Forza Horizon 6 PC版おすすめ設定ガイド|レイトレ設定の正解・60fps達成手順【2026年版】
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レイトレのON/OFFと60fpsの設定を、解像度別に整理
Forza Horizon 6は、シリーズ初のレイトレーシング対応・SSD必須化・RAM 16GB最低要件と、FH5から大きく要求水準が引き上げられました。特にPC版独占のRTGI(レイトレーシング・グローバルイルミネーション)とRT Reflectionsは、東京の夜景や雨の路面を劇的に美しくする一方で、GPUへの負荷も相当なものになります。
結論から言うと、レイトレーシングをONにするかどうかで最適な設定が根本から変わります。RTX 4070 / RX 9070未満のGPUならRT OFFで設定を詰めるのが安定です。影が重い・テクスチャはVRAM次第といった設定ごとの癖は、解像度別のプリセットにそのまま反映しています。
2026年5月19日の発売から2ヶ月が経過し、発売後の実測ベンチマーク・パッチ内容・コミュニティ報告が出そろいました。解像度別のおすすめプリセット(1080p / 1440p / 4K / 4K RT)に加え、東京マップ特有のスタッターなど、発売後に判明した既知の問題も整理しています。
設定の最適化は、FH6をすでに購入または購入予定の方向けの内容です。「自分のPCでFH6が動くか確認したい」という方は、先にForza Horizon 6 PC推奨スペックガイドをご覧ください。DLSS 4.5・FSR 4・XeSS 2.1のGPU別詳細設定はアップスケーラー攻略ガイドで扱っています。
変更点FH5から何が変わったか|PC設定への影響
FH5プレイヤーが「同じ感覚で設定すれば大丈夫」と思って始めると、思わぬ落とし穴があります。FH6で追加・変更された4つの大きなポイントを最初に押さえておきましょう。
RT判断最初に決めること|レイトレーシングのON/OFF
FH6のグラフィック設定を考える上で、最初に決断すべきことがあります。レイトレーシングを有効にするかどうかです。
FH6のレイトレーシングはPC版独占機能で、RTGI(レイトレーシング・グローバルイルミネーション)とRT Reflections(レイトレーシング反射)の2つがあります。どちらも有効にすると、東京の街並みが映り込む車体塗装や、ネオンが路面に反射する夜景シーンの説得力が段違いになります。
ただし、RTGI(レイトレーシング・グローバルイルミネーション)とRT Reflectionsを両方有効にすると、GPU負荷は条件によって25〜45%程度増加します。これは設定を少し下げれば吸収できるレベルではなく、そもそも対応できるGPUが限られます。
海外の実機レビューでは、RTX 5090を使っていてもFH6のレイトレーシングは使う価値がないという評価が出ています。理由はパフォーマンスの問題ではなく、①オープンワールドで建物同士の距離が遠く、正確な間接照明の効果が近くで見えにくい ②RTGIの実装が建材まわりなど一部のサーフェスのディテールを潰してしまうことがある ③レイトレなしのスクリーンスペース反射でも見た目として十分満足できる、という3点です。高速で走り抜けるレースゲームというジャンルの特性上、細かい照明効果に気づきにくいことも影響しています。
※GPU目安は、RT ONはRTGI + RT Reflectionsの両方を有効にした場合です。
| 目標 | レイトレ OFF | レイトレ ON |
|---|---|---|
| 1080p 60fps | RTX 3060 Ti / RX 6800 | RTX 4070 / RX 9070 |
| 1440p 60fps | RTX 4060 Ti / RX 7700 XT | RTX 4070 Ti / RX 9070 XT |
| 4K 60fps | RTX 5060 Ti / RX 9070 | RTX 5070 Ti以上 |
| 備考 | FH5と同様の描画パイプライン。アップスケーラーを併用すればミドルクラスGPUでも快適にプレイ可能。 | RTGI + RT Reflections の両方有効時。RTGIのみなら負荷は軽くなるが、RTX 40/50/RX 9000系が前提。 |
結論として、RTX 4070以上またはRX 9070以上を持っているならレイトレONを試す価値があります。それ以下のGPUではRT OFFで設定を詰めた方が、安定した60fpsと十分な画質の両立が可能です。なお、RTX 50シリーズではDLSS 4 / 4.5のMFG(DLSS 4で最大4倍、DLSS 4.5のDynamic MFGで最大6倍)とRTの組み合わせで「4K + RT + 60fps以上」も現実的になります。
