七つの大罪:Origin(ナナオリ)PC版 推奨スペック|RTX 2070でもメモリ32GBが本当の壁【2026年版】

七つの大罪:Origin(ナナオリ)PC版 推奨スペック|RTX 2070でもメモリ32GBが本当の壁【2026年版】

本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。

GAME GUIDE
七つの大罪:Origin(ナナオリ)PC版 推奨スペック
推奨はRTX 2070と控えめ、本当の関門はメモリ32GB。手持ちのPCで動くかを正しく見極めます。
基本プレイ無料Steam / Unreal Engine 5推奨 RTX 2070 ・ メモリ32GB

「七つの大罪:Origin」(略してナナオリ)は、人気アニメを原作にしたオープンワールドのアクションRPGです。運営はモバイルゲームで知られるNetmarble(ネットマーブル)で、PC版はSteamで2026年3月から基本プレイ無料で配信されています。誰でも気軽に入れる一方で、いざ遊ぼうとすると「自分のPCで本当に動くのか」が分かりにくいタイトルでもあります。

先に結論をお伝えします。公式の推奨グラフィックボードはRTX 2070と、いまの基準ではかなり控えめです。にもかかわらず推奨メモリは32GBと高く、ここが多くの人にとって実際の関門になります。グラフィックボードよりも、メモリ16GBのままのPCで起動して重さに悩む、というパターンが起きやすいタイトルなのです。

ここでは公式の最低・推奨動作環境を整理したうえで、なぜメモリが効くのか、グラフィックボードは解像度ごとにどのクラスが目安になるのかを順番に見ていきます。あわせて、Unreal Engine 5(UE5)製ゲーム特有のカクつきへの備えや、アップスケーリング機能の現状まで、始める前に知っておきたい点をまとめました。

目次

最低 推奨 動作環境の早見表

項目最低動作環境推奨環境
OSWindows 10 64bitWindows 10 64bit
CPUCore i5-2500K / FX-8350Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
メモリ16GB32GB
グラフィックボードGeForce GTX 1060 6GBGeForce RTX 2070 8GB / Radeon RX 5700 XT
ストレージ30GB(SSD推奨)30GB(SSD推奨)

※出典 Steam公式ストアページ(七つの大罪:Origin)。DirectXのバージョンは公式に明記がありません。

注目すべきは、推奨メモリだけが32GBと一段高いことです。推奨グラフィックボードのRTX 2070は2018年発売の中堅クラスで、いまなら入門〜ミドル帯でも十分に上回れます。それでも推奨メモリは32GBが指定されており、ここが実際のボトルネックになりやすいポイントです。次の章で理由を掘り下げます。

本当の関門はグラフィックボードよりメモリ32GB

このタイトルでまず確認してほしいのは、グラフィックボードよりもメモリです。推奨環境のグラフィックボードはRTX 2070と控えめなので、ここ数年に買ったPCならグラフィックボードは足りているケースが多いはずです。一方で、推奨メモリは32GB。一般的なゲーミングPCで長く標準とされてきた16GBでは、推奨の半分しかありません。

オープンワールドのUE5製ゲームは、広いマップのデータやテクスチャを先読みしてメモリ上に展開します。そこへブラウザやチャット、配信ソフトといった常駐アプリのメモリ使用が重なると、16GBではすぐに上限へ近づきます。空きメモリが足りなくなると、PCは不足分をSSD上のページファイルで肩代わりし始め、これがロード時の引っかかりや、移動中の断続的なカクつきとして表に出ます。グラフィックボードに余裕があっても重い、という体感の多くはこれが原因です。

16GBのPCなら、グラフィックボードを買い替える前にメモリを32GBへ増設するのが、もっとも費用対効果の高い対策です。DDR4でもDDR5でも、32GB(16GB×2)のセットにするだけで、常駐アプリを開いたままでも余裕が生まれ、カクつきの大半が落ち着きます。すでに32GB積んでいる方は、この章は読み飛ばして問題ありません。

逆に言えば、メモリさえ32GBあれば、グラフィックボードの要求自体は高くありません。次の章で、解像度ごとにどのクラスのグラフィックボードが目安になるかを整理します。

解像度別のグラフィックボード目安

本作は実測ベンチマークがまだ出そろっていないため、ここでは公式の推奨環境と、UE5製オープンワールドの一般的な傾向、プレイヤー報告をもとにした目安として示します。フレームレートを表示する正式なベンチがある作品ではないので、確定値ではなくクラス感としてとらえてください。

解像度・狙いグラフィックボードの目安狙えるフレーム感
フルHD 中設定で動かすGTX 1060 6GB / RTX 3050 クラス60fps前後(最低限)
フルHD 高設定で安定RTX 2070 / RX 5700 XT 以上(公式推奨)高設定で60fpsを安定
フルHD 高fpsを狙うRTX 4060 / RTX 5060 クラス高設定で90〜120fps帯を視野
WQHD 高設定RTX 5060 Ti / RX 9060 XT クラス高設定で60fps以上を安定
4K 高設定RTX 5070 以上設定調整込みで快適ライン

