『キャッ党忍伝てやんでえ』新作PC版はSteamがGTX760級・Epicはメモリ2倍|発売日は「発表予定」に後退【TGS2026】
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Epicはメモリ要件が2倍、発売日は「発表予定」止まり
『キャッ党忍伝てやんでえ』の新作ゲームがPCで動くかどうかを確認するなら、まずSteamとEpic Games Storeの動作環境ページを見比べる必要があります。Steamの最低動作環境はGeForce GTX 760・メモリ4GBという2013年前後の水準ですが、同じタイトルのEpic Games Storeページではメモリの最低要件が8GB、推奨は16GBとSteam側の2倍に膨らんでいます。GPUの要求水準はどちらも変わらずGTX 760のままなので、差が出ているのはCPUとメモリの扱いだけです。
開発はオランダのBLAST ZERO、パブリッシングはアラブ首長国連邦のRed Dunes Gamesが手がける2Dアクション×RPGです。原作は1990年2月に放送が始まったタツノコプロ制作のテレビアニメ『キャッ党忍伝てやんでえ』で、2026年9月17日開幕の東京ゲームショウ2026(幕張メッセ、Red Dunes Gamesブース「ホール7-N03」)では、あかほりさとる氏が手がける日本語脚本と、山口勝平・山下誠一郎・折笠愛ら原作組の声優を起用したプレイアブルデモが世界で初めて公開されます。
TGSでの披露そのものより優先して確認すべきは、購入前に必要なPC側の実務情報です。Steam・Epicで動作環境と言語対応の表記がどう食い違うか、そして2025年2月の発表時点で「2026年発売予定」とされていた発売時期が、2026年9月17日時点のSteam・Epic双方で「発表予定」(未定)という表記に後退している事実です。TGSで試遊できるのは幕張に行ける人に限られますが、この後退の事実は誰でも今すぐ確認できる情報として押さえておく価値があります。
目次
要点ストア間の食い違いと発売時期の後退を先に確認します
Steamの最低動作環境はメモリ4GBですが、Epic Games Storeは最低8GB・推奨16GBです。日本語音声もSteamは「インターフェイスのみ」、Epicは「フル音声」と表記が逆転しています。2025年2月の発表時点で示されていた「2026年発売予定」という時期も、2026年9月17日時点のSteam・Epic双方のページで「発表予定」(未定)に変わっており、BLAST ZERO公式サイトも「現在、全主要プラットフォーム向けに初期開発中」と説明するにとどまります。
動作環境Steamは最低のみ、Epicは最低・推奨ともに公開されています
Steam・Epic Games Storeでそれぞれ公開されている動作環境は次のとおりです。Steamは最低動作環境のみの掲載で推奨環境の項目自体がなく、Epicは最低と推奨の両方を掲載しています。
| 項目 | Steam(最低のみ) | Epic(最低/推奨) |
|---|---|---|
| OS共通 | Windows 7(64bit)以降 | Windows 7(64bit)以降 |
| CPUEpicは推奨で強化 | 2.5GHzデュアルコア | 2.5GHzデュアルコア/Core i5級以上 |
| メモリここが2倍 | 4GB | 8GB/16GB |
| GPU両ストアで共通 | GTX 760・Radeon R9 270X以上 | GTX 760・Radeon R9 270X以上(最低推奨共通) |
| DirectX共通 | Version 11 | Version 11 |
| ストレージ共通 | 6GBの空き容量 | 5GBの空き容量 |
GPUの要求水準はSteam・EpicどちらもGeForce GTX 760・Radeon R9 270X以上で変わりません。2013年前後に登場した世代のGPUで足りる設計で、現行のゲーミングPCであればエントリークラスでも大きく上回ります。同じくらい古いGPUで動くタイトルは他にも数多くあり、2010年世代のGPUで遊べる戦略ゲームのまとめでも近い水準の要求スペック例を扱っています。
変わっているのはCPUとメモリの扱いだけです。メモリはSteamの4GBに対し、Epicは最低8GB・推奨16GBと明確に重い数値を出しています。同じビルドを審査しているはずの動作環境でここまで幅が開くケースは珍しく、どちらか一方の表記が更新途中である可能性があります。手持ちのメモリが4GB〜8GBの境界にある場合は、この食い違いを踏まえて低いほうの数値だけで判断しないほうが安全です。
Steamのストアページには「共有/分割画面での協力プレイ」「共有/分割画面」「Remote Play Together」の対応タグが並んでいます。一方Epic Games Store側の機能タグは「シングルプレイヤー」のみで、協力プレイに関する表示は見当たりません。協力プレイ目当てで購入ストアを選ぶ場合は、発売が近づいた時点で改めて両ストアの表記を確認したほうが確実です。
