アイネックスGS-13の発売日・価格は?公称18W/m・K、容量1gのグリスを既存製品と比べる購入前の確認点とCPU交換の注意
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公称18.0W/m・K、1g入りの非導電性グリス
アイネックスのサーマルグリス「GS-13」は、CPUクーラーの交換に合わせて少量のグリスを買いたい人の候補です。熱伝導率18.0W/m・Kという数値だけで、交換後にCPU温度が何℃下がるかを判断することはできません。
出荷開始日は2026年11月25日、価格はオープンプライスです。内容量は1.0gで、注射器型の容器と塗布用へらが付属します。非導電性で、CPUとヒートシンクなどの間に使う製品です。
少量パッケージを選びたいならGS-13、複数台の作業や塗り直し用の余裕も欲しいなら2g・4g入りのCTG12や3.5g入りのNoctua NT-H1が比較対象になります。同じ1gならThermal Grizzly Kryonautも候補です。GPUのグリス交換は、非導電性だけで決めず、対象カードの分解・再組み立て条件まで確認する必要があります。
目次
発売情報GS-13の出荷開始日と価格

GS-13は2026年11月25日出荷開始です。メーカーからの出荷日と、店頭で買える日や配送到着日は区別してください。注文時は販売店のお届け予定日を確認しましょう。
公式の価格設定はオープンプライスです。購入時は販売価格と送料を合わせた支払額で比べると、1g入りを選ぶメリットを判断しやすくなります。
購入先は Amazonで見る から確認できます。出荷開始前の注文では、お届け予定日にも注意してください。
仕様公称18.0W/m・Kと1gの容量をどう見るか
| 項目 | GS-13の公称仕様 |
|---|---|
| 熱伝導率 | 18.0W/m・K |
| 熱抵抗値 | 0.090℃・in²/W |
| 容量・付属品 | 1.0g、塗布用へら1個 |
| 導電性 | 非導電性 |
| 粘度・比重 | 93,000cps、2.6g/cm³ |
| 動作温度 | −40~150℃ |
| 組成 | 酸化アルミニウム、酸化亜鉛、シリコーン |
18.0W/m・Kは材料の熱伝導率の公称値で、CPU温度の低下量ではありません。実際の熱の伝わり方には、グリス層の厚さ、塗り広がり、クーラーの固定圧や接触状態も関わります。冷却性能を比べるには、CPU・負荷・室温・クーラーなどをそろえた温度測定が必要です。
1.0gを何回使えるかは、塗布する面積と1回あたりの使用量で変わります。大きなCPUや塗り直しも想定するなら、クーラーメーカーの塗布指示を確認したうえで、余裕のある容量を選ぶほうが作業を進めやすくなります。
推奨使用期間は塗布後最長5年、未開封の推奨保管期間は最長3年です。塗布後の非硬化を保証するものではなく、5年間の温度維持や交換不要を約束する数値としては扱えません。
比較CTG12・Kryonaut・NT-H1と比べたGS-13の違い
GS-13と比べやすいのは、同じ公称18W/m・Kを掲げるMAXTORのCTG12、同じ1g入りがあるThermal Grizzly Kryonaut、Noctua製CPUクーラーに付属してきたNT-H1です。4製品とも非導電性ですが、熱伝導率を公称しているのはGS-13とCTG12で、KryonautとNT-H1はメーカーが数値を公表していません。
| 製品 | 容量 | 熱伝導率の公称値 |
|---|---|---|
| アイネックス GS-13 | 1.0g | 18.0W/m・K |
| MAXTOR CTG12 | 2g/4g | 18W/m・K |
| Thermal Grizzly Kryonaut | 1g(ほか1.5ml・3ml・10ml) | メーカー非公表 |
| Noctua NT-H1 | 3.5g(Amazon掲載品) | メーカー非公表 |
公称値が並ばないため、W/m・Kの大小でKryonautやNT-H1との優劣は決められません。実際の冷却性能は試験方法、膜厚、取り付け圧、接触面で変わるため、Noctuaは数値を出さず第三者の測定に判断を委ねる方針で、Thermal Grizzlyも2020年末以降は一般的なW/m・K値を公表していません。