※公式推奨環境とUE5製タイトルの一般的傾向に基づく目安です。今後の実測やパッチで前後する可能性があります。

ポイントは、フルHDで普通に遊ぶだけなら公式推奨のRTX 2070クラスで十分だということです。VRAM(グラフィックボード上のメモリ)も、フルHD〜WQHDなら8GBあれば足ります。テクスチャを高く保ちたい、WQHD以上で長く使いたいという場合に、VRAM 12〜16GBのモデルが安心という位置づけになります。グラフィックボードに大きく予算を割くより、メインメモリ32GBとSSDを優先したほうが体感は良くなります。

UE5特有のカクつきとSSDの重要性

ナナオリはUnreal Engine 5で作られており、このエンジンのゲームでよく起きるカクつきがいくつか報告されています。代表的なのが、初めて訪れるエリアや初めて出る演出で一瞬だけ引っかかる「シェーダーコンパイルによるスタッター」です。これは描画に必要なデータをその場で準備するために起きるもので、同じ場所を二度目に通ると軽くなる性質があります。

インストール先はHDDではなく必ずSSD、できればNVMe SSDを選んでください。本作はマップやテクスチャを動的に読み込むため、HDDだと読み込みが追いつかず、カクつきやテクスチャの遅延表示が起きやすくなります。あわせて、グラフィックボードの制御ソフトでシェーダーキャッシュの容量を多め(10GB以上)に確保しておくと、初回スタッターが軽減します。

そのほか、戦闘中や人が多い町でのフレーム低下には、影とボリュメトリック(光の表現)を一段下げるのが効きます。クラッシュや黒画面が出る場合は、Visual C++ ランタイムの導入、各種オーバーレイ機能の無効化、ゲームファイルの整合性チェックの順で切り分けると原因を見つけやすくなります。

アップスケーリングとレイトレの現状

負荷を下げる切り札になるアップスケーリングについては、最初にはっきりさせておきます。2026年6月時点で、本作はDLSS・FSR・XeSSのいずれにもネイティブ対応していません。Steamストアページの機能タグに記載がなく、直近のアップデートでも追加されていないためです。ゲーム内に「フレーム生成」の項目自体はあるものの、現時点では選択できない(グレーアウトする)という報告が複数上がっています。プレイヤーの検証では、本作がDirectX 11ベースで動作していることが原因とみられますが、これは公式に明言されたものではありません。

「最新ゲームだからDLSSで軽くできる」とは限らない点に注意してください。現状はネイティブのアップスケーリングに頼れない前提で、解像度や影などの設定を直接下げてフレームレートを確保するのが確実です。レイトレーシングについても公式の明確な記載はなく、過度に期待しないほうがよいでしょう。今後のアップデートで対応が変わる可能性はあるため、対応状況は随時見直していきます。

ナナオリを快適に動かすおすすめパーツ

ここまでの内容をふまえると、優先順位は「メモリ32GB → SSD → ミドルクラスのグラフィックボード」です。まずは多くの人の関門になるメモリ、次にフルHD〜WQHDを安心して遊べるグラフィックボードという順で選ぶと、無駄なく快適になります。

Crucial PRO DDR5-6000 32GB
32GB / 薄型ヒートシンクCrucial PRO DDR5-6000 32GB(16GB×2)XMP 3.0/EXPO両対応本作で最初に効く投資がこのメモリです。推奨の32GB(16GB×2)構成で、ブラウザや配信ソフトを開いたままでも余裕ができ、移動中やロード時のカクつきの大半が落ち着きます。XMPとEXPOの両方に対応し、IntelでもAMDでも設定一つで定格速度に。16GBのPCを使っている方は、グラフィックボードより先にここから手を付けるのが正解です。価格目安:約74,000円~Amazonで詳細を見る
Palit GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GB
フルHD 144fps本命の最初の1台Palit GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GBフルHDを高fpsで、あるいはWQHDで快適に遊びたい人の本命です。VRAM 16GBでテクスチャを高めに保てるため、アップスケーリングに頼りにくい本作でも画質と安定性を両立しやすいのが強みです。公式推奨のRTX 2070から確実に底上げしたい、これから長く使えるミドル機を一枚で済ませたい方に向いています。価格目安:約96,800円~Amazonで詳細を見る

※価格は変動します。最新の価格はAmazonでご確認ください。

ナナオリにおすすめのBTOゲーミングPC

自作せず完成品で揃えたい方に、フルHD〜WQHDで本作を快適に動かせるBTOを2台選びました。どちらもVRAM 16GBのグラフィックボードを積み、本作には十分な性能です。本作はメモリ32GBが推奨なので、注文時にメモリを32GBにする(または後から増設する)と安心して遊べます。