ストアによって動作環境や対応表記が食い違うのはこのタイトルに限った話ではありません。『白銀の城』のPC必要スペック解説記事でも、Epic Games Storeと公式サイトとで示す数値が異なるケースを扱っています。発売前のタイトルはストア間の表記統一が後回しになりやすいという前提で見ておくと安心です。
発売日「2026年発売予定」から「発表予定」へ後退しています
2025年2月21日にタツノコプロが発表した時点では、海外メディアのGematsuが「will launch in 2026」(2026年に発売)と報じていました。しかし2026年9月17日時点でSteamストアページの「リリース予定日」欄は「発表予定」、Epic Games Store側もリリース日の項目自体が空欄のままです。開発元BLAST ZEROの公式サイトも、現在の開発状況を「CURRENTLY IN EARLY DEVELOPMENT FOR ALL MAJOR PLATFORMS」(現在、全主要プラットフォーム向けに初期開発中)と説明するにとどまり、具体的な発売時期の記載はありません。
発表から1年半が経過した2026年9月の時点で、当初示されていた「2026年内」という見通しは事実上崩れています。Steam・Epic・開発元公式サイトという3つの一次情報が揃って未定表記になっている以上、2026年内の発売を前提に予定を組むのは避けたほうがいいでしょう。ウィッシュリストへの登録はできますが、価格や体験版の配信時期もまだ決まっていません。
言語日本語音声の対応表記がSteamとEpicで逆転しています
Steamの言語表には日本語の「インターフェイス」欄だけチェックが入り、「フル音声」と「字幕」は空欄です。フル音声と字幕がどちらも対応しているのは英語のみで、日本語は画面表示のみという扱いになっています。一方Epic Games Storeが公開している対応音声リストには英語と日本語の2言語だけが挙げられており、日本語もフル音声の対象として扱われています。対応テキスト言語は英語・日本語を含む13言語です。
同じゲームのストアページで日本語音声の扱いが正反対になっているため、現時点のどちらか一方の表記だけを根拠に日本語音声の有無を判断するのは早計です。東京ゲームショウ2026のプレイアブルデモには、あかほりさとる氏による日本語脚本と、山口勝平・山下誠一郎・折笠愛・堀内賢雄・山寺宏一・こおろぎさとみによる日本語音声が用意されており、少なくとも開発側で日本語ボイスの収録自体は進んでいます。製品版でどちらのストア表記が最終仕様になるかは、今後の公式発表を待つ必要があります。
TGS2026デモは9月17日から21日まで、ホール7-N03です
Red Dunes Gamesは東京ゲームショウ2026(幕張メッセ、9月17日から21日開催、うち17日・18日はビジネスデイ)のホール7「N03」ブースで、プレイアブルデモを世界初公開します。デモではヤッ太郎・スカシー・プルルンの3人をリアルタイムに切り替えながら操作でき、それぞれの基本アクションを試せる内容です。
ただしデモに用意されているのは2Dアクションとプラットフォーム要素が中心の構成で、製品版で予定されているエドロポリスの探索やレベルアップ、特殊カードによるキャラクターカスタマイズといったRPG要素は含まれていません。広いフィールドを歩き回るより、アクションと演出を短時間で体験できるように絞り込まれたデモという位置づけです。
2025年2月に公開された日本語版・英語版のティザー映像は、2026年9月7日時点で両バージョン合計の再生回数が100万回を超え、コメント数は約4,000件に達しています。原作は1990年2月に放送が始まったタツノコプロ制作のテレビアニメで、TGSで日本語脚本を手がけるあかほりさとる氏はシリーズ構成を担当した人物です。
画面公開されているゲーム画面
Steamでは9枚のスクリーンショットが公開されています。原作アニメと同じ手描き調のグラフィックに加え、カードを使ったキャラクターカスタマイズ画面も確認できます。




画像はSteamストアページで公開されている公式スクリーンショットです。製品情報はSteamストアページで確認できます。
FAQよくある質問
まとめまとめ|今できるのはウィッシュリスト登録とTGSでの確認です
『キャッ党忍伝てやんでえ』の新作PC版は、Steam・Epic Games Storeどちらのページでもまだ「発表予定」扱いで、2026年9月17日時点で発売日は確定していません。2025年2月の発表時に示されていた「2026年発売予定」という見通しは後退しており、BLAST ZERO公式サイトも早期開発中と説明するにとどまります。
動作環境はSteamが最低GTX 760・メモリ4GBという軽い設計である一方、Epic Games Storeはメモリの最低要件が8GB、推奨は16GBとSteam側の2倍です。GPUの要求水準は両ストアで変わらずGTX 760のままなので、差が出ているのはCPUとメモリの扱いだけになります。日本語音声の対応表記もSteamとEpicで逆転しており、協力プレイの対応タグもストアによって違います。
今の段階でできるのはウィッシュリストへの登録と、東京ゲームショウ2026(9月17日から21日、幕張メッセ ホール7-N03)でのプレイアブルデモ確認です。ストアごとの表記が今後どちらかに統一されていくかどうかは、正式な発売日の発表とあわせて確認する必要があります。

