『定海』Steam無料体験版が配信開始|最低Windows11・GTX1050Ti、推奨RTX3060 TiのPC版必要スペックを解説
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PC版の必要・推奨スペックを解説、動作要件は最低でもWindows11専用
出典:Steam公式ストアページ「定海」、Steam公式ストアページ「定海 体験版」(いずれもappdetails API・cc=jp/l=japaneseおよびストアページ本文、2026年8月26日確認)にもとづきます。
気になる新作が見つかっても、実際に手元のPCで動くかどうかが分からないままでは、ダウンロードに踏み切りにくいものです。中国神話『山海経』を題材にしたローグライク・アクションRPG『定海(テイカイ)』は、無料の体験版がすでにSteamで配信されており、購入前に自分の環境で動作を試せる状態になっています。
開発・パブリッシャーはJustdanで、体験版のストアページ上では2026年8月24日がリリース日として表示されています。本編は、義父である治水の英雄「禹」を助けようとして命を落とした「益」の亡骸に、残魂となった「玄龍」が宿り現世へ戻るという筋書きで、相柳や畢方といった『山海経』の神魔たちが立ちはだかります。戦闘の核となるのは、2種類の武器を切り替えながら戦う「デュアルウェポンシステム」です。
この記事では、体験版が配信されているという事実の確認にとどまらず、公式ストアページに掲載された最低・推奨それぞれのシステム要件を軸に、Windows11専用という制約やメモリ16GB/32GBという要求水準、対応言語の実際の音声対応範囲、ローカライズ作業でのAI活用の開示内容まで、手元のPCで試すかどうかを判断できる材料として整理します。




目次
概要『山海経』と『大禹治水』を題材にした物語、玄龍となった「益」の輪廻
『定海(テイカイ)』は、中国の古典地理書『山海経』と、治水の英雄「禹(ウ)」にまつわる伝説『大禹治水』を背景にしたローグライク・アクションRPGです。物語の舞台は、悪水が大地を覆い天地が乱れていた太古の世です。帝舜の命を受け、治水の英雄「禹」を補佐すべく旅に出たその義子「益(エキ)」は、謀略によって不周山で命を落とします。息絶える寸前、数百年の眠りから覚めていた残魂「玄龍(ゲンリュウ)」がその体を奪い、現世へと舞い戻るところから物語が始まります。
公式ストアページの説明では、かつて炎帝配下の将として名を轟かせた玄龍が、阪泉の戦いでの敗北と絶地天通の戦いでの死という過去を背負っていることが明かされています。「禹」の失踪の謎、「益」の果たせなかった願い、そして玄龍自身の後悔という複数の謎を追いながら進むのが本作の軸です。行く手には、百足の姿で山川を食い荒らす相柳、降り立った土地に火をもたらす畢方、混沌の中を飛ぶ帝江、頭を失ってもなお戦い続ける刑天など、『山海経』に登場する神魔たちが立ちはだかります。方外の孤島、不周山、龍門といった土地が、探索の舞台として用意されています。
核心戦闘2種類の武器を切り替えるデュアルウェポンシステム
本作の戦闘の中核は、公式ストアページが「核心戦闘」の見出しで説明している「デュアルウェポンシステム」です。プレイヤーは2種類の武器を手に神魔の戦場を駆け抜け、輪廻を重ねるたびに力を積み上げていく設計になっています。公式の特徴欄でも、武器を自在に切り替えて自分だけの戦闘スタイルを築けることが主な特徴の一つとして挙げられています。
ローグライクとしての要素も明記されており、出発するたびに新たな選択が生まれ、死を重ねるたびに真実へと一歩近づいていく設計です。一度の攻略で全てが解決するタイプの物語ではなく、周回を前提にしたゲームデザインといえます。
動作環境最低・推奨ともWindows11専用、メモリは16GB/32GBを要求
Steam公式ストアページに掲載されている、PC版(体験版・本編共通)の動作環境は次のとおりです。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 11(64ビット) | Windows 11(64ビット) |
| プロセッサー | AMD Ryzen 3 3100 または Intel Core i3-10100 | AMD Ryzen 5 5600 または Intel Core i5-12400 |
| メモリー | 16GB RAM | 32GB RAM |
| グラフィック | AMD Radeon 780M/NVIDIA GTX1050Ti または GTX1650 | AMD Radeon RX6700 XT/NVIDIA RTX3060Ti または RTX4060 |
| 追記事項 | SSD推奨(必須ではない) | SSD推奨(必須ではない) |
※出典:Steam公式ストアページ「定海」「定海 体験版」のシステム要件欄(pc_requirements、2026年8月26日確認)。両ページの要件は同一です。最低・推奨とも「64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です」という前提が明記されています。
まず目を引くのは、最低・推奨のどちらもOSがWindows11専用で指定されており、Windows10という選択肢が用意されていない点です。Windows10を使い続けているPCでは、本作を動かす前にOSのアップグレードそのものが必要になります。Windows10は2025年10月にサポートが終了しており、本作のようにWindows11だけを前提にする新作は今後さらに増えていくとみられます。
メモリ要件も見逃せません。最低構成の時点で16GB、推奨で32GBという数字は、ローグライク・アクションRPGというジャンルの中では重い部類に入ります。8GBのメモリしか積んでいないPCでは、最低要件の時点で足りていない計算です。手元のPCがどれだけメモリを積んでいるかは、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブからすぐに確認できます。
