JAPANNEXT JN-iBC375G144UQP-HSC9は買い?37.5型IPS BLACK・144Hzの特徴と旧モデルとの違い

(更新: 2026.9.7)
JAPANNEXT JN-iBC375G144UQP-HSC9は買い?37.5型IPS BLACK・144Hzの特徴と旧モデルとの違い

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BUYING GUIDE / 2026年9月確認
JAPANNEXT JN-iBC375G144UQP-HSC9は買い?
37.5型IPS BLACK・144Hzの特徴と旧モデルとの違い
JAPANNEXTのJN-iBC375G144UQP-HSC9は、37.5型・UWQHD+(3840×1600)・IPS BLACKパネルに144Hzを組み合わせたウルトラワイドゲーミングモニターです。USB-C最大90W給電・KVM・PBP/PIPまで揃う一方、2024年発売の旧モデルと基本スペックがかなり近く、USB-C給電やHDMIバージョンなど一部は旧モデルの方が有利な項目もあります。違いを整理して購入判断のポイントをまとめます。
直販価格 119,980円37.5型 UWQHD+・144HzUSB-C 最大90W給電・KVM対応

出典:JAPANNEXT公式製品ページJAPANNEXT公式プレスリリース(新製品発表)JAPANNEXT公式プレスリリース(旧モデル発表)。価格・仕様は2026年9月5日に確認したものです。

37.5型・UWQHD+(3840×1600)・IPS BLACKパネルという珍しい構成に、144Hzと最大90W給電のUSB-Cまで載せたのが、JAPANNEXTの新製品JN-iBC375G144UQP-HSC9です。直販価格は119,980円(税込)で、2026年9月3日に発売されました。

ただし、この構成自体は目新しいものではありません。JAPANNEXTは2024年11月にもほぼ同じ37.5型・UWQHD+・IPS BLACK・144Hzの「JN-IB375C144UQR-H」(109,800円)を発売しており、今回はその後継的な位置づけの製品です。USB-Cの給電容量は65Wから90Wへ強化された一方、HDMIは2.1から2.0へ、DCI-P3カバー率も98%から96%へと下がっており、全項目で新モデルが上位互換というわけではありません。

この記事では、本機の基本スペックに加えて、旧モデルとの具体的な仕様差、3840×1600という解像度でPCゲームを快適に遊ぶために必要なGPUの目安まで、購入判断に必要な情報を整理します。

目次

結論USB-C給電は強化、ただし全面刷新ではない

「新しいから新モデル」ではなく、必要な項目で選ぶ

JN-iBC375G144UQP-HSC9は、USB-C給電が65W→90Wへ強化され、ノートPCの給電用途では有利になりました。一方でHDMIは2.1→2.0、DCI-P3は98%→96%とやや後退しています。両モデルとも中古・型落ちで価格が下がっている可能性があるため、購入前に旧モデルの実勢価格も確認したうえで選ぶのが合理的です。

1
画面37.5型 UWQHD+IPS BLACK・3840×1600・21:9
2
リフレッシュレート最大144HzDisplayPort・USB-C接続時
3
USB-C給電最大90W旧モデルは65W
4
注意点HDMIは2.0・75Hz旧モデルはHDMI 2.1
JAPANNEXT JN-iBC375G144UQP-HSC9 37.5型湾曲ウルトラワイドゲーミングモニター
37.5型UWQHD+でゲームと作業を両立するならJAPANNEXT JN-iBC375G144UQP-HSC9(37.5型・UWQHD+・IPS BLACK・144Hz)37.5型・UWQHD+(3840×1600)・IPS BLACKパネルに144Hz、USB-C最大90W給電を組み合わせたモデルです。KVM・PBP/PIPにも対応し、ゲームと作業を1台でこなしたい人に向いています。購入前に旧モデルとの違いと最新価格を確認してください。Amazonで価格・在庫を確認