1440p・4KでRT ONにできるGPUとして、次の2枚が本命です。4K + RT ONならRTX 5070 Ti、1440p RT ONをコスパ重視で狙うなら約8万円安いRX 9070 XTが選択肢になります。価格と各モデルの詳細は記事末尾のおすすめGPUでまとめています。
負荷グラフィック設定 負荷別解説
最高負荷グループ(必ず確認)
中程度の負荷グループ
低負荷グループ(好み次第で調整)
超解像アップスケーラー設定ガイド
FH6はDLSS・FSR・XeSSの3種類のAIアップスケーラーに加え、非対応GPU向けのFidelityFX CAS(空間アップスケーラー)、DLAA(ネイティブ解像度AI-AA)に対応しています。適切に活用すれば、fpsを20〜40%引き上げながら高い画質を維持できます。
あなたのGPUで使うべきアップスケーラー
FH6は4種類のアップスケーラーに対応しています。GPUブランドごとに最適な選択肢が異なるため、まず自分の環境に合うものを選びましょう。
| アップスケーラー | 対応GPU・画質 | 選び方 |
|---|---|---|
| DLSS 4 / 4.5(NVIDIA) | GeForce RTX 全世代。画質:最高(Transformerモデル) | RTX系の最優先選択肢 |
| FSR 3 / FSR 4(AMD) | 全GPU(FSR 4はRX 9000系のみML有効)。画質:FSR 4=高品質 / FSR 3=標準 | AMD GPUの第一候補 |
| XeSS 2.1(Intel) | 全GPU(Arc GPUでXMX活用)。画質:Arc専用、それ以外では品質低下 | Intel Arc専用と考える |
| FidelityFX CAS(AMD) | 全GPU(空間アップスケーラー)。画質:DLSS / FSR / XeSSには劣る | GTX 16系などAI系非対応GPU向け |
DLSS 品質プリセットの選び方
RTX系GPUならDLSSが最優先です。DLSS 4で導入されたTransformerモデルを搭載した最新の DLSS 4 / 4.5 は、ネイティブに近い鮮明さを維持しながらfpsを大幅に向上させます。
| プリセット | 描画解像度 | 使いどころ |
|---|---|---|
| DLAA | 100%(ネイティブ解像度) | fpsに余裕があるときのAA代替。RTX 5070 Ti以上の4K環境におすすめ。 |
| Quality | 約67%(最推奨プリセット) | 画質とfpsのバランスが最適。多くの環境でこれが正解。 |
| Balanced | 約58%(4K向けバランス) | 4K環境でQualityだとfps不足の場合に。1段下げて余裕を確保。 |
| Performance | 約50%(4K専用) | 1080pでは滲みが出やすい。4Kでのみ実用的なプリセット。 |
ほとんどの環境で「Quality」が正解です。「DLAA」はアップスケーリングなしの純粋なアンチエイリアスなので、fpsに余裕がある場合にのみ使ってください。AMD FSR / Intel XeSS の品質プリセット選び方も同じ基準(Quality推奨)です。
フレーム生成(Frame Generation / MFG)
FH6はフレーム生成にも対応しています。GPUによって使える機能が異なります。
- RTX 40シリーズ:DLSS Frame Generation(1フレーム生成)。ネイティブfpsが40fps以上のときに有効化するとスムーズな体感に。
- RTX 50シリーズ:DLSS 4 / 4.5のMFG(マルチフレーム生成)。DLSS 4で最大4倍、DLSS 4.5のDynamic MFGで最大6倍のフレーム生成。ネイティブ60fpsが120〜360fps相当の体感に。FH6のレイトレ環境で最も恩恵が大きい組み合わせです。
- AMD / Intel:FSR 3 Frame Generationが使用可能。RX 7000以降推奨。
フレーム生成の注意点:ネイティブfpsが30fps以下の状態でフレーム生成を有効にすると、生成フレームの品質が低下してちらつきやゴースト(残像)が目立ちます。まず設定調整でネイティブfpsを安定させてから、フレーム生成で上乗せするのが正しい手順です。
優先度fpsが足りないときの調整優先度
細かい設定変更の前に、もっとも効果が大きい4つの調整を順番にチェックしてください。STEP 1から順に試すだけで多くの場合60fpsに到達できます。
STEP 1〜4で目標fpsに届かない場合は、Environment Geometry → Texture Quality → SSAO の順に下げます。それでも厳しい場合はGPUのアップグレードが現実的な解決策です。FH6で4K + RT ONを安定させたいならRTX 5070 Ti、コスパ重視のRT ONならRX 9070 XTが推奨ラインです。
