式ストア) | Amazon.co.jpで確認 |
※AIM1公式ストアの商品データ(2026年10月26日確認)、ロジクール公式の商品ページより。Saturn Pro Firmは3mm厚で、近いサイズのXL(490×420mm)が6,490円です。
ベースの硬さを2種類から選べる点ではAIM1 漣と同じ考え方で、詳しい違いはAIM1 漣のSOFTとHARDの違いで整理しています。6mmの厚いフォームでクッション性を取るならロジクールG PRO X CONTROLが別の方向の選択肢で、PRO X CONTROLとG640・G740の違いで比べています。Firmは3mmで、この3製品のなかではいちばん薄く、沈み込みを抑える方向に振り切った設計です。
購入価格・在庫と買い方の注意
Pulsar Gaming Gears Japan公式ストアでは、Firmを色(Jet Black・Salmon Pink・Radiant Ruby)とサイズ(L・XL・XLSQ)の9通りで販売しています。2026年10月26日時点では、Jet BlackとRadiant Rubyは3サイズとも購入できる状態で、Salmon Pinkは3サイズとも売り切れでした。在庫は日々動くため、買う前に公式ストアで確認してください。

サイズは、キーボードを置く位置とマウスを振る幅で決めます。Lは420×330mmで奥行きが短く、ローセンシで腕を大きく振る人にはXL(490×420mm)が目安です。正方形に近い500×500mmのXLSQは、前後にも広く使いたい人向けです。
返品については、公式ストアは受け取りから30日以内の返品申し出を受け付けています。ただし商品は受け取ったときと同じ状態と包装であることが条件で、返送料は購入者の負担です。使い込んでから合わなかったときに返せるとは考えず、自分のプレイスタイルを整理してからベースを選ぶのが安全です。
おすすめあなたに合うのはどれ
追い撃ちが多い人、パッドの沈みが苦手な人は、Firmを選ぶ理由があります。逆に、止めの精度を求める人はXSoft、迷う人はバランス型のSoftです。比較用として、硬さを2種類から選べるAIM1 漣のHARDも候補になります。
まとめまとめ|Firmは「沈まない・止まりにくい」を選ぶベース
Saturn Pro Firmは、同じ値段で選べる3種類のベースのうち、沈み込みを減らして動き出しを軽くする側です。得られるのは長いトラッキングの安定で、失うのは止めやすさとXXLサイズです。
追い撃ち中心ならFirm、止めて撃つならXSoft、迷うならSoftです。価格はサイズで決まりベースによる差はないため、プレイスタイルだけで選べます。
出典:Pulsar Gaming Gears Japan eS Saturn Pro Firm、同社 eSパッドシリーズ、同社 返品規定、AIM1 漣、ロジクールG PRO X CONTROL



