『新約・怒首領蜂大復活』は買うべき?Steam評価44%の理由、2016年版が115円安く8モード収録、公式が告知した改善予定まで
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2016年版のほうが115円安く、モードは8つあります
ケイブのアーケード弾幕STG『怒首領蜂大復活』が、『新約・怒首領蜂大復活』として2026年8月26日にSteamで発売されました。最大10人で競う新モード「シューティングロワイヤル」、初心者向けの「アシスト機能」、新ステージ「ステージ6」が加わった意欲的な内容です。
ところがSteamのユーザーレビューは「賛否両論」で、161件中72件が好評(44.7%)という状態です。同じ作品を扱った2016年のSteam版『DoDonPachi Resurrection』が1,074件中1,030件好評(95.9%)であることを考えると、差は際立ちます。
この記事では、Steamのストアページと公式アナウンス、そしてユーザーレビューの集計から、評価が割れている理由を整理します。あわせて2016年版が115円安い¥3,035で今も購入できるという事実と、公式が9月3日に告知した改善予定をふまえて、いま買うべきか待つべきかを判断できるようにまとめます。
目次
結論あなたの状況別の判断
| あなたの状況 | 判断 | 理由 |
|---|---|---|
| 弾幕STGを初めて遊ぶ | 新約でよい | アシスト機能とステージ6は新約だけ。ただし無料デモが配信されているので先に試すのが確実 |
| オンライン対戦をしたい | 新約しかない | 最大10人のシューティングロワイヤルは新約の独自要素。肯定的なレビューでも最も多く挙がっている |
| ブラックレーベルやアレンジ目当て | 2016年版 | 新約には収録されていない。2016年版は8モードを収録して¥3,035と115円安い |
| 2016年版をすでに持っている | 急ぐ必要はない | アーケードモードの土台は同じ。新規要素はステージ6・ロワイヤル・アシスト・新BGM |
| 練習して上達したい | 待つ価値がある | 要望の多かったトレーニングモードを公式が実装すると告知済み。ロードマップも近日公開予定 |
評価が割れているのは、ゲームそのものの出来というより「旧版にあったものが減った」という引き算が原因です。順に見ていきます。
評価Steamのユーザーレビューは賛否両論です
2026年9月7日時点のSteamユーザーレビューを、2016年版と並べたものが以下です。
| 項目 | 新約・怒首領蜂大復活 | DoDonPachi Resurrection(2016年版) |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年8月26日 | 2016年10月13日 |
| 価格 | ¥3,150 | ¥3,035 |
| レビュー評価 | 賛否両論 | 圧倒的に好評 |
| レビュー件数 | 161件(好評72件) | 1,074件(好評1,030件) |
| 好評率 | 44.7% | 95.9% |
| 収録モード数 | アーケードモード+ステージ6+ロワイヤル | 8モード |
| 販売状況 | 販売中 | 販売中 |
※Steamストアページおよびレビュー集計にもとづきます(2026年9月7日確認)。レビュー件数と比率は変動します。
日本語のレビューに絞ると50件中24件が好評で48.0%と、全体よりわずかに高い水準です。件数が少ないため、今後の推移で数字は動きます。
引き算2016年版にあった8モードが引き継がれていません
評価が割れている最大の理由がここです。2016年版のストアページには、収録モードが次のように明記されています。
新約のストアページに記載されている構成は、アーケードモードに新ステージ6とシューティングロワイヤルを加えたものです。ブラックレーベルやアレンジモードにあたる記載はありません。
新約は¥3,150、2016年版は¥3,035です。より多くのモードを収録した旧版のほうが安く、評価も95.9%と高いという状態が続いています。どちらか一方しか買わないのであれば、目的のモードがどちらにあるかを先に確認してください。
ユーザーレビューでも同じ点が繰り返し挙がっています。参考になったとされた日本語レビューを集計したところ、否定的なレビュー20件のうちトレーニングモードの不在に6件、アレンジモードに3件、ブラックレーベルに2件が言及していました。ステージ6を遊ぶにはステージ5までクリアする必要がある点を挙げる声もあります。
足し算新約だけにある3つの要素
一方で、新約にしかない要素も明確にあります。Steamストアページに記載されているのは次の内容です。
シューティングロワイヤルは最大10人で競う新モードで、アイテムやスペシャルウェポンを使ってライバルを撃破し、最後まで生き残ることを目指します。アシスト機能は初心者から復帰勢までを対象にした補助機能です。ステージ6は従来のステージ構成に加わる新規ステージで、あわせて新ドーターと新BGMも追加されています。
肯定的な日本語レビュー15件を集計すると、ロワイヤルへの言及が9件、ステージ6が6件、アシスト機能が6件、BGMが5件でした。オンライン対戦が想定より安定して動作している点を評価する声もあります。新しい要素そのものは、おおむね受け入れられています。






※画像はSteam公式ストアページの掲載素材です。
不具合アップデートで起動しなくなる問題が発生していました
