『Lies of P』Switch 2版は60fpsで遊べる?画質モード・フレームレートとPC版との違いを解説【2026年版】
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3つの画質モードの実測値とPC版推奨スペックを一次情報で整理
「Lies of P」は韓国Round8 Studio(Neowiz傘下)が開発したソウルライクアクションで、ピノキオを題材にした重厚な世界観と手応えのある戦闘で評価されてきました。2026年8月6日、拡張ストーリー「Overture」を同梱した完全版「Lies of P: Complete Edition」がNintendo Switch 2向けに配信開始。気になるのは携帯機として初のプラットフォームでどこまでフレームレートが出るかです。
結論から言うと、ドック接続時のパフォーマンスモードは60fps固定に対応していますが、携帯モードでは配信直後に追加された新パフォーマンスモードでも「最大60fps」の可変表示にとどまり、画質を優先するクオリティモードでは30fpsまで下がります。すべての条件で60fpsが出るわけではない点に注意が必要です。
本記事ではドック・携帯それぞれの画質モードとフレームレートの実測傾向、ロード時間、ストレージ容量、そしてSteam版PC公式スペックとの違いを、レビュー各誌とSteam公式ページの一次情報にもとづいて整理します。
目次
結論先に結論|Switch 2版とPC版どちらを選ぶべきか
- 寝室やリビング、外出先など場所を選ばず遊びたい
- ドック接続時の60fps固定モードで十分と感じる
- すでにSwitch 2を持っていて追加投資をしたくない
- Joy-Con 2のHD振動や携帯性を活かして遊びたい
- 解像度・フレームレート上限なしで自由に設定したい
- 携帯モードでも安定した60fps以上を求める
- グラフィック設定を細かく詰めたい、Mod環境も視野に入れたい
- すでにGTX 1660クラス以上のGPUを持っている
画質モードSwitch 2版の3つの画質モードを整理
Switch 2版には「パフォーマンス」「バランス」「クオリティ」の3つの画質モードが用意されています。ドック接続時はレビュー各誌が計測した実測値がある程度そろっていますが、携帯モードは配信直後のアップデート(Ver.1.13.1.0)でモード構成そのものが変更されており、混同しやすいポイントです。
| モード | ドック接続時 | 携帯モード |
|---|---|---|
| パフォーマンス | アップスケール1080p・60fps固定に近い安定動作 | アップデートVer.1.13.1.0で新規追加。最大60fpsだが可変(VRRで補正) |
| バランス | アップスケール1080p・テクスチャは高め。約45fps、軽い場面では60fps近くまで伸びる | 旧「パフォーマンス」から改名。約40fps前後で変動 |
| クオリティ | アップスケールで4K相当の高解像度表示・30fps固定 | 30fps固定。同アップデートで携帯時の不具合を修正 |
※出典:Yahoo Tech(元CGMagazine)実機検証、Nintendo Lifeのアップデート報。携帯モードのfpsはコミュニティの実測報告を含む参考値です。
配信直後にモード名が変わった経緯発売時点の携帯モードは「パフォーマンス(実質バランス相当)」と「クオリティ」の2択でした。Ver.1.13.1.0アップデートで携帯専用の新しいパフォーマンスモード(最大60fps)が追加され、従来のモードは「バランス」に改名されています。レビュー記事によって表記が異なるのはこのためです。




VRR携帯モードのVRR(可変リフレッシュレート)対応
Switch 2は携帯モードで可変リフレッシュレート(VRR)に対応しており、Lies of Pでもこの機能が活用されています。フレームレートが40〜60fpsの範囲で変動しても、VRRが画面のリフレッシュタイミングを合わせることでカクつき(スタッタリング)を緩和し、体感の滑らかさを底上げする仕組みです。パフォーマンスモードのように上限60fpsで変動が起きるケースほど、VRRの恩恵を感じやすくなります。
ロード時間ロード時間とストレージ容量
