『魔女の庭』1.0正式版で何が変わった?戦闘・成長システム刷新、エピローグ2・3追加とレベルリセット不具合、必要スペックまで解説

『魔女の庭』1.0正式版で何が変わった?戦闘・成長システム刷新、エピローグ2・3追加とレベルリセット不具合、必要スペックまで解説

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ローグライクアクション / Version 1.0
『魔女の庭』1.0で何が変わった?
戦闘・成長システム刷新とレベルリセット不具合を解説
巨大なハサミと魔法を操り、わがままな魔女たちをティーパーティーへ連れ戻すローグライクアクション『魔女の庭』が、2026年8月28日にSteamで正式版1.0を迎えました。従来のAttribute(属性)・Synergy(シナジー)システムを廃止し、Scissors・Spells・Imprints・Relicsを軸にした戦闘へ作り直されたため、早期アクセス時代を知る人ほど感覚が変わります。
Steam 正式版1.0全レビュー1,814件 92%が非常に好評日本語ボイスはメインストーリー限定

出典:Steam公式ストアページ「魔女の庭」、Team Tapasが配信したSteamコミュニティのパッチノート「Garden of Witches 1.0 Official Launch & Major Update」「Patch Notes 1.0.1(hotfix)」「Patch Notes 1.0.2(Hotfix)」「Patch Notes 1.0.3 & Upcoming Update Plans」にもとづきます。レビュー件数・価格は2026年9月7日時点の数値です。

早期アクセス時代の『魔女の庭』を知っている人ほど、1.0で「何がどう変わったのか」を掴みにくいかもしれません。属性やシナジーを組み合わせてビルドを作っていた人ほど、正式版でいきなり同じ感覚で庭に潜ると勝手が違うはずです。加えて、正式リリース直後にはレベルやアップグレードがリセットされる不具合も報告されており、これから始めようとしている人にとっても「今、始めて大丈夫か」が気になるところです。

『魔女の庭』はTeam Tapasが手がけるローグライクアクションで、2026年8月28日にSteamで正式版1.0を迎えました。目玉は戦闘・成長システムの全面改修で、従来のAttribute(属性)・Synergy(シナジー)システムを廃止し、Scissors(ハサミ)・Spells(魔法)・Imprints(刻印)・Relics(魔道具)を中心とした構成へ作り直されています。エピローグ2・3の追加で物語も完結し、キーボード&マウス操作、Steam実績、日本語ボイス(メインストーリー限定)も新たに加わりました。

この記事では、正式版で具体的に何が変わったのかを中心に整理したうえで、正式版直後に報告されたレベル・アップグレードリセットの不具合が今どこまで解消されているのかも、Steam公式のパッチノートにもとづいて確認します。早期アクセスから遊んでいた復帰者と、これから初めて庭を訪れる人、それぞれが「今から始めるべきか」を判断できる材料をそろえます。

目次

先に結論今から始めるべきか、復帰するべきか

対象判断理由
初めて『魔女の庭』に触れる人今が始めどき正式版公開から10日ほどで1.0.1〜1.0.3まで3回のホットフィックスが配信され、報告されていた不具合の多くはすでに解消されています。新規プレイヤーが致命的な不具合に当たる可能性は低い状況です。
早期アクセス時代にAttribute・Synergyでビルドを組んでいた復帰者操作を覚え直す前提で戻る属性やシナジーを組み合わせて火力を伸ばす感覚は通用しません。ハサミ・魔法ごとのチャージ・コンボ・チャネリングという新しい操作を1から覚え直す必要があります。
コンテンツが増えてからまとめて遊びたい人1.1.0を待つ選択肢もある開発元はアウトフィットシステムと新チャレンジモード「Fearless Mode」(仮称)を含む次回大型アップデート1.1.0を9月中旬〜下旬めどに準備中と案内しています。

コンボ操作を快適にするコントローラー

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1.0の目玉戦闘・成長システムはどう変わったか

1.0で最も大きく変わったのが戦闘・成長システムです。早期アクセス期間中に積み重ねられてきたAttribute(属性)とSynergy(シナジー)の組み合わせという土台がまるごと廃止され、Scissors(ハサミ)・Spells(魔法)・Imprints(刻印)・Relics(魔道具)を中心とした構成へ作り直されました。

項目早期アクセス版1.0正式版
戦闘の土台Attribute(属性)・Synergy(シナジー)を組み合わせる仕組みScissors・Spells・Imprints・Relicsを組み合わせる仕組み
スキルの発動方法クールダウンが空いたスキルを都度発動するだけになりがちチャージ・コンボ・チャネリングという新しい発動方法を追加
スキル固有の特性Sharpness・Thread・Flower・Crowが複数スキルで共有される仕組み各スキル固有の特性として再設計

