『Graveyard Keeper 2』推奨スペック・必要容量はGTX 660|低スペックPCでも遊べる?【9月22日発売】
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2026年新作なのに10年以上前のGPUで足りる理由
「2026年の新作なのに、手持ちの古いPCで動くのか」「そもそもグラボを買い替える必要があるのか」——『Graveyard Keeper 2』の発売が近づく中、Steamの必要スペック欄を見て拍子抜けした人は多いと思います。
『Graveyard Keeper 2』はLazy Bear Gamesが開発し、tinyBuildが発売する中世墓場管理シミュレーターの続編で、2026年9月22日にSteamで発売予定です。Steam公式ストアページのPC必要スペックは、最低がGeForce GT 640・Radeon HD 7750・Iris Pro Graphics 580、推奨でもGeForce GTX 660(2GB)・Radeon HD 7850(2GB)と、いずれも10年以上前に登場したミドルロークラス以下のGPUです。前作『Graveyard Keeper』はSteamレビュー5万件超で「非常に好評」を維持しており、続編への注目度は高い一方、必要スペックだけを見ると身構える必要はなさそうです。
この記事では、Steam公式ストアページに掲載された最低・推奨スペックの内訳を確認したうえで、現行GPUに置き換えたときにどれだけ余裕があるか、内蔵GPUやノートPCで遊べるか、必要容量2GBの軽さが何を意味するかまで、一次情報にもとづいて整理します。あわせて、このスペックの軽さを踏まえたうえで、新しくPCやグラボを検討する際にどう考えればいいかも紹介します。
『Graveyard Keeper 2』は2026年9月22日発売予定です。Steam公式のPC必要スペックは、最低がGeForce GT 640・Radeon HD 7750・Iris Pro Graphics 580、推奨がGeForce GTX 660(2GB)・Radeon HD 7850(2GB)で、メモリは最低4GB・推奨8GB、必要容量はいずれも2GBです。現行の最新エントリーGPUであれば推奨スペックを大幅に上回るため、このゲームのためだけに高性能なグラボを新調する必要はありません。ただし本作はまだ発売前で実機のベンチマークは存在しないため、この記事の内容はあくまでSteam公式の動作環境表にもとづく整理である点をふまえてお読みください。
目次
基本情報2026年9月22日発売、前作は5万件超のレビューで非常に好評
『Graveyard Keeper 2』はLazy Bear Gamesが開発し、tinyBuildが発売する中世墓場管理シミュレーターです。Steam公式ストアページによると、プレイヤーは異端審問官となり、街の再建・墓場の管理・生産の自動化・アンデッドの軍隊を指揮した戦闘を通じて、ゾンビの終末から王国を救うことになります。2026年9月22日にSteamで発売予定です。
2018年に発売された前作『Graveyard Keeper』は、Steam公式のレビュー集計(全言語)で55,302件のレビューが寄せられ、うち約85%が好評、評価は「非常に好評」です。独特のブラックユーモアと、経営シム・探索・クラフトを組み合わせたゲーム性が評価され、発売から8年近く経った現在も安定した評価を維持しています。続編である本作への注目度が高い理由のひとつです。
公式スクリーンショットで雰囲気を確認。街の再建とゾンビによる生産自動化が新要素として描かれています。
画像:© Lazy Bear Games / tinyBuild(Steamストアページより)。クリックで拡大表示できます。
出典:Steam公式ストアページ「Graveyard Keeper 2」、Steam公式ストアページ「Graveyard Keeper」
PC要件PC必要スペック完全表
Steam公式ストアページで公開されているPC必要スペックを、最低・推奨の2階層で整理します。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 x64 | Windows 10 x64 |
| CPU | Core i3-4160/FX-8320 | Core i5-4670K/FX-8350 |
| メモリー | 4GB | 8GB |
| GPU | GT 640/HD 7750/Iris Pro 580 | GTX 660(2GB)/HD 7850(2GB) |
| DirectX | Version 12 | Version 12 |
| 空き容量 | 2GB | 2GB |