CTG12との違いは容量と付属品
MAXTOR CTG12も公称18W/m・Kの非導電性グリスです。国内向けには2gと4gのパッケージがあり、GS-13の1gより多く入っています。同じ18W/m・K級でも、同じCPU温度になるとは限りません。
| 比較項目 | GS-13 | CTG12 国内向け |
|---|---|---|
| 公称熱伝導率 | 18.0W/m・K | 18W/m・K |
| 内容量 | 1.0g | 2g/4g |
| 付属品 | 塗布用へら | へら、ブラシ、ウェス |
| 導電性 | なし | なし |
MAXTORの仕様表では、CTG12の熱伝導率は18±0.5W/m・K、試験法はASTM D5470です。購入時は数値が近いという理由で冷却性能を同列にせず、必要な容量と付属品、送料込みの支払額を比べるのが実用的です。
少量を使い切りたいならGS-13、清掃用のウェスも合わせて用意したい、あるいは複数台で使うならCTG12の容量・付属品が判断材料になります。
KryonautとNT-H1は容量と第三者の測定で選ぶ
Kryonautは同じ1gで、塗布用のスパチュラが1本付属します。GS-13との違いは公称値の有無で、数値からは優劣をつけられません。CPU温度の差を重視するなら、同じCPUとクーラーで測った第三者の結果を探してから選ぶほうが確実です。
NT-H1は3.5g入りがAmazonに出ており、GS-13の3倍以上の量です。塗り直しや複数台に回したい人は、量に余裕のある製品のほうが作業を進めやすくなります。日本製の非導電グリスなら、1.5g入りのNinja 060も選択肢です。
用途別には、1台分だけ少量を用意するならGS-13かKryonaut 1g、ウェスまで一式そろえたいならCTG12、塗り直しにも備えるならNT-H1の3.5gが目安です。購入先は次のとおりです。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
交換判断CPUとGPUで先に確認すること
CPUの高温対策はクーラーの固定状態も見る
温度が高いという理由でグリスを買うなら、先にクーラーの固定、ファンやポンプの動作、吸気口のほこりを確認してください。接触や冷却機器の動作に問題がある状態では、グリスだけを交換しても対策が完了しません。
クーラーを外して取り付け直す作業では、古いグリスを清掃し、対象CPU・クーラーに指定された量と配置で再塗布します。動作温度の上限150℃はグリスの仕様であり、CPUを150℃で運転してよいという意味ではありません。
GPUは分解条件と放熱部材の扱いも必要
GPU用の交換候補を探している場合は、使用するグラフィックボードのサポート条件と、クーラーを正しく戻せるかを先に確認してください。CPU用グリスの公称熱伝導率や非導電性だけでは、対象GPUでの接触状態や長期の温度維持まで判断できません。
分解時に動かすサーマルパッドなど、グリス以外の放熱部材も含めて元の接触を保つ必要があります。分解手順や交換部材を用意できないなら、ファン・ほこり・ケースの通気を点検するところから始めるのが無理のない選択です。
FAQGS-13の購入前によくある疑問
まとめ少量のCPU用グリスを選ぶならGS-13を比較候補に
GS-13は11月25日出荷開始の1g入り非導電性グリスで、へらも付属します。価格はオープンプライスです。少量パッケージを選ぶか、CTG12の2g・4gやNT-H1の3.5gなど量に余裕のある製品を選ぶかは、必要量と付属品、購入時の総額で決めると判断しやすくなります。公称18.0W/m・Kだけを理由に、いま使っているグリスからの温度低下を見込んで交換するのは避けてください。
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出典:アイネックス GS-13・アイネックス 新製品情報・サイズ CTG12 2g・サイズ CTG12 4g・MAXTOR CTG12仕様・Thermal Grizzly Kryonaut・Noctua 熱伝導率と冷却性能のFAQ(2026年11月4日・6日確認)