プリセット解像度別おすすめ設定プリセット
1080pの設定
推奨GPU|RTX 3060 Ti / RX 6800以上
| 項目 | 設定値 | 理由・補足 |
|---|---|---|
| Shadow Quality | Medium | Highとの差は走行中に気づきにくい |
| RTGI | OFF | 1080p環境ではRT OFFが前提 |
| RT Reflections | OFF | 同上 |
| Environment Geometry | High | 東京市街地の密度を維持 |
| Texture Quality | High | VRAM 8GB→Medium |
| SSAO | Medium | 費用対効果が低いためUltra不要 |
| Anisotropic Filtering | 16x | 常時最大で問題なし |
| Motion Blur | OFF | 好み次第 |
| Anti-Aliasing | DLSS / FSR Quality | アップスケーラーは必ず有効化 |
1440pの設定
推奨GPU|RTX 4060 Ti / RX 7700 XT以上
| 項目 | 設定値 | 理由・補足 |
|---|---|---|
| Shadow Quality | High | 1440pでは影品質の恩恵が分かりやすい |
| RTGI | OFF | RTX 4070 Ti以上なら有効化を検討 |
| RT Reflections | OFF | RTX 4070以上なら有効化を検討 |
| Environment Geometry | High | Extremeは不要 |
| Texture Quality | High | 12GB以上のVRAMが前提 |
| SSAO | High | RTGI有効時はOFF |
| Anisotropic Filtering | 16x | — |
| Motion Blur | OFF | 好み次第 |
| Anti-Aliasing | DLSS Quality | RTX系はDLSSが最優先 |
4Kの設定
推奨GPU|RTX 5060 Ti / RX 9070以上
| 項目 | 設定値 | 理由・補足 |
|---|---|---|
| Shadow Quality | High | Extremeとの差は4Kでも小さい |
| RTGI | OFF | RT ON環境は次のカードを参照 |
| RT Reflections | OFF | 同上 |
| Environment Geometry | High | — |
| Texture Quality | Extreme | VRAM 16GB以上推奨 |
| SSAO | High | — |
| Anisotropic Filtering | 16x | — |
| Motion Blur | OFF | — |
| Anti-Aliasing | DLSS Quality | 4KネイティブはVRAM負荷大。DLSS必須 |
4K + RT ONの設定
推奨GPU|RTX 5070 Ti以上
| 項目 | 設定値 | 理由・補足 |
|---|---|---|
| Shadow Quality | High | RTGIと影のW重負荷を避ける |
| RTGI | ON | RTX 5070 Ti以上。4070 Tiでは1440pまで |
| RT Reflections | ON | 雨天シーンで負荷スパイクあり |
| Environment Geometry | High | RTと合わせてExtremeにすると過負荷 |
| Texture Quality | High | RTでVRAM消費が増えるため1段下げる |
| SSAO | OFF | RTGIがAOを含むため不要 |
| Anisotropic Filtering | 16x | — |
| Motion Blur | OFF | — |
| Anti-Aliasing | DLSS Quality + MFG | RTX 50系はDLSS 4のMFG(最大4倍)/DLSS 4.5のDynamic MFG(最大6倍) |
フルHDはRTX 5060 Ti / RX 9070クラス、WQHDはRTX 5070クラス、4K(RT OFF)はRTX 5060 Ti 16GB以上が快適ラインです。4K + RT ONを狙うならRTX 5070 Ti、コスパ重視で1440p RT ONならRX 9070 XTが有力です。各モデルの価格と詳細は記事末尾のおすすめ構成を参照してください。
改善パフォーマンス改善チェックリスト