最低スペックのCPUはIntel Core i3-4160(2014年発売)・AMD FX-8320(2012年発売)、推奨でもCore i5-4670K(2013年発売)・FX-8350(2012年発売)と、いずれも10年以上前の世代です。GPUも同様に、最低がGeForce GT 640(2012年)・Radeon HD 7750(2012年)・Iris Pro Graphics 580(第6世代Core内蔵GPU、2015年)、推奨がGeForce GTX 660(2012年)・Radeon HD 7850(2012年)と、CPU・GPUとも古い世代でそろっています。なおSteam公式の要件表には「最低は解像度720p、推奨は解像度1080p向けのスペック」という注記があり、推奨スペックはあくまでフルHD・標準的な設定を想定した数値である点も押さえておく必要があります。
出典:Steam公式ストアページ「Graveyard Keeper 2」PC必要システム要件欄
GPU換算現行GPUで言うとどのくらい余裕があるか
推奨GPUのGeForce GTX 660は、NVIDIAが2012年9月に発売したミドルクラスGPUです。当時のミドルクラスは現行世代でいうとエントリークラス相当まで性能基準が下がっており、GTX 660自体は既にNVIDIA公式のドライバサポート対象からも外れた旧世代のGPUにあたります。つまり現行世代のGPUであれば、最も価格を抑えたエントリークラスでも推奨スペックを大幅に上回ります。
本作はまだ発売前で実機のベンチマークは存在しないため断定的なfps数値は挙げられませんが、要求されるハードウェア世代の低さから見て、2026年時点で新規に販売されているGPU(ノートPC内蔵のエントリー帯を含む)であれば、まず性能不足の心配は不要な水準です。手持ちのPCが2018年以降に組んだものであれば、グラボの世代を気にする必要はほとんどないと考えてよいでしょう。
推奨GPUの水準自体は低いものの、DirectX 12・Windows 10 x64(64ビット)が必須です。GTX 660やHD 7850を積んだ古いPCが実際に残っているケースでは、GPUの型番よりもWindowsが32ビット版のまま、またはDirectX 12に対応したドライバが提供されているかどうかを先に確認してください。
内蔵GPUグラボなし・内蔵GPUでも遊べるか
Steam公式の最低スペック欄には、専用GPUのGeForce GT 640・Radeon HD 7750と並んで「Iris Pro Graphics 580」という内蔵GPUの型番が明記されています。Iris Pro Graphics 580は、インテルの第6世代Core(Skylake、2015年発売)の一部モデルに搭載された内蔵GPUで、当時のノートPC向けとしては高性能な部類でした。つまり本作は、専用グラボを持たない内蔵GPUのPCでも動作することを公式に想定した設計になっています。
ただし、この記載はあくまで2015年当時の内蔵GPUを基準にしたものです。現行のRyzen APU(Radeon Graphics内蔵)やIntel Arc内蔵GPU(Core Ultraシリーズ)であれば、Iris Pro Graphics 580よりも世代的に新しく性能も上回るとみられますが、これらのハードウェアで実際に本作が動作するかどうかは、本記事執筆時点では検証されていません。デスクトップ向けCPUに内蔵されるグラフィック機能(Intel UHD Graphics 630など)は、そもそもゲーム用途を想定していないため、専用GPUなしで遊ぶ場合はノートPC向けの内蔵GPU、またはCPU内蔵GPUの性能が比較的高いRyzen APU搭載機を選ぶのが無難です。
ノートPCノートPCでも問題ないか
推奨スペックのGeForce GTX 660やRadeon HD 7850はいずれもデスクトップ向けGPUのため、ノートPC向けGPUと単純比較はできません。ただし前述の通り、本作は内蔵GPUのIris Pro Graphics 580でも動作することを最低要件として明記しているため、要求される描画性能自体はノートPC向けとしてもかなり低い水準です。2018年以降に発売された、専用GPU(GeForce MX系・GTX 10シリーズ以降・RTX系のいずれか)を搭載したノートPCであれば、まず性能不足の心配なく動作すると考えられます。
ゲーミング用途を想定していない一般的な薄型ノートPCでも、CPUがCore i5以降・メモリ8GB以上であれば、内蔵GPUのみでの動作を狙える可能性があります。ただし内蔵GPUでの動作確認は本記事執筆時点では行われていないため、購入前にゲーミングノートPCを検討している場合は、後述するSteam Deckの項目とあわせて、公式の互換性情報が更新されないか発売後に確認することをおすすめします。
