『アドラブル・アドベンチャー』推奨スペックはRTX 3080|現行GPUのどこに相当?【Family Fun配信・2026年9月】

『アドラブル・アドベンチャー』推奨スペックはRTX 3080|現行GPUのどこに相当?【Family Fun配信・2026年9月】

本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。

GAME GUIDE / 2026年9月
『アドラブル・アドベンチャー』推奨スペックはRTX 3080
最低要件はGTX 1060級なのに、推奨は2020年フラグシップ級という異例の要求差を読み解く
愛らしい子イノシシ「ボリス」が主人公の『アドラブル・アドベンチャー』は、見た目に反してSteam公式の推奨GPUがRTX 3080 10GB/RX 6900 XT 16GBという意外な重量級です。最低要件との差、現行GPUでの相当クラス、無料アップデートFamily Funの内容までまとめて整理します。
Steam公式スペック準拠現行GPU換算つき2026年9月2日 Family Fun無料アプデ配信

パッケージや配信ページのビジュアルだけを見ると、『アドラブル・アドベンチャー』(英題:Adorable Adventures)は力を抜いて遊べる可愛い系のアドベンチャーに見えます。ところがSteamの公式ページで推奨動作環境を確認すると、GPU欄にはGeForce RTX 3080 10GB/Radeon RX 6900 XT 16GBという、2020年当時のフラグシップ級モデルが並んでいます。最低動作環境がGTX 1060クラスであることを踏まえると、その差はかなり大きく、「結局どのくらいのPCがあれば快適に遊べるのか」が分かりにくい構成です。

この記事では、Steam公式ストアページに記載された最低・推奨スペックをそのまま整理したうえで、RTX 3080やRX 6900 XTが2026年9月時点の現行GPUで言うとどのクラスに相当するのかを、海外の実測ベンチマークデータをもとに読み解きます。あわせて、もう少し手頃なGPUでも遊べる余地があるか、メモリ16GB・ストレージ10GBという要求の実際の重み、1440pや4Kを狙う場合の目安、そして2026年9月2日に配信された無料アップデート「Family Fun」の内容まで一通りまとめました。

単に公式スペックを書き写すだけでなく、「自分の手持ちGPUがどの位置にあるか」「買い替えるならどのクラスを狙えばいいか」まで踏み込んで整理しているのがこの記事のポイントです。公式が明記しているのはあくまで解像度と画質プリセットの組み合わせであり、具体的なfps数値を保証するものではない点にも注意しながら読み進めてください。

目次

動作環境必要スペックと推奨スペック早見

Steamストアの日本語ページに記載されている最低・推奨動作環境は次のとおりです。

項目最低動作環境推奨環境
OSWindows 10(64bit)Windows 11(64bit)
CPUCore i7-8700K
Ryzen 5 3600
Core i5-11600K
Ryzen 5 5600X
メモリ12GB16GB
グラフィックGeForce GTX 1060
Radeon RX 5500 XT
Arc A750
GeForce RTX 3080 10GB
Radeon RX 6900 XTX 16GB
ストレージ10GBの空き容量10GBの空き容量
画質の目安1080p Low1080p High

Steamストアページ(日本語版)に記載の必要動作環境(2026年9月5日確認)に基づきます。表内の「画質の目安」はSteamが明記している解像度とプリセット名で、特定のフレームレートを保証する数値ではありません。

i
推奨GPUの「RX 6900 XTX」という表記について

Steamの推奨環境には「Radeon RX 6900 XTX」と記載されていますが、AMDのRadeon RX 6900シリーズにXTXという型番は存在しません(XTXの呼称が初めて使われたのはRDNA3世代のRX 7900 XTXからです)。VRAM容量が16GBと明記されていることから見て、実際に近いのはRX 6900 XT(16GB版)とみられます。開発元の表記ゆれの可能性が高いため、本記事では以降RX 6900 XTとして扱います。