本体内蔵ストレージにインストールした場合、タイトル画面からのロードは約15〜20秒、死亡後のリスポーンは約4秒程度とレビューで報告されています。PS5・Xbox Series X版と比べると明確に遅く、「携帯機としては許容範囲だが、想定より控えめなダウングレード」と評するメディアもあります。ダウンロードサイズはComplete Edition本体で約36.8GB(本体内で展開後は約37.4GBとする報告もあり)で、Switch 2の内蔵ストレージ(256GB/1TBモデル)を考えると余裕を持って確保しておきたい容量です。
※出典:The Outerhaven、Nintenderos(ダウンロードサイズ確認)
PC版PC版(Steam)の公式スペックとの違い
PC版はSteamで2023年の発売以来配信されており、Complete Edition化に合わせてOvertureも同梱されています。Switch 2版と違って画質モードという概念自体がなく、テクスチャ・シャドウ・アンビエントオクルージョンなどを個別に設定でき、フレームレート上限も解放可能です。Steam公式ストアページに掲載されている動作環境は以下のとおりです。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit | Windows 10 64bit |
| CPU | AMD Ryzen 3 1200 / Intel Core i3-6300 | 同左 |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| GPU | AMD Radeon RX 560 4GB / NVIDIA GTX 960 4GB | AMD Radeon RX 6500 XT 4GB / NVIDIA GTX 1660 6GB |
| DirectX | Version 12 | Version 12 |
| ストレージ | 50GB | 50GB |
※出典:Steam公式ストアページ「システム要件」欄(2026年8月確認)
最低動作環境がGTX 960・RX 560という点からも分かる通り、Lies of Pは2023年発売のUnreal Engine 4製タイトルとしては要求スペックが控えめです。推奨環境のGTX 1660・RX 6500 XTクラスがあれば1080p/60fps以上を狙いやすく、現行世代のエントリークラスGPUであれば1440pやアップスケーリングを使った4K出力にも十分な余裕があります。ストレージ容量はSteam版が50GB表記でSwitch 2版(約36.8GB)よりやや大きい点にも注意してください。
評価Metacriticスコアと携帯モードの評価
Switch 2版「Lies of P: Complete Edition」のMetacriticスコアは86点(2026年8月時点)で、Nintendo Lifeが9/10、TechRadar Gamingが4.5/5と高評価をつけています。多くのレビューが「Overture込みで遊ぶ決定版」と評価する一方、携帯モードのクオリティ設定(30fps)については「Switch 2の限界に近く、テクスチャのポップインや反応の鈍さが出る場面がある」との指摘も複数見られました。快適さを重視するなら携帯時はパフォーマンスモード、画質を重視するならドック接続時のクオリティモードを選ぶのが無難です。
※出典:Metacritic、Nintendo Lifeレビュー
おすすめPC版で遊ぶなら|入門クラスGPUの選択肢
Lies of PのPC版推奨環境はGTX 1660クラスと控えめなため、現行世代の入門GPUに買い替えるだけでもSwitch 2版の携帯モードを大きく上回る安定した高フレームレート環境を用意できます。Switch 2の携帯性は魅力ですが、据え置きでとにかく安定した画質とfpsを求めるならPC版への投資も選択肢です。
まとめまとめ|Switch 2版は場所を選ばず遊べるが60fps固定はドック限定
「Lies of P: Complete Edition」Switch 2版は、ドック接続時のパフォーマンスモードなら60fps固定に近い安定動作を実現していますが、携帯モードでは新パフォーマンスモードでも「最大60fps」の可変表示にとどまり、VRRで滑らかさを補っている状態です。画質を優先するクオリティモードは終始30fps。Overture込みで手軽に遊べる携帯性は大きな魅力ですが、フレームレートと画質の両方を妥協なく求めるならPC版(推奨環境GTX 1660クラス)が依然として最も自由度の高い選択肢です。
「どこでも60fps」ではなく「ドックなら60fps・携帯は可変60fps上限」が正確な理解です。据え置き中心ならSwitch 2版、画質・フレームレート両立を求めるならPC版を選びましょう。