グラフィック要件で目を引くのは、最低ラインにAMD Radeon 780Mという内蔵グラフィックスが挙げられていることです。Radeon 780Mは、Ryzen 7040シリーズやRyzen 8040シリーズなどのAPUに統合されたグラフィックスで、携帯型ゲーミングPCにも採用されている世代です。単体GPUを積んでいないミニPCや携帯型ゲーミングPCでも、CPU・メモリの要件さえ満たせば動作対象に入る可能性があるということです。単体GPUで見た場合の最低ラインはGTX1050TiまたはGTX1650、推奨ラインはRTX3060TiまたはRTX4060、AMD側の推奨はRX6700 XTで、現行のミドルクラスGPUを前提にした設計です。すでにこのクラス以上のGPUを積んでいる場合、グラフィック面での買い替えは基本的に必要ありません。
ストレージについては、最低・推奨のどちらも追記事項に「SSD Recommended」とだけ書かれており、「必須」を意味するRequiredではなく「推奨」を意味するRecommendedという表現にとどまっています。SSDでの動作を前提に設計されているとみられますが、記載上はHDDでの動作を明確に禁止しているわけではありません。快適に遊ぶならSSD、というのがこの表記の実質的な意味です。
対応言語日本語は字幕のみ、フル音声は中国語(簡体字・繁体字)に限定
対応言語は日本語・英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・韓国語の5言語です。ただし、フル音声(ボイス)対応まで含んでいるのは中国語(簡体字)と中国語(繁体字)の2言語のみで、日本語・英語・韓国語はインターフェースと字幕への対応にとどまり、フル音声のマークは付いていません。日本語でプレイする場合、テキストはすべて日本語表示になりますが、キャラクターボイスは中国語のままという構成になります。ボイスも含めて母国語で楽しみたい場合は、この点を踏まえておく必要があります。
AI生成コンテンツの開示ローカライズのみ生成AIを補助的に使用、グラフィック・音声は未使用
Steam公式ストアページには「AI生成コンテンツの開示」という項目があり、開発元Justdanは次のように説明しています。「本作のローカライズおよび翻訳作業において、一部生成AIを補助的に活用しておりますが、全てのテキストは開発チームの手によって慎重に校正・修正が行われています。」続けて、グラフィック素材・オーディオ・ゲーム内のリアルタイム生成コンテンツについては、AIによって生成されたものは一切使用していないと明記されています。
つまり、AIが関わっているのは多言語ローカライズの下訳工程だけで、キャラクターの見た目やモーション、ボイス、戦闘中に生成される演出などは対象外という位置づけです。日本語テキストの翻訳品質が気になる場合、この開示内容を判断材料の一つにできます。
整理現時点で確定している情報とまだ分からない情報
- 無料体験版はSteamで配信中。体験版のストアページ上のリリース日は2026年8月24日
- 開発・パブリッシャーはJustdan(両方同一)
- ジャンルはローグライク・アクションRPG。『山海経』『大禹治水』が題材
- 動作要件は最低・推奨ともOSがWindows11専用。最低はRyzen3 3100/i3-10100・16GB・Radeon780M/GTX1050Ti/GTX1650、推奨はRyzen5 5600/i5-12400・32GB・RX6700XT/RTX3060Ti/RTX4060
- 対応言語は日本語含む5言語。フル音声対応は中国語(簡体字・繁体字)のみ
- ローカライズ・翻訳のみ生成AIを補助的に使用。グラフィック・オーディオ・リアルタイム生成コンテンツは未使用
- 正式版の発売時期(ストア表記は「近日登場」のみで具体的な日付は未定)
- 価格(本記事執筆時点でストアページに数値の表示なし)
- 体験版のSteamレビューは執筆時点で3件のみで、公式スコア表示に必要な件数に届いていない
体験版がすでに配信されている以上、正式版の発売を待たずに動作環境を確認できる状態が整っています。手元のPCがWindows11で、メモリ16GB以上を確保できていれば、まず体験版をダウンロードして最低要件のラインで実際に動くかどうかを確かめるのが確実です。
FAQよくある質問
総括まとめ|無料体験版でスペック要件を試せる状態にある
『定海(テイカイ)』は、中国神話『山海経』と『大禹治水』を題材にしたローグライク・アクションRPGで、無料体験版がすでにSteamで配信されています。開発・パブリッシャーはJustdanで、体験版のストアページ上のリリース日は2026年8月24日です。2種類の武器を切り替える「デュアルウェポンシステム」を軸に、相柳や畢方といった神魔と戦いながら周回を重ねていくゲームデザインになっています。
動作要件で特に注意すべきは、最低・推奨のどちらもOSがWindows11専用に指定されている点と、最低構成でもメモリ16GBを要求する重めの設計になっている点です。グラフィックは最低がAMD Radeon 780MまたはGTX1050Ti/GTX1650相当、推奨がRX6700XTまたはRTX3060Ti/RTX4060相当で、単体GPUを積まない携帯型ゲーミングPCでも最低ラインに入る可能性があります。対応言語は日本語含む5言語ですが、フル音声は中国語(簡体字・繁体字)のみで、日本語のボイスはありません。
正式版の発売時期と価格は、本記事執筆時点でまだ「近日登場」としか分かっていません。それでも無料体験版が先に配信されているため、購入を待たずに手元のPCで動作を確認できる状態が整っています。Windows11・メモリ16GB以上の環境を持っている場合は、正式版を待つ前に体験版をダウンロードして、実際の動作感やデュアルウェポンシステムの手応えを確かめてみることをおすすめします。




