GIGABYTE MO32U24が国内でも購入可能に|31.5型4K・240Hz QD-OLEDの価格は146,980円
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31.5型4K・240Hz QD-OLEDの価格は146,980円
出典:GIGABYTE日本公式ストア「MO32U24」商品ページ、GIGABYTE公式プレスリリース(PR Newswire)にもとづきます。価格・在庫は変動するため、購入前に公式ストアで最新表示を確認してください。
GIGABYTEは2026年1月のCES 2026で、31.5インチ・4K・240Hz対応のQD-OLEDゲーミングモニター「MO32U24」を新世代OLEDモニターの1機種として公開しました。その後2026年6月25日、グローバル向けに正式な販売開始(Now Available)を発表しています。
気になる日本での状況ですが、2026年8月15日時点ですでにGIGABYTE日本公式ストアから購入可能です。商品ページには「新品」の表示があり、価格は税込146,980円。4K・240Hz QD-OLEDとしては比較的検討しやすい価格帯に入っており、4Kの画質と高リフレッシュレートを両立したいゲーミングPCユーザーにとって注目度の高いモデルです。
この記事では、GIGABYTE MO32U24の国内価格と購入状況、スペック、特徴的な独自機能、競合製品との違いまで、公式情報にもとづき確認します。
目次
要点まず何が分かっているか
価格・購入可否国内価格は税込146,980円
2026年8月15日時点、GIGABYTE日本公式ストアでのMO32U24販売価格は税込146,980円です。商品コードは「MN1472」、JANコードは「4719331876739」で、記事執筆時点では「新品」の表示とともに在庫も確認できます。
ただし、GIGABYTEから「日本では8月○日に発売」という国内向けの個別リリースは、今回確認した範囲では見つかりませんでした。グローバルでは2026年6月25日に販売開始が発表されており、日本公式ストアでは少なくとも現時点で正規に購入できる状態です。価格.comには2026年8月15日時点でMO32U24の型番はまだ登録されていませんが、Amazon.co.jpでも購入できます。GIGABYTE自身も、販売時期や製品構成については地域や販売チャネルによって異なる場合があると説明しています。
基本スペック31.5インチ・4K・240HzのQD-OLEDパネル
MO32U24の基本となるのは、31.5インチのQD-OLEDパネルです。解像度は3840×2160の4K UHD、最大リフレッシュレートは240Hz、応答速度は0.03ms(GTG)です。4Kモニターには144Hzや165Hz程度に抑えた製品もありますが、MO32U24は240Hzまで対応しており、FPSやアクションゲームでは高リフレッシュレートを、RPGやオープンワールドゲームでは4K OLEDの高画質を楽しむという使い分けができます。
| 項目 | 仕様 | 備考 |
|---|---|---|
| パネル31.5型 QD-OLED | 3840×2160(4K UHD) | 反射防止加工、10bit・約10億色 |
| リフレッシュレート | 最大240Hz | 応答速度0.03ms(GTG) |
| 輝度・コントラスト | SDR最大300nits・HDR最大1000nits | コントラスト比150万:1 |
| HDR認証 | VESA DisplayHDR True Black 500 | ClearMR 13000も取得 |
| 色域 | DCI-P3 99.5% | 視野角178°/178° |
| 可変リフレッシュレート | G-SYNC Compatible/FreeSync Premium Pro | OLED VRR Anti-Flicker対応 |
| 映像入力 | HDMI 2.1×2(フル帯域)/DisplayPort 1.4×1 | 3.5mmヘッドホン出力あり |
| USB | USB Type-C×1(KVM機能・最大18W給電) | USB Type-A×2出力(5V/1.5A) |
| スタンド | 高さ0〜130mm/ティルト-5〜+21° | スイーベル±15°/ピボット0〜90° |
| サイズ・重量 | 719×610×240mm・7.95kg(スタンド込み) | パネル単体6.00kg・VESA 100×100mm |
黒表現Advanced ObsidianShieldで明るい部屋の黒浮きを改善
MO32U24で特に注目したいのが「Advanced ObsidianShield」です。QD-OLEDには非常に深い黒を表示できるメリットがある一方、部屋が明るい環境では外光の影響によって黒が浮いて見えることがあります。GIGABYTEによると、MO32U24に採用するAdvanced ObsidianShieldフィルムでは、強い環境光が存在する状況でも黒と鮮やかな色を維持しながら、知覚される黒の表現を最大40%改善するとしています。OLEDは暗い部屋で使わなければ本来の黒を出せないという弱点を小さくするための改良で、日中にゲームをすることが多いユーザーや、デスク周辺を完全に暗くできない環境では意味のある変更になりそうです。