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

仕様37.5型UWQHD+・IPS BLACK・144Hzの基本構成

JAPANNEXT JN-iBC375G144UQP-HSC9 37.5型湾曲ウルトラワイドゲーミングモニター
項目仕様
画面サイズ・パネル37.5型 IPS BLACK、R2300湾曲
解像度3840×1600(UWQHD+、21:9)
最大リフレッシュレートDisplayPort 1.4/USB-C接続時 144Hz
HDMI接続時の上限HDMI 2.0接続時 75Hz
応答速度1ms(GTG:OD時/MPRT、100Hz以上で有効)
コントラスト比・輝度2000:1、最大300cd/m²
色域sRGB 100%、DCI-P3 96%
USB-C給電最大90W(映像・給電を1本で)
そのほかKVM、PBP/PIP、スピーカー3W×2、VESA 100×100mm、2年保証

公式仕様のポイントは、DisplayPortとUSB-C接続時のみ144Hzに対応し、HDMI接続時は75Hzにとどまる点です。PCとはDisplayPortかUSB-Cで接続しないと、144Hzの性能を活かせません。応答速度の1msは「GTG:OD時/MPRT」という条件付きの表記で、パネル本来のGtG値そのものではない点にも注意してください。

解像度最大の特徴は37.5型・3840×1600という広さ

本機の核となる特徴は、144Hzそのものよりも37.5型・3840×1600という画面サイズと解像度の組み合わせです。よく比較される34型ウルトラワイド(3440×1440・UWQHD)と並べると、横方向だけでなく縦方向にも160px広いことが分かります。ブラウザとエディタを並べる、動画編集のタイムラインを広く使う、配信画面のレイアウトを組むといった作業用途との相性が良いサイズです。

一方で、解像度が上がる分、描画負荷も増えます。3840×1600は約614万画素で、WQHD(2560×1440・約369万画素)の約1.7倍にあたり、4K(3840×2160・約829万画素)の約74%まで近づきます。「144Hz対応モニター」という文字だけを見て、どんなPCでも144fpsが出ると考えるのは早計です。次の項目で、必要なGPUの目安を整理します。

パネルIPS BLACKでコントラスト比2000:1

公式仕様のコントラスト比2000:1は、一般的なIPSパネルの目安(1000:1前後)の倍にあたります。これは「IPS BLACK」と呼ばれる、黒の沈み込みを強化したIPS技術によるものです。発色の均一さや視野角の広さといったIPSらしい特性を保ちながら、通常のIPSより黒が締まって見えやすくなります。

ただし、有機ELモニター(OLED)ほどの黒の沈み込みや、画素単位で光を消す表現力があるわけではありません。暗いシーンでの黒の締まりを最優先するならOLEDモニターとの比較も検討したいところですが、焼き付きリスクや価格を考えると、IPS BLACKは「通常のIPSより黒が強い、扱いやすい選択肢」という位置づけで捉えるのが実態に近いです。

GPU目安144Hzを活かすにはどのくらいのGPUが必要か

3840×1600は前述のとおり4Kに近い画素数のため、144Hzという数字だけでGPU選びを楽観視しない方がよい解像度です。目安としては次のように考えられます。

eスポーツ系・軽量タイトル中心VALORANTやオーバーウォッチ2のような軽量タイトルであれば、RTX 5060〜RTX 5070クラスでも144Hz近辺を狙いやすくなります。画質設定を追い込めば、さらに軽いGPUでも実用的なfpsは出せます。
最新のAAAタイトルを高画質で遊びたい場合重量級のAAAタイトルを高画質のまま144Hz近くまで伸ばしたいなら、RTX 5070 Ti〜RTX 5080クラスを目安に考えた方が安全です。DLSS/FSRのアップスケーリングを併用する前提であれば、ワンランク下のGPUでも狙いやすくなります。
あくまで目安、実測値ではない点に注意上記は3840×1600の画素数がWQHDと4Kの中間に位置することから見た一般的な目安で、本機での実測ベンチマークではありません。より詳しいGPU選びはGPU性能ランキングもあわせて参考にしてください。