OZ GAMING OZ GAMING Z1(Ryzen 7 5700X + RX 9060 XT)
エントリーAMD構成OZ GAMING Z1series Ryzen7 5700x・RX9060XT 16GフルAMD構成を18万円前後で組めるエントリー機です。Ryzen 7 5700XとRX 9060 XT 16GBの組み合わせで、本作をフルHD高画質で快適に動かせます。VRAM 16GBでテクスチャを高く保てるため、アップスケーリングに頼りにくい本作とも好相性。とにかく安く始めたい、コスパ最優先の方に向いています。約180,000円前後(2026年6月時点)OZ GAMING 公式で詳細を見る
OZ GAMING Z1series RTX 5060 Ti 16GB ゲーミングPC
OZ GAMING BTOOZ GAMING Z1series Ryzen7 5700x・RTX5060Ti 16GフルHDで高フレームレート、あるいはWQHDで快適に遊びたい人の本命です。RTX 5060 Ti 16GB搭載で、本作の推奨RTX 2070から確実に底上げできます。VRAM 16GBの余裕に加え、ドライバ側のフレーム生成(Smooth Motion)などNVIDIAの機能も使えるため、本作以外の重いタイトルまで含めて長く戦える一台です。20万円台前半でバランスよくまとめたい方におすすめです。約216,000円前後(2026年6月時点)OZ GAMING 公式で詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

よくある質問

メモリ16GBのままでも遊べますか
起動して遊ぶこと自体はできますが、推奨は32GBです。16GBだとロード時や移動中にカクつきが出やすく、常駐アプリを開いているとさらに不利になります。快適さを求めるなら32GBへの増設を最優先で検討してください。
グラフィックボードはどのくらい必要ですか
フルHDで普通に遊ぶだけなら公式推奨のRTX 2070クラスで足ります。フルHDで高フレームレート、またはWQHD以上を狙うならRTX 5060 / 5060 Tiクラスが目安です。VRAMはフルHD〜WQHDなら8GBで足り、長く使うなら12〜16GBが安心です。
DLSSやフレーム生成で軽くできますか
現状はゲーム内のフレーム生成が選択できないという報告が多く、ネイティブのアップスケーリングには頼りにくい状態です。解像度や影などの設定を直接下げてフレームレートを確保するのが確実です。対応は今後変わる可能性があります。
SSDは必須ですか
公式の必須条件ではありませんが、強く推奨します。HDDだと読み込みが追いつかずカクつきやテクスチャの遅延が起きやすいため、NVMe SSDへのインストールが快適です。
まとめ

七つの大罪:Originは、グラフィックボードの要求は控えめな一方で、推奨メモリ32GBが実際の関門になるタイトルです。手持ちのPCがメモリ16GBなら、まず32GBへ増設し、インストール先をSSDにするだけで体感は大きく変わります。グラフィックボードはフルHDなら公式推奨のRTX 2070クラスで十分、フルHD高fpsやWQHDを狙うならRTX 5060 / 5060 Tiクラスが目安です。アップスケーリングに頼りにくい現状をふまえ、設定を直接調整してフレームレートを確保しつつ、自分の遊び方に合った構成で楽しんでください。実際に重いと感じたら、おすすめ設定ガイドで軽量化の手順をまとめています。ゲーム自体の評価が気になる方はレビュー記事もあわせてどうぞ。

2026 BEST BUY — GPU 部門
MSI GeForce RTX 5070 16G VENTUS 2X OC
WQHD定番

RTX 5070 12GB

約105,850円前後

Amazon
ASRock Steel Legend Radeon RX 9070 XT 16GB
コスパ最強

RX 9070 XT 16GB

約97,000円前後

Amazon
MSI GeForce RTX 5070 Ti 16G VENTUS 3X OC
ミドルハイ

RTX 5070 Ti 16GB

約169,980円前後

Amazon

※価格は2026年6月時点の目安・変動あり

Amazon PICK UP — ゲーマー必携アイテム
SHURE SE215SPE-PL-A 有線イヤホン スペシャルエディション
有線イヤホン

SHURE SE215 SPE

約14,400円〜

Amazon
APC BR550S-JP E UPS 無停電電源
停電対策

APC BR550S-JP E

約18,980円〜

Amazon
MSI MAG 255F X24 24.5型
コスパ24型

MSI MAG 255F X24

約27,800円〜

Amazon
Sony DualSense ワイヤレスコントローラー PS5純正
PS5純正

Sony DualSense

約7,500円〜

Amazon
CORSAIR VENGEANCE DDR5-6000MHz 32GB
DDR5定番

Vengeance DDR5-6000 32GB

約72,800円〜

Amazon

※価格は2026年6月時点の目安・変動あり

Writer
管理人アバター

ゲーミングスタイル管理人

自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。