設定を調整しても期待通りのfpsが出ない場合は、以下の項目を順番に確認してください。FH6固有の対処法とWindows側の基本設定の両方をまとめています。
既知の問題発売後に判明した既知の問題
設定を詰めても解決しない不調は、既知の未解決問題である可能性があります。2026年7月時点で報告されている主なものは次の4件です。
RTX 5090・Ryzen 9 9950X3D・64GB RAMという最上位構成でも、東京マップで30秒〜1分ごとに0.5〜1秒の一瞬の停止(音声の乱れを伴う)が発生するという報告がSteamコミュニティに多数あります。RTX 3060からRTX 5060(8GB VRAM)まで幅広いGPU階層で確認されており、他のマップでは起きないとの証言もあることから、東京マップ特有の問題とみられます。VRAM関連の不具合を疑う声もありますが、2026年7月時点で開発元からの技術的な原因説明・公式な修正告知は確認できていません。コミュニティ側の回避策としては、HAGS(Hardware-accelerated GPU Scheduling)の無効化、フレームレート上限をモニターのリフレッシュレートの半分に制限する、といった方法が挙げられていますが、効果があったという報告とまったく改善しないという報告の両方があり、確立された解決策ではありません。
RDNA 4世代のRadeon(RX 9070 XT等)では、建物のガラス面の反射に目立つアーティファクトが出る一方、路面には本来映るはずの環境反射が表示されないという不具合が報告されています。特定シーンでの軽いスタッタリングや、RTGIのノイズ除去品質が十分でないという指摘もあります。この問題について、Playground Games・AMDいずれからも公式コメントは確認できておらず、2026年7月時点で未解決の可能性があります。当面の回避策は、RT Reflectionsの品質を中程度まで下げることです。
RTX 5070クラスなどVRAM 12GB級のGPUで、4K解像度かつExtreme+RTプリセットを使用した場合に、ビデオメモリ不足の警告が出るという実測報告があります。4KでRTを使いたい場合は、上記のとおりVRAM 16GB以上のGPU(RTX 5070 Ti以上)を選ぶことをおすすめします。
2026年7月13日配信のアップデート(v398.92.0)と、7月中旬配信の「Series 3」大型アップデートが行われましたが、内容は新車追加・AI挙動の改善・オーディオ調整・不正対策としてのリーダーボードリセット・細かな見た目のバグ修正が中心で、レイトレーシングやアップスケーラーの挙動、グラフィック設定の負荷特性を変えるような変更は確認できていません。上記の東京マップのスタッターやRDNA4の反射不具合も、これらのパッチでは解消が明言されていない点にご注意ください。
FAQよくある質問
おすすめ参考|FH6の東京マップを快適に走るためのGPU・BTOゲーミングPC
推奨スペックを満たすGPU単体と、CPU・メモリ・電源込みのBTOゲーミングPCから、解像度とレイトレの条件別に4枚を選びました。レイトレONを楽しみたいならRTX 4070以上 / RX 9070以上、4K + RT環境を狙うならRTX 5070 Ti以上、DLSS 4 / 4.5のMFG活用でRTX 50シリーズが本領発揮の構成です。


※価格・在庫・構成は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。
Forza Horizon 6のPC版設定で最も重要なのは、レイトレーシングを有効にするかどうかの判断です。RTX 4070以上ならRT Reflectionsだけでも有効にする価値があり、RTX 5070 Ti以上ならRTGI + RT Reflectionsの両方を有効にした4K環境が現実的になります。ただし実機評価では、オープンワールドのレースゲームという特性上、レイトレの効果自体が体感しにくいという指摘もあり、ハイエンドGPUを持っていてもRT OFFで十分満足できる作品です。
RT OFFの場合は、Shadow QualityとEnvironment Geometry Qualityの2つが最もfpsに影響する設定です。どちらもHighで十分な画質が得られるため、Extreme以上に上げる必要はほとんどありません。Anisotropic Filteringは16x固定、テクスチャはVRAMに合わせて選択、これが基本の考え方です。
東京マップのマイクロスタッターやRDNA4環境での反射不具合など、設定を詰めても解決しない場合は「発売後に判明した既知の問題」を確認してください。FH6のゲーム内VRAM/RAMモニターとベンチマークモードは、自分の環境での設定調整に役立ちます。