現行クラスRTX 3080・RX 6900 XTは今のどのGPUクラスにあたるか

「推奨GPUがRTX 3080」と聞くと、発売から数世代経っているぶん「今なら大したことはない」と考えたくなりますが、実際にどのクラスに相当するのかを把握しておかないと、自分のGPUで足りるかどうかの判断ができません。海外の実測ベンチマークをもとに、現行世代での立ち位置を整理しました。

GeForceで最も近いのはRTX 5060 Ti 16GBRTX 3080 10GBは2020年発売のAmpere世代フラグシップです。海外の複数のベンチマーク比較では、RTX 3080はRTX 5060 Ti(16GB)よりまだ数%上のスコアを記録することが多く、素の処理性能では5060 Tiがわずかに一段下という評価が一般的です。ただしVRAMは16GBとRTX 3080の10GBを上回り、世代が新しい分DLSSの最新世代や電力効率でも優位に立ちます。
RadeonならRX 9070がRX 6900 XTの後継格RX 6900 XT 16GBは同じく2020年のRDNA2世代フラグシップです。海外のGPUベンチマーク階層表(1440p Ultra基準)では、RX 9070がRTX 5070をわずかに上回るスコアを記録しており、RTX 5070がRX 6900 XTを上回るという実測データも複数存在することから、RX 9070はRX 6900 XTよりも一段上の性能帯に位置づけられます。
確実に上回る余裕を持ちたいならRTX 5070/RX 9070 XT推奨環境をきっちり超える余裕を確保したいなら、RTX 5070やRX 9070 XTクラスが選択肢になります。複数の海外レビューでRTX 3080を明確に上回るスコアが確認されており、1080p Highはもちろん、後述する1440pへの一段上の余裕にもつながります。

出典:性能比較はTom’s HardwareのGPUベンチマーク階層表および複数の海外GPU比較サイトの実測集計に基づく2026年9月時点の目安です。ゲームタイトルや設定によって順位が入れ替わる場面もあります。

妥協案もう少し手頃なGPUでも遊べるか

公式の推奨環境は、あくまで開発元のWild Sheep Studioが動作確認した基準であり、それを下回るGPUでは一切動かないという意味ではありません。最低動作環境はGTX 1060/RX 5500 XT/Arc A750という2016〜2019年ごろの入門〜ミドルクラスまで許容しており、推奨環境との差はかなり大きく開いています。実際には、RTX 5060 TiやRX 9060 XTクラスの間に入る性能帯でも、画質プリセットをHighからMediumへ一段落とせば1080pで快適に遊べる余地は十分にあると考えられます。ただし、これはあくまで一般的な負荷傾向からの推測であり、開発元が公式に検証した数値ではない点には注意してください。

無理なく遊べる目安
  • RTX 5060 Ti 16GB以上、またはRX 9070以上のGPU
  • VRAM 8GB以上を確保できる構成
  • Core i5-11600K/Ryzen 5 5600X以上のCPU
i
設定調整が前提になりやすい目安
  • RTX 5060(8GB版)やRX 9060XTより下のクラス
  • GTX 1060/RX 5500 XTなど最低要件ぎりぎりの世代
  • Core i5世代が古い、または6コア未満のCPU

なお当サイトのGPUランキングでも、RTX 5060(8GB)はVRAM容量の面で注意が必要なモデルと位置づけています。このゲームに限らず、VRAM 8GBの通常版GPUを新規に選ぶ場合は、この点も踏まえて検討することをおすすめします。

実際の要求メモリ16GB・ストレージ10GBの重みを整理

最低動作環境の「メモリ12GB」という数値は、8GBでも16GBでもない少し珍しい指定です。近年の一般的なゲーミングPCはメモリ16GB(8GB×2など)を標準構成にしていることが多いため、最低要件の時点で余裕を持って超えているケースがほとんどでしょう。推奨環境の16GBも、Unreal Engine 5採用タイトルとしては標準的な数値で、極端に重い部類ではありません。