評価を下げたもう一方の要因が、発売直後の不具合です。公式アナウンスの内容を時系列で整理します。
| 日付 | 内容 | 状態 |
|---|---|---|
| 2026年8月26日 | 発売 | Ver 1.0.0 |
| 2026年8月27日 | Ver 1.0.1でサウンド関連の不具合を修正 | 一部SEに音量設定が反映されない、アーケードモードで音量変更するとボスBGMが停止するなど |
| 2026年9月1日 | Ver 1.0.2を公開 | Ver 1.0.1適用後にゲームが起動しない問題を修正。公式はVer 1.0.0へ一時的に戻していたと説明 |
| 2026年9月3日 | プロデューサーレターを公開 | 発売直後のアップデートで生じた問題について謝罪 |
つまり、音を直すためのアップデートで今度は起動しなくなり、一度前のバージョンへ戻すという経緯がありました。否定的なレビュー20件のうち8件が不具合に、5件がBGMに、3件が起動に言及しているのは、この期間に書かれたものが含まれるためと考えられます。
Steamのレビューは投稿時点の状態を反映します。起動しなくなる問題はVer 1.0.2で修正済みと公式が告知しているため、8月末から9月1日までに書かれた不具合の指摘は、現在の状態とは異なる可能性があります。購入前にレビューを読む際は、投稿日を確認してください。
公式対応トレーニングモードの実装が告知されました
2026年9月3日、開発元は本作のプロデューサー名義でレターを公開しました。内容は次のとおりです。
発売直後のアップデートによって生じた重大な問題について謝罪したうえで、Steamのレビューやコミュニティでの議論を含め、寄せられた意見をすべて読んでいると説明しています。厳しい指摘も多く受け取っているとしたうえで、今後のアップデート計画の検討をすでに開始したとしています。
レターでは、近日中に今後の予定を示すロードマップを公開するとしたうえで、そこに要望の多いトレーニングモードが含まれること、そしてステージ6もその対象になることが明言されています。否定的なレビューで最も多く挙がっていた不満点が、公式に対応対象として認められた形です。
ここが購入判断に効いてきます。練習環境を求めて見送っていた場合、ロードマップの公開を待ってから判断するという選択肢が現実的になりました。一方で、ブラックレーベルやアレンジモードの復活については、現時点で言及がありません。これらが目的であれば、2016年版を選ぶ判断は変わりません。
判断材料無料の体験版で先に確かめられます
本作には無料の体験版がSteamで配信されています。2026年6月8日から公開されており、8月4日にはオプションメニューの改善、7言語への対応、アスペクト比変更時の表示不具合の修正、コントローラーでスティックを上に倒すとショットとボムが同時に作動する問題の修正などが行われています。
賛否が分かれている作品では、レビューを読み込むより自分の環境で動かしてみるほうが早く判断できます。操作感、画面設定、コントローラーの挙動は体験版で確認できるため、購入前に一度試すことをおすすめします。
動作環境要求は低めですがWindows 11の指定です
| 項目 | 最低動作環境 | 備考 |
|---|---|---|
| OS | Windows 11 64-bit | Windows 10の記載はありません |
| CPU | Intel Core i5相当以上 | 世代の指定はありません |
| メモリ | 2GB | 2008年稼働のアーケード作品がベースのため要求は低めです |
| GPU | Intel HD Graphics 5000 / GeForce 9500GT / Radeon HD 3650 以上 | 内蔵GPUでも対象に入ります |
| DirectX | Version 9.0c | – |
| ストレージ | 2GB | – |
| ネットワーク | ブロードバンド接続 | シューティングロワイヤルに必要です |
| コントローラー | XInput対応を推奨 | アーケード作品のため入力機器の相性は確認したいところです |
※Steamストアページの記載にもとづきます(2026年9月7日確認)。
要求スペックは現行のPCであればまず問題になりません。むしろ気にしたいのは入力機器のほうで、アーケード筐体を前提に作られた弾幕STGでは操作系が体感を大きく左右します。手持ちの環境で違和感がある場合は、アケコン・レバーレスの選び方やゲーミングコントローラーの選び方も参考にしてください。
FAQよくある質問
総括まとめ|目的がはっきりしているなら選び分けられます
『新約・怒首領蜂大復活』のSteam評価が賛否両論になっている理由は、新要素の出来ではなく引き算にあります。2016年版が8モードを収録していたのに対し、新約はアーケードモードにステージ6とシューティングロワイヤルを加えた構成で、ブラックレーベルやアレンジモードの記載がありません。そこへ発売直後の不具合が重なりました。
判断は目的で分かれます。オンライン対戦・ステージ6・アシスト機能が目的なら新約、収録モードの多さが目的なら115円安く評価も高い2016年版です。両方とも販売が続いているので、どちらかが買えなくなる心配は現時点ではありません。
そして練習環境を理由に見送っていた人には、待つ根拠ができました。公式はトレーニングモードの実装とステージ6への対応を明言し、ロードマップの公開を予告しています。急がないのであれば、その内容を見てから決めても遅くありません。まずは無料の体験版で操作感を確かめてください。