旧モデル比較JN-IB375C144UQR-Hとの違い

基本構成が近い旧モデルと並べると、変更点がはっきりします。

項目JN-iBC375G144UQP-HSC9(新・2026年9月)JN-IB375C144UQR-H(旧・2024年11月)
USB-C給電最大90W最大65W
HDMIHDMI 2.0(75Hz)HDMI 2.1(75Hz)
DCI-P396%98%
応答速度表記1ms(GTG:OD時/MPRT)1ms(MPRT)
直販価格119,980円109,800円(発売時)
発売日2026年9月3日2024年11月1日

※両モデルともJAPANNEXT公式プレスリリース記載値(2026年9月5日確認)。旧モデルの発売時価格は109,800円ですが、発売から時間が経過しているため実勢価格は変動しています。パネルサイズ・解像度・リフレッシュレート・コントラスト比・輝度・KVM・PBP/PIPなど、表に挙げていない項目は両モデルで共通です。

変更点を見ると、USB-C給電の65W→90Wは、ノートPCを1本のケーブルで給電しながら映像出力したい人にとって明確な改善です。一方で、HDMIが2.1から2.0へ、DCI-P3が98%から96%へと後退している項目もあり、単純な上位互換ではありません。HDMI経由での接続を重視する人や、色域の広さを優先したい人は、旧モデルの実勢価格もあわせて確認してから選ぶことをおすすめします。旧モデルはすでに発売から2年近く経過しているため、型落ち特価で見つかる可能性がある一方、在庫状況や販売終了のリスクもある点は踏まえておいてください。

比較34型UWQHDやOLEDモデルとどちらを選ぶか

本機と同じ予算帯には、画面サイズや解像度を抑えた34型UWQHD(3440×1440)モデルや、IPS BLACKより黒の沈み込みが強いOLEDモデルもあります。3840×1600の広さを取るか、リフレッシュレートや黒の締まりを優先するかで選び方が変わります。

製品主な仕様・価格の目安選び方
JAPANNEXT
JN-iBC375G144UQP-HSC9
37.5型・UWQHD+(3840×1600)・IPS BLACK・144Hz。USB-C最大90W給電・KVM対応。直販119,980円。画面の広さを最優先し、ゲームと作業を1台でこなしたい人
REGZA
RM-34G6SE
34型・UWQHD(3440×1440)・1000R湾曲VA・最大200Hz。実勢49,800円前後(2026年9月時点・変動あり)。画面サイズを抑えて価格を優先したい人、200Hzを重視したい人
Dell Alienware
AW3426DW
34型・UWQHD・QD-OLED・280Hz・1800R湾曲、DCI-P3 99%。実勢124,980円前後(2026年9月時点・変動あり)。IPS BLACKより黒の沈み込みが強いOLEDを優先したい人

34型UWQHDのREGZA RM-34G6SEは、画面サイズと解像度を抑える代わりに本機よりGPU負荷が軽く、価格も7万円ほど安いのが強みです。144Hzの活かしやすさを優先するなら、こちらの方が現実的な場合もあります。一方、IPS BLACKでは物足りず黒の沈み込みを重視したい人には、本機と同価格帯のDell Alienware AW3426DW(QD-OLED)も比較対象になります。ただしOLEDは焼き付きリスクがある点、本機のような37.5型・3840×1600の広さではない点は踏まえておいてください。

REGZA RM-34G6SE(34型 UWQHD・湾曲1000R・200Hz)
価格を抑えて34型UWQHDを選ぶならREGZA RM-34G6SE(34型 UWQHD・湾曲1000R・200Hz)34型UWQHD・最大200Hzの湾曲VAパネルを、本機より抑えた予算で選べるモデルです。本機より画面は小さくなりますが、GPU負荷が軽くなり価格も抑えられます。Amazonで価格を見る
Dell Alienware AW3426DW 34型UWQHD QD-OLEDゲーミングモニター
OLEDの黒を優先するならDell Alienware AW3426DW 34型 UWQHD 曲面QD-OLEDゲーミングモニター(280Hz・1800R・3年焼き付き保証)IPS BLACKより黒の沈み込みが強いQD-OLEDパネルを採用したモデルです。280Hzの高リフレッシュレートも備えますが、画面は34型UWQHDで本機より狭くなります。Amazonで価格を見る