具体的には、ハサミ・大ハサミはコンボを最後までつなぐと専用の強力な一撃を放てるようになり、Magic ScissorsやFireballはチャージ時間の長さで挙動と威力が変わります。従来は移動用スキルだったRushも、針と糸を発生させてつながった敵を引き寄せる技へと役割が変わりました。序盤に使えるのはデフォルトのハサミと一部の魔法だけで、章を進めるごとに新しいハサミ・魔法が解放されていく流れです。

なぜ戦闘システムを作り直したのか

開発元Team Tapasは、早期アクセス期間中にAttributeやTag、Synergyなど複数のシステムを積み重ねてきた結果、選べる組み合わせは増えた一方で、実際の戦闘はクールダウンが空いたスキルを順番に使うだけになりがちだったと説明しています。1.0では土台から作り直し、ハサミや魔法それぞれに固有の使い方を持たせる方向へ切り替えました。

魔女の庭で大ハサミを振るい魔女のボスと戦う戦闘画面
ハサミ・魔法・刻印・魔道具を組み合わせてビルドを組む、1.0で作り直された戦闘(Steam公式スクリーンショット)

その他の追加エピローグ2・3、操作方法、日本語ボイスなど

戦闘システム以外にも、1.0では以下の要素が追加・変更されています。

要素1.0での変更点影響
エピローグエピローグ2・3を追加し、物語が完結エピローグ1で止まっていた早期アクセス組も続きを最後まで遊べる
操作方法キーボード&マウス操作に対応し、初期設定の操作方式に従来のキーボード専用モードも設定から選択可能
Steam実績実績31種に対応早期アクセス中は一時的に実績システムが撤廃されていた
ボイス日本語キャラクターボイスを追加(メインストーリー第1〜5章限定)フル音声対応は日本語のみ、エピローグや他言語は字幕どまり
難易度通常チャプターの「Very Hard」を撤廃し、チャレンジモード専用に通常プレイの難易度選択が整理された
魔女の庭のエピローグで新しい魔女と対峙する場面
エピローグ2・3の追加で、エピローグ1以降の物語がここで完結する(Steam公式スクリーンショット)

既知の不具合1.0.1で報告されたレベル・アップグレードリセット問題は今どうなっているか

正式版1.0の配信から数日後、Team Tapasは2026年8月31日(日本時間9月1日)に1.0.1をパッチノートとともに配信しました。この中で開発元は、ローンチ後にプレイヤーのレベルとアップグレードが繰り返しリセットされ、獲得済みのアップグレードポイントが失われる不具合が報告されていたことを明らかにしています。原因の特定に想定より時間がかかったとして対応の遅れを謝罪したうえで、この不具合を最優先で修正したと説明しました。

レベル・アップグレードのリセットについては、過去に最大レベル70へ到達した記録があるプレイヤーはレベル70へ、それ以外のプレイヤーは現在到達しているチャプターに見合ったレベルへ復元すると案内されています。1.0.1のパッチノートには、これとは別に「早期アクセス版をプレイした一部ユーザーに影響するデータ関連の不具合を修正」という項目も並んでいますが、両者が同一の原因によるものかどうかは公式に明言されていません。あわせて、チャレンジモード「エピローグ1」でオプションメニューを開くとフリーズする不具合、Singing Scissors実績が正しく解除されない不具合なども1.0.1で修正されました。

1.0公開直後は不具合が出やすい時期だった

レベル・アップグレードのリセットは、正式版1.0の配信直後という不安定な時期に報告された不具合です。すでに1.0.1で修正されていますが、購入直後に同様の挙動を見つけた場合は、まずゲームを最新バージョンへ更新しているかを確認してください。

その後も修正は続いています。9月2日配信の1.0.2では、Singing Scissors実績の解除ミスを再修正したほか、エピローグ2でCrafted Artifact Detectorが示した部屋の位置がラン開始時にリセットされる不具合を修正しました。9月4日配信の1.0.3では、エピローグ3の特定シーンで進行不能になる不具合、特定エフェクト表示時のフレームレート低下、Flowerの弾が誤った方向へ飛ぶ不具合などを修正し、開発元は9月中旬〜下旬を目標にアウトフィットシステムと新チャレンジモード「Fearless Mode」(仮称)を含む1.1.0の準備を進めていると案内しています。

今から始める場合は

この記事の執筆時点(2026年9月7日)で、正式版は1.0.3まで更新されています。1.0.1で報告されていたレベル・アップグレードリセットの不具合はすでに修正済みのため、これから始めるプレイヤーが過度に心配する必要はありません。