容量必要容量2GBの軽さ
Steam公式の必要容量は、最低・推奨ともに2GBです。近年の重量級タイトルが数十GB〜100GB超のストレージを要求するケースも珍しくない中、2GBという数値はテキストベースのインディーゲームに近い軽さです。前作『Graveyard Keeper』もドット寄りの2Dグラフィックを採用した作品で、続編である本作も同様の描画方式を踏襲しているとみられ、この容量の軽さと、GPU・CPUの要求水準の低さは整合しています。SSDの空き容量やダウンロード時間を気にする必要がほとんどない点も、本作の導入ハードルの低さのひとつです。
続編要素前作からの主な変更点
Steam公式ストアページの紹介文によると、本作では「街を復興」「墓場を管理」「生産をこれまでにないほど自動化」「戦闘でゾンビの軍隊を指揮し、アンデッドの侵略者から町を守る」という要素が新たに打ち出されています。前作が墓場経営とクラフト・探索を中心にしたシミュレーションだったのに対し、続編ではゾンビを使った生産の自動化と、アンデッドの軍隊を指揮する防衛寄りの戦闘要素が加わり、経営シムとしての側面に加えて、拠点防衛的なゲームプレイが強化されている点が特徴です。プレイヤーは異端審問官として、墓場経営・街の再建・アンデッド軍の指揮という複数の役割を同時にこなすことになります。
出典:Steam公式ストアページ「Graveyard Keeper 2」紹介文
選び方PCを新しく検討するなら、どう考えればいいか
ここまで見てきた通り、『Graveyard Keeper 2』は推奨スペックだけで見ればGTX 660クラスで足り、このゲーム専用に高性能なグラボやゲーミングPCを新調する必要はありません。手持ちのPCがWindows 10 x64・DirectX 12に対応していれば、まず動作面で困ることは少ないはずです。
一方で、本作以外にも重量級の最新タイトルを遊ぶ予定がある場合は話が別です。他の重いPCゲームも見据えてこれからグラボを新調するなら、現行世代のRTX 5060クラスを検討する価値があります。あくまで「このゲームのために」ではなく「他の重いゲームも遊ぶなら」という前提での選択肢です。
1台まるごと組みたい場合も同様で、本作単体を目的にするなら高価格帯のBTOは過剰投資になります。他のゲームもまとめて快適に遊びたい場合の選択肢としては、次のような構成が目安になります。
Steam DeckSteam Deckで遊べるか
要求スペックの低さから見ると、Steam DeckのようなハンドヘルドPCとの親和性も高いと考えられます。ただし本記事執筆時点(2026年9月5日)では、Steam公式ストアページにSteam Deckの互換性ステータス(検証済み・プレイ可能など)はまだ表示されていません。未発売タイトルではよくあることで、正式な互換性判定は発売後に更新される見込みです。Steam Deckでのプレイを検討している場合は、発売後にSteam公式ページの互換性表示を確認することをおすすめします。
価格価格と発売日
Steam公式ストアページによると、『Graveyard Keeper 2』は2026年9月22日に発売予定です。価格は本記事執筆時点(2026年9月5日確認)で通常¥2,800、事前購入向けの20%オフとなる¥2,240という表示を確認しています。この割引は発売前の予約購入向けの表示のため、正式発売後は表示が変わる可能性があります。購入を検討している場合は、リンク先で発売時点の最新価格を確認してください。
FAQよくある質問
『Graveyard Keeper 2』は2026年9月22日発売予定で、Steam公式のPC必要スペックは最低がGeForce GT 640・Radeon HD 7750・Iris Pro Graphics 580、推奨でもGeForce GTX 660(2GB)・Radeon HD 7850(2GB)と、2026年発売の新作としてはかなり低い水準です。メモリは最低4GB・推奨8GB、必要容量は2GBと軽く、内蔵GPUでの動作も最低要件として公式に想定されています。
現行世代のGPUであれば、エントリークラスでも推奨スペックを大幅に上回るため、このゲームのためだけに高性能なグラボやゲーミングPCを新調する必要はありません。他の重量級タイトルも見据えている場合に限り、RTX 5060クラス以上を検討するという考え方がおすすめです。なお本作はまだ発売前のため、この記事の内容はSteam公式の動作環境表にもとづく整理であり、実機でのベンチマーク結果ではない点は留意してください。











