『Doloc Town』正式版1.0が日本語対応|新エリア「旧市街の遺跡」・農業自動化・早期アクセス版との違いを解説【2026年8月】
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新エリア「旧市街の遺跡」・農業自動化システムも追加
出典:Steam公式ストアページ「Doloc Town」、Steam公式ニュース「Doloc Town 1.0 is Now Officially Available!」にもとづきます。2026年8月8日時点の情報で、価格や対応言語は変更される可能性があります。
終末後の世界で農場を再生していく農業シミュレーション『Doloc Town』(開発:RedSaw Games Studio)は、早期アクセス中はメインストーリーが未完成で、日本語にも対応していないという理由で購入を見送っていた人が少なくないタイトルです。
2026年8月6日、約1年3か月にわたる早期アクセスを終え、『Doloc Town』は正式版1.0としてリリースされました。メインストーリーが完結したほか、新エリア「旧市街の遺跡」、農場運営を自動化するシステム、農場のさらなる拡張が実装され、日本語を含む6言語にも新たに対応しています。
この記事では、Steam公式ストアページと公式パッチノートの一次情報にもとづいて、正式版1.0で早期アクセス版から具体的に何が変わったのか、そして日本語対応が現時点では「ベータ版ローカライズ」という位置づけである点まで、正確な情報を整理して解説します。
目次
結論早期アクセス版から何が変わったのか
今回の正式版1.0でもっとも大きいのは、早期アクセス中は未完成だったメインストーリーが最後まで実装されたことです。そこに新エリア「旧市街の遺跡」、農業自動化システム、農場のさらなる拡張、そして日本語を含む6言語への対応が加わりました。次の章から、それぞれの変更点を具体的に見ていきます。
特徴終末世界を舞台にした横スクロール型の農業シム
『Doloc Town』は、文明が崩壊した終末後の世界を舞台にした、横スクロール型のピクセルアート農業シミュレーションです。プレイヤーは荒野を生き抜く入植者として、小さな集落「Doloc Town」で農場をゼロから築いていきます。Steam公式の説明では、酸性雨が作物を蝕み、灼熱の陽射しが大地を焼き、雷雨が次々と襲いかかるという過酷な気象条件も紹介されており、単純にのんびり過ごすだけのスローライフゲームとは一線を画す作り込みがされています。




Steamのストアページでは対応機能として「シングルプレイヤー」が明記されており、マルチプレイには対応していません。開発チームも配信直前のコミュニティFAQで、まずは1.0でシングルプレイヤー体験を磨き込むことを優先し、マルチプレイやNintendo Switch・モバイル移植は今後のコミュニティの反応を見て検討すると説明しています。Steam実績・Steamワークショップ・Steamクラウドセーブにも対応しています。
変更点早期アクセス版と正式版1.0を比較する
早期アクセス版と正式版1.0の違いをまとめると、次のとおりです。ストーリーの完結、新エリア、農業自動化、対応言語のいずれも、正式版で大きく強化されています。
- メインストーリー未完結
- 探索エリア郊外・渓谷・湿地帯・洞窟など
- 農業基本的に手動での管理
- 農場拡張最終拡張段階には未到達
- 対応言語英語・簡体字中国語・繁体字中国語が中心(日本語はベータブランチのみ)
- メインストーリー完結
- 探索エリア新エリア「旧市街の遺跡」を追加
- 農業自動化システム(Farming Automation)を追加
- 農場拡張最終拡張段階が解禁、新しい農地も追加
- 対応言語日本語含む6言語をベータ版ローカライズとして正式追加
新要素新エリア「旧市街の遺跡」と農業自動化システムを追加
Steam公式のパッチノートによると、正式版1.0では新エリア「Old City Ruins(旧市街の遺跡)」が追加され、新しいNPC・敵・資源・探索ポイントが用意されています。単にメインストーリーの続きを追加しただけでなく、探索できる場所そのものが拡張されている点がポイントです。
もう一つの大きな追加要素が、農業の自動化システム「Farming Automation」です。パッチノートでは、産業用のテックツリーノード、関連する設備、チュートリアルクエストが追加されたと説明されています。Steam公式の紹介文でも「太陽光と風力から電力を生み出し、農業用ドローンステーションを建設すれば、種まきから育成、収穫までを完全自動化できる」と紹介されており、農場運営の主要な作業を自動化することで、日々の作業時間を探索やストーリー、住民との交流に回せるようになります。
規模農場もさらに拡張できるようになった