PS5PS5目的ではこのモニターを選ぶ優先度は低め

公式仕様では、PS5はWQHD(2560×1440)・120Hz接続に対応すると案内されています。ただし、PS5が本機の解像度(3840×1600・21:9)をネイティブに活用する仕組みではなく、あくまでWQHD相当の表示にとどまります。約12万円という価格を払ってこのモニターを選ぶ主目的は、PCゲームや作業用途に置く方が理にかなっています。PS5メインで使うなら、同予算でPS5のネイティブ解像度に強い16:9モデルも比較検討をおすすめします。

JN-iBC375G144UQP-HSC9が向く人
  • ゲームと作業を同じ画面でこなしたい
  • 没入感重視のRPG・レース・シミュレーションを遊ぶ
  • ノートPCをUSB-C 1本で給電しながら使いたい
  • KVM・PBP/PIPで複数入力を切り替えたい
i
別の製品を比べたい人
  • VALORANTやCS系で240Hz以上を最優先にしたい
  • HDMI 2.1接続を重視する
  • 色域(DCI-P3)の広さを最優先にしたい
  • PS5をメインに使う予定

FAQよくある質問

JN-iBC375G144UQP-HSC9の価格はいくらですか
直販価格は119,980円(税込)です。Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでも販売されており、価格・在庫は変動するため購入前に最新情報を確認してください。
144Hzを使うにはどの接続が必要ですか
DisplayPort 1.4またはUSB-C接続時に144Hzへ対応します。HDMI 2.0接続時の上限は75Hzのため、144Hzを使いたい場合はDisplayPortかUSB-C接続を選んでください。
旧モデルJN-IB375C144UQR-Hとの違いは何ですか
USB-C給電が65Wから90Wへ強化された一方、HDMIは2.1から2.0へ、DCI-P3も98%から96%へ後退しています。全項目で新モデルが上回るわけではないため、重視する項目にあわせて選んでください。
3840×1600で144fpsを出すにはどのくらいのGPUが必要ですか
3840×1600はWQHDの約1.7倍、4Kの約74%にあたる画素数です。軽量タイトルならRTX 5060〜5070クラス、重量級のAAAタイトルを高画質で狙うならRTX 5070 Ti〜5080クラスが目安になります。本機での実測ベンチマークではなく画素数から見た目安である点にご注意ください。
PS5でも快適に使えますか
公式でPS5のWQHD・120Hz接続対応が案内されています。ただし本機の21:9・3840×1600をネイティブに活かす仕組みではないため、PS5メイン用途では本機を選ぶ優先度は高くありません。
OLEDモニターと比べて画質はどうですか
IPS BLACKはコントラスト比2000:1と通常のIPSより黒が締まりますが、OLED(有機EL)ほどの黒の沈み込みではありません。焼き付きリスクを避けつつ黒の締まりも欲しい人向けの、IPSとOLEDの中間的な選択肢と考えるとよいでしょう。

まとめUSB-C給電を重視するなら新モデル、それ以外は旧モデルも比較を

JN-iBC375G144UQP-HSC9は、37.5型・UWQHD+(3840×1600)・IPS BLACK・144Hzという珍しい構成に、USB-C最大90W給電・KVM・PBP/PIPまで揃えたウルトラワイドモニターです。ノートPCの給電を重視する人には旧モデルからの明確な進化点がありますが、HDMIバージョンやDCI-P3など一部は旧モデルの方が優れています。

まとめ

要点は、USB-C給電が65W→90Wへ強化された一方、HDMIは2.1→2.0、DCI-P3は98%→96%へ後退しており、単純な上位互換ではないという点です。3840×1600は4Kに迫る画素数のため、144Hzを活かすにはAAAタイトルでRTX 5070 Ti〜5080クラスを目安に考えておく必要があります。PS5メイン用途や240Hz以上の高リフレッシュレートを最優先にしたい人には、別の製品の方が向いています。購入前には、USB-C給電の必要性・HDMIバージョン・旧モデルの実勢価格も含めて比較することをおすすめします。

JAPANNEXT JN-iBC375G144UQP-HSC9 37.5型湾曲ウルトラワイドゲーミングモニター
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