ストレージは最低・推奨とも10GBの空き容量のみで、近年の大作タイトルと比べるとかなり軽量です。密林の3Dスキャンアセットなど作り込まれたビジュアルの割にインストール容量は小さく、導入のハードルという意味では気軽な部類に入ります。

i
なぜ見た目に対してGPU要求が重いのか

『アドラブル・アドベンチャー』はUnreal Engine 5で開発されています。開発元は南フランスのセヴェンヌ国立公園で行った3Dスキャンをもとに植生を作り込んでおり、密度の高い森林表現やライティング処理がGPU負荷を押し上げている可能性があります。UE5採用タイトルは見た目のジャンルにかかわらず要求スペックが高くなりやすい傾向があり、このゲームもその一例と考えられます。

高解像度1440p・4Kで快適に遊ぶなら何が必要か

Steamの公式ページには1440pや4Kにおける推奨環境の記載がありません。ここからは公式情報ではなく、1080p Highに必要なGPUクラスからの推定であることを前提に読んでください。一般的にUnreal Engine 5タイトルは解像度を上げるとGPU負荷がほぼ比例して増える傾向があり、1080p Highの基準がRTX 3080級(現行ならRTX 5060 Ti 16GB/RX 9070クラス)である場合、同じ画質を1440pで維持するにはその一段上、RTX 5070 Ti/RX 9070 XTクラスが目安になります。4Kまで狙う場合は、さらに一段上のRTX 5080クラス以上を見ておくと安心です。

VRAMについても、解像度を上げるほどテクスチャや影の解像度が上がり消費量が増える傾向があるため、1440p以上を常用するなら12GB以上のVRAMを持つモデルを選んでおくと余裕が生まれます。

最新情報無料アップデートFamily Funで何が変わったか

PQubeは2026年9月2日、『アドラブル・アドベンチャー』の無料アップデート「Family Fun」をSteam・Epic Games Store・PlayStation 5・Xbox Series X|S向けに配信しました。主な追加内容は次のとおりです。

兄弟キャラクターとの交流・カスタマイズボリスの兄弟姉妹(ゲアリー、ミミ、ベル、ジャスティン、オリヴィエ、ロック)とやり取りできる要素が追加され、これまでに解放した装飾品で各キャラクターを見た目からカスタマイズできるようになりました。
新しいかくれんぼミニゲームとマックスの小屋探索においを頼りに兄弟を探すかくれんぼのミニゲームと、マックスの小屋を内部から探索できる要素が新規に追加されています。
Steam Deckが「Verified」認定に、各種調整とバグ修正も実施今回のアップデートでSteam Deckの互換性が「Verified(検証済み)」認定されました。あわせて文字サイズの拡大・スクロールボックスの追加・外部コントローラー切り替えの検出改善・グラフィックメニューの初期選択設定など、Steam Deckでの操作性を高める調整と、各種のビジュアル改善・バグ修正が行われています。

PQube公式サイトの発表(2026年9月2日付)に基づきます。本記事執筆時点(2026年9月5日)で、このアップデートに伴うSteam公式の必要動作環境の変更は確認できていません。

おすすめ快適に動かすおすすめ構成

ここまでの整理を踏まえて、推奨環境をそのままなぞりたい人向けと、1440pまで見据えて余裕を持ちたい人向けの2構成を挙げます。いずれも現行のBTOゲーミングPCから、GPUクラスの条件に合うモデルを選びました。

OZ GAMINGのゲーミングPCイメージ
推奨環境をそのままなぞるならOZ GAMING Z1series(Ryzen 7 5700X + RTX 5060 Ti 16GB)RTX 5060 Ti 16GBが、RTX 3080級の推奨環境にほぼ届く一台です。組み合わされるRyzen 5 5700Xは推奨CPU(Ryzen 5 5600X)より新しい世代で、1080p Highはもちろん設定に余裕を持たせやすい構成です。258,800円税込/2026年9月12日時点・変動ありOZ GAMINGで詳細を見る
MDL(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070 Ti 16GB)
1440pまで見据えて余裕を持ちたいならMDL Ryzen7 9800X3D × RTX 5070 TiRTX 5070 Ti 16GBならRTX 3080を明確に上回る性能で、1440pへの拡張にも耐えます。Ryzen 7 9800X3Dとの組み合わせで、UE5タイトル特有のCPU負荷にも強い一台です。368,800円2026年9月7日確認・税込/変動ありMDL公式で詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