Advanced ObsidianShieldは黒表現だけを改善する機能ではありません。GIGABYTEによると、ディスプレイ表面の硬度も従来の2Hから3Hへ向上し、耐傷性は2.5倍に高まっています。OLEDモニターはパネル表面がデリケートな製品も多く、清掃時の細かな傷を気にするユーザーには安心材料になります。
可変リフレッシュレートG-SYNC Compatible・FreeSync Premium Proに対応
MO32U24はNVIDIA G-SYNC CompatibleとAMD FreeSync Premium Proの両方に対応します。ゲーム側のフレームレートが変動した場合でもモニター側のリフレッシュレートを同期させることで、ティアリングやカクつきを抑えやすくなります。4KゲームではGPU負荷が大きく、常に240fpsへ張り付かないタイトルも多いため、VRRは4K・240Hzモニターでは重要な機能です。
OLED+VRRでは、フレームレートが大きく変動すると明るさが微妙に変化し、ちらついて見える「VRRフリッカー」が発生することがあります。MO32U24では「OLED VRR Anti-Flicker」を搭載しており、VRR範囲を調整することで画面のちらつきを軽減する仕組みです。フリッカーを物理的に完全消滅させるという意味ではありませんが、OLEDモニターで問題になりやすい現象にメーカー側が対策機能を用意している点は重要です。
映像調整HyperNitsとAI Picture Modeで画質を自動最適化
MO32U24にはGIGABYTE独自の「HyperNits」も搭載されています。HDR Peak 1000モードで重要なハイライトのディテールを維持しながら、輝度を最大30%向上させる機能で、最大限明るくするHyperNits Highと、暗い部屋向けに増加量を約20%へ抑えたHyperNits Mediumが用意されています。SDRコンテンツでは、ユーザーが行っている作業を判断してあらかじめ調整された表示モードをリアルタイムで適用する「AI Picture Mode」が利用できます。
HyperNitsとAI Picture Modeは、MO32U24だけの機能ではなく2026年世代のGIGABYTE OLEDモニターで展開されている技術です。GIGABYTE HyperNitsとAI Picture Modeの仕組みを解説した記事で技術的な背景をより詳しく整理しているため、そちらもあわせて参考にしてください。
接続性HDMI 2.1フル帯域×2とKVM対応USB-C
MO32U24にはHDMI 2.1を2系統、DisplayPort 1.4を1系統、DisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-Cを1系統搭載しています。GIGABYTEはHDMI 2.1についてフル帯域幅対応と明記しており、USB Type-Cは最大18W給電とKVM機能に対応します。18Wなので高性能ノートPCを本格的に充電する用途には物足りませんが、映像入力や周辺機器接続をまとめる用途には利用できます。USB Type-Aも2ポートあり、デスクトップPCとノートPCなど複数の端末を切り替えて使いたい場合にも便利な構成です。
HDMI 2.1を2基備えているため、ゲーミングPCだけでなく家庭用ゲーム機との併用にも向いています。PS5やXbox Series XではMO32U24の240Hzをフル活用することはできませんが、4Kと高リフレッシュレート、HDR、VRRを利用する用途には適しています。PCをDisplayPortへ、PS5やXboxをHDMIへ接続するような構成なら、複数機器を1台の31.5インチOLEDへまとめられます。スピーカーも5W+5Wのステレオが内蔵されており、3.5mmヘッドホン端子も備えています。
焼き付き対策AI OLED Careと3年保証
有機ELモニターを購入するときに気になるのが焼き付きです。MO32U24では「AI OLED Care」を搭載し、AIベースのアルゴリズムによってパネルメンテナンスを行い、焼き付きリスクを抑える設計になっています。内部の冷却についてもファンレス方式を採用し、専用ヒートシンクとグラフェン放熱フィルムを組み合わせています。冷却ファンを使わないため、モニターからファンノイズが発生しないのもメリットです。
GIGABYTEは、OLEDモニターについて3年間の保証を提供し、パネルの焼き付きも保証に含むと案内しています。約15万円のモニターを数年間使うと考えれば、焼き付きまで対象とする保証は購入判断で大きな材料になります。ただし保証適用には使用条件やメーカー規定がある可能性があるため、実際に購入する際には最新の国内保証条件も合わせて確認した方がよいでしょう。
独自機能Tactical Switch 2.0などゲーム向け機能