評価Steamレビューは今どんな評価か

Steamストアページの表示によると、全レビュー1,814件中92%が「非常に好評」です。直近30日間では529件中89%が好評となっており、正式版直後としては大きく崩れていません。

評価を額面通り受け取る前に

正式版直後はレビューの内容が大きく動く時期でもあります。とくに早期アクセス時代のビルドに愛着があったプレイヤーからは、戦闘システムが変わりすぎたという声が出る可能性もあります。購入前は直近レビューの中身にも軽く目を通しておくと安心です。

必要スペック最低GTX 650 Ti、推奨GTX 960

以下はSteamストアに掲載されているWindows版の必要スペックです。数値自体は早期アクセス期間から大きく変わっていません。最低ラインはGTX 650 Tiクラスと軽めですが、戦闘の負荷は解像度や画面内のエフェクト量によっても変わるため、内蔵グラフィックス止まりの環境では推奨ライン以上を目安に考えるのが無難です。

項目最低スペック推奨スペック
OSWindows 10、11Windows 10、11
CPUCore i3-4160 / FX-4350Core i5-4570 / Ryzen 5 1400
メモリ4GB8GB
グラフィックGTX 650 Ti / Radeon HD 7750(1GB VRAM)GTX 960 / Radeon R9 380(2GB VRAM)
ストレージ4GB4GB

日本語・対応機種日本語対応・対応プラットフォームはどこまで

Steamの対応言語欄では、日本語を含む9言語がインターフェースと字幕に対応しています。フル音声対応は日本語のみで、しかもメインストーリー第1〜5章に限られます。エピローグや他の要素は字幕のみです。

対応プラットフォームはWindowsのみで、Mac・Linux版は配信されていません。Steam Deckの互換性表示はストア上に明記されていないため、携帯機で遊びたい場合は購入前に最新のストア表示を確認してください。コントローラーはフルサポートで、DualSense・DualShock 4のサポートも明記されています。

価格通常2,200円、記事執筆時点は30%オフ

通常価格は2,200円です。この記事の執筆時点(2026年9月7日)では、リリース記念セールとして30%オフの1,540円で販売されており、セールは9月11日に終了する予定と案内されています。セール価格と終了日時は変わることがあるため、購入前にストアの表示を確認してください。

FAQ『魔女の庭』1.0のよくある質問

『魔女の庭』の正式版1.0はいつリリースされましたか。

2026年8月28日にSteamで正式リリースされました。早期アクセスは2025年5月23日に始まっており、約1年3か月を経て1.0を迎えています。

早期アクセス版のセーブデータは引き継げますか。

通常のアップデートとして配信されているため、セーブデータはそのまま引き継がれます。ただし1.0公開直後は早期アクセス版のデータに関連する不具合も報告されており、1.0.1で修正されています。

レベルやアップグレードがリセットされる不具合は直っていますか。

2026年8月31日(日本時間9月1日)配信の1.0.1で修正されています。過去に最大レベル70へ到達した記録があれば70へ、それ以外は到達しているチャプターに見合ったレベルへ復元されると公式が案内しています。

日本語音声は収録されていますか。

メインストーリー第1〜5章に限り日本語ボイスが追加されました。エピローグや他のシーンは字幕のみです。

今から始めても大丈夫ですか。

この記事の執筆時点で1.0.3まで更新が進み、報告されていた主要な不具合は修正されています。新規プレイヤーが今から始めることに大きな支障はなさそうです。早期アクセス時代の戦闘を覚えている場合は、操作感が変わっている前提で挑んでください。

まとめ今から始めるなら、覚え直しの前提で

『魔女の庭』1.0は、エピローグ2・3で物語を完結させただけでなく、Attribute・Synergyシステムを廃止しScissors・Spells・Imprints・Relicsを軸にした戦闘へ作り直す、早期アクセス版とは操作感そのものが変わる更新でした。キーボード&マウス操作、Steam実績、日本語ボイス(メインストーリー限定)もあわせて加わっています。

正式版直後に報告されていたレベル・アップグレードリセットの不具合は1.0.1で修正され、1.0.2・1.0.3でも細かな不具合の修正が続いています。これから初めて庭を訪れる人が今から始めることに大きな不安要素はありません。早期アクセス時代のビルドを覚えている復帰者は、属性やシナジーの組み合わせという発想をいったん忘れ、ハサミと魔法ごとのチャージ・コンボ・チャネリングを1から覚え直すつもりで戻ると良さそうです。

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