農場そのものの規模も正式版1.0で広がっています。パッチノートには「最終段階の農場拡張を追加」「クエストを通じて解放できる、フィールド上の新しい農地(Farming Plots)を追加」という記述があり、メイン農場を最も大きな段階まで拡張できるようになったほか、別の場所でも農地を新たに解放できるようになりました。AUTOMATONの報道では、これを世界の異なる地域に用意された2つの追加農業エリアと紹介しています。序盤の小さな畑から始め、農業自動化システムと組み合わせながら、大規模な農場へ育てていく流れがより本格的になったといえます。
翻訳日本語を含む6言語に新規対応、対応言語は合計9つに
日本のプレイヤーにとって重要なのが、日本語への対応です。Steam公式パッチノートには「Added beta localization support for Japanese, Korean, French, Russian, Brazilian Portuguese, and German.」(日本語・韓国語・フランス語・ロシア語・ポルトガル語(ブラジル)・ドイツ語のベータ版ローカライズ対応を追加)と明記されています。日本語対応は2026年3月27日のアップデートでベータブランチとして先行実装されており、今回の正式版1.0で本編に統合された形です。
これにより、従来から対応していた英語・簡体字中国語・繁体字中国語と合わせて、Steamの対応言語表に掲載されている言語は合計9つになりました。日本語はインターフェイスと字幕表示に対応しています。なお、Steamの対応言語表を確認すると、フルボイスは英語を含めどの言語にも用意されておらず、本作はテキストベースの会話が基本のようです。
- 日本語|インターフェイス・字幕に対応(新規・ベータ版ローカライズ)
- 韓国語|インターフェイス・字幕に対応(新規・ベータ版ローカライズ)
- フランス語|インターフェイス・字幕に対応(新規・ベータ版ローカライズ)
- ドイツ語|インターフェイス・字幕に対応(新規・ベータ版ローカライズ)
- ロシア語|インターフェイス・字幕に対応(新規・ベータ版ローカライズ)
- ポルトガル語(ブラジル)|インターフェイス・字幕に対応(新規・ベータ版ローカライズ)
- 英語・簡体字中国語・繁体字中国語|早期アクセスから対応済み
注意日本語は「ベータ版ローカライズ」という位置づけ
Steam公式ストアページの「このゲームについて」欄には、日本語で「日本語ローカライズを継続的に改善しています。より自然で正確な日本語でゲームをお楽しみいただけるよう、日本語ローカライズの改善を続けています。ぜひプレイヤーコミュニティに参加して、ご意見をお寄せください」という開発チームからの案内が明記されています。正式版1.0で日本語が使えるようになったこと自体は歓迎できる変化ですが、表現が不自然な箇所やUIの表示崩れが残っている可能性はあり、今後のアップデートで修正されていく段階にあると考えておくのが安全です。
また、検索エンジンに残っている古いキャッシュや紹介記事では、早期アクセス時代の「日本語未対応」という情報がそのまま表示されている場合があります。2026年8月6日の正式版1.0では日本語対応がすでに追加されているため、情報の更新日時を確認したうえで判断することをおすすめします。
判断早期アクセス終了を待っていたなら始めどき
- ストーリーの結末まで日本語で遊びたい人
- 探索や戦闘の要素もある農業シムを探している人
- ストーリー未完成を理由に早期アクセス版を様子見していた人
- 翻訳の完成度を最優先したい人(現状はベータ版ローカライズ)
- 友人と一緒に遊べる協力プレイを求めている人(本作はシングルプレイヤー専用)
- Steam Deck向けの最適化を重視する人(動作はするが最適化は開発途中)
公式のコミュニティFAQによれば、早期アクセス版のセーブデータは正式版1.0にそのまま引き継がれるため、これまで遊んでいた人も最初からやり直す必要はありません。一方、短時間しかプレイしていない場合は新規セーブから始めることも案内されています。メインストーリーは早期アクセス版より約10時間長い30時間以上のボリュームがあり、サイドクエストや探索を含めた総プレイ時間は100時間を超えるとされています。
FAQよくある質問
総括『Doloc Town』正式版1.0は早期アクセス版から大きく進化
『Doloc Town』は2026年8月6日に早期アクセスを終え、正式版1.0としてリリースされました。メインストーリーの完結、新エリア「旧市街の遺跡」、農業自動化システム、農場のさらなる拡張が実装され、Steamでは全期間2,011件中95%が好評の「圧倒的に好評」評価を獲得しています。
日本のプレイヤーにとって特に大きいのが、日本語を含む6言語への新規対応です。ただし現時点では公式パッチノートに明記されている通り「ベータ版ローカライズ」という位置づけで、今後も翻訳の改善が続く見込みです。早期アクセス版のセーブデータはそのまま引き継げるため、ストーリー未完成や日本語非対応を理由に様子見していた人にとっては、正式版1.0が始めやすいタイミングといえそうです。