MO32U24にはFPS向けの「Tactical Switch 2.0」も搭載されています。ボタン操作で画面サイズやアスペクト比、解像度を切り替えられる機能で、普段は31.5インチの4K大画面を使い、競技FPSでは表示範囲を小さくして視線移動を抑える、といった使い方ができます。さらに暗部を見やすくするAI Black Equalizer、クロスヘア、タイマー、PIP/PBPなど、ゲーミングモニターらしい支援機能も搭載しています。単純にQD-OLEDパネルを搭載しただけではなく、GIGABYTE独自のゲーム機能を組み合わせているのがMO32U24の特徴です。
スタンドは高さを最大130mm調整でき、ティルトは-5度から+21度、スイーベルは左右15度、ピボットは時計回り90度まで対応します。VESAマウントは100×100mmです。31.5インチモニターとしては調整範囲が広いため、純正スタンドのままでも設置位置を合わせやすくなっています。
競合比較MSI MAG 321UP QD-OLED X24との違い
同じ31.5型・4K・240Hz QD-OLED帯には、MSIの「MAG 321UP QD-OLED X24」があります。実勢価格は149,800円(希望小売169,800円、セール時は109,800円まで下落した実績あり)で、MO32U24の146,980円とほぼ同水準の価格帯です。
| 項目 | MO32U24とMAG 321UP X24の違い |
|---|---|
| USB-C給電 | MO32U24は最大18W。MAG 321UP X24は15W止まりで、この点はMO32U24がやや優位です。 |
| KVM機能 | MO32U24はUSB Type-CでKVMに対応。MAG 321UP X24はKVM非搭載です。 |
| スピーカー | MO32U24は5W×2のステレオスピーカーを内蔵。MAG 321UP X24はスピーカーなしです。 |
| 黒表現・表面加工 | MO32U24はAdvanced ObsidianShieldで明るい部屋の黒浮きと耐傷性を改善。MAG 321UP X24はDark Armor Filmと工場出荷時のDelta E 0.7色校正が特徴です。 |
| 焼き付き保証 | 両モデルとも3年保証にパネル焼き付きを含みます。 |
USB-C給電・KVM・内蔵スピーカーまで一台にまとめたいならMO32U24、工場出荷時の色校正や実勢価格の値下がり幅を重視するならMAG 321UP X24、というように、価格がほぼ並ぶ分、接続性と付加機能の違いで選ぶ形になりそうです。
向いている人MO32U24はどんな人に向いている?
MO32U24が特に向いているのは、4Kの高画質と240Hzの滑らかさを一台で両立したいユーザーです。シングルプレイのAAAゲームでは4K・HDR・QD-OLEDの高画質を生かし、FPSでは240Hzと0.03msの高速表示を利用できます。さらにG-SYNC CompatibleとFreeSync Premium Pro、OLED VRR Anti-Flicker、Tactical Switch 2.0などゲーム向け機能も揃っており、PCゲームだけでなくPS5やXboxも一台へまとめたい人にも相性のよい構成です。USB-C給電・KVM・内蔵スピーカーまで使い切りたい人には、同価格帯のMAG 321UP X24より扱いやすい場面もあるでしょう。
反対に、フルHDやWQHDの競技FPSだけをプレイし、とにかく高いリフレッシュレートを優先する場合には、MO32U24を選ぶ必要性は低くなります。MO32U24は純粋なeスポーツ専用モニターではなく、「4K OLEDの画質を妥協せず、それでも240Hzまで欲しい」というユーザー向けの製品です。
Q&Aよくある質問
総括まとめ|15万円前後で4K・240Hz QD-OLEDを一台にまとめたい人向け
GIGABYTE MO32U24は、2026年1月のCES 2026で公開され、6月25日にグローバル向け販売開始が発表された31.5型・4K・240Hz対応QD-OLEDゲーミングモニターです。日本でもGIGABYTE公式ストアで税込146,980円にて購入可能になっており、価格.comにはまだ型番が登録されていないため、現状は公式ストアが主な入手経路です。
スペックは3840×2160の4K解像度、最大240Hz、0.03ms GTGのQD-OLEDパネルを採用し、VESA DisplayHDR True Black 500、G-SYNC Compatible、FreeSync Premium Proに対応します。新しいAdvanced ObsidianShieldによって明るい環境での知覚上の黒表現を最大40%改善し、表面硬度を3Hへ引き上げ、耐傷性も2.5倍に強化しました。HyperNits、AI Picture Mode、OLED VRR Anti-Flicker、Tactical Switch 2.0、AI OLED Careといった独自機能も搭載しています。
MO32U24は「4Kなら画質、FPSなら高Hz」という二者択一を避け、31.5型4K QD-OLEDで240Hzまで欲しいユーザーを狙ったモデルです。税込146,980円という価格は、同価格帯のMSI MAG 321UP QD-OLED X24と比較しても、USB-C 18W給電・KVM機能・内蔵スピーカーの分だけ接続性で優位があります。焼き付きを含む3年保証もついており、15万円前後で長期間使うメインモニターを探しているなら、有力な候補になりそうです。