FAQよくある質問

最低要件のGTX 1060やRX 5500 XTでも遊べますか?
公式の最低動作環境として明記されているため、遊ぶこと自体は可能です。ただし前提となる画質は1080p Lowで、CPUもCore i7-8700K/Ryzen 5 3600クラスが求められているため、GPUだけでなくCPU側が古すぎないかもあわせて確認してください。
推奨のRTX 3080やRX 6900 XTがないと快適に遊べませんか?
RTX 3080がなくても、現行の近いクラスのGPUで代用できます。本文で整理したとおり、現行世代ではRTX 5060 Ti 16GBやRX 9070がおおむね近い性能帯です。なお公式が明記しているのは1080p Highという画質プリセットの組み合わせであり、特定のfps数値を保証したものではありません。
Family Funアップデートで動作要件は変わりましたか?
2026年9月5日時点で、Steam公式の必要動作環境に変更は確認できていません。今回のアップデートは兄弟キャラクターとの交流やかくれんぼミニゲームなどコンテンツ追加が中心で、グラフィック面の大幅な強化は発表されていません。
Steam Deckでも遊べますか?
Family FunアップデートによりSteam Deckの互換性が「Verified(検証済み)」に認定されたと、PQubeが公式に発表しています。文字サイズの拡大・スクロールボックスの追加・外部コントローラー切り替えの検出改善なども行われており、Steam Deckでの快適性は今回のアップデートで大きく向上しています。

まとめまとめ|見た目より現行GPUのクラス表で判断する

『アドラブル・アドベンチャー』は、最低要件がGTX 1060級、推奨がRTX 3080級という珍しいほど幅の広いスペック設計のゲームです。現行GPUに置き換えると、推奨環境の相当クラスはRTX 5060 Ti 16GBまたはRX 9070あたりが目安になり、余裕を持たせたいならRTX 5070やRX 9070 XTクラスが選択肢になります。逆に手持ちのGPUがそれより下でも、画質プリセットを一段落とせば遊べる可能性は十分に残っています。

2026年9月2日には無料アップデート「Family Fun」が配信され、コンテンツ面は今も拡張が続いています。動作要件そのものに大きな変化はないため、この記事のGPUクラスの目安を参考に、手持ちの環境で遊べそうか判断してみてください。

まとめ

推奨環境のRTX 3080・RX 6900 XTは、現行ならRTX 5060 Ti 16GB/RX 9070クラスが近い相当帯。余裕を持たせたいならRTX 5070/RX 9070 XT以上を選ぶと、1440pへの拡張にも対応しやすくなります。

2026 BEST BUY — GPU 部門
GIGABYTE Radeon RX 9060 XT 16GB GDDR6 グラフィックボード
16GB最安

RX 9060 XT 16GB

Amazon
ASRock RX 9070 XT Steel Legend Dark 16GB GDDR6
コスパ最強

RX 9070 XT 16GB

Amazon
MSI GeForce RTX 5070 12G VENTUS 2X OC
WQHD定番

RTX 5070 12GB

Amazon
MSI GeForce RTX 5070 Ti 16G VENTUS 3X OC
ミドルハイ

RTX 5070 Ti 16GB

Amazon
Amazon PICK UP — ゲーマー必携アイテム
FIFINE AmpliGame A8 USBコンデンサー ゲーミングマイク
コスパマイク

FIFINE A8

Amazon
WD_BLACK SN8100 2TB NVMe PCIe Gen5 内蔵SSD
Gen5最速

WD Black SN8100 2TB

Amazon
CORSAIR RM850x 2024年モデル 850W ATX3.1 PCIe5.1 フルモジュラー電源
電源定番

CORSAIR RM850x 2024

Amazon
Crucial PRO DDR5-6000 16GB×2 デスクトップ用メモリ XMP/EXPO対応
OC対応32GB

Crucial PRO DDR5-6000 32GB

Amazon
APC BR550S-JP E UPS 無停電電源
停電対策

APC BR550S-JP E

Amazon
Writer
管理人アバター

ゲーミングスタイル管理人

自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。